■[漫画]前代未聞の驚愕の展開へ…「龍と苺」19巻
遂に山野辺竜王との戦いも終盤!
危篤の宮村先生が気になってミスを犯した苺ちゃんと、
それを見逃すはずがない山野辺竜王の戦いは、
終始山野辺が有利に進むが…!?
この19巻は竜王戦の決着まで描かれていますが、
その後の、驚愕の展開まで描かれています。
連載本誌やうぇぶりで連載を追っている人ならわかると思いますが…
ホント、マジで衝撃なので覚悟して下さい。
さて、山野辺との戦いですが…
現代ではAIが発達しているため、トップ棋士達が読み逃してもAIは見逃さない。
だから神の一手のようなものは存在しない…
という論調だったんですが…
苺ちゃんはAIをも超えてきたんですね…
全てのトップ棋士達が驚愕し、感嘆した神の一手。
優勢に進めてきた山野辺竜王にとっては悪夢でしかないでしょう。
拮抗した棋力を持つ二人だからこそ、
お互いに詰みを見付けてしまった時に見つめ合うシーンが凄かった!
終局まで読み切ってしまったからこそ、
本当にこれで合っているのかを確認しながら数手を指して確認し、
決着へと至ったのは芸術的ですら有ったと思います。
しかし、そこからの展開がマジで異次元すぎてビビりました。
正直、始まった時はとんでもない蛇足が始まったのか、
とんでもない名作が始まったのか、判断に迷ってしまいましたからね…!
もう、本当に意味がわからなかったし、
エピローグにしては壮大すぎるし、
苺ちゃんのその後を描くにしてはダイジェストすぎるし、
頭がどうにかなりそうだったんですが…
今年に入ってからの連載を読んで全て納得しました。
なるほどなぁ…
でも、これが単行本になるまでもうちょい時間が掛かりそうですね。
来月も続刊が出るみたいですが、このまま毎月新刊が出て、
一気に完結まで刊行するのではないでしょうか?
…だとすると、ミハルさんの仕事が大変なことになるなw
頑張って下さい!
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