その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2024/7/30 火曜日::

■[漫画]戦争とお家騒動の気配…「佐々木とピーちゃん」4巻

にわかに隣国との戦争の気配が濃厚になったヘルツ王国。
佐々木とピーちゃんが世話になっているミュラー子爵も後方支援のために奔走し、
佐々木たちは食糧確保を頼まれることに。
ピーちゃんの助言も有って、転移魔法で向かった先はルンゲ共和国のケプラー商会で…

TVアニメの第一シーズンが放映は終わりましたけれど、
あっという間にコミカライズ版を追い抜いちゃいましたね…
とはいえコミカライズ版はじっくり丁寧に仕上げているので、
違った面白さが味わえます。
主に佐々木の顔芸という意味で…

物語としてはまだ序盤ということで、ヒロインも少しずつ輪郭を見せてくれます。
今のところは同僚の星崎さんが一歩先んじていますが、
生ゴミ漁りの少女、もとい魔法少女も佐々木に名乗りを上げています。

彼女の背景を原作で知っている身からしたら、
早くこの子をお風呂に入らせて、たらふく御馳走を食べさせてあげたくなりますね。
彼女との本格的な和解はまだまだ先なのが、ちょっとだけもどかしいです。

それとフレンチさんの問題…、というか言いがかりを付けられてる問題ですが、
冷静沈着に対処する佐々木と、空腹で苛立って完膚なきまでに叩きのめすピーちゃんという対比が、
このコンビらしいな、と思いました。
というか、ピーちゃんのやらかしを必死にフォローしようとして、
思いっきりスベっている佐々木が… とても不憫でしたね…w

そして更に追加されるヒロインはミュラー子爵の愛娘のエルザ様です。

昇天ペガサスなんちゃらとかを連想する髪の盛りっぷりです。
今はかなりツンツンしていますけど、
デレ期になればかなり可愛くなるので、
コミカライズ版でそこをどう描くのかが今から楽しみです。

ちなみに書き下ろしSSは今回出番がなかった星崎さんがメインです。
もつ鍋を食べたいから佐々木を引っ張り出すとか、
彼女の本当の年齢が窺える我が儘さが可愛いと思いました。
ただ、権力を濫用する快感には目覚めて欲しくないですね…w

:: 2024/6/7 金曜日::

■[ラノベ]この田中は無限の下ネタで出来ていた「田中 〜年齢イコール彼女いない歴の魔法使い〜」15巻

チャラ神様の適当なお仕事のせいでご褒美と言いつつ日本に飛ばされた田中。
しかし日本でメスガキを連れた貴族コスプレの中年男性は犯罪者予備軍と見做されるし、
高度に発達した治安システムは執拗に田中を追い詰めるしで初手で八方塞がりか!?
と思いきや、TS魔法を使うことで窮地に一生を得たのであった…!

日本では既に死亡届けが出ている戸籍なしの状態でどう過ごすのかと思いきや、
反社に目を付けられているロックスタジオのオーナーの用心棒兼Vtuberになるとか、
完全に予想外な選択肢でしたけど、これが存外ハマってましたね。

精霊王様のメスガキハイスペックな歌唱能力と、
ナンシー(田中)の高ステータスに裏打ちされたダンス能力で、
あっという間に上り詰めていく展開が素晴らしいですね。
アイドルとしてチヤホヤされて満更でもないナンシーちゃん可愛い。
でも、中身は田中なんだよなぁ…w

異世界の王様たちが協力して田中を捜索するところは、
今まで田中が頑張ってきた成果が感じられて良かったですね…
そして、ニップル王女の召喚魔法と田中の次元魔法の相互作用で、
何とか連絡を取れることになったのは神々の思惑を打ち破った感があってちょっと爽快でした。
ただ、ゴッゴルちゃんだけ招かれたのは偶然なのか、田中の内部の好感度なのかどうか…
まぁ、ゴッゴルちゃんの褐色白スク水が見られたのは良かったです、ハイ。

しっかし、ラストの展開は酷すぎてゲラゲラ笑っちゃいましたよw
海王様がとんでもないことやらかしたのに巻き込まれる形で、
ナンシーちゃんが活躍するのはわかるけれど、
オーナーの世間体を守る為に田中の世間体を殺すのはやりすぎだと思うw

とはいえ、死んだのは日本での世間体であって、
異世界では田中の全裸なんて何度も公開しちゃってますからね。
鍛えられたヒロインたちなら気にしないですよ。
これからは平和な日常が続くと思いますので、
手遅れにならないうちに田中は処女ハーレムを築くのが良いと思います!

:: 2024/6/6 木曜日::

■[ラノベ]ならば、我が生涯に意味は不要ず「田中 〜年齢イコール彼女いない歴の魔法使い〜」13,14巻

ちょっと調子に乗ったペニー帝国の陛下が北の大国に喧嘩を売ろうとしたら、
既に北の大国はペニー帝国への侵攻準備が進んでいたことが判明。
これに備えるために今まで放置していた諜報戦に駆り出された田中は、
精霊王様の魔法でTS化して幼女のナンシーちゃんになったのだった…!

昨今のTS流行に乗っかってロリ化した田中ですが、
ブサメンという見た目の超絶デバフがなくなったことで、
その話術と紳士的な振る舞いであっという間に成り上がるのは凄いですね。
やはり田中は見た目さえ多少まともなら、かなり楽に生きられたんだなぁ…
切ない…

ただ、可愛いロリだからこそ狙われることもあるわけで、
全部が上手くいくわけではないのが何とも世知辛いですね。
そしてそんなナンシーちゃんに絆されて絶対の忠誠を誓ったダークムチムチが、
真実を知った時の精神崩壊っぷりが憐れでしたけれど…
まぁ、今までの因果応報な部分があるかな…!

そんなナンシーちゃんの活躍で諜報戦では辛うじて勝利したものの、
今度は各界の王たちが超絶な戦闘力で争い出すという、
世界の危機に居合わせることになった田中だけど、
結局の所、暴力を黙らせて話し合いをするにはより大きな暴力が必要なのよね…
悲しいけれど、それが現実なのですよ。

そんな破滅的な事態を招いたのが他者の絶望大好きなロイヤルビッチなあたり、
ペニー帝国はマジで業が深いな、と思います。
上層部の方々は是非ともロイヤルビッチを監禁して外に出さない方が良いですよ。
大恩ある田中に押し付けたりしないようにして頂きたいところです。

何だかんだで平和に終わらせることができた田中だけど、
チャラい神様のせいで今度はまた元世界の日本に飛ばされるわ、
しかもそれに元精霊王のメスガキに海王のサバ氏まで付いてきて、
これまた一悶着がありそうですよ。
田中の平和な日々はいずこ…?

:: 2024/6/5 水曜日::

■[ラノベ]担い手は右手にひとつ、一人自室でマスをかく「田中 〜年齢イコール彼女いない歴の魔法使い〜」11,12巻

上司である陛下からロイヤルビッチを押し付けられそうな時に召喚された田中。
そこは召喚魔法の授業中の、とある南部諸国の学園だった。
男装して身分を隠した貧乏王国のニップル王女に召喚された田中は、
その持ち前の紳士さでニップル王女を助けようとするのだが…

問題は召喚された田中を追って捜索し始めたエディタ先生たちですね。
ソフィアちゃんのLUC値任せでの探索で、
初手から不死王を引き当ててしまったことで、
ドミノ倒しで田中が召喚したフェニックスの鳥さんが不死王を継ぐとか、
全くの予想外でしたよ。

そしてニップル王女のために南部諸国の会議を、
合流したゴッゴルちゃんの読心能力で良い感じに引っかき回して、
北の大国の戦略すらもぶち壊すのはちょっと爽快感がありましたね。
田中は武力で無双するよりも、口八丁で引っかき回す方が性に合ってる気がします。

ニップル王国もロリゴンとエディタ先生のおかげで今後の展望が見えてきたというのに、
ドラゴンシティに不死王と因縁深い龍王が北の大国と一緒に攻めてきたとか、
何とも面倒くさいというか、厄介事ですよねぇ…
龍王も上に立つ立場なら、鬱憤は自分だけで解消して欲しいところです。

安全保障のために精霊王に協力を打診するのはわかるんだけど、
その精霊王がメスガキっていうのが何とも面白いですね。
確かに今まで田中の周りには居なかった属性ですが、
人外で性別もないけれど、見た目がメスガキなら問題がないのが田中です。

奔走する田中に代わってドラゴンシティを防衛するロリゴンだけど、
全身全霊で守ろうとする健気さは最高に可愛かったですね…
それだけ田中と一緒に作りあげたドラゴンシティが大切だったのでしょう。
だからこそ、攻め込んできた龍王様への好感度が下がるんですよね。

というか、隔絶的な力を持った王という存在はそれくらい暴君で有っても許されるんですよね。
だからこそ、それに伍する力を持って居ながら理性で律している田中という存在は稀有なんですよ。
もっともそれが社畜ブサメンとして培われた黒歴史に裏打ちされた、
驕ると痛い目を見るという悲しい経験が有ってことなんですけどね。
可哀想だね…

それにしても龍王様ってばわりと単純というか…
ロリゴンと一緒でのせられやすい性格をしていらっしゃいますね。
お陰で田中は厄介事が舞い込みまくりですが、
これも社畜根性で乗り越えてくださるでしょう。
頑張れ、田中。

:: 2024/6/4 火曜日::

■[ラノベ]ただ一度の挿入もなく、ただ一度の愛撫もなし「田中 〜年齢イコール彼女いない歴の魔法使い〜」9,10巻

魔王と戦うために鳴り物入りで始まったドラゴンシティでの武道会。
田中やペニー帝国の思惑を色々はらんだ状態で開催される武道会なんだけど、
色んな勢力が介入しようと企んでいる!
それはそれとして菜園を作るロリゴンは可愛いのであった…

という訳で10巻までが魔王編の一区切りですね。
武道会という少年ジャンプのようなイベントが開催されるのですが、
そこにはラッキーマンみたいに幸運値だけで勝ち上がってしまったメイドのソフィアちゃんの姿も。
他にもドラゴンシティの壁という、人どころか生物ですらない存在があるあたり、
田中という作品らしいな、とも思います。

ただ、そういった武道会も聖女様の乱入や、
ダークムチムチと共謀した魔王様の介入があって、
阿鼻叫喚の舞台になってしまうのはいただけませんね。
エディタ先生のムチムチふとももに傷が付いたのは人類の損失ですよ。
田中の回復魔法で治るとはいえ、あれは心が痛かったです…

とはいえ聖女の悪辣さと不甲斐なさが白日の下に晒されたのは僥倖ですし、
田中が魔王様の圧倒的なステータスの前に敗北しそうな時に、
ピーちゃんや肉便器ちゃんといったモブの活躍で盛り返して、
エディタ先生のお陰で一時的とはいえ封印できたのは仲間の力だと思いますよ。

ただ、田中のぶっ飛んでいるところは、
その仲間の力にメイドのソフィアちゃんの尿があることですね…!
メルセデスちゃんが公衆の面前で問い詰めたお陰で、
ソフィアちゃんの特殊な趣味が暴露されたけれど、
そのお陰で田中のマイナスのLUC値が補正されていたとはね…
こんなの予想できませんよ…w

今後のことを考えると田中はソフィアちゃんと添い遂げるのが一択ですが、
ブサメンでヘタレな田中には難しいですね。
とはいえ尿をゴクゴクする分には躊躇しないあたり、
とても変態で、それでこそ田中だなぁ、と思います。

問題は魔王打倒という偉業を為し得たというのに、
陛下たちから斡旋された婚活相手には見た目だけで蛇蝎の如く嫌われていることですね…
とても紳士的に尽くして貢いだというのに、
ブサメンというだけで嫌われて詐欺られるというのは、
昨今の情勢から考えてとても頂き女子すぎて悲惨でした。
斡旋した陛下たちには猛省を促したいところです。

救いがあるとすればエステルちゃんたちからは好意的なことを言われたことですね。
個人的には縦ロールが良いと思うんですが…
どちらにしろ、田中はハーレムを築く必要があると思いますよ。
田中の魅力を理解している処女ヒロインで構成されたハーレムとか最高じゃないですか。

問題はロイヤルビッチを押し付けられそうだということですが、
そこはゼロの使い魔のごとくタイミング良く田中が召喚されたお陰で一時うやむやですね。
次巻からは新展開であります。

:: 2024/6/3 月曜日::

■[ラノベ]幾度の戦場を越えて童貞「田中 〜年齢イコール彼女いない歴の魔法使い〜」7,8巻

色々と仕事を熟した田中が休暇を望むのは当然なんだけれど、
上司はとてもブラック思考なので、便利な部下は使い倒すのですよね。
だからこそ、大聖国なんていう厄介なお国に因縁を付けられるし、
ヒロインちゃんたちが巻き込まれるのであった…!

バカンス早々に暗殺メイドにKillされそうになるとか、
田中の悲運っぷりがとんでもないんですよね。
まぁ、ステータスのLUC値通りではあるんだけれどね…
何も悪くないのに、一方的に暗殺対象にされるとか可哀想すぎる。

一緒にバカンスを楽しむ縦ロールとの距離感も、
これはこれでご褒美で楽しんでいるようですが、
他の田中ヒロイン勢が追いかけてきたせいで、
図らずも大聖国の上層部が崩壊するのには笑っちゃいましたね。
うーん、聖女様ってば欲をかき過ぎちゃったね…!

聖女とは名ばかりの自分だけ大好きな保身の権化な上に、
先代勇者パーティーが崩壊した元凶でしたが、
その聖女のせいで今代の魔王が復活するのは何とも皮肉でしたね。
しかも聖女がクズなせいで人類に対する好感度がマイナスに振り切っているせいで、
人類を滅ぼさんとしているあたり、わりと救えません。
責任者の聖女様はまったく責任を取るつもりがないのがねぇ…

魔王復活に伴って封印に割いていた能力が戻ったエディタ先生が最強可愛いですが、
ドラゴンタワーを褒められてご満悦のロリゴンもたいそう可愛かったです。
やはりこの作品はロリ可愛いを目指した上にあるのだなぁ…

それはともかく浣腸プレイを楽しんで決壊させる縦ロールは最高でしたね。
うーん、レベルが高い…!

しかしまたもや首を物理的に切られる田中も不憫だし、
縦ロールに続いてロリゴンへの身に覚えのない中出し疑惑を掛けられたり、
マジで散々な目に遭ってるんだけど、それでもへこたれない田中が凄いですよ。
キレて帝国を蹂躙しても文句は言われないくらいだと思うんですけどね。

それもこれも同僚であるノイマンさんの名誉を回復するため、
というのが何とも田中は漢気が溢れていますよ。
妻と娘のために単身赴任で頑張っていたら、
自分を僻地へと追いやった同僚に寝取られるとかね…
そんな昼ドラみたいな悲惨な目に遭ってたらそりゃ助けるよなぁ…

そしてそういったお国の事情に巻き込まれた田中を憂えて、
記憶が戻ったエステルちゃんが暴走しちゃうのには笑っちゃいましたね。
聖女様を拉致してKillしちゃうとか、とんでもないお嬢様ですわ。
王女様の他者を絶望に陥れる性癖も本当にヤバイし、
ペニー帝国の高位貴族女性は誰も彼もクレイジーなのだわ。

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