その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2017/5/20 土曜日::

■[ラノベ]北方の山の小鬼退治「ゴブリンスレイヤー」5巻

ゴブリンスレイヤー5巻ゴブリンスレイヤー5巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 5
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 5

北方の寒村からのゴブリン退治を依頼された白磁等級の令嬢剣士とその仲間たち。
例に漏れず消息不明になった彼女たちの救助を剣の乙女経由で依頼されたゴブリンスレイヤー
ゴブリンとあらば問答無用で依頼を受けるゴブリンスレイヤーとその一行は北へ向かい、
そこで令嬢剣士たちの末路を見て…

冒頭に令嬢剣士と半森人の挿し絵が出てきた瞬間、陵辱展開覚悟完了でしたよ。
まぁ、だって、この作品はゴブリンスレイヤーですもの。
しっかし、相手のホームで下調べもせずに兵糧攻めとか正に机上の空論ですよね…
そりゃ返り討ちに遭うよなぁ…
ゴブリンスレイヤーも状況によってはその手段を取るだろうけど、
臨機応変、適材適所を取れる想像力と経験値がゴブリンスレイヤーの強みだからなぁ。

そしてゴブリンスレイヤーが今回繰り出した手段は中々に悪辣です。
とはいえ、よく考えれば大江山の鬼退治と似たような策ですよね。
まぁ、潜入までが一緒なだけでその後の展開は全然違ってますが。
不測の事態に陥っても焦らず、冷静に最善の手を打てるのがゴブリンスレイヤーの強みでしょうね。
ここ一年で不足分を補うことができる仲間ができたのがゴブリンスレイヤーの成長点でしょうね。

それにしても小鬼聖騎士とか厄介というか、今後が心配になる存在が出てきましたね。
それでもゴブリンスレイヤーならなんとかしてくれると信じてますよ。
それはそれとして令嬢剣士は再登場とかするんでしょうかね。
剣の乙女ともども再登場を楽しみにしたい所存であります。

:: 2017/5/19 金曜日::

■[ラノベ]朴念仁を殺すビキニアーマー「ゴブリンスレイヤー」4巻

ゴブリンスレイヤー4巻ゴブリンスレイヤー4巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 4
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 4

4巻はちょっとした短編集みたいな感じでしたね。

初心者冒険者カップルの短編だったり、
牛飼娘と女神官のお買い物だったりと、
華やかさと楽しさが多めの一冊でした。
ゴブリンも殆どでなかったしね。

牛飼娘と女神官のビキニアーマー試着とか、
受付嬢と妖精弓手の下着談義だとか、
挿し絵を含めて大変よろしいと思いましたよ。
しかし妖精弓手… はいてないしつけてないのか…
これは捗るな…(何がだ

ゴブリンスレイヤーの男3人での冒険とか、
いつもとは違った組み合わせも面白かったですが、
妖精弓手と鉱人道士と蜥蜴僧侶の過去編も興味深かったですね。
てっきり組んで長いものだと思ってたんだけど、
意外と浅い付き合いでちょっと驚きましたが、
確かに1巻でお互いの歳を確認してたくらいだからなぁ。
それほど長い付き合いではないと、あの時点で伏線があったんですね。

それにしてもゴブリンスレイヤーってば…
誕生日プレゼントがソレって…
いや、ゴブリンスレイヤーらしいけどさ…(笑
うん、贈るだけマシだと考えておくとしよう!

:: 2017/5/18 木曜日::

■[ラノベ]祭りの夜に「ゴブリンスレイヤー」3巻

ゴブリンスレイヤー3巻ゴブリンスレイヤー3巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 3
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 3

今回は箸休めと思いきや、相変わらずのゴブリンスレイヤーでしたね。

地元でのお祭りに牛飼娘や受付嬢が浮足立ちお祭りデートをしていながら、
油断とか全くないあたりゴブリンスレイヤーだなぁ、と思わされましたね…
2巻に出てきた圃人の冒険者が伏線回収とばかりに再登場したのには驚かされましたが、
不意打ち対策がしっかりしていたゴブリンスレイヤーにも驚かされました。
まぁ、ゴブリンスレイヤーのことを考えれば当然といえば当然なんですけど、
デート中だろうと備えているとかどんだけー…

女神官はデートとかそういった甘い雰囲気のアレはなかったけれど、
冒険者としての力量が成長していることはわかりましたね。
伊達にゴブリンスレイヤーと一緒に修羅場はくぐってないですよ。
まぁ、冒険者としての活躍とは別な意味でも活躍されてましたけどね。
こう、エロス的な意味で。

それにしても牛飼娘や受付嬢は割りと積極的なんだけど、
ゴブリンスレイヤーが相変わらず朴念仁なところが…
普通なら愛想を尽かしそうなところなんだけど、
そんなところも引っくるめて惚れてそうなんだよなぁ、二人とも。
全く、厄介な相手に惚れたもんですね。
二人とその他のヒロインたちも、頑張って欲しいものです。

:: 2017/5/17 水曜日::

■[ラノベ]ゴブリンから守る者「ゴブリンスレイヤー」2巻

ゴブリンスレイヤー2巻ゴブリンスレイヤー2巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 2
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 2

ゴブスレ2巻は舞台は水の都に移しての冒険です。
冒険というか相変わらずゴブリン退治なんですけど。

ゴブリンスレイヤーは本当に油断とは対局の男で、
あらゆる事態を想定して備えているんだけど、
超常的な能力は一切ないんですよね。
まぁ、一切ないからこそそういった不断の努力をしているんだろうけど。

でも、だからこそ窮地に陥った時は本当に焦るんですよね。
特に今回は妖精弓手がゴブリンの群れに飲まれた時はリョナ展開かと焦ったなぁ…
実際1巻ではあっさりとリョナになった初心者たちがいたし、
何より今回のヒロインである剣の乙女がそうですしね。

しかし本当にゴブリンスレイヤーはあらゆる手を考えるもんだと感心しましたね。
圧倒的な力を持つ相手に、あらゆる工夫をして対処するのはわかるけど、
まさかアレをそう使うとは、と毎度感心する次第であります。

それにしてもゴブリンスレイヤーさんのフラグの立てっぷりには恐れ入りますね。
全くそれを活用するつもりがないストイックさが魅力なんでしょうが。
ゴブリンを殺しつくした先に何があるのか、気になるところです。

:: 2017/5/16 火曜日::

■[ラノベ]ゴブリン死すべし慈悲はない。「ゴブリンスレイヤー」1巻

ゴブリンスレイヤー1巻ゴブリンスレイヤー1巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
Kindle版:ゴブリンスレイヤー 1
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 1

実はコミカライズだけでなく原作も割りと早めに読んでました。
ただ、タイミングが合わず感想を書けなかったんですが、
5巻が出るしキリが良いから書いておこうかな、と。

元々がやる夫スレ作品というのは知っていましたが、
発売即日重版するほどの人気を博したのには当時驚いたものです。
その面白さを見抜いて最終選考拾い上げから過去作を書籍化決定した担当編集の慧眼恐るべしですね。
まぁ、お陰で読者として原作、コミカライズが楽しめることになって万々歳なのですが。

知らない人に軽く説明すると、ゴブリン絶対殺すマンな主人公のゴブリンスレイヤーが、
淡々とゴブリンを殺し続けるだけの内容です!
あらすじだけ聞くと何が面白いのかわからないと思うのですが、
一貫してブレない主人公というのはそれだけでカッコイイモノがあると思うのですよ。

ゴブリンを舐めたせいで多勢に無勢で蹂躙される冒険者と違って、
泥を塗り、血を浴び、武器を奪い、効率よくゴブリンを殺す。
そんな無骨なゴブリンスレイヤーは得も言われぬ魅力があるんですよね。
運や偶然に頼らない、ただひたすらに訓練と工夫を凝らして、
ゴブリンを殺すことに特化する姿は、ある種の職人のような凄みがあるんだよなぁ。

1巻ではそんなゴブリンスレイヤーに後輩の女神官が出来たり、
妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶といった人外パーティーが出来たり、
そんな彼女たちに助けられたりする冒険が繰り広げられているんですが、
それがとても面白かったです。

人を選ぶ作品だと思いますが、面白い作品だと思います。

:: 2017/4/17 月曜日::

■[ラノベ]特攻の狼「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」8巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア8巻ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア8巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:大森藤ノ
絵師名:はいむらきよたか
Kindle版:ソード・オラトリア 8
Kindle版まとめ買い:ソード・オラトリア

人造迷宮クノッソスに根を張るイヴィルスの残党の周到な罠の手にかかり、
フィンは傷つき、下級の団員からの死者も出たロキ・ファミリア。
だが、敵討ちのためにも一致団結する必要がある中、
仲間の死の間際にも悼まず、暴言を吐き捨てたベートに対して反感が高まっていく。
フィンの命令で本拠地から一時出たベートは独自に調査を開始するが、
何故かベートに惚れたアマゾネスのレナが求愛してきて…

今までのソード・オラトリアの中で一番面白かった!
よりによってベートが主人公の巻が一番面白いとかちょっと複雑ですけど、
面白いと思ったんだから仕方ない!
ベートは悪役なんだけど、悪ではないですからね。
悪役が真の悪を問答無用でぶっ飛ばす展開は、
昭和の不良漫画のソレに近い爽快感がありましたね!

それに、悪役のベートが天真爛漫なレナに振り回されてるところも面白かったです。
敵意は平気だけど、純粋な好意には弱いベートさんマジツンデレ。
不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったベートの過去は辛いモノがありましたが、
何だかんだで良い女に出会っているのがちょっと羨ましいというか…!
うん、貴様にはアイズたんはやらんぞー…!

しかし今回の読後感はとても良かったですね。
悪が見事に成敗されるという王道的な展開も良かったけど、
7巻のリーネの死がショックだっただけに、今回はそのギャップで特に良く感じました。
あとがきを読んで「編集長グッジョブ!」と心底思いましたね!(笑

ちなみにドラマCDですが、ラウルがメインでかなり新鮮でした。(笑
レフィーヤたちに催促されてロキ・ファミリアの昔の話をしてくれたんだけど、
割りと辛辣なロリロリアイズたん…
良いと思います…!

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