■[漫画]寝取り寝取られ、やりやられ「きざし」
きざし
出版社：GOT
作者名：由浦カズヤ
作者twitter：由浦カズヤ (@yosiura) on Twitter
DMM電子書籍：きざし
由浦カズヤさんの「きざし」シリーズ待望の単行本化です。
アンスリウムで連載していた長編なんですが、これがもうエロくてですね。
内容的には寝取られであり、寝取りであり、そして寝取られでもある。
そんな複合的な長編NTR漫画の珠玉の一作なのです。
非モテだった主人公の山田が大学の映研サークルで再会したのはかつて憧れた雪村さん。
これからの学生生活が華やかになりそうだと思った矢先に、
ヤリチンな蔵元部長に速攻でヤラれてしまう…
NTRというよりもBSS（ぼくがさきにすきだったのに）な展開なんですが、
これでもまだ序盤の序盤です。
ぶっちゃけ冒頭2ページでしかありません。
本当の本番はむしろここからの寝取り展開にあります。
蔵元部長の浮気に憤り「だったら僕だって…」と雪村さんを酔わせてホテルに連れ込み、
眠っている彼女に対してヤる訳ですよ。
そこで意外なエロの才能を開花させて寝取りに性交、もとい成功…！
ついにはこんな台詞まで言わせるほどに…
いやー、実にエロいですねえ…
それにBSSから寝取りに到るというのも爽快感があります。
しかも、そこからが凄い。
一度やって度胸が着いたのか今度は映研の先輩まで毒牙に掛けるだけでなく、
雪村さんとの3Pしたり陸上の女の子を策謀を練ってヤったり、
もうやりたい放題で凄かったです。
中でも一番エロかったのは山田をバカにして部長と浮気していたリサかなぁ…
リサに自分の方が一枚上手だと思わせておいて、
実は山田の方が更に一枚上手だったという展開が実に良い。
バカにしていた相手に「もう許して」と言わせる圧倒的な征服感。
この愉悦と淫猥さがたまらない！
新入生も落としたりと山田の快進撃はどこまでも続くのかと思ってたんだけど、
最後にまさかのオチでしたね。
でもまぁ、人はそう簡単に変わらないというかNTRとは何かというのを考えさせられる、
これはこれで良いオチだったのではないかと思います。
寝取りと寝取られがどちらも堪能できる一冊ですので、NTR好きには読んで欲しい一冊です。
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