その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2017/6/24 土曜日::

■[ラノベ]時をかける吸血姫「ストライク・ザ・ブラッド 17 折れた聖槍」

ストライク・ザ・ブラッド17巻ストライク・ザ・ブラッド17巻
出版社:KADOKAWA
作者名:三雲岳斗
作者サイト:mikumonographica
作者twitter:三雲岳斗 (@mikumo) on Twitter
絵師名:マニャ子
絵師サイト:モフモフ
絵師twitter:マニャ子 (@manyak) on Twitter
Kindle版まとめ買い:ストライク・ザ・ブラッド

新種の魔獣が現れて民間攻魔師となった琉威と優乃が負傷したと聞いたカス子と古城。
相手が魔獣ということで六刃の妃崎霧葉が出張ってきた上に、
雪菜の元にどこからか雪菜そっくりの少女が転移してきて…

TVアニメ版最終話「暁の帝国」とリンクしている話でしたね。
あとがきによると別の短編が元になっているみたいですが、
どちらにしろとてもおもしろかったです。
未来から自分の娘がやってくる展開とかベタだけどとてもニヤニヤ出来ますしね。

零菜の凪沙や浅葱たちへのリアクションも面白かったけど、
意外だったのがカス子へのリアクションかなぁ。
何か苦手意識を持っているようだけど…
あれかな、カス子は将来教育ママ的なポジションなのかな…
そんなアレコレを少ない情報から色々と想像してるだけで楽しいです。(笑

それはそれとして雪菜の古城への愛が凄まじいことが分かって面白かったです。
重度のストーカーもびっくりな行動記録だけでなく、
数々の思い出の残滓というか、殆どゴミみたいなモノまで収集してて、
お前はままゆなのかと問いたい、問い詰めたい。(笑

それにしても零菜は良いキャラだったなぁ…
何とか再登場してくれないものだろうか…
何なら萌葱ちゃんでも良いから…!

それはそうと萌葱ちゃんの方が年上なんですね。
これは浅葱ちゃん、正妻戦争で勝利フラグ…?

:: 2017/6/18 日曜日::

■[ラノベ]囚われの姫君「魔法科高校の劣等生 22 動乱の序章編 下」

魔法科高校の劣等生22巻魔法科高校の劣等生22巻
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女を見て思ったのは、
第二次世界大戦中の日本の陸軍と海軍の対立が再現しているということでした。
同じ軍だというのにライバル視して、情報の共有ができてない故の内部対立とか、
傍から見ているとマヌケなんですが、この22巻でもそう感じましたね。

情報部に所属する十山家の魔法師が達也を危険視して色々とちょっかいをかけるとか、
陸軍と情報共有していればそんなバカなことをするなんてあり得ないはずなのに…
とか思ってしまいますが、まぁ、それもまた四葉の秘匿性が生み出した歪みの結果なのかも…
とはいえ、それに巻き込まれるというか介入していく一高の面子には迷惑な話なんでしょうね。

侍郎を鍛えるエリカの心境が当初は理解できませんでしたが、
終盤で分った時はとても納得できました。
こう、どこまでも前向きなところがエリカらしいな、と。
普通の作品だったらエリカも充分メインヒロインを張れる器だと思いますよ。
まぁ、この作品では深雪さんがとてつもなくヒロインしてるので活躍する場面少ないけど。

とはいえ、今回のヒロインはやっぱり詩奈でしょうね。
囚われの名家の令嬢とか正にヒロインですよ。
深雪を第一に考える達也の言動に憧れを抱く当たり、
完成がとても普通の女の子してるところも良かったですね。
まぁ、普通というよりも少々乙女チックがすぎるかもしれませんが、
それもまた良し。

あと、リーナにちょっとだけだけど出番があったのが嬉しかったです。
劇場特典に付いてきた美少女魔法戦士プラズマリーナのことを思い出すと、
二度美味しかったです。(笑

:: 2017/6/13 火曜日::

■[ラノベ]裸エプロンではありません「エロマンガ先生 9 紗霧の新婚生活」

エロマンガ先生9巻エロマンガ先生 9 紗霧の新婚生活
出版社:KADOKAWA
作者名:伏見つかさ
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師名:かんざきひろ
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:かんざきひろ (@kanzakihiro) on Twitter
Kindle版まとめ買い:エロマンガ先生

おいおい、まだまだ完結には早いだろうにラスボスが本気を出してきちゃったよ…!

という訳で表紙と副題からわかるように真ヒロインにしてラスボスの紗霧が全力を出し、
ついにマサムネと両想いになってしまった9巻です。
しかし物語の途中でくっついたカップルは往々にして結ばれないものなんだけど大丈夫なのだろうか。
ソースは黒猫。

両想いになって新婚かのようになったとしても、
紗霧はまだ13歳なので児ポ確です!
エロいことに興味津々とはいえ児ポ的にエロいことはできません。
これが「妹さえいればいい。」ならさせっくすなんですけどね!
うーん、残念だなー
エロマンガ先生のエロ漫画を読みたいんだけどなー!
この迸る煩悩をどう処理すれば良いというのか…!

【ヒント↓】

それにしても両想いになってからの紗霧は良いですね。
まずは女関係を清算しろと迫る迫力は中々にオンナしてましたよ。
まぁ、二人が両想いになったからと、
泣いて引き下がるようなエルフちゃんとムラマサちゃんじゃないと思ってましたが、
ムラマサちゃんってば泰然としすぎで凄い。
でも、そこが良い…!

それに比べて智恵はショックを受けてて良いですよね。
こう、普通の女の子っぽくて。
自分だけが知っている秘密があると余裕をかましていたら、
いつの間にかエルフちゃんやムラマサちゃんというライバルに差を付けられて、
紗霧に周回遅れにされてしまうところとか実に良い。

マサムネの無神経な発言の連続に焦燥感を募らせ、胸を痛めながらも、
それを見せないようにしているところとかも健気で実に良い…!
絶対に報われないんだろうけど、私は智恵ちゃんを応援してますよ!
だって、普通の女の子っぽいところが可愛いじゃないですか。
まぁ、あっさりとマサムネ以外とくっつきそうなところもあるんですけども。

余談ですが、作中に出てきた「ROOM NO.1301」のピンクのHマークですがこんな感じです。

ちなみにこれは2巻です。
2巻の時点でに実の姉とH済みというところにこの作品の特異性がわかると思います。(笑
ちょっと昔の作品なので今から入手するなら電子書籍版がお勧めです!

ROOM NO.1301#1 おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ファンタジア文庫)

:: 2017/5/13 土曜日::

■[ラノベ]せめて、人間らしく「絶対ナル孤独者4 ―刺撃者 The Stinger―」

絶対ナル孤独者4巻絶対ナル孤独者4 ―刺撃者 The Stinger―
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫;SAO19巻発売中 (@kunori) on Twitter
絵師名:シメジ
絵師twitter:シメジ (@a_simeji) on Twitter
Kindle版まとめ買い:絶対ナル孤独者

我々は8年待った…!

Web版から実質8年経っての第4章ということで、読者的にはかなり待たされました。
スウは無事だったのかと心配していたWeb版読者諸氏にとって8年は長かったでしょう。
でも、流石に商業媒体に移ったから次の5巻は早めに出ると思いますよ。
まぁ、1年くらいのスパンは空くでしょうが…(笑

今回はルビーを宿しながらルビーとジェットの両方に牙を剥く”刺撃者”が登場しますが、
最後まで読み終わったなら別なコードネームが浮かび上がりますよね。
元々人外な能力を持つ能力者たちだけど、
こいつは一際人外ですよ…
最終目的が何なのかもはっきりしないあたりが怖いな…

主人公のミノルですは人外な能力を手に入れてからむしろ人間らしくなった気がしますね。
箕輪さんの家で朝ご飯を御馳走になったりするだけでもそうだったのに、
典江さんとの触れ合いも少しずつ普通の家族らしいものが増えてきたり、
スウとの関係だけでなく、ユミコに悪質な冗談を言えるくらいになったりと、
記憶に残りたくないと思っていた頃から比べてかなり人間らしくなっているように思えます。

ただ、トランサーが見ていたものの真実を知ってしまうと、
ミノルの過去の事件とかどこまで正確なのかとか心配になるし、
人間らしくなったと思ったのも実は幻覚だったのかもと思うし…
うーん、何か薄ら寒いものを感じるなぁ。

取りあえずユミコに関してはしっかりと餌付けされてて可愛いと思いました。
餌付けされてる間に箕輪さんとスウの二人がヒロインポジションを食いにきてるけど大丈夫なのかしら。

:: 2017/4/19 水曜日::

■[ラノベ]チョコレートぬるぬるプレイ「オオカミさんとハッピーエンドのあとのおはなし」

オオカミさんとハッピーエンドのあとのおはなし巻オオカミさんとハッピーエンドのあとのおはなし
出版社:KADOKAWA
作者名:沖田雅
絵師名:zpolice
絵師サイト:zpoliceillustrations
絵師twitter:zpolice@あつい (@zpolice) on Twitter

オオカミさんシリーズ、ついに後日談まで完結…!

いやー… 長かったなー…
その… 刊行するまでが…

実を言うと刊行されるのをすっかり忘れてたし、
内容の記憶も少々怪しくなってきてましたが、
オオカミさんシリーズ好きとしては読まないとダメでしょうと。
そういった気持ちをメインに読んだわけですが…
うん、やっぱり面白かったです。

忘れてたと思っていたみんなのキャラも読んだらすぐに思い出したし、
話の面白さも劣化することなく、当時のままでした。
特にバレンタインの時のモテない紳士たちの騒動が、
大変にアホで読んでてゲラゲラ笑っちゃいましたね!
こう、モブたちがとても面白いのがこの作品の一つの魅力だと思う次第です。

それんしても亮子ちゃんってばマジ可愛いな…
そしてりんごちゃんも腹黒可愛かったです。
恋愛に対しても腹黒のままなし崩しでゴーだし、
とてもりんごちゃんだな、と思いました。
個人的にはあとがきにあったような、
愛人エンドのifも有りだと思いますがっ!
うーむ、爛れた3Pとかも全然有りだよな…!

しかし、ついに完結してしまったわけですが…
そろそろ「先輩とぼく」も完結してくれないかしら。
いや、マジで、ずっと待ってるんだけど。
刊行してくれるなら1巻から全部読み返すから!
お願いしますよ、電撃文庫さん!

:: 2017/4/14 金曜日::

■[ラノベ]レイドボスで根比べ!「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.13

LAに実装された群馬ことレイドボスの真アル。
通称友情破壊レイドとも言われる相手なだけにアレイキャッツには関係ないと思ってたけど、
バッツや黒の魔術師さんに誘われて挑戦してみることに。
そしてそれと時を同じくしてマスターは次期生徒会長を誰にするか悩んでいて…

今回はセッテさんこと秋山さん回でしたね!
初期アレイキャッツメンバーではないことと、元々コミュ力極大のリア充なだけに、
ちょっと立ち位置が違っていましたが、この巻で本当のメンバーになった感じがします。
何しろアコが親友として認めてますからね!
この成長は凄いぞ!

しかしレイドボスとか大変そうだなぁ。
私はネトゲでもこの手のボスを相手にしたことがないので実感が湧かないけれど、
指揮官の重要性は分りますよ。
そしてそれがセッテさんに向いているといことも!
マスターの意外なダメっぷりは本当に意外でしたが…!
何故だろう… 巻が進む毎にダメ度が上がっている気が…

ルシアンとアコの二人の気が置けない会話を見てるとニヤニヤするし、
相変わらず全体的にメッチャ楽しかったです。
それに妹キャラの瑞姫ちゃんに、後輩キャラのみかんちゃんも結構出番あったし、
みんな面白くて最高でしたよ。

読んでて楽しくて仕方が無かったです。
続きも早く読みたいものですね。

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