■[漫画]圓明の理が辿り着く先「修羅の刻」26巻
桃李の協力を得て、陰陽師として階を登った安倍晴明。
そして時は流れ、安倍晴明の孫にあたる渡辺綱と庚が酒呑童子を打ち倒し、
京都は平和になったかと思いきや、
酒呑童子とはまた別の悪鬼の気配が漂っていて…
安倍晴明編はこれにて完結です。
あとがきで酒呑童子編と時系列がごっちゃになったのを詫びてましたが、
修羅の刻シリーズではそんなこと日常茶飯事なのでファンとしては気にしてないですね…
八雲の次に天斗にいかず、出海をやって、
それから鬼一と辰巳を挟んでから天兵をやったのに何を今更…w
それにしても芦屋道満というキャラの設定をそうするとは…
なるほど、桃李に式神だった兄を殺された意趣返しとは…
三十年以上も憎み続けて、毒と薬の調合と調整を行ってきたんですね。
それでも自分の技を磨き続けた桃李には及ばなかったみたいだけどね!
晴明が言っている通り、桃李は理の求道者なんですよね。
陸奥圓明流の技の大半を体系化したのは桃李だと思ってましたよ。
まぁ、庚が斧鉞を生み出したみたいに、後の世代が編み出した技もあったでしょうが、
それでも奥義は桃李が生み出したと信じてましたよ!
しかしこうなると、龍破や四門が生み出された話も読んでみたくなりますね…
欲を言えば不破圓明流が神威を編み出した話も読みたいけど、
さすがにそれは欲張りすぎかな…
兎にも角にも、修羅の刻シリーズはまだ続いてくれると思ってるので楽しみにしています!























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