僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!

:: 2011/8/15 月曜日::

■[漫画]幼女に振り回されてこそ浅野りん漫画「京洛れぎおん」2巻

京洛れぎおん(2) (ブレイドコミックス)
著者/訳者:浅野りん
出版社:マッグガーデン( 2011-08-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:浅野ん家

CHOKOビーストから読んでる読者としては浅野りんと言えば幼女であり、
幼女に振り回される主人公が居てこそのコメディであると思うのです。
まぁ、今回は小学生女子なので幼女と言うより童女ですが、
主人公が童女の尻に敷かれる漫画という新鮮さが持ち味だと思います。

京の都を守る為に化け物と戦う鉄汰と千鳥の戦女コンビたちを邪魔する謎の集団。
今回はその名前が「万葉の戎士」と判りましたが、
鉄汰が「まんじゅう」と略してからはシリアスとは相変わらず程遠く、
コメディの面白さに安定感が増してくる今日この頃です。

そして「まんじゅう」に邪魔される古都史跡安地保全課こと「こしあん」を助ける為、
高小路家の秘蔵っ子が出張ってきたんだけど、それが男の娘でと、
敵味方ともにくせ者揃いですけど、一番のくせ者は鉄汰ママンだと思います。
その前歴にも驚かされましたが、行動力にはもっと驚かされましたよ!
年を考えろとか言ったら間違いなくはっ倒されるんだろうなぁ。

浅野りんらしいノリの良いコメディが面白いのは元より、
京都の町をよく知る者にとっては奥が深い楽しみがあり、
何よりしっかりとした京都弁なのでそういうのにコダワリがある人も納得の出来だと思います。
モンクルという現代らしいアイテムもあり、それを活用してる上に、
時武さんというアクティブ乙女を映えさせているので、
今の時代のラブコメにもピッタリだと思います。

関連エントリー


京洛れぎおん(1) (ブレイドコミックス)著者/訳者:浅野りん出版社:マッグガーデン( 2010-03-10 )定価:…

京洛れぎおん(5)(完) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)著者/訳者:浅野りん出版社:マッグガーデ…

京洛れぎおん 3 (BLADE COMICS)著者/訳者:浅野 りん出版社:マッグガーデン( 2012-04-10 )…

であいもん (1) (角川コミックス・エース)著者/訳者:浅野りん出版社:KADOKAWA( 2016-12-03 )…

京洛れぎおん 4 (BLADE COMICS)著者/訳者:浅野 りん出版社:マッグガーデン( 2013-03-09 )…


 Comments (0)

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.581 sec. Powered by WordPress