のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2008/1/21 月曜日::

■[漫画]アクション漫画の名手、皆川亮二が送るガンアクション「PEACE MAKER」1巻

PEACE MAKER 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:皆川 亮二
出版社:集英社( 2008-01-18 )
定価:¥ 620
コミック
ISBN-10 : 408877390X
ISBN-13 : 9784088773902

少年サンデーで「スプリガン」「ARMS」「D-LIVE!!」と数々の名作を生み出した皆川亮二先生。
壮大なスケールの中、個性的な主人公が活躍するアクション漫画を生み出す名手として有名で、
その圧倒的な臨場感を与える緻密でいて荒々しい画力で読者を興奮させられます。
今回の新作はアメリカの開拓史の頃に似た、どこかの世界を舞台にしたガンアクションで、
”早撃ち”を得意とする銃士たちが最も活躍した西部劇に近い物語。

主人公ホープ・エマーソンはマイペース且つ貧乏で、生活力0
その上弱いくせに賭博で何とかしようとする普段は間抜けを絵に描いた様な男なんだけど、
銃士の腕は超一流で、凄腕でならしたチャンピオンの度肝を抜く実力持ち。
しかし親父譲りの愛銃「PEACE MAKER」は普段はずた袋の中で、
その愛銃が火を噴くのは外道に堕ちた悪魔どもの魂を狩るときのみ…
くー、カッコイイ…!

王道で非常に手堅い内容なんですが、実力派の作家が真正面に描いてるからこそ面白い。
主人公の相棒も世間ずれした調子良い奴かと思ったら天才的な賭博師だし、
主人公に付いて回る少女は物語のキーとなる人物だしで読み応えはたっぷりあります。
ストーリーはまだまだ序盤ですけど、これから面白くなる気配はビンビンに伝わってきますよ。

女の子もほとんど出てこない、相変わらず硬派な内容ですけど、
その面白さは折り紙つきなので是非読んで欲しいですね。
青年誌に活躍の舞台を移したことで変わったのは主人公の年齢くらいでしょうか。
皆川亮二作品の面白さは健在なので「ARMS」等のファンだった方は是非。

:: 2008/1/19 土曜日::

■[漫画]八神健 覚醒の刻…!「どきどき魔女神判!」1巻

どきどき魔女神判! 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
著者/訳者:八神 健
出版社:秋田書店( 2008-01-18 )
定価:¥ 580
コミック
ISBN-10 : 4253232124
ISBN-13 : 9784253232128
 
Webサイト:8th GOD’s room

昨年7月ニンテンドーDS向けに出たSNKプレイモアから出たソフト「どきどき魔女神判!」
かつて「餓狼伝説」や「サムスピ」にハマったSNK好きの人は言いました。
 
「SNKはどうしてしまったんだ…」
 
そして昨年9月チャンピオンREDで八神健を作者に迎えて連載開始した「どきどき魔女神判!」
かつて「密・リターンズ!」や「ななか6/17」にハマった八神健好きの人は言いました。
 
「八神健はどうしてしまったんだ…」
 
これはそんな想像の斜め上×2で想像の真上を行ってしまったメディアミックス作品です。

「どきどき魔女神判!」は”女の子に触りまくって魔女かどうかを確認する”というDSのタッチ機能を存分に活かし、
しかも女の子を尋問するという名の下にエロい目に遭わせることで一躍有名になったおバカなソフトです。
電車内でやると人格が疑われるので非常に危険なソフトでもあります。
タッチする場所で好感度が変わるので従来のギャルゲとは一味違って難しいのです。(←経験済み

で、そのコミカライズを担当するのが少年ジャンプ出身の八神健先生。
集英社→秋田書店→白泉社→竹書房ときて辿り着いた先は赤い核実験場ことチャンピオンREDと秋田に逆戻り。
今までオリジナルばかり、更に言えばほとんど健全漫画だった八神健先生が何故!?
と衝撃が走ったモノですが、連載開始してからのその内容で更に驚愕。
ぬるぬるワックスプレイに小さくなって女体探検にウホッな展開とはっちゃけまくり。
初音ミクからゲームセンターあらしと新旧パロディも盛り沢山で不惑を過ぎた漫画家とは思えない暴走っぷり。
八神先生…、あんた今輝いてるよ…!(遠い目

それにしてもSNKプレイモアもよく許したモンだと思ってしまいます。
帯に「SNKプレイモア放任!」と書かれてますが、実際はSNKプレイモア自体がノリノリだった模様。
まぁ、実際ゲームの本質を的確に捉えた上に漫画として面白いように絶妙にアレンジしてますからね。
八神健先生の新たな才能を垣間見た気分です。

いやー、しっかし本当にバカな作品でした。
2巻も是非読みたいです!(←清々しい笑顔
 
参考:おふらいんver2 | チャンピオンRED『どきどき魔女神判!』インタビュー 八神健先生は貧乳派

:: 2008/1/18 金曜日::

■[同人誌,漫画]アコきゅん悩んだりな「D.L.action 41」

D.L.action41
タイトル:D.L.action41
サークル:Digital Lover

エロ同人を目の色変えて買う人の気持ちはイマイチ理解できない私ですが、
デジラバのエロ同人誌に関しては別腹です。
エロさが充分なだけではなく、漫画としてクオリティが高い。
そりゃ大人気になるってもんです。

で、その大人気エロ同人にD.L.actionシリーズというのがあり、
中でもラグナロクオンラインを題材にした作品が好きでして。
特にこのアコきゅんが主人公の若干ショタ風味なものが一番好きなんですよねー

今回はアコきゅんが転職できない件について4人組が仲違いしちゃう話。
独りになったことで自分が何になりたいのか思い出したアコきゅんと、
いつもはイケイケだけど自分たちが招いた結果に弱きになるお姉さんズ。
そして最後まで諦めない騎士子ちゃんが正面から向き合うお話になっています。

おかげでストーリー重視な仕上がりになってて良いお話なんですが、
エロも忘れないのがこの漫画の良いところ。(笑
巻末に短いながらもアコきゅんが頑張っていますよ。(性的な意味で
ストーリー的にはこれで一区切り付いたけど、
アコきゅんが今後も活躍してくれることを期待しています。(性的な意味で

■[同人誌,漫画]ほとんさんの漫画は一味違う「シュナイゼルイイ!」

シュナイゼルイイ!
タイトル:シュナイゼルイイ!
サークル:殆ど死んでいる

ご存知ほとんさんのコードギアス本。
何が面白いってそのセンス。
表紙からしてその奇抜にして大胆なセンスが滲み出まくりです。
破壊的にキャラをいじってるんだけど、元作品のリスペクトを忘れない。
そんな二次創作漫画です。

カレンが天然爆走娘になっててルルーシュが振り回されたり、
C.C.が純情な女の子になっててルルーシュに振り回されたり、
ユフィが黒桜並に腹黒キャラになっててコーネリアが振り回されたり、
キャラが面白い感じになってるんですが、そこが楽しい。

基本的にWebで掲載されていたものの収録になるので、
2~3ページの漫画がほとんどで1ページ漫画も結構多めです。
そんな短さなのにきちんと1本の漫画として面白いのが凄い。

コードギアスといえば春から第2期が始まるとかなので、
本編も楽しみですがほとんさんの新作も楽しみです。(笑

■[同人誌,漫画]蒼樹うめさんのラブコメ短編「愛とか恋とかエトセトラ。」

愛とか恋とかエトセトラ。
タイトル:愛とか恋とかエトセトラ。
サークル:a p r i c o t +

蒼樹うめさんの冬の恋の短編2本。
ページ数は少ないながらに面白さが凝縮されており、非常に面白いです。
のほほん、ほわほわな「ひだまりスケッチ」とはまた異なった、
しかし間違いなく蒼樹うめさんの香りを色濃く感じられる漫画です。

1本目はフツーの女子高生の女の子、広瀬さんの恋の物語。
朝のTVの星座占いでは7位くらいが安心する引っ込み思案な性格なおひつじ座の広瀬さん。
おひつじ座が1位で憂鬱な朝の通学路で好きな先輩とたまたま出会って、
緊張しまくりな中、ラッキーカラーの白を象徴する雪が降ってきて…
とまぁ、ここからの展開が非常に良いんですよ!
高校生らしい、青くさくも素晴らしいラブコメです。

2本目は4人の大学生たちが正月返上で課題をやっている時の出来事。
貧乏くじを引いて男女の二人だけで作業をしている時に起こったのは…
いやはや、来年も相変わらずなんだろうと思っていた男の子にこれは衝撃ですよ。
うーむ、この不意打ちはクるね。

いやーもー、ごっつ面白かったです。
元々蒼樹うめさんの作風が好きな上に個人的に大好きなラブコメですからね。
そりゃあ、外れる訳がないっちゅーねん。
もっと蒼樹うめさんのラブい漫画読みたくなるのが一番の困りものですね。

:: 2008/1/11 金曜日::

■[漫画]こうの史代最新作「この世界の片隅に」上巻

この世界の片隅に 上この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)
著者/訳者:こうの 史代
出版社:双葉社( 2008-01-12 )
定価:¥ 680
コミック
ISBN-10 : 4575941468
ISBN-13 : 9784575941463
Kindle版:この世界の片隅に (上)
Kindle版まとめ買い:この世界の片隅に

漫画アクションの巻末で連載されていたこうの史代さんの最新作。
代表作である「夕凪の街 桜の国」と同じく広島が主題の作品ですが、
趣きは異なっており、こうの史代作品らしいゆったりとした雰囲気が詰まった、
味わい深いコメディ作品となっています。

戦時中の広島に住む、絵を描くことが好きな浦野すず。
両親と兄と妹の5人家族の中、のほほんと育った彼女が、
呉へと嫁ぐことから物語が始まります。
(ちなみにすずが幼少から嫁ぐまでを描いた短編3つも同時収録されています。)

戦時中の広島、更に軍港として栄えた呉という舞台から悲壮な印象を受けますが、
すずの天然とも言えるのほほんとした空気のお陰でそんな雰囲気は感じられず、
働き者なんだけど結構抜けている所に頬が綻んでしまいます。

現代の日本では考えられないけど、今の80~90年代の人たちが確かに生きていた時代。
そういった出来事をしっかりと情感豊かに描きながら、
野暮ったい印象を受けないのはこうの史代さんの絵柄に寄るところが大きいんでしょうね。
こうの史代さんの作品はどれも好きですが、また一つ愛読書が増えました。
老若男女、全ての人にお勧めしたい作品です。

HTML convert time: 0.180 sec. Powered by WordPress