■[同人誌]COMITIA152同人誌感想「陰キャ女合同」どちゃくそはっぴー！
タイトル：陰キャ女合同
サークル：どちゃくそはっぴー！
通販：メロンブックス、とらのあな
DL版：FANZA同人、DLsite 同人
コミティアは男性向けエロもかなり多いですが、
その中でも多くが癖が尖った作品だと思うのです。
そんな中でも陰キャ女を主題にした合同誌がこの「陰キャ女合同」です。
それぞれの作家さんが考える陰キャ女とのエロの博覧会ですね。
性格が暗かったり、だらしない身体をしてたり、
喪女っぽかったり、眼鏡率が高かったり、陰キャ女の共通点が出てますね。
どの陰キャもほぼ黒髪、というあたりはとても陰キャだなぁ、と思いますｗ
私は「鉢本さんが描かれているから」という理由で手に取ったんですが、
鉢本さんが描かれている陰キャの清水美樹さんが良かったですね。
猫背の癖っ毛眼鏡で、書店で独り言をこぼしてしまうBL好きで、
クソださい服装という、記号の数々が陰キャっぽさを醸し出しているんですよ。
だから主人公のつとむが「清水なら自分でも…」と思うのはわかるんだけど、
実はオタクな彼氏持ちだと判明してしまったため、
そこから一気に妄想を捗らせて疑似NTRな展開になるのはエモかったです。
それと夢叶羽どどどちゃんの「神胎顕」も良かったなぁ。
表紙になっている子がヒロインのノンちゃんなんだけど、
ぽっちゃり眼鏡の癖っ毛で漫画家アシスタントが、
自分にとっての神作家に良いように身体を使って欲しいと言ってきて、
漫画家の方も流されてハマっていく、という展開がどちゃくそエッチでした。
他のアシさんたちはまだ気付いてないけれど、
漫画家本人も陰キャ女のノンちゃんに少しずつ影響を受けているので、
そのうちバレて修羅場になるんじゃないかなぁ…？
と心配になりつつ終わってて、それもまたエモかったです。
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