その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2009/7/27 月曜日::

■[漫画]カミングアウト前にもまだまだ問題山積み「ニコイチ」6巻

ニコイチ 6 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:金田一 蓮十郎
出版社:スクウェア・エニックス( 2009-07-25 )
定価:¥ 540
コミック
ISBN-10 : 4757526245
ISBN-13 : 9784757526242

前回ませた愛耶ちゃんのお陰で同性愛疑惑が浮上してしまった真琴ですが、
こじれにこじれた環境だけにカミングアウトする訳にもいかず、
結局ただでさえ女装して母親になっているという倒錯的な状況なのに、
更に藤本さんと同性愛者として付き合っているという更に倒錯した状況に。
理解がありすぎる良い子に育った崇くんの純朴な表情は最強の武器ですね!

しかしまぁ、お陰で藤本さんが半同棲状態になったことで、
高校の同窓会に行く余裕が出来たんだけど、そこでの元カノに流されて、
良い雰囲気になっちゃう辺りは流石は真琴だよな、と。
メンタルの弱さと状況に流される軽さは伊達じゃないよね!
真琴が困れば困るほど面白いんだよなぁ、この漫画。

そしてこの漫画のもう一つの面白さは藤本さんですよね。
崇くんに信じて貰う為とはいえ、男バージョンの真琴に必要以上の罵詈雑言浴びせたり、
高校のアルバムで真琴を見付けようと女子生徒のトコを探したり、
何より一番笑ったのは夜中に甘いモノを食べる事を禁止された時のリアクション。
食い物の恨みってのは大変だね!

で、ラストにはその藤本さんの妊娠疑惑が出てきちゃったりと、
崇くんへの女装カミングアウトどころじゃない展開が巻き起こり、
相変わらず飽きさせないというか笑わせすぎだろうというか。
しかし産婦人科での内容は作者が女性だからこそだよなぁ、と思ったりも。
十月十日の実際のトコとか初めて知ったですよ…

真琴のカミングアウトまでの道のりは未だ遠いのであった…

:: 2008/10/25 土曜日::

■[漫画]女装サラリーマンは困難がいっぱい!「ニコイチ」5巻

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:金田一 蓮十郎
出版社:スクウェア・エニックス( 2008-10-25 )
定価:¥ 540
コミック
ISBN-10 : 475752420X
ISBN-13 : 9784757524200

この女装がすごい! 2008年上位入賞間違いなしなニコイチの5巻です。
菜摘さんの家族に紹介されて、じわじわと結婚に迫ってきた二人ですが、
菜摘さんの弟くんが中々に手強そうなだけでなく、
ご両親とも問題が浮上してきたりと前半は菜摘さんの問題がクローズアップされ、
後半は遂に最後の難関の崇へのカミングアウト問題が!
相変わらずこの作品は安定したイチャイチャとは程遠いとこにあるなぁ。

前半は菜摘さんの若気の至りが元で、弟とご両親の問題が浮上。
結構シリアスな展開があったりでディープだったりするんですが、
そこはこの作品は女装モノだけあって、結構笑えるトコは残ってたりします。
須田さんもちゃんと言うことは言ってたり、頑張っては居るんだけど、
男前さでは圧倒的に菜摘さんが勝っているという…(笑

で、後半は菜摘さんが日常パートに復帰で最後の難関の崇問題!
息子への母は女装した父であるというカミングアウトという超難関!
しかも崇の彼女である愛耶ちゃんが絡んできて更に複雑なことに。
ただでさえ女装カミングアウトだけでも大変なのに更に新たな誤解が…
いやー、大変ですねー
読者としては最高に楽しいことこの上ないのですが。(ぉ

しかしやっぱりこの漫画のキモは菜摘さんだと思うんですよ。
笑顔で凄いことをズバーっと言っちゃったり、真顔で男前のこと言ったり、
こんなヒロインは新感覚すぎて絶えず爆笑と萌えの二重反応を起こしてしまいます。
あー、菜摘さんのおっぱいに埋もれたいなー

:: 2008/3/4 火曜日::

■[漫画]女装主人公の苦労は笑いの素「ニコイチ」4巻

ニコイチ 4 (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:金田一 蓮十郎
出版社:スクウェア・エニックス( 2008-02-25 )
定価:¥ 530
コミック
ISBN-10 : 475752224X
ISBN-13 : 9784757522244

3巻のラストで菜摘さんへのカミングアウトの強烈な引きがありましたが、
遂に! 遂にその時がやって参りましたよ!
女装漫画の醍醐味の一つ! 思い人への正体暴露!
いやー、ドキドキしますねー ニヤニヤしますねー
ふはははは、たまらんですたい。

カミングアウト以外でもニヤニヤが止まらなくてデスネ。
菜摘さんの親友紹介とか、色々とステップアップしていき、
男状態での初々しいキスだったりと真琴本人はヤキモキしてるだろうけど、
読んでるこっちとしては頬が弛緩しっぱなしな訳ですよ!

それでいてコメディ部分がしっかりしていて、
菜摘さんが合コンでお持ち帰りされないか心配してミイラ取りがミイラになって、
そこからの展開が爆笑モンっちゅーか、オチの部分では笑いっぱなしでしたよ。
他にも間の取り方とか至る所に笑えるポイントがあるからたまらない。
いやー、ホント面白いです。

最後は菜摘さんの家族問題と割りと厄介な展開が待ってますが、
5巻はそれがメインになるのかな。
しかし最後の難関である息子へのカミングアウトはどうなるのか…
うーむ、目が離せません。

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