その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2020/1/28 火曜日::

■[ラノベ]戦場に咲く紅い薔薇「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」3巻

北方戦線で紅の騎士団を退けたオリビアは、
約束通り王都の図書館でヴァレッドストーム家の断絶理由を調べることになるんだけど、
中央戦線ではついに帝国の天陽の騎士団が本格的に動き出してしまう。
ついに王国の第一軍も動き出すけれど、その前にオリビアが第一陣として参戦を打診されて…

今回も帝国はオリビア一人に翻弄されてましたね。
オリビアの類まれなる武勇に裏付けされた帝国軍の恐怖と、
それを利用するアシュトンに見事に手のひらの上で転がされてて、
いっそ帝国軍が哀れに思えるほどでした。

そして戦争が終わった後も見どころが多かったですね。
国王との謁見で天然で人間の上位種かのような返答をするのも痛快でしたが、
褒美に大きなケーキを所望して、それを堪能する姿は愛らしかったです。

人間の上位種と言えば神国メキアの魔法士たちはそう自認していたけれど、
オリビアがあっさりと魔法の上位概念である魔術を使いこなし、
天狗の鼻をボッキボキに折っちゃうのも痛快でした。
うーん、神国メキアは今後どういった立ち位置になるのかしら…

しかし、オリビアが深淵人という種族であることだったり、
ヴァレッドストーム家も同じ末裔っぽかったり、
色々と謎が解明しつつ、謎が深まっているのが興味深いですね。

それにしてもどの時代の王様もボンクラだなぁ…
よく下剋上されないもんだわ…

:: 2020/1/26 日曜日::

■[ラノベ]北方戦線での死の舞踏「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」2巻

オリビアの活躍によってカスパー砦を奪還した王国。
しかし、オリビアが殺したオスヴァンヌ大将の仇を取るため、
ローゼンマリー率いる帝国の紅の騎士団は北方戦線で王国の第三、四軍を打ち破る。
北方で第七軍を待つローゼンマリーに対してオリビア擁する第七軍は向かい…

今回もオリビア無双でしたね。
帝国でもそこそこ強い戦士が出てきましたが、
力自慢のホスムントや一騎当千の女傑ローゼンマリーも、
オリビアにとってはかなり格下でしたね…
これは、スーパーサイヤ人2の悟空に対してナメック星のフリーザくらいの差があるな…

帝国は帝国で結構本気でやってるんだけど、
オリビアの武力とアシュトンの献策がそれらを上回ってますね。
序盤は王国がそれらを活かし切れてなかったけれど、
実績を積むことで雑音を黙らせていくのは気持ちよかったです。
今回失敗したホスムントさんは見事なまでに引き立て役でしたね…
多少出世欲が強かっただけなんだけどね…
哀れな人…

ラストでは第三の勢力である神国メキアが登場しましたが、
宗教国家はかなりめんどくさそうですね。
それに武力もありそうですが、それでもオリビアには及ばないんだろうなぁ…
せいぜいスーパーサイヤ人1くらいの強さな気がする…!

:: 2020/1/25 土曜日::

■[ラノベ]美少女剣士キルゼムオール「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」1巻

深い森にある神殿で死神ゼットに拾われ育てられ、ゼットを慕うようになった美少女オリビア。
色々と教わり15歳になった時に黒い剣を残してどこかへ去ったゼットを探すため、
ゼットの手がかりを求めて王国へ赴くことになったオリビア。
しかし、王国は帝国から仕掛けられた戦争で敗色濃厚となっており…

電撃大王でコミカライズ版を読み、続きが気になったのでなろうでWeb版を読み、
書き下ろしがあるっぽい、ということでこの書籍版へとポロロッカした次第です。
美少女なのに死神に育てられたせいで最強で、
倫理観も普通の人間のソレと違うので容赦なく敵を殺すという、
とても私好みの作品だったのが一番の決め手ですね!

人間離れした美少女が人間離れした戦闘力で、
戦術どころか戦略すらも覆してしまうのは痛快の一言ですね。
多少実力がある敵だろうと一撃で死んでしまうから記憶に残らないけれど、
子供の頃に読んだ絵本に載っていたケーキには憧れを持っていて、
食べた時は感動に打ち震える可愛い一面を持っているギャップが良いんですよね。

そんなオリビアに振り回されるのは味方もそうで、
副官として遣わされたクラウディアもそうだけど、
軍師として引き抜かれたアシュトンも心労が大変そうですよね。
まぁ、オリビアの傍にいると大変だけど、ある意味安全圏なのかもしれない…

1巻でキリが良いところまで終わってるし、
買って損はない面白さでした。
別の作者の作品ですが「死神を食べた少女」や「火輪を抱いた少女」が好きな人にオススメです。

:: 2019/6/4 火曜日::

■[ラノベ]トンネルを抜けるとそこは温泉だった…「異世界混浴物語 6 誘惑の洞窟温泉」

異世界混浴物語6 誘惑の洞窟温泉異世界混浴物語6 誘惑の洞窟温泉
出版社:オーバーラップ
作者名:日々花長春
作者サイト:日々花長春
作者twitter:日々花長春@6巻発売中です! (@HibihanaN) | Twitter
絵師名:はぎやまさかげ
絵師サイト:Fountain’s square blog
絵師twitter:はぎやまさかげ (@Hagiyamasakage) | Twitter
Web版:異世界混浴物語
Kindle版:異世界混浴物語 6 誘惑の洞窟温泉
Kindle版まとめ買い:異世界混浴物語
DMM電子書籍:異世界混浴物語 6 誘惑の洞窟温泉

魔王軍の魔犬を捕虜にして大地の神殿があるアレスに赴いた冬夜一行。
大地の神殿で最後の儀式を受けたことで無限バスルームはまるで温泉旅館状態にまで進化!
神殿関係者は驚き、味噌が出てくる石臼に魔犬は感涙!
そんな魔犬を連れて旧・魔王軍にして現・白蘭商会に行くと、
封印されし魔王をうっかり解放してしまって…

元々バトル要素が少ない作品でしたけど、
この6巻はとくに控えめでしたね。
まぁ、元々そういった方面に期待値が大きい作品でもなかったので、
これくらいで充分な気もします。

では何に期待していたかというと、もちろんエロコメです。(キリッ
そういった意味ではこの6巻は大いに期待に応えてくれましたね!
ラブコメ&エロコメには温泉旅館というのは、
「ラブひな」の頃から連綿と続くお約束ですよ。
いやー、無限バスルームもついにここまで来たか…!
混浴バンザイ!

それと世界の謎とか秘密といったものの多くが詳らかになった巻でもありましたね。
女神姉妹は何故姉妹なのか、といったことから、
勇者召喚の原因となった光の女神の神託の内容といったものまで、
かなり重要な情報がが出てきて面白かったですね。
しかしこれは、完結が結構近いんじゃないかな、と感じちゃいます…

完結が近いということはエロコメ混浴も最終段階に近づくということで…
最後まで行くところまで行くのか、それとも大ハーレム混浴になるのか…
楽しみですね!(ニッコリ

:: 2018/3/8 木曜日::

■[ラノベ]5人目の婚約者「現実主義勇者の王国再建記」VI巻

現実主義勇者の王国再建記VI巻現実主義勇者の王国再建記VI巻
出版社:オーバーラップ
作者名:どぜう丸
作者サイト:「どぜう丸」のプロフィール [pixiv]
絵師名:冬ゆき
絵師サイト:「冬ゆき」のプロフィール [pixiv]
絵師twitter:冬ゆき (@f_yuyuyuki) on Twitter
Kindle版:現実主義勇者の王国再建記 6
Kindle版まとめ買い:現実主義勇者の王国再建記
DMM電子書籍:現実主義勇者の王国再建記 6

内政の次は外遊のターン!

国家元首の外遊は外交の点でもよくあるものだとは思いますが、
お忍び状態な上にそこでトラブルに巻き込まれるあたりは、
とってもファンタジーだな、と思います。

今回は星竜連峰のマザードラゴンに招かれたんだけど、
そこで出会ったのは竜ではなく龍。
周りは翼がある西洋竜ばかりの中で、
蛇のような東洋龍のナデンがソーマと出会うことで、
自分のアイデンティティーに気付き、開花する物語です。
ナデンにとってはシンデレラストーリーでしょうね。

しかしこれでついに5人目のお妃様かー
王様だから何人お嫁さんがいても問題ないよね!
お嫁さん同士の仲も正妻のリーシアが采配してくれてるみたいだし、
善き哉ですよ。

それとは別に世界観とかそういった謎が垣間見えてきたわけですが…
はたしてどういった謎が隠されているのかなぁ。
色々と小出しにされて気になっている状態なので、
推理するのも楽しいけれど、
全部が詳らかになるのはまだまだ先になりそうで悶々としますね!

さて、次回は冬の国みたいですね。
そこでの出会いはどういったものがあるのか。
Web版で知ってるけど、楽しみですね、ハイ。

:: 2017/11/9 木曜日::

■[ラノベ]内政&内政「現実主義勇者の王国再建記」5巻

現実主義勇者の王国再建記 V現実主義勇者の王国再建記 V
出版社:オーバーラップ
作者名:どぜう丸
作者サイト:「どぜう丸」のプロフィール [pixiv]
絵師名:冬ゆき
絵師サイト:「冬ゆき」のプロフィール [pixiv]
絵師twitter:冬ゆき (@f_yuyuyuki) on Twitter
Kindle版:現実主義勇者の王国再建記 5
Kindle版まとめ買い:現実主義勇者の王国再建記
DMM電子書籍:現実主義勇者の王国再建記 5

5巻はずっと内政のターン!

第二部が始まるわけですが、ぶっちゃけ大きく動く訳ではありません。
ソーマが国王として着実に内政を進めていく展開がメインでありまして、
戦闘シーンとかほぼ0なので、そういったことを期待している人には肩透かしでしょうね。
むしろ「割りとダダ甘で口から砂糖を吐くような展開があります。(笑

今回の内政は大きく分けると、
・国営放送による教育番組
・航空母艦建造による軍事力底上げ
・国外宗教勢力との調整
の3つに集約されるでしょうか。

教育番組はNHK教育番組だったり特撮モノがネタ元だったりと、
国民の知的水準に合わせてるんだろうけど…
読んでてちょっと恥ずかしくも感じますね。(笑
うーん、私だけなのかな?

航空母艦に関しては発想は21世紀の地球だけど、
技術は異世界ならではの要素で形作られており、
この作品らしいな、と思いました。
しかし… 推進機を付けられたワイバーン…
うーむ、割りと怖そうだなぁ…

宗教勢力に関しては取り敢えずは一段落みたいですが、
もう一つの巨大勢力であるマザードラゴンを信仰する団体からは、
お招きを受けたわけですが…
うん、次回も新ヒロインが出てきてサービスサービスですね!
うーむ、また甘ったるい展開があるんだろうなぁ…
砂糖を吐く準備をしないといけないな…(笑

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