その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2024/5/19 日曜日::

■[漫画]凸凹主従のほんわかストーリー「ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち」1巻

騎士ルークスはとある貴族の家に生まれた庶子で、
義母からは毒殺を目論まれ、異母兄弟からはやっかまれてきたため、
外面は良いけれど、中身はひねくれた騎士に育ってしまう。
しかし、そんなルークスを第七王女クローニアが婿に欲しいと言い出したそうで…?

ちょっぴりファンタジーな世界での不思議な温かみがある物語です。
妖精が見えるせいで使用人たちに疎まれて育ったけれど、
妖精のお陰なのか、ふわふわしているけれど、純朴な良い子に育ったクローニア姫が可愛いのです。

断るつもりだったのに、とっても良い子なクローニア姫を傷つけられないと、
ひねくれているルークスにさえ思われちゃうし、
領主に厄介払いされたのか、これから冬になるのに隙間風だらけの古城に、
たった一人で僅かな食糧しかない状態で放置されてるとか、
そりゃ世話をしたくなっちゃいますよね…

そんな守ってあげたくなるクローニア姫と同じく、
ルークスも妖精のことが見えるお陰で、ちょっとファンタジーな日常を送っているのが面白いです。
ルークスと違ってクローニア姫は妖精とおしゃべりできないんだけど、
妖精のためのミニチュア家具を作ることができるんですよね。

クローニア姫の唯一の趣味と言えるんだけど、
その対価に妖精から稀少な鉱石を貰えるようで、
それを使って身の回りの物を購入していく、というのだから、
趣味と実益を兼ねたお仕事と言えるでしょう。

クローニア姫が何故ルークスを婿に選んだかはまだ詳細に語られていないようですが、
おそらく幼い頃に親切にされたとか、そんな感じでしょうか?
ツンデレっぽいお姉さんが出てきたけれど、
詳細は次巻っぽいですね。
姉妹の溝が埋まると良いんだけど、どうなるかな…?

:: 2024/5/18 土曜日::

■[漫画]医師の領分「ラジエーションハウス」16巻

ラジエーションハウス16巻ラジエーションハウス16巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (16)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (16)

旅行先で知り合った女性の異常を動体撮影で見逃さなかった唯織は、
そこでの出来事で思う所があったのか、
杏ちゃんとの仲もほんの少しだけ踏み出したことで、
少しだけ距離が縮まったようで…?

アラサー男女とは思えない純真な二人を見てると、
とても応援したくなりますね。
幼馴染みの男女とはいえ、まだ恋仲とまでは行ってないんですけどね。
このペースだと進展するのはいつになるんだろう…?

次の章の患者はヨガインストラクターの女性ですね。
結婚して家庭に入るよりも、独立したヨガ教室を持ちたいという夢に向かって決断し、
ずっと努力を積み重ねることができる女性なんですけど、
そういった人にも病魔が忍び寄るから人生というものはわからないものです。

それでも心身の異常を感じて検査を受けたからこそ病気がわかるんですけど、
その病気の種類も医者によっては誤診されるかもしれないのが怖いんですよね…

奈良の言ってる事、そのものは大きく間違っている訳ではないんですけど、
人間は工業製品ではないから、ちゃんと患者の人生に向き合うべきだと思うんですよね。

奈良が医師という職業にプライドを持つのはわかるし、
かなりの努力を積み重ねてきたことは間違いではないんですが、
技師も努力を積み重ねてきたことに気付いてない点が致命的でしょう。
こういった心が未熟なお坊ちゃまの解像度が高くてビビリますよね。
わりとそこら辺に居そうなのがちょっと怖いです。

杏ちゃんの距離といい、今までは医師としての勉強に比重が偏りすぎて、
人間関係をずっと疎かにしていたんだろうなぁ、というのが想像できます。
ただ、そういった意味では唯織も全く同じなんですよね…
二人の違いは才能と、患者への向き合い方だと思うんだけど、
それが致命的なんだと思います。
二人が協力できる未来は… 来るのかなぁ…?

:: 2024/5/17 金曜日::

■[漫画]ヒロインの役割「マリッジグレー」6巻

マリッジグレー6巻マリッジグレー6巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍平 – pixiv
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (6)
Kindle版まとめ買い:マリッジグレー
DMM電子書籍:マリッジグレー (6)

結婚して1年以上経ったけれど嘉乃の直継ラブはまだまだ熱々!
直継と抱き合うためにもこもこなパジャマを買ったりしてるけれど、
あのもこもこ具合は今は亡き愛犬の花丸がモチーフではないでしょうか?
本当に嘉乃は直継に愛されるためには妥協を許さない奥さんだなぁ…!

嘉乃の良妻賢母っぷりは留まることを知りませんからね。
直継が頭痛に悩まされたら家庭できることを調べて、
料理にマッサージに労いの言葉で癒すし、
朝起きにくくなったら夕食や朝食を工夫したり、
朝にカーテンを開けて自然に目覚めるようにしたりと、
直継のために、どこまでも努力を積み重ねてくれるんですよ…!

嘉乃にとってのゴールが直継の妻だから、
ヘアモデルで評価されてもそれはブレないんだよなぁ…

強い…!
強いよ、嘉乃さん…!

嘉乃は直継に好かれるために色々と知識を得て、
PDCAを回して頑張ってきたからこそ、
直継以外と男性と付き合ったことはないのに、
直継の友人夫婦にも的確に助言できるのも強いんですよね。

夫に改善して欲しいことを要求するのではなく、
夫の努力を褒め称えるというのは、なるほど、確かに。
些細でも、こういうのをちゃんとやるのは重要ですよね。
夫婦だからこそ、こういった普段の労いは大切なんだと思います。

嘉乃はそういう所は本当に出来てるし、
さすがに直継も嘉乃からの愛情を信じられると思うけれど、
確信を持つためにも、そろそろ本当に出会った頃のことを教えてあげて欲しいけど…
まだまだ難しいでしょうね…w

:: 2024/5/16 木曜日::

■[漫画]王子の告白「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」8巻

図書館シュミルを巡って勃発したダンケルフェルガーとの宝盗りディッターで勝利したローゼマイン。
再戦に燃えるダンケルフェルガーには関わりたくないんだけれど、
アナスタージウス王子には経緯の説明をする必要があるのでソランジュ先生と共に呼び出される事に。
その際にアナスタージウス王子からは一つ密命が下されて…

8巻の見所は2点ありますね。
まず1点は側近でありながら問題児であったトラウゴットの処遇を巡る問題です。
宝盗りディッターでも命令違反の猪突猛進を見せて、
自分の力を誇示したいだけの脳筋バカっぷりを発揮していましたが、
この8巻では主を尊重できない側近失格っぷりを露呈させたため、
祖母であるリヒャルダに厳しく叱責されるだけでなく、側近辞任を強要される始末です。

それだけやらかしまくっているというのに、
全く自分の処遇を理解していないトラウゴットの表情が本当にムカつくんですよね…w

この時のトラウゴットの思考を表情から推察すると、
「騎士でもない、一年生の、しかも虚弱な女の子である従妹に言っても理解できないだろうけど…」
っていう、無礼&驕った考えをしているんじゃないかな、と感じちゃいますね。
そういった顔をしてますよ、トラウゴットは!

ローゼマインに指摘されたら表情を取り繕うくらいはできるみたいだけど、
それでも随所に性根が表情に滲み出てしまっているのがよくわかりますよ。
これは教育した実父の悪い影響が出ているんだろうなぁ…
特にダームエルを侮っているトラウゴットはダメですね。
一発アウトなやらかしですよ。

そしてギリギリセーフだったのがハルトムートですね。
トラウゴットを糾弾することに関しては上級貴族の間では情報の根回しが有ったであろうことが、
リヒャルダの解任動議を出された時のそれぞれの表情でわかります。

レオノーレは主であるローゼマインがどう動くのかを注視していましたが、
ハルトムートは情報を出すことでローゼマインがどう考えて、どう判断するのか。
そしてその情報から、今後ローゼマインをどう教育するのかを考えているように見えました。

でも、実際のところはハルトムートは一年生のローゼマインを教育する立場ではなく、
主であるローゼマイン様に仕えて、教育を受ける立場であることを痛感させられたかと思います。
暗躍しそうな問題児のハルトムートの手綱をしっかりと握ることができるローゼマインを見て、
安心しているようなレオノーレも印象的でした。

そしてもう1点の見所が、アナスタージウス王子の直接の求愛です。
ローゼマインから齎された情報と、聞き入れるのが難しい貴重な助言を受けて、
勇気を出して直接の求愛をしたアナスタージウス王子は格好いいですよ!

この話は完全に少女漫画の世界ですよ。
前巻がバトル成分多めの少年漫画みたいなディッター尽くしだったのに、
この8巻では糖分過多な少女漫画してましたよ。
愛する女性のために勇気を出して行動し、
愚直に努力を重ねるアナスタージウス王子のことは嫌いになれないんですよね。

ただ、私はこの時のエグランティーヌのことを、
アナスタージウス王子の情熱的な告白に絆された少女だと思ってたのですが、
書き下ろしSSを読む限りだと、決してそれだけではなかったんだと痛感しますね。
本当に、骨の髄から領地のことを考えて行動する貴族なんだなぁ、と思わされます。
アナスタージウスに恋したわけではなく、自分の望みが叶いそうだから手を取ったのか…
なるほどなぁ…

それにしてもエグランティーヌも述懐してましたけれど、
エグランティーヌ本人に次期王を決めさせるように動いたトラオクヴァール王は、
本当にこの頃から責任を負いたくなかったんだろうな、ということが透けて見えますね。

ツェントとして責任をしっかりと持っているのならば、
先代アウブ・クラッセンブルクの思惑を考慮に入れるにしても、
ジギスヴァルト王子に嫁ぐように働きかけるべきなんだけど、それもしないんですよ。
エグランティーヌの希望に任せるという名の責任転嫁をしているだけなんですよね…

トラオクヴァール王の苦労を思うと同情の余地はあるんだろうけど、
ローゼマインが取り持たなかったら、また政変が起こっていただろうし、
本当に王として失格だよなぁ、と思います。

さて、次巻からエーレンフェストへの帰還ですね。
下町メンバーと会えるでしょうし、ローゼマインの心を癒して欲しいところですが…
色々とあるので心を強く持って欲しいものです。

:: 2024/5/15 水曜日::

■[漫画]曜日クエストを攻略せよ!「世界最強の魔女、始めました ~私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます~」4巻

エルフの里で世界を救ったローナちゃんは、海を観るために雷湿原をショートカットしたら、
そこでは邪教集団が集会をしていたんだけど、ローナちゃんはムービーだと思って平然と同席。
奇しくもローナちゃんが装備するアイテムが邪教集団が崇めるモノのドロップだったため、
ローナちゃんは神だと誤解されて崇拝されることになるのだった…!

そして海に面した港町アクアスに到着したローナちゃんは、
相変わらずぶっ飛んだ登場で街の住人の度肝を抜いたんだけど、
実はアクアスは曜日クエストの脅威に曝された街だったのだ…!

同じ講談社だからと容赦なくパロってるし、
TV版エヴァもパロったりしてるし、
面白さのためなら何でもやっちゃう感じで振り切ってるぜ!

肝心の曜日クエストですが、
ネトゲだとわりとよくあるものなんだけど、
それを実際に体験するとなると大変だろうな、というのはわかります。
毎週無限沸きのモンスターが出るとか、確かにアイテム過剰で値下がりするだろうし、
それでいて労力が変わらないんだから疲弊しますよね…

だが、そこで何とかしてしまうのがローナさんですよ!
モンハンのガノトトスみたいな亜空間タックルをするモンスター相手でも、
容赦なくプチッと倒しちゃうし、防壁だってすぐ建ててしまえる…
それがローナちゃんなのです!

ギルドマスターのアリエスさん…
貴女の感想はきっと正しい…w

一応最後のオチは次巻へと持ち越しですけど、
安定のさすロナなのでご安心ください。
問題があるとすればハイペースで進んでるので、
原作ストックがピンチなことですね!
頑張れ原作者!

:: 2024/5/13 月曜日::

■[漫画]幼馴染みは強し「月曜日のたわわ」10巻

月曜日のたわわ10巻月曜日のたわわ10巻
出版社:講談社
作者名:比村奇石
作者サイト:日々、平穏 ver.2
作者twitter:比村奇石さん(@strangestone) / Twitter
紙書籍通販:月曜日のたわわ (10)
Kindle版まとめ買い:月曜日のたわわ
DMM電子書籍:月曜日のたわわ (10)

猫耳つけて谷間を見せつける後輩ちゃんという、
エロすぎる表紙ですが、これは先輩に対してやってないのでセーフ!
でもまぁ、エロすぎですよね、後輩ちゃん。
よく理性が保つもんだな…

理性が保つことに驚愕すると言えば、やはりチアちゃんの幼馴染みくんでしょう!
家族ぐるみで育った幼馴染みで、ずっと側に居てあげて、
毎晩のように一人暮らしの男の家に泊まりに来て、
無防備な姿を見せるだけではなく、今度は育乳ケアまで頼まれるわけですよ。
更に言うなら、チアちゃんがエロい顔でエロい声を出しているんですよ!

しかも乳を揉んでいるわけですよ。
育乳だから当然とはいえ、揉みまくりなわけですよ。
これでエロい展開にならないとか、お前は小手指くんかよ!?

そんなチアちゃんがパパラッチされて大変でしたが、
それはそれで好意的に受け入れられているのは良かったですね。
やはり幼馴染み萌えは強し、ということで…

そして表紙になってる後輩ちゃんですが、
彼女が躍起になっている理由はこれです。

院生ちゃんが猫のフミちゃんを独占しているせいで、
何とか振り向いて貰おうと形振り構ってない状態なのです!
酔っているっていうのも多分にあるんでしょうけども。

しかし猫ちゃんはおっぱいをフミフミできて羨ましいな…
ニットでフミフミと、すぷブラでフミフミはやはり感触は違うのだろうか…
あぁ… 未知の世界だ…
私は猫になりたい…

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