その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2015/4/6 月曜日::

■[漫画]最強のヒーロー「ワンパンマン」8巻

「ワンパンマン」テレビアニメ化決定! – ねとらぼ

売れているのは知っていましたがまさかTVアニメ化するとは…
元々ONEさんが新都社で連載していた作品が村田雄介さんでリメイクされ、
となりのヤングジャンプで連載し、単行本が売れTVアニメ化…
いやー、凄いもんだ。

で、この8巻ですが巻末にヤングジャンプ等での読み切りも収録されてますが、
基本的に最強のヒーローとの呼び声高いS級のキング編です。
しかしキングの正体はかつて週マガで連載していた「カメレオン」の矢沢のような、
ハッタリと強運という虚構で積み上げられていた紛い物の強さで…

キングの威圧感を表現するための効果音だと思われた「ドッドッドッドッ」が、
まさか異常な大きさの心音だったというのが笑えますね。(笑
それでいてギャルゲーマーだとサイタマにバレそうな時のリアクションとか、
妙に共感出来る所が憎めないと言いましょうか。

それにしてもサイタマも残念ですね。
強すぎることによる虚無感を共有出来る友人が出来るかと思っただろうに…
まぁ、ゲーム仲間という形での友人にはなれたので、
それほど悲観するものではないのかもしれませんけどね。

そう言えばジェノスくんですが、強くなっている気がします。
レーザー光線を武器に持つ相手に蒸気で拡散させるとか、
脳筋ではなくて頭脳プレイも活用出来るとは。
これもサイタマの修行の成果なのだろうか。
まあ、サイタマはそれを意識しているとは思えないけどね。(笑

:: 2014/12/18 木曜日::

■[漫画]この一撃がすごい!「ワンパンマン」7巻

ワンパンマンの7巻は6巻で襲来した全宇宙の覇者ボロスとの決戦の続きです。
地上ではS級ヒーローたちが手強い相手に総掛かりしている中、
単身で宇宙船に乗り込んだサイタマが敵のボスであるボロスと戦っているんですが、
これがもうど迫力のバトルで凄い!

我ながらこの語彙の少なさはどうかと思うんですが、
このバトルは凄いとしか言い様がないほどのスケール感なんですよ。
ただのパンチ一つとっても圧倒的な画力で読者の度肝を抜いてきますし、
その破壊力を地球規模で描写されたら圧巻の一言ですよ。
ドラゴンボールのバトル展開を思い出す面白さがここにはあります。

そんなボロスとの決戦も勿論面白かったですが、
普段の町での小さな事件も面白かったです。
サイタマが不審人物として警察に捕まって尋問されてたら警察署に怪人が現れた時のサイタマの言葉。
こういった言葉が当たり前のように出てくる所が、
サイタマがヒーローたる所以なんだと思います。
自分の中に確固としたヒーロー像があると違うなぁ。

そして次回からはキング編ですね。
ここはまだ連載中なので公式サイトで続きを読むのもアリだと思います。
最強と言われるキングの秘密に迫る…!
そしてサイタマはまた格好いいぞ…!

:: 2014/5/20 火曜日::

■[漫画]ザ・コミティア「アナーキー・イン・ザ・JK」

創作系同人誌即売会「コミティア」
100回以上続いているコミケとはまた一風変わった即売会ですが、
同人誌といえば二次創作作品しか知らない人にはどんな漫画があるのか判らないと思います。
そんな人に「こんな漫画で溢れてます」とオススメしたいのがこの作品!
「アナーキー・イン・ザ・JK」であります。

元々コミティアで活動→アオハルでデビュー→楽園等色んな雑誌で徐々に活躍、
というマニアックすぎる経歴を持つ位置原光Zさんですが、
芸風は基本的にどれも同じなんですが、それがまた良いんですよね。
絵柄は押切蓮介もかくやという独特なもので、ノリはあらゐけいいち並みのものがあり、
ネタの殆どは思春期をこじらせたかのような下ネタばかり。
実はその芸風は二次創作でも健在で、元ネタのキャラが多少崩壊してもお構いなしです。

俺はこっそりカノンの漫画を描いてきた by 位置原 on pixiv

ちなみに恋愛漫画の総決算な楽園でも同じ事やってます。
楽園web増刊「赤ちゃんはどこからくるの」位置原光Z|白泉社

この人ブレないな!

で、長い前振りでしたが、この「アナーキー・イン・ザ・JK」はどんな漫画かというと、
アオハル掲載→アオハルオンラインで連載→となりのヤングジャンプで移籍連載
という経歴を辿ってきた作品ですが実は掲載作品はそれだけではなく、
ウルトラジャンプはまだしもCOMICリュウやブラコンアンソロジーLiqueur掲載作もあったりと、
かなりごっちゃ煮になっています。
でも違和感0なんだよなぁ…(笑

内容自体はもうオリジナリティ溢れるという言葉も陳腐なほどで、
「位置原光Zの漫画」としか表現しようがないです。
眼帯JKはともかく単眼JKが出るしムラムラスすると臀部が光るJKまで出る!
そんなマニアックすぎるJKの日常系漫画が基本ですが、
それ以外もどうやったらこんな発想が出てくるのか不思議でならないネタばかりですが、
それが何故か面白いんだよなぁ…

となりのヤングジャンプでは今でも幾つかは掲載されているままなので、
まずは体験して戴かないとどうしようもないですね!
ちなみに私は第2回が一番オススメですので!
是非読んで欲しいです!
たった4ページだけだから! お願い!
先っぽだけだから!

:: 2014/5/8 木曜日::

■[漫画]地球がヤバい!!「ワンパンマン」6巻

ワンパンマン 6 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:村田 雄介
出版社:集英社( 2014-05-02 )
コミック ( 188 ページ )
公式サイト:となりのヤングジャンプ : ワンパンマン
原作者サイト:ワンパンマン
原作者twitter:ONE (ONE_rakugaki)さんはTwitterを使っています
作者twitter:村田雄介 (NEBU_KURO)さんはTwitterを使っています

地底、深海ときたから次は天空だ!
その流れで登場した天空王だけど、宇宙人には勝てなかったよ…
シババワ様の予言通り宇宙からの攻撃で地球がヤバいことになったけど、
ヒーロー協会は丁度S級ヒーローをほぼ全員招集してた上に、
そこにサイタマが居たのだ…!

という訳で今回はS級ヒーローが出まくりです。
登場人物が多い上に個性が強すぎるので、
盛りだくさん、という感じですが大丈夫です。
サイタマはサイタマですから。

S級ヒーローが地上で戦闘員相手に手こずっている間に、
一人で宇宙戦艦に乗り込んで無双しまくるサイタマさんパネェっす。
というか宇宙人幹部が可哀想になってきますよ。(笑
本気で挑みかかってくる宇宙人相手に相変わらずののほほんノリで立ち向かうとか、
もうそれだけで笑いがこみ上げてきます。

それにしても流石に地球ばヤバいといわれるだけあって、
ラスボスのボロスは強いですね。
サイタマのワンパンで消し飛ばなかった悪役ってこいつが初めてじゃないかしら。
それでもサイタマなら容赦なく倒してくれるという安心感がありますので、
地上のS級ヒーローだけが心配ですね。(笑

余談ですが、表紙にもなっているプリズナーですが、
なんか既視感があるなー、と思ってたんですがアレですよ。
ギニュー特戦隊のリクームに似てるんだ。(笑

:: 2013/12/6 金曜日::

■[漫画]愛と勇気だけが友達「ワンパンマン」5巻

ワンパンマン 5 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:村田 雄介
出版社:集英社( 2013-12-04 )
コミック ( 208 ページ )
公式サイト:となりのヤングジャンプ : ワンパンマン
原作者サイト:ワンパンマン
原作者twitter:ONE (ONE_rakugaki)さんはTwitterを使っています
作者twitter:村田雄介 (NEBU_KURO)さんはTwitterを使っています

帯に220万部突破とあって、まだ5巻なのに凄いな…
と思いましたが、1巻が14刷とあったのには更に驚きました。
ネットのファンと旧来からの村田雄介ファンに、
ジャンプやヤンジャンでの出張掲載での知名度アップに後押しされたんでしょうけど、
それにしたってここまで凄いコンテンツになるとは驚きです。
5年前の私に「2ch発のワンパンマンが村田雄介にリファインされてバカ売れするよ」
と言っても絶対信じないよなぁ…(笑

地上に侵攻してきた海人族は、イカ娘みたいな可愛いのではなくて醜悪なクリーチャー
その中でも格別の強さを持つ深海王相手にはA級ヒーローどころか、S級ヒーローでも敵わず、
シェルターに避難している民衆すらも危険に曝されるんだけど、
そんなピンチに駆けつけるからこそヒーローであって…

序盤のプリズナーvs深海王はビジュアル的に迫力がもの凄いありましたけど、
圧倒的な画力に裏打ちされたキモさももんの凄くありましたね!
それ故にジェノスすらも子供を庇ってやられたりと絶望感もハンパなかったですが、
それすらも圧倒的な力で打ち砕くサイタマの実力が凄まじかったです。

それにしても衆愚どころか、ヒーローすらも守るためにドロを被るとか、
流石はサイタマだな、と思わされます。
それを理解しているのが弟子であるジェノスだけ、というのが寂しかったですけど、
弱くともヒーローとしての志を持つ無免ライダーにはちゃんと伝わっていたのは、
正直かなり嬉しかったです。

しかし次は地球がヤバイという危機。
サイタマならなんとかしてくれるという期待は充分あるんだけど…
まぁ、原作は既に読んだことあるんだけど、
村田雄介さんの圧倒的な画力でどう描かれるのか、期待に胸を膨らませております。

:: 2013/8/4 日曜日::

■[漫画]その勢い、超弩級!「ワンパンマン」4巻

ワンパンマン 4 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:村田 雄介
出版社:集英社( 2013-08-02 )
コミック ( 208 ページ )
公式サイト:となりのヤングジャンプ : ワンパンマン
原作者サイト:ワンパンマン
原作者twitter:ONE (ONE_rakugaki)さんはTwitterを使っています
作者twitter:村田雄介 (NEBU_KURO)さんはTwitterを使っています

表紙がジジイという、ある意味格好良さは伝わってくるけど、
これで良いのかと考えてしまう、萌え業界に毒された感がする今日この頃ですが、
やはりワンパンマンの勢いというか迫力は圧倒的です。
毎週いつになったら更新するんだとF5を連打するのも致し方ないと言えましょう!

何故か次から次へと災害が舞い込むサイタマの周辺ですが、
今度はいきなり巨大隕石が落下してくるわ、
折角防いでも嫉妬にかられたヒーローにハメられるわ、
更には深海から海人族が上陸してくるわと大わらわ。
果たしてサイタマは間に合うのか…!

ONEさんが生み出した強烈なキャラと、
村田雄介さんの圧巻の画力の相乗効果で相変わらず面白いです。
巨大隕石から防ぐ為にジェノスが全力を振り絞るシーンも、
力尽きたジェノスの代わりに隕石を破壊するサイタマの強さも半端ないです!

そしてサイタマの世間の評判なんか気にせず、
自分の中でしっかりと持っているヒーロー観には痺れますね!

ヒーローとは

ジェノスが師匠として心酔するのも判るってなもんですよ。
同じヒーローの卑劣な行為にも腐らず、自分を貫く姿が魅力の一つでしょうか。

それにしても巻末描き下ろしのぷりぷりプリズナーの脱獄編は、
想像以上で笑いましたね。(笑
ふと思ったんだけど、これって腐女子的に有りなんでしょうか…
ちょっと気になるかも。(笑

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