その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2019/10/15 火曜日::

■[ラノベ]在りし日の記憶「ソードアート・オンライン 22 キス・アンド・フライ」

SAOは短編集でもナンバリングが続くのでわかりにくいんですが、
このキス・アンド・フライはBD/DVD特典小説をまとめた短編集です。

アインクラッド編でのキリトとアスナのプロポーズ短編「ザ・デイ・ビフォア」
フェアリィ・ダンス編でのアスナが原因不明の離脱現象を経験した短編「ザ・デイ・アフター」
キャリバー編の壮大なクエストの序章の雰囲気を匂わせる短編「虹の橋」
マザーズ・ロザリオ編前日譚になるスリーピング・ナイツ結成前夜の短編「Sister’s Prayer」

「虹の橋」以外は初見だったので新鮮で面白かったけれど、
時系列的に仕方ないとはいえ、シノンが出てこないのは残念でしたね。
私、何だかんだで結構シノンが好きなので…

シノンの出番はなかったけれど裏表紙のMORE DEBANの二人には出番がありましたよ。
まぁ、メインヒロインであるアスナに比べると出番はかなり少ないですけども。
というか、「Sister’s Prayer」以外ではキリトの正妻としての存在感が半端なくて、
流石としか言えませんでしたね。
「ザ・デイ・アフター」では凄い理屈で前妻のサチさんの想いまで引き継いじゃって、
正妻ポジションがもはや不動の位置であることを痛感させられましたよ…

「Sister’s Prayer」はユウキの姉である藍子が出てましたけど、
確かにユウキとはちょっと性格的に似てないかな? と思いました。
むしろ、ユウキが勘違いするのも当然かな?
と思えるくらいにアスナに近い性格でしたね。
悲しいのは登場人物がみんなSAOでは故人になることですが…
それでもみんなの想いがちゃんと引き継がれているのは嬉しいことかな、と思います。

次の23巻ではユナイタル・リング編に戻るみたいですね。
12月発売みたいなので21巻を読んで復習しつつアニメ版を見て待ちたいと思います。

:: 2019/9/17 火曜日::

■[ラノベ]デイリー・プロポーズ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.20」

デイリーログインボーナスはアコからのプロポーズ!?
ネトゲでは復刻イベントが開催している中、
リアルではアコがリアルでも結婚しましょう!
とかつてのネトゲ内で行っていたプロポーズ攻勢を今度はリアルでも復刻!
そんなアコの攻勢にはルシアンもタジタジで…

マスターの大学受験真っ最中にネトゲイベントとか、
成績が余裕とはいえ危ないことしますね…!
でもまぁ、その気持ちはわかる。
ネトゲをやったことで勉強が疎かになって受験失敗するかも…
という後悔の可能性があるんだけど、
ネトゲをやらないと後悔もするので結局やっちゃうというね…
ホント、ネトゲは邪悪やでぇ…

しかしアコがどんどんと身内を仲魔にしていくのは驚いたというか。
まぁ、早々に軍師が誰かはすぐわかったんだけど、
それにしたって猫姫さんがお泊りを後押しするとか驚いたというか。
それくらいにアコが切羽詰まってたんでしょうか…
それとも軍師の軍資金の多さに惑わされたのでしょうか…

それにしてもアコとルシアンの会話はぶっちゃけまくりでしたね!w
男子高校生には察するのが難しいから仕方ないとはいえ、
アコの口から女の子にも性欲がある、と話させるとか、
恋人というよりも夫婦の会話というか。
しかしまぁ、こんなにエロい嫁とエロいことを一度してしまったら、
間違いなく溺れるよなぁ…
ルシアンの気持ちもよくわかるよ…
殆ど麻薬だよね、あの身体は…

あと、シュヴァイン様もとい茜はいい相棒だったのに、
まさか裏切るとは…!
セッテさんが指摘してるのにキレてるのは、
ラブコメ的には美味しいなぁ、とは思いましたが、
アコという嫁が強力すぎるからそのルートはないよね…
あるとすれば、アコが難病で死ぬ間際に託すとかじゃないかな…
まぁ、そのルートはどう考えてもバッドルートしか思えないんですけども…

うーん、しかし終わり方はこうきたかー
確かに伏線は散りばめられていたし、そういうのはよくあるけど…
これはちょっとどうなるのか読めないですね…
次の21巻で完結になるのか、それとも部活みたいにしれっと2が出るのか…
昨今のネトゲ事情を見てるとソシャゲ化とかの可能性も…
グラブルとか凄いMMOらしいですからね…
まぁ、ソシャゲ化したら廃課金前提になるからルシアンたちには厳しいでしょうが…
はたしてどうなるのかしら…

:: 2019/9/14 土曜日::

■[ラノベ]ワンマンアーミー「魔法科高校の劣等生 30 奪還編」

魔法科高校の劣等生 30 奪還編魔法科高校の劣等生 30 奪還編
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版:魔法科高校の劣等生 30 奪還編
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生
DMM電子書籍:魔法科高校の劣等生 30 奪還編

八雲師匠に邪魔をされたために光宣に水波を北西ハワイ諸島に連れ去られた達也。
もちろん追跡&奪還をすることを諦めてないんだけど、
世界情勢、師族会議、独立魔装大隊、USNA内部と各方面の思惑は交錯し、
かつての仲間と敵対し、かつての仇敵を助けることになり…

独立魔装大隊と袂を分かってしまったのは残念ですね…
それもこれも佐伯少将がすべて悪いと思うんですよ。
達也のことを個人として捉えておらず、
ただの軍人としか見ていないためこんな風になっているわけで…
藤林さんも籠絡されそうだし、佐伯少将はもうダメぽ…

そういった人を籠絡させるのは四葉真夜さんが上手いですよね。
達也を射んと欲すれば先ず深雪を射よ、
とばかりに深雪が本当に望んでいることを叶えることで四葉の家に囲い、
達也が描いていた未来予想図を見事に反転しましたし、
今回は藤林さんを飴と鞭で籠絡しちゃうし…
USNAの上院議員やインド・ペルシアの博士とのツテを引っ張ってきたり、
人脈の使い方をよく心得ているところが、
魔法技能よりも恐ろしいと思います。

それにしても達也のワンマンアーミーっぷりは凄いですね…
内部に協力者がいたりしたお陰ももちろんあるのでしょうが、
それにしてもこれは何とも…
それとパラサイトに侵食されるUSNA軍を情けなく思ってましたが、
ネイビーの艦長が毅然と言い放つシーンはちょっと良いな、と思いました。
そうだよね、ネイビーならそう思うはずだよ…

そして表紙を飾ったリーナですが、今回もアホ可愛かったですね。
日本文化に毒されてないからか空気全然読まないし、
真夜に試食と言われて簡単に餌付けされてるし…
うん、やっぱりリーナはアンジー・シリウスにはもう戻れないと思うわ…
このままアホの子として深雪の隣にいるのが似合うと思います…!

:: 2019/8/19 月曜日::

■[ラノベ]My Sweat Lovely Angel「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 13 あやせif 上」

まさか令和になってまで俺妹で萌え転がることになろうとは…
それもこれもあやせが可愛すぎるのが悪い…!

俺妹のゲームはマルチエンド仕様でしたが、
そのあやせエンドを改稿してノベライズされたのがこの13巻のあやせifになります。
時系列的には桐乃が留学から戻った直後、
あやせと初めて会ってから1年後くらいから物語が分岐することになります。

桐乃が「ラブプラス」的なゲームにハマってしまってあやせを放ったらかしにして…
という展開が冒頭にあるんですが…
ラブプラスなあたりに時代を感じますよね…
そして作中にはスマホが全く出ずにガラケーオンリーなあたりでも、
時代を感じるというか…
そうかー… もう10年くらい前の作品だもんなぁ…

しかしあやせの魅力はそれくらいで錆び付くものではありませんよ。
今でも早見沙織ボイスでの脳内再生も全然余裕ですよ!
だからですね、あやせについたバレバレな嘘の誤解がとけて、
少しずつ京介との仲が深まっていく展開にはニヤニヤしちゃいましたし、
一緒にアキバデートしてメイド喫茶でメイド服を着たあやせを見た時は、
キタ━(・∀・)━!!!!
ってなりましたし、
夏コミ会場に行って黒猫に会った時は修羅場の予感でハラハラしちゃいましたね!

それにしても上巻ということで予想はしていましたが…
とても良いところで終わっていますね…
あやせ萌えとしては下巻にも期待していますので、
できるだけ早く出して欲しいものであります。
あと、黒猫ifも是非ともお願いする所存であります!

:: 2019/8/18 日曜日::

■[ラノベ]姉さん女房がまた増えた「アクセル・ワールド 24 -青華の剣仙-」

アクセル・ワールド24 -青華の剣仙-アクセル・ワールド24 -青華の剣仙-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:wordgear.x0.com
作者twitter:川原礫 (@kunori) | Twitter
絵師名:HIMA
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (@himapo) | Twitter
Kindle版:アクセル・ワールド 24 ―青華の剣仙―
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド

太陽神インティ攻略のために三代目クロム・ディザスターのセントレア・セントリーに弟子入りし、
オメガ流合切剣を習得することになったシルバー・クロウ。
しかし、そのためにはポイント全損して記憶を失っているセントレア・セントリーを、
どうにしかして復活させる必要があるのだが…?

またもや1年弱ぶりの新刊となったアクセル・ワールドですが、
正直、インティ攻略は無理だと思っていただけに、
曲がりなりにもインティ攻略の第一段階が終わったのには驚きました。
まぁ、それでもオシラトリが一枚上手だったのは予想通りでしたけどね。

それにしてもシルバー・クロウというかハルユキは年上キャラにモテるなぁ…
今回はセントレア・セントリーを師範にして数ヶ月一緒に修行とかね!
しかもクロム・ディザスターとして一緒だった期間はほぼ一心同体だったわけで…
これは黒雪姫たちにとっても無視出来ない存在ですよ…!

しかしオメガ流合切剣は面白いですね。
早い話、微分だとは思うのですが、それを剣術として使いこなすとか、
イメージが重要なゲームとはいえ、面白い。
それにしてもセントレア・セントリーは小学生の頃から、
こんな理論的なことを考えていたとは…
わりと天才児なのかもしれないですね…

さて、続きはまた1年後なのでしょうか。
でも、次こそ白のレギオン編は一区切りつきそうなので、そこは楽しみですね。
できればその後はマギサガーデンとのコラボ的な展開も期待したいものですが…
それもこれも、白のレギオン編がちゃんと終わってからですね!
早く出した欲しいものです…

:: 2019/6/14 金曜日::

■[ラノベ]真祖大戦「ストライク・ザ・ブラッド 20 再会の吸血姫」

吸血王が絃神島を舞台に開いた領主選争。
第一から第三までの全ての真祖も終結して混沌とした状況の中で、
古城は状況を打開するために色々と動いているが、
それとは別に暁深森の手で解放された十二番目のアヴローラが、
獅子王機関の二人とグレンダによって絃神島に潜入して…

今回で領主選争が一区切りついていますが、
真祖大戦自体はクライマックスに突入した良いところで終わっているので、
早く続きを読みたい、という欲求が沸々と沸き起こってしまいます。
特に現在の古城がアレだから、本当にどうなるんだろうとヤキモキとですね。
まぁ、雪菜だけではなく、周りの女性陣は誰もそんなことあんまり気にしないとは思いますが。

というか、今回のヒロインたち、可愛すぎではなかったですか?
古城の不調を嗅ぎ取った雪菜、カス子、夏音の三人が、
次々と夜這い的なことをして、見事に連鎖しているのは読んでて最高でしたよ!
これ、アニメでやったらバズるやつですよ…
ラブコメイベントとして、この正妻戦争は最高の一言に尽きます。

そしてチョロイン筆頭の煌坂さんも良いところを持っていきますね!
パラシュートが絡まってパンモロしてる状況からの、
見事な顔面騎乗を見せるとか、流石は煌坂さんです。
それでこそ私が大好きな煌坂さんです。
ToLOVEるの神に愛されてるよね…!

まぁ、そんなラブコメイベントが目白押しなだけでなく、
世界観設定とかの要素もお腹いっぱいな状況で、
古城もかつてない窮地に立っていると思いますが、
雪菜も隣りにいるし、それ以外のヒロインたちも協力してくれると思うので、
何とか次巻では黒幕の思惑を超えてくれると良いな、と期待しています。

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