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:: 2007/12/15 土曜日::

■[PC・デジタル, ラノベ]ロリラノベと言えば? 「紅 ~醜悪祭~(上)」

紅~醜悪祭 上 (1) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)
著者/訳者:片山 憲太郎
出版社:集英社( 2007-11 )
定価:¥ 520
文庫
ISBN-10 : 4086303426
ISBN-13 : 9784086303422

久しぶりの紅新刊はこれでやっと3冊目。
来春TVアニメ化が決まっており、ジャンプSQで本家の山本ヤマトさんが漫画連載中。
でも3冊しか出てない、という理由からではなくこの作品がメディアミックスされるというのが驚きです。
人気や面白さに関しては文句ないし、ヒロインたちも魅力的なんだけど…
悪趣味なまでに酷い事件が溢れる世界の物語なだけに…
まぁ、「エルフェンリート」や「なるたる」よりマシだし大丈夫なの…かなぁ?

上下巻(中があるかも知れませんが)の上というだけあってまだ物語の序盤。
TVアニメ化も意識してなのか夕乃、銀子、紫といったヒロインたちをメインだけでなく、
五月雨荘の面々だけでなく、1巻序盤で登場したストーカー事件の杉原さんといった、
今までの登場人物を丹念に書き込んでいるのが印象的でした。
そして相変わらずの真九郎のモテっぷりと鈍感さがある意味感動的でした。

しかし全方位好き好き光線が出ている夕乃さんと結ばれるのが一番だとは思うのですが、

「キスしていいか?」
「そのうちね」

という会話が自然と出てくる銀子の線も捨てがたいんですよね。
ただ真九郎の心を現時点で一番占めているのが7歳の紫といのがまた…
まぁ、紫は素直だし愛らしいし将来有望だと思うけど…
そして今回の事件の発端とも言える姉捜しを頼みにきた静之ちゃん6歳といい、
真九郎は16歳にして真性のロリコンなのかも知れない…

それにしても「カンダタを倒しに行ったらゾーマに会った」的な展開ですが、
一体これからどういった展開になるんでしょうね。
紅香の件は時系列的に数年後の「電波的な彼女」で存命しているので安心なのですが、
真九郎がこの窮地をどうやって切り抜けるのか気になる所です。

関係ないけど『孤人要塞』『弧人要塞』どっちなんだろう…
ラノベは相変わらず誤字が多いなぁ…

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