その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2009/3/4 水曜日::

■[漫画]いま、笑ってます!!「苺ましまろ」6巻

苺ましまろ 6 (6) (電撃コミックス)
著者/訳者:ばらスィー
出版社:アスキー・メディアワークス( 2009-02-27 )
定価:¥ 578
コミック
ISBN-10 : 4048676342
ISBN-13 : 9784048676342
作者サイト:ばら画像置き場

久々の単行本で首を長くして待ってた人も多いと思いますが、
電撃大王で休載してたかというと別にそんな訳でもなく、
むしろ休載率は他の連載陣に比べると比較的少なめだったんですよね。
ただ載るページ数が極端に少ないというだけで…
まぁ、それでも休載する作家よりは全然マシかな、と思うんですけどねー

で、相変わらず美羽がバカで千佳がツッコミです。
可愛いモノが大好きな茉莉ちゃんが可愛いです。
勿論アナちゃんも可愛いので伸姉の気持ちもよく判ります。
というかネタが違うだけでノリは毎回同じなんで紹介すべき点が少ないというか。
それにしては全然マンネリ感がなくて飽きがこないんだよなぁ。

Gに対する伸姉の容赦なき制裁に茉莉ちゃんの博愛精神、
そして普通に怖がる千佳に果敢に挑もうとするバカと、一つの出来事にキャラクター性現れまくり。
しかも伸姉の女の子らしい悲鳴とか意外な所とか、
怖くて一人で眠れない千佳とか可愛い所も多いんだよなぁ。
かわいいは、正義!

アイドルになりたくてバク転して頭を強打して一時あの世に行った美羽にしても、
あの世でもノリが変わらずバカだったりと本当に色々と笑わせてくれます。
次に単行本が出るのはいつになるのか判りませんが、
取りあえず毎月の電撃大王を楽しみにしています。
今月は何ページ載るのかなー

:: 2009/3/3 火曜日::

■[漫画]揺るぎない面白さと百合的な素晴らしさ「とある科学の超電磁砲」3巻

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2009-02 )
定価:¥ 578
コミック
ISBN-10 : 4048677195
ISBN-13 : 9784048677196

原作である「とある魔術の禁書目録」の外伝で、
どちらかというと原作補完的な内容なはずなのにその面白さは一級品。
涙を誘う展開、ド派手なアクション、緊張感の高まる展開だけでなく、
日常でのほのぼのとした一コマも申し分なく描いており、
漫画単体として非常に完成度が高い内容になっています。

1巻から続いた「幻想御手」編のクライマックスが描かれているのですが、
原因となった木山先生の行動動機には共感を覚え、涙腺が緩んでしまいます。
また、AIMバーストに対しての初春の頑張りには応援したくなるし、
御坂美琴のレベル5としての圧倒的なまでの実力は最高に盛り上がりますよ。
仕事をやり終えた初春と佐天の二人の会話にはグっとくるし、
御坂の今後を暗示するエピローグには先の展開を知っていてもニヤリとさせられますね。

今後の御坂の前に立ちはだかる絶望はアニメで知っている人も多いと思いますが、
原作既読者には「アイテム」が出てきたり天然モノのレベル5を匂わせてくれます。
漫画読者に違和感がなく、それでいて原作既読者はニヤリとしてしまう構成は素晴らしいですね。
また、電撃大王掲載時から書き下ろしもあるので私みたいな雑誌派にも嬉しい内容です。

そして箸休め的なエピソードな御坂と黒子の日常なんですが…
黒子の百合っぷりがガチすぎて困る。(笑
電撃大王にしては珍しくカバー下にオマケがあるのですが、
そこでの黒子日記が特にヤヴァイ。
御坂の貞操はガチで危ないんじゃないだろうか…(笑

また、黒子と初春が出会ったエピソードも描かれていたりとサービス満点な内容で、
トコトン読み応えがある一冊でした。
電撃大王の屋台骨を支える優秀な作品だと思うのでこれからにも大期待ですね。

:: 2009/2/28 土曜日::

■[漫画]変人たちの良く判らない学校生活「ディーふらぐ!」1巻

ディーふらぐ! 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ) (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:春野 友矢
出版社:メディアファクトリー( 2009-02-23 )
定価:¥ 550
コミック
ISBN-10 : 4840125333
ISBN-13 : 9784840125338
作者サイト:ハルトモ

ハルトモさんこと春野友矢さんと言えばTYPE-MOON同人のバビューンセイバーの人で、
とらのあなで買うと付いてくる小冊子にタスクオーナさんがネタにしているように、
漫画は面白いんだけど写植が壊滅的に残念な人という印象が…
誤字脱字や吹き出しの中でセリフが偏って配置されたりなんて日常茶飯事で、
主人公の名前まで間違ってたりと玉に致命傷をやっちゃったりする方なのですが、
プロ編集の手に掛かれば華麗なまでに大変身!
という訳で初の商業誌連載「ディーふらぐ!」は漫画を素直に楽しんでいる次第であります。

風間堅次は不良グループのリーダー的存在だったんだけど、
ちょい悪ぶってゲーム製作部でゲームを有無を言わさず借りようと足を踏み入れたら、
気付いたら脅迫されて入部させられていたというテンション最高で突っ走る展開。
ノリで応酬してたら女子更衣室に入ってしまったり、
本当のゲーム製作部を名乗る一団まで出てきたりと良く判らないけど面白いギャグ漫画です。

女装漫画好きとしては桜ヶ丘君に目を行ってしまうのですが、
やはりこの漫画の肝はお色気ラブコメ要員の本当のゲーム製作部部長の高尾さんが一番かな、と。
勢いはあるけど気が弱かったり、更にツンデレで乳属性というのは最強だと思うわけですよ。
あー、高尾部長に当ててんのよして欲しいなぁ…

ノリとしてはジャンプ巻末ギャグ漫画テイストなので、
人によっては「微妙で絶妙」が「絶妙に微妙」なのかも知れませんが私は結構気に入ってたりします。
割りとオススメだったり。

:: 2009/2/27 金曜日::

■[漫画]今日も楽しく放課後ティータイム「けいおん!」2巻

けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:かきふらい
出版社:芳文社( 2009-02-26 )
定価:¥ 860
コミック
ISBN-10 : 4832277812
ISBN-13 : 9784832277816
作者サイト:海の幸定食

女子高生主体の所謂よくある萌え4コマの一つの「けいおん!」なんですが、
いつの間にかTVアニメ化が決定して、しかも京アニ制作という凄いことに。
作者のかきふらいさんがTYPE-MOONの同人誌描いてたのがつい昨日のような感じなんですが、
いつの間にかビッグになったなぁ、と。
しかしハルヒ同人を描いてたかきふらいさんが京アニでアニメ化かー…(笑

新学年になって、後輩も入部して一歩前進(?)な軽音部。
相変わらず唯は音楽用語も知らなくて、ライブ前にしかギターの弾き方を思い出さないアレだけど、
澪、ムギちゃん、りっちゃんと組んだらちゃんとバンドとして機能する不思議。
そんな中に真面目っこのあずにゃんこと梓が入ってきてビシっとするかと思いきや、
やっぱり軽音部は軽音部で、放課後はティータイム。

唯はテスト前に詰め込んだだけで高得点を取っちゃうし、
教えられずにミュートを使えちゃうし、チューニングもチューナーなしの絶対音感と、
どうやら天才っぽいんだけど、普段のだらしなさから全く天才に見えないという。(笑
ムギちゃんのお嬢様っぷりも凄いけど一番凄いのは唯の妹の憂ちゃんだよなぁ。
姉の唯の為に勉強教えたり数日でギターをマスターしたりとか凄すぎでしょう。
というか姉を可愛がりすぎだと思う。(笑

でもまぁ、一番可愛いのは澪だと思いますよ。
澪は…、困らせたくなる可愛さなんですよ!
正直困った時の泣き顔はちょっと嗜虐心をそそらせすぎだと思うんだ!
りっちゃんのことを放っておけないトコとかも可愛いんだよなぁ。
澪ちゃんカワユス!

:: 2009/2/26 木曜日::

■[漫画]\でたよ/「はるみねーしょん」1巻

はるみねーしょん (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:大沖
出版社:芳文社( 2009-02-26 )
定価:¥ 860
コミック
ISBN-10 : 4832277847
ISBN-13 : 9784832277847
作者サイト:ダイオキシン

東方同人で大沖さんと言えばチルノであり、チルノと言えば大沖さんなのです。
初めて読んだ大沖さんの同人誌「メガフラッシュ」はそのタイトルと表紙のデザインのセンスの高さで爆笑し、
4コマでのチルノのバカっぷりは東方におけるチルノ像を私の中で確定してしまいました。
また、とらのあなでは大沖さんデザインのチルノのソフビを作って販売されたりと、
東方同人の世界では絶大な知名度な大沖さんの初めての商業誌単行本が発売です。

かじゅ「はるみちゃんはなんで飛ぶのんー?」
はるみ「宇宙人ですからー」

と言ったかは定かではありませんが、細野はるみは一見ただの女子高生ですが宇宙人です。
だって空飛ぶし。
日本語ペラペラだしカレー大好きだけど。
割とくだらないボケを日常的にひねりだすはるみちゃんと、
ボケに厳しいドライなユキちゃんに真面目で優しい常識人のかじゅちゃん。
基本的にこの3人のおかしな日常です。
お菓子じゃないよ!

正直言ってこの漫画のシンプル且つシュールで、それでいて味わい深いという、
萌えの新次元を表現するボキャブラリーは私には備わっていませんので、
公式サイトの詳細ページでちょい読みが出来るのでそれを参照して頂くのが一番です。
あらゐけいいちさんの「日常」が好きな人なら気に入るんじゃないでしょうか。
漫画の内容は違うのに、そこから受ける印象は似通ってますからね。
まぁ、確かお二人は高校時代からのご友人らしいので納得と言えば納得なのですが。

ちなみに「日常」と同じく装丁の担当はよつばスタジオの里見さんです。
帯の背表紙までコダワリ抜いたセンスは最高に\イカス/
しかし表紙カバーをめくってここまでガックリ&爆笑したものも珍しいですよ。
最高にくだらねぇ。(笑

:: 2009/2/25 水曜日::

■[漫画]今日もみんな元気にはなまる!「はなまる幼稚園」5巻

はなまる幼稚園 5 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:勇人
出版社:スクウェア・エニックス( 2009-02-25 )
定価:¥ 500
コミック
ISBN-10 : 4757525001
ISBN-13 : 9784757525009

どこまでもほのぼのとした内容で、幸せ一杯夢一杯。
ヤクザのみなさんまでもがハートフルという癒し空間。
幼稚園児の愛らしさと周りのみんなが生み出すふわふわ気分。
そんなハッピーな漫画です。

杏たち幼稚園児たちが仲良くて可愛いんですよねー。
でも今回は杏と小梅が喧嘩するという珍しいイベントが起こったりするんだけど、
雨降って地固まる、な綺麗に仲直りを見せてくれてほのぼの。
また、折角のクリスマスに寝込んだ杏を窓の外から励ます小梅や柊たちが微笑ましいし、
柊の時代劇の名脇役のファンという渋さは相変わらず年に似合わないけど、
大好きな役者さんに会った時の瞳のキラメキは子供らしくて可愛さ抜群でした。

そして何と言っても山本先生ですよ。
水着姿をカラー、本編、描き下ろしで披露しまくりですよ。
超絶鈍感でつっちーの気持ちに微塵も気付いてない天然さんなんだけど、
そのどこまでも心優しい山本先生には癒されまくりです。
あとおっぱい。

勿論恒例であるつっちー妹の五月ちゃんも可愛いツンデレ具合で最高ですし、。
山本先生の妹といい、妹が可愛くてたまりませんね。
ちょっとささくれ立った心を癒してくれるヒーリング系の漫画です。
疲れている時に読むと丁度良いです。

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