僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!

:: 2014/5/22 木曜日::

■[漫画]ひとりみカザマさんのなきむしステップな「恋愛3次元デビュー」

恋愛3次元デビュー ~30歳オタク漫画家、結婚への道。~
著者/訳者:カザマ アヤミ
出版社:双葉社( 2014-05-21 )
単行本(ソフトカバー) ( 161 ページ )
作者サイト:ザマログ
作者twitter:カザマアヤミ (aya_zamalog)さんはTwitterを使っています

清純恋愛漫画家のカザマアヤミさんが、
アナルエロ漫画や女子高生がエロゲ声優をする変態漫画を描く紺野あずれさんと、
如何にして付き合い、結婚するに至ったかの軌跡を描いたエッセイ漫画が発売!
本屋ではエッセイ本売り場とかにあったりして中々見付からないので、
Amazonでポチりました。

お二人は麻雀で知り合い、Skypeで仲を深めて付き合うようになった、
というエピソードしか知らなかったんですが、まさかこんな内容だったとは…!
ちなみに私はお二人別々にリアルで麻雀をしたことがあるんですが、(参考:カザマさん紺野さん
お二人にお付き合いがあったとは全く気付きませんでした。
この察しの悪さが非モテの理由ですね…!

清純恋愛漫画家のカザマアヤミさんは中高大と女子校育ちという箱入り娘。
しかも男性とのお付き合い経験0のはつきあい状態!

renai3jigen01_01

どこの少女漫画のヒロインだというスペックの高さですけど、
実は赤面症&同性の目が怖いトラウマ持ちという悲しい原因があるので、
その半生を見ていると同情というか憐憫の眼差しで見詰めていたんですが、
そこからの言動の数々が奇抜すぎて度肝を抜かれました!(笑

彼氏が欲しいと発声練習とかはまだ可愛い方ですよ!
ネットで知り合った男性に二人で会おうとメールしたとかもう凄すぎて、
少女漫画じゃなくて別の漫画のヒロインに見えてくる始末!
これでよく悪い男に引っかからなかったもんだと思います。

何だかんだで知り合ったのが同業の紺野あずれさんというのも凄いです。
作中で編集のS尾さんが頭がおかしいと表現していましたが、
紺野あずれさんは作品は変態としか言い様がないクレイジーっぷりに反して、
ご本人は至ってまともな方ですからね!
わざわざ新幹線に乗って麻雀しに来たのにフルボッコにされても笑顔を絶やさない人でしたから!

そんな心が広いというか度量がある紺野あずれさんだからこそ、
初デートで抱きついてくるピュア痴女なカザマアヤミさんを受け入れることが出来たんだなぁ…
しかし女子校で純粋培養されてエロ知識がエロゲーとエロ漫画だけ与えられたら、
こんな女性が育つんですね…
事実は漫画より奇なりだなぁ…(しみじみ

とはいえ、紺野あずれさんのことを好きになるエピソードくらいは、
漫画家的なアレコレとかはあるかもだけど、まともだと思ったらコレがキッカケですよ!

renai3jigen01_02

どうやったらこのキッカケから好きになる流れになるんだよ!
正直、紺野あずれさんが単行本でコメントしていたようにエロ漫画の導入にしか思えないよ!
いやー、ホント凄いよ… ご友人が頭がおかしいと評したのも納得だよ…
初体験で心配することが「自分がアヘ顔になるかも…?」とかもおかしいけど、
流石にこれほどじゃないかな…!

それにしても…
カザマアヤミさんの漫画家とは思えない掻い摘まみすぎな説明を受けたご両親にも同情しますが、
一番同情したのはやっぱり紺野あずれさんだなぁ…
あのプロポーズのドタバタにおけるカザマアヤミさんの言動を受け止めて、
怒るだけに留まるとか紺野あずれさんはマジで心が広いと思います。
いや、ホント良い人見付けましたね! おめでとうございます!

ちなみに作中で描かれていた結婚式で配られた同人誌ですが、
この本と紺野あずれさんの「私立はかない学園 (2)」の帯で応募すると全プレされるらしいです。
一体どんな漫画が描かれているのか気になるので是非ともゲットしたいですね!

それと第一話がニコニコ静画で読むことが出来ます。

未読の人はまず読んでみてください。
色々とおかしいですから!(笑

★おまけ

関連エントリー


嫁いでもオタクです。著者/訳者:カザマ アヤミ出版社:双葉社( 2015-10-07 ) 作者サイト:ザマログ 作者t…

ひとりみ葉月さんと。(2)(完) (ガンガンコミックスJOKER)著者/訳者:カザマ アヤミ出版社:スクウェア・エニッ…

出産の仕方がわからない! (メディアファクトリーのコミックエッセイ)著者/訳者:カザマアヤミ出版社:KADOKAWA(…

ひとりみ葉月さんと。(1) (ガンガンコミックスJOKER)著者/訳者:カザマ アヤミ出版社:スクウェア・エニックス(…

せなかぐらし (3) (まんがタイムKRコミックス)著者/訳者:カザマ アヤミ出版社:芳文社( 2012-12-12 …


 Comments (0)

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.456 sec. Powered by WordPress