その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/6/9 日曜日::

■[ラノベ]Never Ending ISS Story「アクセル・ワールド 14 ―激光の大天使―」

アクセル・ワールド (14) ―激光の大天使― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-06-07 )
文庫 ( 296 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

バッドエンドに染まったみなさまごきげんよう。(→参考

うん! メタトロン編は終わったけどISS編はまだ終わってないよね!
まぁ、この14巻でやるべきミッションがアクア・カレントの救出と、
大天使メタトロンの攻略というイベントが重なってる時点で察してましたけどね!
「境界線上のホライゾン」並の厚さじゃない限り一冊に収まりきるはずがないですよねー!(笑

今回はMMOで云う所のレイドボス攻略を2連続で行うということになるのですが、
流石にアーダー・メイデンを救出する時よりも参加面子が増えているし、
何よりみんなの能力が成長しているのである程度安心感がありましたね。
各人の持てる能力を十全に考慮した上で作戦を練るだけではなく、
咄嗟の事態にはすかさずフォローに入る連携は今までの経験と、
仲間同士の絆というものを感じさせてくれて熱かったです。

特に今回はセイリュウ相手では赤の陣営のはずのニコとパドさんが活躍しまくりで!
パドさんがレベル6の理由はこの為といのは察することが出来てましたが、
具体的な方策が今まで判らなかっただけに、今回はその覚悟の男前っぷりに痺れましたよ。
まぁ、パドさんは表紙の巨乳っぷりから判るように素晴らしく女性的ではあるのですが。

そしてこれだけ面子が揃っていたらキャラ同士の掛け合いだけでも面白く、
いつまでも読んでいたいのですが、そうするとイベントが終わらないんだよなぁ。(笑
今回はタクムも戦闘でも日常パートでも見せ場があったし、
チユは相変わらずここぞという時に役に立ったし、
主人公のハルユキも見せ場で活躍してくれたしで、みんな見所が沢山あって満足でしたね!
まぁ、終わり方はまたもやアレだったけど…

しかし前々から全損フラグが立ちまくっていたニコですが…
まさかこういった事態に陥るとはなぁ…
意識を失い攫われるというのは姫フラグでもあるので、
ハルユキとの恋愛フラグが全損フラグを上回ると信じて15巻を待ちたいと思います。

…流石に次こそISS編終わるよね?(笑

:: 2013/6/7 金曜日::

■[ラノベ]○○トゥルーエンド「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」12巻

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)
著者/訳者:伏見つかさ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-06-07 )
文庫 ( 392 ページ )
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:かんざきひろ (kanzakihiro)さんはTwitterを使っています

大人気シリーズが堂々完結!
という訳でオンラインでネタバレ食らう前に読破してやったぜ!
まぁ、オフラインではネタバレ食らったんですけどね…

以下ネタバレ格納…
(more…)

:: 2013/4/16 火曜日::

■[ラノベ]多田万里という男の人生「ゴールデンタイム 6 この世のほかの思い出に」

ゴールデンタイム (6) この世のほかの思い出に (電撃文庫)
著者/訳者:竹宮ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-10 )
文庫 ( 248 ページ )
絵師サイト:Passing Rim

竹宮ゆゆこは何度私のトラウマを抉れば気が済むんでしょうか…

えぇ、そうですよ、私も大学生時代に居眠り運転で自損事故起こしましたよ!
しかも友達が隣に乗ってたのにやっちゃいましたよ!
溝にハマっただけなので私も友人も全く怪我がなかったからまだマシでしたけど!
他にも後輩の車に同乗していた時、油断して寝たら後輩もうたた寝して事故りましたよ!
あれ以来、車を運転することと乗り合わせることへの意識が切り替わりましたけど、
正直、もう二度とあの手の経験はしたくないんですよ!

だというのに!

香子が居眠り運転して責任を感じて引き篭もりになるわ、
同乗していた三人がそれそれに責任を感じて暗い雰囲気になるわと、
これでもかというほどに共感させてきて、当時の記憶を掘り起こしてくるわけですよ!
子供から大人に脱皮し「責任感」という言葉を身をもって思い知ることになった、
大学生という時代をまざまざと思い出させるわけなんですよねー…
凹むわー…

もちろん、引き篭もった香子の言動や、おまけんの花火大会でと、
随所に滲み出るゆゆぽ節も超面白いですし、読んでて楽しいです。
香子と思いっきり真正面から喧嘩することで過去と向き合うことに決めて、
リンダに連れられて高校の同窓会に行く万里に成長も感じられて、
キャラへの愛着もどんどん湧くわけですよ。
というか、このゆゆぽ節の面白さがなかったら心が痛すぎて読んでられないですよ!

しかしここへきてあのラストとはなぁ…
というか、どうなる以前にどうなったんですかね、あのラストは…
つ、続きはよ…

:: 2013/4/14 日曜日::

■[ラノベ]真祖襲来「ストライク・ザ・ブラッド 7 焔光の夜伯」

ストライク・ザ・ブラッド (7) 焔光の夜伯 (電撃文庫)
著者/訳者:三雲岳斗
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-10 )
文庫 ( 264 ページ )
作者サイト:ミクモノグラフィカ
作者twitter:三雲岳斗 (mikumo)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:fotologue : gallery : manyaxmohu2
絵師twitter:マニャ子 (manyak)さんはTwitterを使っています

遂に浅葱バレキタァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン

今回は第四真祖「焔光の夜伯」の秘密に迫る過去編と現在編が入り交じり、
バトル要素もてんこ盛りな7巻となっています。
TVアニメ化ということですのでこういったバトル描写のアニメ化は楽しみです。
まぁ、7巻までアニメ化されるかはちょっと判りませんが…

今回は十二番目の「焔光の夜伯」や暁牙城といった新キャラだけではなく、
”宴”や”聖殲”といった謎を含んだ数々の言葉が出てきたりと、
世界観の根幹を成す所にいよいよ踏み込んできた感がありますね。
登場した真祖の正体には割りと早くから気付きましたけど、
大物の登場で、物語の急変が感じられます。

というかまぁ、個人的には一番の見所は浅葱が古城の秘密を知った事なんですけどね!
そして秘密を知ってまず気にしたのが、古城が雪菜の血を吸ったかどうかという、
恋する乙女脳全開な所に大変ニヤニヤいたしましたよ!
アレだなー、幽遊白書で幽助の秘密を知った螢子の第一声が「そこ連れてって」
だった時に感じた感慨に近いでしょうか。(笑

その浅葱ですけど、また面倒な相手に目をつけられたみたいで、
しかも”カインの巫女”という訳のわからない存在っぽくてですね。
今後のキーパーソンになりそうなので、ヒロイン度の上昇が期待出来る訳ですよ。
頑張れ浅葱、雪菜には現時点で三馬身ほど差を付けられてるけど、
まだまだ挽回できるチャンスはあるで…!

:: 2013/4/12 金曜日::

■[ラノベ]今明かされる世界の秘密「ソードアート・オンライン 12 アリシゼーション・ライジング」

ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-04-10 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

牢獄から脱出したキリトとユージオの前に整合騎士が立ち塞がり、
前途多難どころではない状況だったのを助けてくれた幼賢者カーディナル。
世界の秘密を知る彼女が語る世界の真実と、
キリトがこれからしないといけないこととは…?

今回は前半部分がほぼ説明のみという内容でしたが、
今までずっと気になっていた世界観の謎、ということと、
キリトとカーディナルのキャラクターの魅力のお陰で飽きが来ませんでしたね。
というか、カーディナル可愛いな! 抱っこしたい!

取り敢えず方針としてはセントラル・カセドラル100階にいる、
最高司祭アドミニストレータを倒すため、
途中の階層に立ちふさがる圧倒的実力を誇る整合騎士を倒していくという、
中ボス戦を何度も繰り返す鬼畜ゲーな展開に。
でもそこは流石のキリトさんですから、何とか突破口をこじ開けていくから凄いです。

後半のバトル展開はお互いの武器の能力を発現させる「完全支配術」の駆け引きが入って、
ちょっと能力バトルの要素が入ってきた感じがありますね。
それだけにアリスが操る金木犀の規格外っぷりが絶望感を漂わせますよね。
というか、金木犀の能力は是非アニメで見たい演出です。(笑

しかしラストがまさかの展開だったなぁ…
でもアレだよね、キリトさんですからきっと何とかしてくれますよ!
というかフラグ立てスキルがMAXのキリトさんですから、
ここでもアリス攻略フラグ(性的な意味で)を立てるに違いないですよ!
信じてますよ、キリトさん!

:: 2013/3/14 木曜日::

■[ラノベ]末永くお幸せに「選ばれすぎしもの!」3巻

選ばれすぎしもの! 3 (電撃文庫)
著者/訳者:峰守ひろかず
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-09 )
文庫 ( 344 ページ )
作者twitter:峰守ひろかず (Minemori_H)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:INFINITY DRIVE
絵師twitter:きょのひと (shin_kyogoku)さんはTwitterを使っています

「選ばれすぎしもの!」は残念ながらこの3巻で完結です。
1巻で1ヒロイン増加するとしても凄いな! とか思ってたんですけどねー…
まぁ、この3巻でもまた別の世界からゲストが来てたんですけど、
ビジュアルがまんま等身大の昆虫ですから、イラストもないという…(笑

今回で完結とはいえ、色々とサービスシーンは盛り込まれており、
みんなで海に行った上に、キトラの精霊力で夢遊病+発情期に入ったヒロインたちから、
あの手この手で迫られ攻められるという展開は良いモノでありました。
また、ロリキャラのアーニーが不思議パワーでナイスバディの大人に成長して、
全ヒロイン中で一番のおっぱい力を発揮する展開もグッジョブでしたね!

とはいえ、主人公の護はフラウディア一筋で相思相愛なので、
マヤの横恋慕も報われないのはちょっと切なかったかな。
作者もあとがきで言ってましたが、基本的にハーレムモノではなく、
相思相愛カップルと周囲の女の子たち、という構図だったのが、
最近流行のご都合主義万歳な風潮に合わなかったかなぁ、とも思います。

とはいえ、相変わらずよく出来ていると思うんですよね、ホント。
話の構成もそうですけど、着眼点とかも鋭い所を突いてきてるし。
昆虫型の知的生物に「接触と呼吸と発声を同じ器官で兼ねるコンセプトが分からない」
と言われて膝を打つ感じだとか特に。
世界観の設定とかも綺麗に辻褄が合いますしね。
それだけに3巻で終わるのはちょっと残念だな、と。

どうやら作者の峰守ひろかずさんはメディアワークス文庫から来月新刊が出るっぽいので、
そこら辺の実力はそちらで発揮されるのかなぁ、と思います。

あと、全くの余談ですけど作者近影で映っていた一番勇者の武器っぽいアイテムって、
どう見ても完全変形ダイ・ソードです、本当にありがとうございました。(笑

勇美の設定で「クロノアイズ グランサー」を連想したのは間違ってなかったですよ…
長谷川裕一作品好きとか、そりゃ私と趣味が合うわけだよなぁ…(笑

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