その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/12/14 水曜日::

■[ラノベ]御坂は御坂は表紙に登場してみたり「新約とある魔術の禁書目録」3巻

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-12-10 )
文庫 ( 389 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

ラテン系で陽気なセクハラ大統領と一緒に南国ハワイで科学と魔術でドンパチ!

という訳で新シリーズの禁書3巻な訳ですがインデックスのイの文字も出てきません!
むしろ今までの鬱憤を晴らすかの如く御坂が出まくってる訳なんですが、
流石に三人のヒーローと登場人物が多すぎるので、
全体的に見るとそこそこな頻度に落ち着いています。
とはいえ、ラストに見せ場があったりするよ?

手の平の上で踊らせていると思ったら、自分も手の平の上で、それもまた手の平の上…
とまぁ、そんな展開ばかりで頭がこんがらがってきそうで、
アメリカ国内も大変だなぁ、という次第なのですが。
全容が見えそうで見えないのは中々にヤキモキしますね。

しかし黒鳥のキャラが崩壊しているというか、番外個体にイジられてるのは可愛いですね。
まさか子供泣きまでするとは思いませんでしたが!
3巻では間違いなく御坂がメインヒロインだろうと思っていただけに、
その意外な萌えキャラの発露に驚かされましたよ。

それにしてもまだ学園都市外での話が続きそうですねー
御坂はまだついていきそうだけど、何かフラグが立ってるっぽいのが不安…
というかインデックスは一体どうなるんだろう。
このままだと姫神並の扱いになる予感…!

:: 2011/8/18 木曜日::

■[ラノベ]上条ハーレムぱねぇ。「新約とある魔術の禁書目録」2巻

新約とある魔術の禁書目録 2 (電撃文庫 か 12-30)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-08-10 )
文庫 ( 248 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

上条当麻、学園都市に生還!

という情報がどういった経路で流れたのか、単なるフラグ体質なのか。
あっという間に学園都市に滞在する上条ハーレムのメンバーが、
次々と上条さんの周りに集い来る展開には呆れと感心の溜息が出ましたよ。
というか、御坂さんの出番が序盤のアレだけ!?
とか思わず心配したというか、最後まで読んで何とか安心した次第。

今回は新約になったという機会でもあるし、一方通行と浜面への説明も兼ねて、
第三次世界大戦が起こった理由も含めての説明が多くを占めたので、
どちらかというと初心者向けな内容で、バトル展開は短めになりコメディパートが殆どでした。
まぁ、これはこれでニヤニヤ出来るので良かったですね!

特に滝壺の嫉妬イベントは個人的にグッドでしたよ。
たとえ相手が幼女だとしても嫉妬するというのは大変よろしいですね。
まぁ、その結果として上条さんの部屋が荒れるのは、
流石は不幸体質の上条さんだな、と思わされますが。

さてさて、今回は軽めのコメディーパートということで、
どちらかというと次回のハワイ編の前振り的な内容でしたが、
ある意味、御坂美琴のメインヒロイン化の前振りとも取れる気がします。
御坂さんが正妻の座にリーチを掛けたが、果たしてどうなるのか?
ライバルは多いが、死守出来るのか御坂美琴!?
次回に乞うご期待!

■[ラノベ]ちょっと大きめの判型「とある魔術の禁書目録SP」

とある魔術の禁書目録SP
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-08 )
単行本 ( 290 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

SPはてっきりSSと同じ扱いかと思ったら判型が違ったり、
はいむらさんの漫画も収録されてたりと色々と毛色が違ってましたね。
まぁ、短編4本(1本はむしろ中編ですが)が収録されている短編集なので、
SSと似たようなものかな、とも思いますが。

今回は同日発売の新約2巻で説明役として出演している「明け色の陽射し」のボス、レイヴィニアや、
その他の「明け色の陽射し」の面々も出てきたりしてますが、
これは第三次世界大戦前ってことなんでしょうかね。
とすると、上条さんは「明け色の陽射し」とは前々から面識あったってことなのかな。

ステイル編、マーク編、上条編、初春編の4つがあるんですが、
初春編は既読でしたが、改めて読んでも初春さん頑張りすぎだと思います。
人間ドラッグシュートとか、過重考えたら身体がちぎれてもおかしくないような…
まぁ、そこら辺の細かい考証を考えたら上条編の火星の密着微生物とか、
どんだけトンデモだよ、と言えなくもないですが。(笑
パッションだよ、パッションを受けとれば良いのだよ…!

しかしどの短編も主人公たちは割りと脳筋というか短絡というか…
もう少し考えて行動しようぜ! と言いたくなったりも。(笑
特にステイルに関しては問い詰めたいのですが、ステイルは14歳だからなぁ。
まぁ、仕方ない…、のかなぁ…?

ステイル君の脳みそが柔らかくなることを期待しています!

:: 2011/5/28 土曜日::

■[漫画]鎌池和馬さんのもう一つの世界「ヘヴィーオブジェクト」

ヘヴィーオブジェクト (電撃コミックス)
著者/訳者:犬江 しんすけ 鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-05-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ジンガイマキョウ
作者twitter:犬江しんすけ (inushins) on Twitter

犬江さん仕事しすぎ。(笑
電撃黒マ王からマ王に移籍して、一時W連載してましたがこっちは一段落した時点で終了。
一応1巻を1冊に纏めた状態なので原作も続いているので続刊の可能性は多分にあるんですが、
やはりまじこいが終わらないと犬江さんのキャパが足りないってトコなんでしょうね。
ベテランなら兎も角、犬江さん商業作家になって日が浅いし仕方ないっすよねー
でも、出来るならそのうち連載2本とかやれるようになってくれないかなっ!(無茶ぶり

さてさて、原作は禁書目録で有名な鎌池和馬さんのヘヴィーオブジェクトをコミカライズ。
オブジェクトと呼ばれる多目的戦闘兵器が戦争の勝敗を決める時代において、
そのパイロットである「エリート」のお姫様ことミリンダと、
派遣留学の学生クウェンサーと残念貴族のヘイヴィアの三人が、
敵陣にてほぼ装備がない状態で孤立させられた所から生還する物語です。

無口キャラかと思いきや平仮名言葉で結構饒舌なお姫様も可愛かったけど、
鎌池和馬原作だけあって主人公であるクウェンサーがヒーローしてて爽快でしたねー
お姫様のピンチに駆けつけて救い出した上に、機転を働かせて敵の主力をぶっ潰し、
更には大殊勲を挙げるのは清々しいほどの王道展開で最高でしたよ。

それにしても犬江さんのコミカライズの素晴らしさはやっぱり凄いですね。
原作のことを殆ど知らない私でもグイグイと引き込まれますし、
キャラクターの見せ方が上手いし何よりも漫画として面白い!
それと忘れてならないのがおっぱいですよね!
18歳なのにあり得ない上司で巨乳キャラのフローレイティアさんは当然として、
幼児体型かと思いきや意外と良いおっぱいを持っているお姫様も良かったです。

やはり犬江さんが描くおっぱいは最高だな!

:: 2011/3/18 金曜日::

■[ラノベ]とある脇役の雑草根性「新約 とある魔術の禁書目録」1巻

新約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)
著者/訳者:鎌池和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-03-10 )
文庫 ( 424 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

新約と冒頭に付き、巻数がリセットされた禁書目録ですが、
時間軸的には前回の第三次世界大戦後であり、上条さんが消息不明になってからで、
舞台は学園都市であり、主人公は浜面と一方通行の二人で、
ヒロインはロリなフレメアという次第であります。

いやー、しかし今回の悪役である「新入生」が何というか…
そのー、小悪党だったなぁ、という感がバリバリでした。
まぁ、実際のトコロこれからを考えると前哨戦にもならないですが、
それにしたって学園都市の闇の中ではしゃいでるだけに見えて、
そりゃ浜面にやられるのも当然だよな、と。(笑

しかし、世界大戦が終わってからアイテムの面々、もとい麦野がデトックスしたというか。
義眼や化粧とかでかつての美貌が戻った上に性格も随分温厚になりましたね。
番外個体もアオザイ着て可愛らしいし、ヤンデレの健全化が著しいですな!
それに反して、出番が僅かだったシスター服だったりビリビリ中学生は病みそうでしたが。

ともあれ、浜面と一方通行の二人が出会い共闘し、
ラストで待ちに待ったあの人が出てきて、次回から本編という感が漂いまくりです。
次回は先ずはシスター服やビリビリ中学生に折檻されることから始まりそうですが、
それはそれで楽しみだったりします。(笑

:: 2011/2/27 日曜日::

■[漫画]上条さんマジヒーロー「とある科学の超電磁砲」6巻

とある科学の超電磁砲 6―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-02-26 )
コミック ( ページ )

妹達(シスターズ)編に入り、前巻では御坂美琴vs麦野沈利という、
原作では見ることが出来なかった対戦も見ることが出来るという、
望外の面白さがありましたが、今回はほぼ原作の流れ通りになっています。

それによって原作既読組にとっての面白さが減じるかというと、
全然そんなことはなく、むしろ知っているからこそのワクワク感が半端無いです。
美琴がどんなに足掻いても好転することがない状況の中、
絶望に打ち拉がれている美琴の前に立ちはだかる上条さんのヒーローっぷりが半端無いのです!

何度倒れても交わした約束の為に立ち上がり前に進む究極のお人好し。
学園最強、ムカツキ度120%の一方通行を相手に啖呵を切り、
何度も致命的な攻撃を受けながらも立ち上がり、遂には右手をぶちかます上条さんマジかっけー!
そりゃ美琴も惚れるのも仕方ないと言えるヒーローさで、
少なくともこの6巻では上条さんが主人公だと思わされます。

美琴視点の物語だからこそ見ることが出来る、御坂美琴の絶望と、
客観的な視点で見える上条さんのヒーローさが本当に際立つ6巻でした。
終わりが丁度良い所で終わっているので中々ヤキモキさせられますが、
妹達(シスターズ)編が終わっても続くことが分かりもするので、
これはこれで有りと考えて素直に続きを待つのが良いかなー、と思います。

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