その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2012/5/7 月曜日::

■[漫画]長門有希の二度目の初恋「長門有希ちゃんの消失」4巻

長門有希ちゃんの消失 (4) (カドカワコミックスAエース)
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-04-28 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:TOPIA
作者twitter:ぷよ(鍵無し (puyotopia) on Twitter

雨の中、長門に迫る車…!
というレイニー止めから数ヶ月、やっと「長門有希ちゃんの消失」4巻の発売です。

長門があわや交通事故、という展開ですが危機一髪で身体は殆ど怪我はなく、
ほっと一安心の朝倉さんだけど、どうも長門が違うっぽくて…?

事故(未遂)のショックで一時的に人格が変わってしまった長門。
その性格は原作準拠に近く、寡黙で読書好きなんだけど、
ゲームが本になっただけでのめり込むという所は変わらないし、
男の人の好みは全然変わらない、これはこれで間違いなく長門なんですよね。

そんな長門に付き合う朝倉さんとキョン。
そしてかつての長門がキョンに恋したように、
今の長門もキョンに恋し、それを朝倉さんに指摘された時の長門の大赤面が超キュート!
長門有希ちゃん、二度目の初恋!

でもそんな長門も一時的なものではなく、
元に戻りそうなのを自覚してしまい、それ故に覚悟を決めてキョンに想いを告げるシーンは、
正直ちょっとジーンときちゃいましたね。
次回からまたハルヒたちが加わって姦しい感じに賑やかになるんだろうけど、
寡黙だったけど、勇気のある一人の女の子は覚えていたいです。

:: 2012/3/6 火曜日::

■[漫画]アキバでネコミミメイド!?(注:クイズ漫画です)「ナナマルサンバツ」3巻

ナナマル サンバツ (3) (カドカワコミックスAエース)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-03-02 )
コミック ( 196 ページ )
作者サイト:†††††いくら亭†††††
作者twitter:杉基イクラ (iqura_s) on Twitter

古今、図書室ではラブコメ的な出会いのロマンスがあるはずなんですが、
何故かこの作品では縞パン丸出しのクイズバカな女子が出てきたり、
今回のように空腹で行き倒れる弱電オタ女子が出てくるという破天荒っぷりです。
いやまぁ、二人とも可愛いからオールOKなんですけどね!

さてさて早押し機を携えて合同練習で文蔵にやってきた名門宮浦。
御来屋くんは今回参加しなかったけど、その分実力伯仲した試合になって、
中々に見応えのある内容になっていましたが、
内容云々よりやはり何と言っても女子が居ると華がありますね!
チームの結束もより深まったようですし、その点でも文蔵は一歩リードしている気がします。
主にリア充的な意味で。(笑

そしてクイズは早押しの競技クイズだけではない、
という訳で識くんは井上に連れられて秋葉原でクイズゲームをすることになるんだけど、
ここでも御来屋&先輩に出会うというディスティニー!
それにしても御来屋くんの言動が一周回って可愛くて何かBL的な萌えに目覚めそうです。
攻めに見えて実は受けなんじゃなかろうか…

萌えといえば縞パンヒロインの深見さんも秋葉原のバイトでネコミミメイドになっていましたが、
個人的には私服で下着売り場でパンツを物色しているのが一番の萌えポイントだと思いました!
秋葉原で出会った痛い系ファッションな女の子も出てきたり、
何気に女性比率が高くなっていますが今後どういった展開になるのかなぁ。
いやはや期待ですね!

:: 2012/2/4 土曜日::

■[漫画]恋模様、三者三様「いなり、こんこん、恋いろは。」3巻

いなり、こんこん、恋いろは。 (3) (角川コミックス・エース 326-3)
著者/訳者:よしだ もろへ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-02-03 )
コミック ( 196 ページ )
作者サイト:よしだもろへHP

ヤングエース誌上、屈指のラブコメ作品「いなり、こんこん、恋いろは。」の3巻がやっと発売!
萌えて笑えてと読んでてすっごく楽しい漫画なんですよね!
女の子たちの恋模様がどれも応援したくなるものばかりで、
読んでるこっちは胸がキュンキュンしまくりなのです!

そんな恋する女の子たちの中で表紙を飾っている墨染さんは、
美人でセンスも良くて勉強も出来るという、
いなりが神力を授かるキッカケになった女の子。
でも意外と自分に向けられる好意にも気付けないほど恋心に鈍感だったのに、
今ではいなりの丹波橋への恋心も判るように。

それもこれも墨染さん自身が恋するようになったからなんだけど、
その相手が同性の京子ちゃんというのがまたビックリ!
いなりたちの友達仲間にも紆余曲折あったけど受け入れられて、
これから大変だろうけど、彼女の初恋が良い結末が迎えられるように応援したいですね。

そしてそんな墨染さんと友情を深めているいなりは、
相も変わらず丹波橋くん一筋の恋心MAXハートで見ていて微笑ましいです。
また、授かった神力に翻弄されながらも自分の為には使わずに、
当たり前のように人のために使っているのを見ると好感が持てて、
うか様がいなりと仲良くなりたいという気持ちもよく分かるんですよね。
丹波橋くんも気持ちがいなりに向いてきたっぽいし何とか結ばれて欲しいです。

でもね、一番可愛い恋する女の子はやっぱりうか様だと思うんですよ! 神様ですが!
自分の階位目当てにやってくる男神に幻滅して二次元にハマったダメな神様ですが、
だからこそ自分の気持ちに鈍感で、友達だと思って(思い込んで)、
燈日と親しくしていくうか様を見ていると凄く萌えるんですよ!
はー、うか様マジ萌えやわー…

そんなうか様がいなりを助けるために取った手段がアレなわけで、
凄くヤキモキせざるをえないわけで!
人と神様という種族を越えた恋な上に本人が無自覚という、
ハードルがえらい高いですが、何とかうか様には幸せになって欲しいです!

:: 2012/1/6 金曜日::

■[漫画]ゆたかだと思った? 残念、さやかちゃんでした!「O/A」5巻

O/A (5) (角川コミックス・エース 216-8)
著者/訳者:渡会 けいじ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-28 )
コミック ( 180 ページ )
作者サイト:Upper Ground
作者twitter:渡会けいじ (watarai) on Twitter

表紙がウェディングドレスを着たゆたかに見えて一瞬焦る人がいるかと思いますが、
実際はゆたかの姉、堀内さやかなのでした!
というか作者の渡会さんは先日の冬コミでもまどマギ本だしてたし、
「ゆたかだと思った? 残念、さやかちゃんでした!」
とかやりたかっただけじゃ…(笑

という訳で前巻で反骨機械の異名を取るアナウンサー、如月文代さんから伝えられた、
ゆたかの姉である堀内さやかの結婚を機に、ゆたかの家族に関する物語がメインの5巻です。

何をやっても簡単に一流の技量を見せながら人から好かれる器用富豪な姉を持つゆたか。
同じ夢を見ていると思い込んでいたけど、実は違っていたと気付いた時から、
徐々にズレはじめて、結果として今の疎遠な状態を形作ってしまった堀内姉妹。
姉への反抗心からアイドル目指してひたすら努力を積み重ねてきたゆたかが、
はるみやツカちゃんに支えられながら話をしようと頑張って、
ラジオを通して思いを伝えるという良い話なんですが、コメディを忘れないのは流石としか。

他にもカラーページ付きではるみがゆたかの替え玉でアフレコやったり、
普通の女の子っぽくデートみたいなことをしたり、
海江田ミホの後輩3人組のコメディ回だったりがあって面白かったですね。
特に海江田ミホのゆたかラブっぷりが半端無くて。(笑

まぁ、何だかんだとありましたがゆたかの家族関係はこれで一区切り付いたので、
次回からはいつものO/Aに戻る訳なんですが…
現在発売中のヤングエースでは予想外にも国際的な展開(笑)になっているので、
一見の価値ありな面白さですので、抱腹絶倒になる覚悟で読むべきだと思います!

:: 2011/12/6 火曜日::

■[漫画]本当にエッチなお姉ちゃんだなぁ…「鬼灯さん家のアネキ」4巻

鬼灯さん家のアネキ (4) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-4)
著者/訳者:五十嵐 藍
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-02 )
コミック ( 132 ページ )
作者サイト:IGATZ(イガッツ)/ 五十嵐藍 Web
作者twitter:五十嵐藍(いがらん) (igaran) on Twitter

ヤングエース本誌で完結したのは半年くらい前だったと思うのですが、
まさかの完結後のアニメ化決定発表で驚きです。
まぁ、ちょいエロで変態な主人公の作品ですし、アネキが可愛いので、
アニメになったら映えそうな気もします。

という訳でアネキはこの4巻で完結です!
前巻ではヤングエースがどの作品でも行なっている鬱展開をやって誰得でしたが、
この4巻ではアネキの卒業式というちょっとしんみりしながらも、
感動と笑いがとれる内容でした。

というかですね、前巻の水野編で成長したかと思いましたが…
吾朗…、全然成長してないのな…(主に変態改善的な意味で
アネキが好きすぎて卒業旅行をストーキングするとかマジぱねぇ。
シスコンとかそんなちゃちなもんじゃねぇ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

まぁ、美咲の方が変態度は高いしもはや人外レベルでしたね。
吾朗もこんなに想われたら男冥利に尽きるんじゃないでしょうか。
私は代わって欲しくありませんが!
完結ということでちょっと寂しいですが、アニメでまた会えるのを楽しみにしています。

:: 2011/9/8 木曜日::

■[漫画]きらめく合宿の思い出、そして消失へ…「長門有希ちゃんの消失」3巻

長門有希ちゃんの消失 (3) (角川コミックス・エース 203-8)
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-09-02 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:TOPIA
作者twitter:ぷよ (puyotopia) on Twitter

作者コメントでぷよさんが漫画とかのエピローグが好きで、そういった雰囲気を目指す云々書いてましたが、
いやー、判りますよ! エピローグ! エロゲで言ったらファンディスクですよね! 私も大好きですとも!
Fateにおけるhollow、「みずいろ」における「ねこねこファンディスク」ですよね!
ぽんこつ幼馴染みはどことなくみくるちゃんを彷彿とさせる声ですしね!
流石、ぷよさんは判っておられる。(決めつけ

2巻ではバレンタイン編が終わって3巻はホワイトデーからハルヒ企画の合宿編へ。
合宿は計画する所から合宿です! と誰が言ったか知りませんが、
参加メンバーの時点でみくるちゃんおっぱい爆弾が降ってきたりと波瀾万丈。
鶴屋さんとハルヒの二大トラブルメーカーのおかげで、
色々と飽きさせない展開が目白押しです。

そんな中、長門は少しずつしっかりとキョンとの時間を積み重ねていき、
朝倉さんがヤキモキ葛藤しながらも幸せ超特急で見ていて微笑ましいこと微笑ましいこと。
しかし温泉描写で確信しましたが長門ってば案外おっぱいあるんですね。
これは、キョンを色気で籠絡する手段も執れるのではと思わなくもないですが、
長門がそんなことが出来るわけがないしなぁ。
キョンにハプニング的に抱きついただけであんなに赤面してたし。
まぁ、「あーん」のハードルが妙に低かったから実際はどうなのか判りませんが。

そんな幸せでゆっくりな展開でずっと進むと思ったらラストでまさかの展開!
なんかヤングエース作品はいきなり読者の心にカミソリを当てる方向に来るから油断出来ない…
そして今月のヤングエースにこの直後のエピソードが載っているんですが、
それを読んだら何故この作品が「長門有希ちゃんの消失」というタイトルなのか判ると思います。

えらいことじゃー…、長門有希ちゃんどうなってしまうんじゃー…
でも原作の「涼宮ハルヒの消失」では元の世界線に戻ったし…
だがしかし…
不安でたまらんぜよ…!

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