■[漫画]アバウトな神様でラブコメディ「いなり、こんこん、恋いろは。」1巻
いなり、こんこん、恋いろは。 (1) (角川コミックス・エース 326-1)
著者/訳者:よしだ もろへ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-04-04 )
コミック ( ページ )
作者サイト:よしだもろへHP
作者twitter:もろへ (yoshidamorohe) on Twitter
ヤングエースでのイチオシ作品「いなり、こんこん、恋いろは。」の1巻が遂に発売となりました。
連載自体は去年の夏からやってたんですが、単行本出るまでが長かったですからねー
一応2ヶ月連続刊行ということで、来月に2巻も続いて出ますので、
ストック自体は結構あるので、来月まで待って一気に買うのも良いかもしれません。
で、この作品は恋する女子中学生の伏見いなりがドジっ娘属性を存分に発揮し恋路は厳しくて、
しかも思い人の丹波橋くんは学年一の美少女の墨染さんと良い雰囲気で…
と、厳しい現実の前に涙ながらに慣れ親しんだ神社で神頼みしたら、
登校途中に助けた神のお使いの狐のお礼にと、
お稲荷さんこと宇迦之御魂神が一つだけ望みを叶えてくれると言ってくれるんだけど、
頼んだお願いが「墨染さんになりたい」というもので…
という、ちょっと不思議系の要素も合わさったラブコメ作品なんですが、
ラブコメ要素は勿論のこと、緩くてアバウトな神様たちがかなり面白いんですよね。
韓流スター好きの天照様に、二次元大好きで巨乳な宇迦様と、
大層な罰当たりっぷりがコメディとして一役買っているのです。
いやー、キャバ嬢な宇迦様の巨乳っぷりは良いもんですなぁ…
変身能力の神通力を授かってしまったいなりがどのような騒動を巻き起こすのかという、
往年の変身魔女っ娘モノとしての面白さと、俗っぽい神様たちの愉快さが両立した、
読んでいて非常に楽しい作品なので是非とも読んで欲しいですね。
絵柄的にもすっきりしてて入りやすいと思いますのでお勧めです。
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