フラン☆Skin

美大志望の伊吹くんと、和太鼓職人見習いの杉崎さん。
大人しい性格の伊吹くんと、男勝りでぶっきらぼうなところがある杉崎さんという、
タイプが違う二人が出会い、惹かれ合っていく様子がとてもエモい2巻です。

小さなすれ違いも二人のことをよく知る友人や、
杉崎さんの祖父が不器用ながらも気に掛けてくれるお陰で、
杉崎さんのコンプレックスに気付いただけじゃなく、
それを真っ正面から受け止めて、むしろ褒めることができる伊吹くんは度量が広いですよ。

その後、自分の気持ちをストレートに伝えられる伊吹くんは凄い！
子供の頃から何度も恋をして、失恋してを繰り返していたのは意外でしたけどね。
むしろ今までよく心が折れなかったなぁ、と感心するくらいです。

そして二人の付き合ってからの初デートだけど、
それを心配してこっそり付いてくるとか、良い友人を持ちましたよね。

こっちの二人も付き合えば良いのに、と思ってしまうラブコメ脳の私です。
単行本描き下ろしのおまけ漫画でも楽しそうだったしね。

伊吹くんと杉崎さんはお互いに良い影響を与え合っているけれど、
どうしても心配になる気持ちがわかりますからね。
これからも二人のサポートをよろしくお願いしつつ、
仲良くしていって欲しいものです。

相変わらずワニマガジンは電子書籍化に時間がかかりすぎますね。
まさか1ヶ月半も待たされるとは思いませんでしたよ。
エロ漫画は場所もとるし、実用性から考えても電子書籍の方が便利なんですよ！
最近は紙の値段も上がってるんだし、素直に紙と同時発売にして欲しいと切実に思いました。

このさじぺんさんの最新単行本をそれほど待ちわびたのには理由がありまして…
この単行本に収録されている「絶賛！！背信中」がめっちゃエロくて素晴らしいからなんですよ！

タイトルの通り今やどの業界でも市民権を得ているVtuberモノなんですが…
一年一緒にやってきた動画編集者とVの中の人がオフ会することになり、
アルコールに慣れてない中の人が酔わされて食べられちゃうというエロ漫画です。

昨今のコンプラ的には厳しい内容ですが、
最後には和姦になっているのできっと大丈夫に違いない…！

初めは酔わせて無理矢理って感じだったのに、
媚薬入りローションだと嘘をつかれて手マンでイキ、
挿入されてイキ、乳首や色んな所を同時責めされてイキ…
と、快楽にドロドロに溶かされているのがエロエロなんですよ…！

しかも一回ヤっただけでなく、
何だかんだ理由をつけて翌日すぐに二回目をやろうとするのが卑猥すぎるんだよね…
アルコールなしのプレイでは感触がハッキリして、
自分から上になって腰を振るくらいに積極的になって、
媚薬がなかったと知って快楽に素直になっていくのが最高にエロかったです。

あと、個人的にお気に入りなのがプレイの最中におっぱいを比較的多く揉んでたことですね。
この大きさなら揉みたくなるし、とても柔らかそうですものね。
腰を振りながらもしっかりと揉んでいるところに好感が持てました。

他の作品も不本意なエロからの快楽に溺れるという展開が多かったですが、
それでも「絶賛！！背信中」がピカイチの出来だと思います。
これは良いぞ…！

勇者アバンが魔王ハドラーに挑む戦い…！
仲間たちが勇者を万全の状態でハドラーの元まで辿り着かせるために、
満身創痍になりながら敵と戦う姿はとても熱いです！
特にロカはダイの時代まで生きていないだけに、その生命の燃焼具合にはハラハラします。

ロカは勇者の親友というポジションがポップと同じで、
その親友のために命を削るところまでポップと同じなんだよなぁ…

ただ、ロカには竜の騎士の血という神々の遺産はなく、
全身全霊を掛けて戦ったという事実しかないんですよね…
良い男なだけに、生命を燃やし尽くしてしまうその在り方が惜しいです。

そしてその妻であるレイラもまた気高かった…！

ダイの時代の回想で出てきたポーズですが、
悲壮感ではなく、使命感があるものだったんですね。

それにしてもレイラが相対している敵が、
フレイザードの前身とも言えるのが面白いですね。
マァムと似たようなことになっているあたり、運命を感じます。
もっとも、マァムと違って僧侶としてだけではなく、
影女として戦うからこそ、撃破できたんですけどね。
マァムも武闘家として修行を積んでたらフレイザードも単独撃破できたかもですね…

そして最後に地獄の騎士バルトスと対峙するアバンですが…
ここからの展開は熱いですよ。
バルトスとの決戦もそうだけど、ハドラーとの決戦も楽しみですね。
無刀陣とアバンストラッシュ…
どのようにしてこの二つの必殺技を打つに至ったかが気になります点！

体育祭のリレーの結果で部室を明け渡す可能性が…！？
そんなこと、あるはずがないけれど、
体育祭でも全力を尽くすのが漫研です。

殆どコスプレ部だけど、漫研なのです。
というかトップからもう35年経ったのか…
読者の大半は生まれる前では無いでしょうか？
私は当時小学生だったので、大学に入った時にレンタルビデオで観ました。

体育祭でも相変わらず色んなパロをやってますが、
ウマ娘パロをやらなかったのは確かに珍しいというか…
マキバオーはやったのにねぇ…ｗ
まぁ、ジャンプ系列だからやりやすかったのかもしれませんけどね。

他にもオタクの理想のリゾートをバキエルの家の資産でやってるのは羨ましいですね。

とはいえ、奥村以外のオタク男子がこんなにキラッキラな空間に入ることはできないと思うのです。
私なら間違いなくキョドることが確信できます！
うーん、インスタ映えなパリピ空間でリア充がすぎる。
タピオカチャレンジで酒を飲むまゆら様も凄いなぁ…

そしてリリサの将来の夢であるコスプレ屋さんですが、
初めての依頼はまゆら様の復活…！

まゆら様の恋人であり親友であるエリさんからの依頼なんだけど、
既に究極のROMはできて、夏コミは落ちているとはいえ、
天使空挺隊の他の4人分の衣装も込みで作るのは大変なんですよね。
でも、漫研のみんなの力を合わせて製作していくのは友情って感じがして素晴らしいです。

ミカリンが言ってるように、リリサという一人の天才だけではなく、
そのノウハウを言語化して、技術のマニュアル化を行い、
秀才でもできるようにした上で、生産管理で効率化するという、
高校生がやるにしてはハイレベルすぎるプロのお仕事ですよ。
これなら生業にすることもできるのではないでしょうか？

リリサのコスプレ屋さんとしての初の仕事であり、
四天王の悩みを解決してきたリリサのラストエピソードでもある、
まゆら様の救済エピソードは一体どのようなゴールを迎えるのか…？
次の20巻も楽しみですね！

再開した迷宮探索でカズヒホが相手をするのは不死の王シャーリー
だが、シャーリーは裏切り者のザリューシュたちに操られていた。
元来大人しいシャーリーのためにカズヒホはマリーやウリドラたちと協力して、
シャーリーを支配から解き放とうとするけれど…？

ただ敵を倒すということをしないあたり、とてもカズヒホらしいと思います。
まぁ、余裕があるというのもあるんでしょうけどね。
どちらにしろシャーリーが報われて良かったですよ。
和風メイドみたいになってるシャーリーは可愛いしね！

ウリドラも良い仕事をしてくれますよ。
できれば他にも色んなコスをしてあげて欲しいものです。

しかしシャーリーを解き放ったことで策謀が失敗したザリューシュが、
今度はイヴを使ってカズヒホを亡き者にしてマリーを奪おうと企むんだけど、
カズヒホは殆ど不死みたいなものですからね。
むしろ捨てた手駒であるイヴすらも魅了することになってしまうのだった…！

うーむ、被り物まですっかり馴染んでしまっている…
これはもう、抜け出すことは無理だなぁ…ｗ

しかし問題はカズヒホの給料が保つのかどうかですね…
夢の国はとても物価が上昇しているので大変だと思いますが…
頑張れカズヒホ！
街金とかには手を出さないようにしようね！

スマホ向け縦型ドラマのための役者が着る衣装シリーズ！
これが意外なことに続いていて驚きです。
私は実写ドラマはTVでもYoutubeでも滅多に見ないので知らないのですが、
わりと人気なコンテンツなんでしょうか…？

若手中心のグループと、ベテラン演出家のグループが切磋琢磨し、
織部さんは若手グループからの注文に応えるという形ですが、
悪役向けの仕立てをシャツとネクタイを変えるだけで、
義父との挨拶に使えるようにできるとか、凄い仕事だと思います。

しかしまぁ、昭和のジジイのパワハラ上等に揉まれた世代たちの、
かつてのやられた恨み節っぷりが凄かったですねｗ

若い頃はお互いに未熟だったから仕方ないとは思いながらも、
やられたことや、かけられた暴言はいつまでも忘れませんからね。
機会があればやり返したくなる気持ちもわかりますよ。
それにしたって何川監督はどんだけやらかしたんだとは思いますが…ｗ

縦型ドラマ編は確かもうちょっと続くと思いますが、
本誌での掲載率がちょっと落ちているので次巻は少し時間が掛かるかもしれませんね。
作者の大河原遁さんも50代後半だろうし、取材も大変だろうしねぇ…
仕方ないね。