その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2012/12/22 土曜日::

■[漫画]損得勘定こそ我らが共通の言葉「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」5巻

まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」 (5) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:石田 あきら
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-12-22 )
コミック ( 164 ページ )
原作者サイト:m2lade JAM
原作者twitter:橙乃ままれ (marmalade_macro) は Twitter を利用しています
作者サイト:Life Like Love
作者twitter:石田あきら (Akira_Ishida) は Twitter を利用しています

来月から”狼と香辛料”スタッフがメインに据えられたTVアニメも始まりますよ!
まぁ、氷菓と同じ放送局なのでうちは映らないんですけどね!(つД`)
いいもん、石田あきらさんのまおゆうは超面白いから満足できるんだもん…

4巻ではメイド姉の演説が大いに盛り上がりましたが、
その影響は計り知れないモノがあり、同盟の小麦買い占めの効果もあって、
遂に南部諸王国に中央は宣戦布告を叩き付けることに。
しかし魔王は未だ冥府宮から帰還せず、残った人たちでこれに当たることになるんだけど…

今回は表紙になっている通り、青年商人さんが大活躍でしたね。
火竜公女という人物を一人の”取引相手”として見据えて動ける器の大きさ。
そして小麦を疑似通貨として二大通貨体制を築き上げようとしている策謀と、
肝の据わった所を見せてくれて引き込まれてしまいますね。

しかし農産物を疑似通貨と見なすとか初めは驚きましたけど、
よく考えたら江戸時代の日本とかだと加賀百万石みたいな風に米が疑似通貨になってましたし、
案外そういうのはアリなのかもしれないなー、と思わされます。
作中で青年商人が言ってたように信用の源泉は”大地の恵み”なのですし。

そしてこの5巻では若い頃の魔王も出てくるんですけど、
それほど駄肉が駄肉じゃないんですね。(笑

若かりし魔王さま

それと今まで名前だけは何度も出てきていた女魔法使いも出てます。

女魔法使い

神秘性があって結構可愛いですよね。

世界の秘密が一つ明かされ、魔王の帰還と人間界の戦争の帰趨も気になる所ですが、
以下は6巻のお楽しみですね。
ただ、刊行ペースはかなり早いので割りと早く読むことが出来ると思いますので、
そこは安心かな、と思います。

■[漫画]喚ばれて飛び出てギフトゲーム!「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」1巻

問題児たちが異世界から来るそうですよ? (1) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:竜ノ湖 太郎 七桃 りお
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-12-07 )
コミック ( 171 ページ )
作者サイト:竜ノ湖太郎 (tatunokotubo14)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:桃のカンヅメ
絵師twitter:七桃りお@問題児1巻発売中 (nanamomorio)さんはTwitterを使っています

角川スニーカー文庫で刊行されている「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」
来年1月からTVアニメ放映が開始されていることが決まっている人気作ですが、
コンプエースでの本編コミカライズの1巻が発売になりました。
作画担当は東方同人で活動していたの七桃りおさんになります。

人類最高クラスの異能を持つ3人の少年少女…
”正体不明”で腕力が半端無い逆廻十六夜。
”威光”で発言に強制力を持たせる久遠飛鳥。
”生命の目録”で動物と会話をし、その能力を手に入れられる春日部耀。
日常に飽いていた三人が”箱庭の世界”に喚ばれて異能というギフトを賭けた”ギフトゲーム”を、
勝ち進んでいくのが大まかな流れです。

面白いかどうかが全てだけど結構理性的な十六夜と、
箱庭に喚んだ黒ウサギの掛け合いが結構面白いですが、
まだこの1巻では状況説明とキャラの紹介がメインかな、といった所です。
取りあえず漫画になると黒ウサギが格段にエロくなるなぁ、と思いました。(ぉ

かつては一大コミュニティだった”ノーネーム”が、
打倒魔王を立ち上げ(させられ)てのし上がっていく展開になると思うのですが、
何はともあれ戦力として喚んだ三人組は能力はありながらも、
問題児だらけなのでリーダーのジンくんの心労は溜まる一方だと思います。(笑
頑張れ、ジン=ラッセル! 明日はもっと大変だ!

:: 2012/11/20 火曜日::

■[漫画]勃発! 川上大戦!「真剣で私に恋しなさい!」5巻

真剣で私に恋しなさい! (5) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:犬江 しんすけ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-11-19 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:ジンガイマキョウ
作者twitter:犬江しんすけ (inushins) on Twitter

フラれてから始まる本気の恋!

という事でモモ先輩を恋に堕とすために遂に本気になった大和が、
まずは小手調べとばかりにデートに誘ったら、
尾行していた風間ファミリーの中でキャップがモモ先輩に恋に堕ちるという、
割りと斜め上な展開から始まる5巻であります。

で、そんな5巻ですが一番の山場と言えばやはりF組とS組の間で勃発した川上大戦でしょう!
F組は自分と仲間のプライドを守る為、S組は支配者としての自負の為、
学園全体と協力者を巻き込み、山野を駆ける戦国時代さながらの合戦が今、始まる!

しかも今回は葵の策略によりモモ先輩が敵方に与することで、
F組陣営は戦端を開く前から戦力差が出来ているんだけど、
果たして大和の軍師っぷりがどう炸裂するのかが見所ですね。

もちろん、本作で忘れてはいけないサービスシーンも当然入っております!

まゆっちのおっぱい

いやー、やはり犬江さんが描かれるおっぱいは圧巻&素敵ですね!
というか大和のことを語る最近のまゆっちは恋する乙女臭がプンプンするぜぇー!

まだまだ川上大戦は序盤なので先が読めない展開ですが、
この続きは今月発売のコンプエース 2013年 01月号に収録されているので、
是非とも雑誌派に乗り換えると良いと思います!

余談ですが、川上大戦ではSAOのキャラがポツポツ出てきてますね。(笑

MORE DEBAN

出番を求めてここまで出張ってくるとは…
リズとシリカ…、不憫な子…! (つД`)
ちなみに他にもクラディールとキバオウさんが居るのは確認できましたので、
見付けてみると面白いと思います。(笑

:: 2012/11/19 月曜日::

■[漫画]友達だから助けたい「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!」1巻

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ! ! (1) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:ひろやま ひろし
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-11-19 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:TINY TREASURY
作者twitter:ひろやまひろし (hiroshi_) on Twitter

存在しないはずの八枚目のカード、平行世界の生まれながらに聖杯だった美遊、
化け物みたいな存在をギリギリ倒したと思ったら現れた謎の二人、
爆発と共に痕跡すら消えてしまったイリヤたち。
そんなツヴァイの終幕からの続きである、ドライ1巻が発売です!

さて、案の定美遊が元居た平行世界に飛ばされたイリヤだけど、
夏なのに雪が降ったり、街中に巨大なクレーターが出来てゴーストタウン化してたり、
それ以前に凛やルヴィア、そしてルビーとすら離ればなれになって途方に暮れるという、
サバイバル能力が試されるスタートに。
しかも、よりによって第一平行世界人発見してみたら…

田中さん

すごく… 声優が広橋涼っぽい人です…

でも一応、美遊がエインズワースというどこかの平行世界で聖剣の刀鍛冶をやってそうな連中に、
連れ去られているという情報は持っているという謎の新キャラだったりします。
まぁ、普通に天然さんな上に何故かブルマなんですけどね!

ツヴァイのラストで出てきた二人のエインズワースのドールたちといったオリキャラもアクティブですが、
Fateシリーズでお馴染みなショタなギル様も変わらず出てきますし、
Zeroでも大活躍だったあの人も初登場です!

麻婆神父

プリズマ☆イリヤの世界でも麻婆さんマジ麻婆。

ショタギルも加わったことでエインズワース家に侵入するも、
ほぼ戦力0なので蹂躙されるというストレスフルな状況からのカタルシスという、
エンターテイメント的に美味しい展開での変身は凄く面白くて興奮しましたね!
また、変身だけで一気に解決、といかない所がこの漫画の面白いところであり、
凄く物語に引き込まれる魅力であると思います。

巻末にはツヴァイのコメディ全開な番外編があるのでアレですが、
割りとシリアス一直線な展開なので早く続きが読みたい所であります。
ちなみにこの直後の話は今月発売のコンプエース 2013年 01月号に収録されているはずなので、
この機会に雑誌派に乗り換えるのもアリだと思いますよ!

ちなみにカバー下の情報によるとFate/stay night [Realta Nua]の特典ゲームである、
トラぶる花札大作戦にプリヤチームが出るらしいので、そちらも要注目ですね!


それとフィギュアも出るみたいだし、これからプリズマ☆イリヤの時代は来るで…!

で、アニメ化は媒体とかの情報はいつ出るのでせう?(笑

:: 2012/10/4 木曜日::

■[漫画]ここはTYPE-MOON交差点「ALL AROUND TYPE-MOON ~アーネンエルベ狂詩曲~」

ALL AROUND TYPE‐MOON~アーネンエルベ狂詩曲~ (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:Bすけ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-10-01 )
コミック ( 146 ページ )
作者サイト:B-HOMEPAGE

BすけさんのALL AROUND TYPE-MOONの2冊目が出た!
純粋にTYPE-MOONファンとしても喜ばしいですし、
何よりBすけさんが描くイキイキとしたTYPE-MOONキャラが好きなので、
単純に凄く嬉しいです。

漫画としての面白さが突出して高い訳ではなく、
どちらかというと、キャラを120%活かした話の作り方が素晴らしいです。
初っ端のワカメ回でも鮮花、凛、秋葉の赤い三連星の波状攻撃だったりと、
三人のキャラを知っていると、ただそれだけでニヤニヤしちゃうんですよ!

Fate/EXTRAから初出演となる赤セイバーもその衣装の奇抜さだったり、
おっぱいの大きさだったりがよく描かれていますし、
青セイバーとの共闘とか胸が熱くなりまくりですよ!
普通の青セイバーも可愛いけど、赤セイバーも別の魅力があるんだなぁ。
ラストの奏者への笑顔とか最高じゃないっすか。

そしてプリズマイリヤとのコラボもあったりと、もう何でもアリですよね。(笑
Fate世界の凛やルヴィアとの接触とか、ただそれだけで面白いから反則だよなぁ。
ちゃんとプリズマイリヤしてるし、ルヴィアのデレも入れてとツボを押さえすぎですよ、ホント!
ただ、Fateのイリヤとの絡みをもっと見たかったなぁ、という無念さはちょっとあるかも。
いや、あそこで終わってるからこその面白さだとは思っているんですが…!

単行本描き下ろしで切嗣も登場して、美味しい接触させたりと、
本当にTYPE-MOONキャラを活かし、ファン心をくすぐる作品ですよ!
後書きに書かれてるように、Zeroからはウェイバーとかもいますし、まほよもある!
更に言えばPrototypeとか他にもあるのでまだまだネタが尽きないので、
これからも続いていって欲しいです。

:: 2012/8/22 水曜日::

■[漫画]もう一人の勇者「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」」4巻

まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」 (4) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:石田 あきら
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-08-24 )
コミック ( 180 ページ )
原作者サイト:m2lade JAM
原作者twitter:橙乃ままれ (marmalade_macro) は Twitter を利用しています
作者サイト:Life Like Love
作者twitter:石田あきら (Akira_Ishida) は Twitter を利用しています

まおゆうTVアニメ化決定おめでとうございます!
監督とシリーズ構成が「狼と香辛料」のお二人なので中世の世界観を表現する事に安心感があります。
それとPV見る限り駄肉の表現は中々期待できるかと!

さて、そんな話題沸騰中のまおゆうのコミカライズは多く、
どの作品も100点満点中80点くらいはあるのですが、
石田あきら版まおゆうは120点取っちゃうような面白さがあるんですよね!
そしてこの4巻は個人的にまおゆうという作品の前半部で一番の盛り上がりを見せる所だと思っているのですが、
原作を読んだ当時の感動を上回る心の揺さぶりを掛けてきましたよ!
スゲー! 石田あきらさんスゲー!

4巻のあらすじは、
聖光教会と白夜王と聖鍵遠征軍司令官の三者が共謀して仕組んだ、
南部諸王国に枷を嵌める為に行った、紅の学士(魔王)の異端告発。
しかし魔王は不在のため、幻術の指輪でメイド姉が身代わりとなって…
という中々にシビアなモノになっております。

という訳で今回のメインは表紙になっている通りにメイド姉です。
ただ助けられるだけだった存在がその立場に甘えず、
むしろ無力な自分を嘆き、その苦悩の果てに辿り着いた信念を、
異端審問官に鞭打たれながらも怯まずに民衆たちに宣言する場面は鳥肌が立つくらいでしたよ!

人間賛歌

与えられた自由ではなく、藻掻きながらも自立して自ら掴み取ろうとする生き様と、
教会にも屈せずに貫き通す確固たる信念には最高に心が震えます。
そして、そんなメイド姉の想いを目で語らせる石田あきらさんの見せ方には惚れ惚れします。
ホントこの場面は何度も読み返してしまいます。

ダイの大冒険のポップもそうでしたけど、
初めは弱かったのに自力で這い上がって成長するキャラは本当に格好いいなぁ。
ダイの大冒険と言えば作中でニセ勇者パーティーのまぞっほが

勇者とは勇気ある者ッ!!
そして真の勇気とは打算なきものっ!!
相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃなぁいっ!!!

と言ってたけど、正にメイド姉は真の勇気を見せてくれた訳で、
メイド姉こそもう一人の勇者と言えるのではないでしょうか。

そんな訳でこれからもまだまだ面白くなっていくまおゆう。
同盟の市場操作に、魔王の儀式の問題とかまだまだ山場は続いていくので、
これからも楽しみです。

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