その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2022/3/3 木曜日::

■[漫画]一年前の常盤台「とある科学の超電磁砲」17巻

とある科学の超電磁砲17巻とある科学の超電磁砲17巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
紙書籍通販:とある科学の超電磁砲 (17)
Kindle版まとめ買い:とある科学の超電磁砲
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (17)

獄門開錠編のエピローグから始まり、御坂美琴の過去編に突入です。
嬉美や鈴姉たちの罪の告解と贖罪の始まり。
第二少年院の院長が意外と信念がきちんとしていたのは救いがありましたね。
大人にもまともな奴がいるんだなってわかりましたし。

それにしても入院中の黒子たちのエピローグにおいて、
佐天さんと黒子が下の名前で呼び合うのは微笑ましかったけど、
初春が黒子にため口をきくのはかなり違和感がありましたね…w

佐天さんが腹話術で喋ってるのかと思いましたよ。
うん、やはり初春はいつも通りの丁寧語が合ってると思う…w

そして過去編、御坂美琴中学一年生の時の派閥間抗争の始まりですが、
この頃は食蜂操祈も入学したばかりで派閥の立ち上げをしてないし、
何よりも御坂さんよりも身長が低いチンチクリンだったんですね…
たった一年で一気に成長したんだなぁ…
縦にも奥行き的にも…

それと御坂さんの以前のルームメイトも出てきましたが、
彼女は彼女なりに御坂さんと結構仲が良い感じだったんですね。
黒子がルームメイトをどう奪ったのか気になってきました。
やはりこの派閥間抗争で何かしらあったのかな…?

それと最大派閥の長である沙さんですが、
髪型とか松竜さんっぽいな、と思ってたら松竜さんデザインでしたか。

しかしまさか最大派閥にして最大のお胸の持ち主だったとは…
初登場の時は全然わかりませんでしたよ…
しかもノーブラとか凶悪すぎる…!
やはり常盤台の生徒は化物揃いだな…!

:: 2022/2/27 日曜日::

■[漫画]食蜂操祈スピンオフ!「とある科学の心理掌握」1巻

帆風潤子を主人公にした「アストラル・バディ」を描いていた乃木康仁さんが描く、
禁書目録シリーズファン待望の食蜂操祈スピンオフ「とある科学の心理掌握」1巻がついに発売です!

超電磁砲の御坂美琴と同じレベル5にして同じ常盤台所属の食蜂操祈。
JCとは思えない豊満な肉体を持ち、心理掌握という凶悪な能力を持ちながら実は善人という、
とても魅力的な彼女が主人公のスピンオフは多くの人が待ち望んでいたのではないでしょうか?

今回は常盤台の生徒会選挙を題材にした物語みたいですが、
そのライバル(?)となる雅王院さんが中々に良いキャラですね。

権謀術数を張り巡らせているように見えて、
人の好さが滲み出ている方向音痴ちゃんがとても魅力的です。

そもそも食蜂さんとこれだけ張り合えるという時点で逸材ですよね。
こんなに喧々囂々とやり合える相手が御坂さん以外にいたとは驚きです。

もちろんその御坂美琴さんも登場します。

こちらも喧々囂々とやり合っているんだけど、
内容を聞く限り本当に仲良く喧嘩しているな! って感じですね。

それにしても食蜂さん、予想以上に健康オタクだなぁ…
だから一年かそこらでここまで成長したのでしょうか…

それと超電磁砲シリーズで出てきた警策看取も登場しています。

食蜂さんと連絡を取り合い、協力している、というのは良いですよね。
超電磁砲シリーズ読者としてはとてもほっこりします。

とはいえ生徒会選挙はわりとほっこりとしていられるかというとそうでもなさそうで…
また面倒くさそうなものが裏で動いてそうなので大変ですね。
お嬢様学園での平和な日常が続いてくれますように…

:: 2020/10/28 水曜日::

■[漫画]獄門開錠編クライマックス!「とある科学の超電磁砲」16巻

とある科学の超電磁砲16巻とある科学の超電磁砲16巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
紙書籍通販:とある科学の超電磁砲 (16)
Kindle版まとめ買い:とある科学の超電磁砲
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (16)

「獄門開錠」編もクライマックス!
攫われた初春に何を求めていたのか。
嬉美たちの過去に一体何があったのか。
そして、初春はどう動くのか…!

嬉美たちの過去を読むと、ホント、ツラい…
とあるシリーズではお馴染みの、大人の科学者のエゴによって子供たちが壊されるという、
いつものパターンなんだけど、それでもやっぱり慣れませんね…
今は亡き仄火ちゃんが「いくらなんでもあんまりじゃん」と言ってましたが、
本当にそう思います…

だからといって初春を振り回して良い道理はないんですけどね。
嬉美たちを翻弄した大人たちと同じようなことを、
初春と佐天さんにしてしまっているのは悲劇の再生産って感じですが、
闇堕ちしそうな初春を止めた佐天さんの有無が大きな違いでしょうね…
当時に鈴姉が一緒に居れば何とかなったのかなぁ…

それにしても嬉美の能力は凄かったですね。
規模が大きすぎて観測できなかったというか。
能力の桁はレベル5だと思うんだけど、桁が大きすぎて実用性がないからなぁ。
龍が寄生したお陰である意味ストッパーになり、
その龍の力を使うことで現実的なレベルに落とし込めたんでしょうが、
それにしたってピーキーすぎる…

今回の勝利は初春の心を繋ぎ止めた佐天さんと、
風紀委員としての姿勢を見せた黒子のお陰でしょうね。
みんなが無事で良かったです…

ちなみに今月の電撃大王にはエピローグが掲載されています。
単行本が出るのは結構先になると思いますので、
気になる人は買って読むことをお勧めします。

:: 2020/10/27 火曜日::

■[漫画]いつかまた…「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」4巻

削板軍覇(バカ)に勘違いでバトルすることになった潤子ちゃんは、
ドリルが綺麗に負けてない状況でも幽霊さんと一緒に頑張るのだ!
という感じで始まる4巻ですが、この4巻で完結です。
人気はあったと思うんですが、まぁ、色々と事情はあるのでしょう。

流石に結構詰め込んだ感じがありますので、
元々、鎌池和馬原作だと物語の構造を掴むのが容易ではないので、
正直言って何がどうなっているのかよく判らなかったのですが、
まぁ、最後は一応ハッピーエンドになってるんじゃないかな…!

スピンオフとしてはとてもよく出来ていて、
食蜂さんと組むという異例の相棒力を見せる黒子ですけど、
原作、そして超電磁砲に通じるド根性と意志力を見せてくれてました。

それにしても何故か執拗なまでにパンツを見せないんですよね、この漫画…w

潤子ちゃんが見事な蹴りを放ってもスカートの中は謎の黒い影が出来てるし。
あれは雑誌だけで単行本では乳首券ならぬパンツ券が発行されるのかと思ってたんですが、
そういうこともなかったですしね…
うーん、せめてスパッツを見たかった…w

それと潤子ちゃんですが、幽霊さんだけではなく入鹿ちゃんともわりと良いコンビでしたね。

超電磁砲の御坂さんと食蜂さんの二人を彷彿とさせる雰囲気で、
そういった意味でもとてもニヤニヤできるものがありました。

4巻で終わるというのはちょっと切ないけれど、
これでまたアオハあたりで新作が出てくれるのでは?
という期待をしている私がいるのであった…

:: 2019/10/14 月曜日::

■[漫画]囚われの初春「とある科学の超電磁砲」15巻

とある科学の超電磁砲15巻とある科学の超電磁砲15巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
Kindle版:とある科学の超電磁砲 (15)
Kindle版まとめ買い:とある科学の超電磁砲
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (15)

上条さんの右手に宿った竜の一つを持つ謎の少女、嬉美。
はわはわ言いながらお腹が真っ黒な雷斧。
甲賀出身の忍者にして能力者の釣鐘。
そして少年院職員の青星。
少年院脱獄トライアルで優勝した初春は彼女たちに狙われて…

初春のハッキング能力は高度に電子化された学園都市にとっては、
下手なレベル4よりも全然驚異的だと思ってましたが、
ここにきてついにその能力を狙った勢力が出てきましたね。
まぁ、彼女たちが何を狙っているのかさっぱり判らないので、
これから初春が何をさせられるのか皆目見当がつかないんですけども。

それにしても初動の速さは流石の御坂美琴さんご一行ですが、
相手もきちんと対策しているので中々に壮絶なバトルになってますね…
特に御坂さんと萌え袖雷斧ちゃんとの戦いは時価総額幾らになるんだ…?
と心配になるレベルでしたね…

しかし雷斧ちゃんの能力が重力操作というのはわかったけれど、
射出されたコインのレールガンを円運動で絡め取ってしまうとか、
真面目に物理を考えれば雷斧ちゃんが重力で自滅しそうだけど、
そこは考えないようにした方が良い気がしますね!

雷斧ちゃんのキャラはとあるシリーズらしくわりとぶっ飛んでたし、
釣鐘ちゃんの死に方へのこだわりもぶっ飛んでましたが、
黒子の変態度もそれに負けてないな、と再認識させられましたね!

まぁ、その変態っぷりが許されるくらいには有能なのは流石でしたけども。
しっかし壮絶な痛みに悲鳴も上げないとか、本当に根性あるなぁ…

でも、そんな御坂さんも黒子も前座に過ぎず、
真打ちがまさかの佐天さんだというのには驚かされました。
14巻で出てきたニンジャ吸盤グローブも伏線だったとはなぁ…
というか今回のシリーズは忍者が大活躍だな。
はたしてこれからの展開にも忍者が関係するのかな…?
本筋とはちょっと関係ないかもだけど気になります…!

:: 2019/7/27 土曜日::

■[漫画]比翼連理の幽霊さん「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」3巻

攫われた食蜂操祈を助ける為に奮闘する縦ロールお嬢様の帆風潤子さん。
多重の策を練っていた波動使いの弓箭入鹿に苦戦するも、
その咄嗟の機転と持ち前の格闘能力で追い詰めることができたんだけど、
最後に乾坤一擲の能力を使ってきて…

3巻はもう、凄い勢いでバトル&バトル&バトルでしたね。
能力によって怪我はすぐに治るみたいですが、
それにしたって連戦に次ぐ連戦で潤子ちゃんの頭痛が心配です。
しかも病み上がりに出てきた相手が削板軍覇(バカ)とはね…
バカとはいえレベル5相手という格上なだけに、
潤子ちゃんも大変ですね…

今回は過去編も描写されてましたが、
蜜蟻さんが可愛い上に可哀想だし、
猟虎ちゃんも頑張ったけど怪我した上に報われなくて悲惨だし、
ヒーローになりたかった優しい先生が猟虎ちゃんを護るために身体を張るとか、
幼い子供たちには悲劇することばかりでつらいですね…
うーん、こういった悲劇の量産はとあるシリーズあるあるだけどつらい…

もちろん、そういった悲劇だけではなく、ちゃんと楽しい展開もちゃんとあります。
ロリボディな食蜂さんは今の姿を知っていると妙に愛らしいですし…

幽霊さん相手にキレているところも面白いですね。

というか、キレ方が超電磁砲の御坂さん相手と同じあたり、
本編へのリスペクトが感じられて外伝としてよく出来ているな、と思います。

しかし食蜂さんは本当に育ったなぁ…
表紙では何故か社交ダンスをしていますが、
御坂さんには醸し出せない艶めかしさですよね…
食蜂さん… 恐ろしい子…!

HTML convert time: 0.142 sec. Powered by WordPress