その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2024/1/8 月曜日::

■[漫画]幼馴染みより好きな嫁「トニカクカワイイ」26巻

トニカクカワイイ26巻トニカクカワイイ26巻
出版社:小学館
作者名:畑健二郎
作者twitter:畑健二郎さん(@hatakenjiro) / Twitter
紙書籍通販:トニカクカワイイ (26)
Kindle版まとめ買い:トニカクカワイイ
DMM電子書籍:トニカクカワイイ (26)

アシモくんとひまりちゃんと再会したナサくんと司ちゃん。
何故かアシモくんとナサくんの東大模試対決が決まっちゃったけど、
それとは別に司ちゃんの秘密に気付いたひまりちゃんが迫ってくるぞ!
ポンコツ司ちゃんは一体どこでバレるようなうっかりをしたのか…?

それにしてもひまりちゃんは偉いですね。

幼稚園の時の失言を覚えているだけじゃなくて、ちゃんと謝れるんですから。
私も幼稚園の時の失言で友人を傷つけたことがずっと心に棘が刺さってますけど、
もし再会できたとしても素直に謝ることができるのか、自信がないです。

そんなひまりちゃんとアシモくんの嬉し恥ずかしラブコメも良いけれど、
ひまりちゃんの目の前で一度死んでる司ちゃんは秘密がバレそうでピンチですね。
司ちゃんは優しいから昔から何度も人を助けるために死んでるんですよね。

とはいえ中身がポンコツなので色々とやらかしまくってるんですけど、
今度は真魚少年と来ましたか…
どう考えても後の空海ですね、わかります。

これからしばらくは空海編も入りますが、
基本はひまりちゃんとアシモくんの話になると思います。
サンデー本誌では休載が多いからこの単行本からあまり進んでないんですよね…
早く決着がついて欲しいものです。

:: 2023/12/24 日曜日::

■[漫画]天才の攻略方法「龍と苺」14巻

龍と苺14巻龍と苺14巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (14)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (14)

竜王挑戦者決定戦三番勝負で初めて公式戦での敗北を知った苺ちゃん。
二度と負けないために斎藤二冠に勝つための戦術を練るんだけど、
棋力もキャリアも相手が上で、更に宣言法といった飛び道具ももう使えない。
合理的かつ奇跡的な攻略方法を考える苺ちゃんだけど…

作中では苺ちゃんがかなり頑張ってますが、
同時期に三段リーグで足掻いている子たちも多くいるんですよ。
苺ちゃんは一足飛びにプロになれる道が用意されていますけれど、
普通の天才たちはそんなこと出来ないんですよね。

タッキーもぽぽちゃんもまだ三段リーグではないけれど、
そこへと至るために日々邁進しているのですよ。
負けるキャラたち、平凡な天才たちの歩みもしっかりと描くことで、
苺ちゃんのトンデモなさが際立ってくるんですよね…
うーん、残酷だ…

そして苺ちゃんが斎藤二冠に対して建てた攻略方法ですが、
相手が完全に研究している最善手ルートの脇道に誘導し、
そこから斎藤二冠が最善手を指し続けることを前提に研究する…
という、かなりとんでもないことやってますね。

斎藤二冠の天才性に賭けるという、何とも凄い戦術です。
タッキーとぽぽちゃんが無理無茶無謀と言うのも当然なんだけど、
それで100手近く読み切るんだからとんでもないですよ。

斎藤二冠の才能と、人間としての心の持ち方を読んだ上で、
勝負師としての駆け引きで棋力の差を埋めた薄氷の上の奇跡の勝利ですよ。
まぁ、本人も言ってる通り二度とできない勝ち方だけど。
苺ちゃんは次の勝ち方も決めてるみたいなので、また勝ちますよ…!

:: 2023/12/23 土曜日::

■[漫画]勇者ヒンメルの冒険「葬送のフリーレン」12巻

葬送のフリーレン12巻葬送のフリーレン12巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん(@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
紙書籍通販:葬送のフリーレン (12)
Kindle版まとめ買い:葬送のフリーレン
DMM電子書籍:葬送のフリーレン (12)

北部高原にある女神の石碑を調べたところ、約80年前へと精神がタイムスリップしたフリーレン。
ヒンメルの魂に会いに天国を目指していたのに、
過去のヒンメルに出会ってしまったフリーレンだけど、
フェルンたちと別れたままではいられないので…

ヒンメルの凄さは過去回想で散々見てきたつもりなんだけど、
実際にフリーレンたちと冒険していると、その凄さの圧が半端ないですね。

何というか、心の広さと深さが違うんですよ。
これは格好いいし、まさに勇者ですよ。
寄り道が大好きすぎるのが玉に瑕だけどね。

それにヒンメル以外にも頼れる仲間ばかりなんですよね。
アイゼンは頑丈すぎるし、
ハイターは僧侶なのでわりと博識なんですよね。
この頃は酒好きすぎるんですけども…w

でも、やっぱり一番格好いいのはやっぱりヒンメルですよ。
レプリカの勇者の剣を宣言通りに魔王討伐後の世界に連れて行ったし、
何よりもフリーレンのために解読不可能と言われた聖典の解読作業を決意するし…

実際に成し遂げちゃってるんだからね…
精神が戻った後のフリーレンにはわからないのに、
未来のフリーレンのためにこの後数十年掛けて解読するんですよ…
どんだけ愛と献身を捧げているんでしょうか。

しかもヒンメルがずっと想っていたことが暴かれるとか、
奇跡のグラオザームは本当に残酷なことをしますよね。
でも、ヒンメルの凄さはまだまだこんなもんじゃないのですよ。
この後魔王を討つほどの凄さは次の13巻で明らかになるのでお楽しみに…

:: 2023/10/18 水曜日::

■[漫画]はじめてのチュウ。「古見さんは、コミュ症です。」31巻

河合さんも交えての夏祭りデートをしている古見さんと只野くんだけど、
何故そういった流れになったかの説明から始まる31巻です。

河合さんのお宅訪問でご家族(?)とも肉体言語(プロレス)で会話したり、
中々に濃いことになっていましたが、
河合さんが可愛らしいということはよく分かりました。
夏祭りデートでもめっちゃ可愛い所を見せてくれましたしね!

河合さんはもう古見さんと只野くんの娘として生きた方が良いんじゃないかな…?

とはいえ正ヒロインである古見さんも可愛さでは負けてません。
おばあちゃんの家に行く時でさえポンコツさを見せてくれて、
とても可愛いと思いましたけど、
只野くんとの二人きり夏祭りデートでの古見さんが最高に可愛かったのです…!

天気が悪いわ、屋台は売り切れだわ、財布を忘れるわ、
何もかも上手くいかないのに、それでも笑える二人は最高にエモいわけですよ。
そしてエモさが極まってチュウをするわけですよ。
もう、本当にエモい…!

そんなエモさの結晶がこの古見さんの可愛さなわけですよ!
しかも古見さんは可愛いだけじゃなくてエロいので、
自分からキスをしてくるんですよ!
エモくてエロい古見さんが最高すぎるんじゃよー!

そんな感じで素晴らしい31巻でした。
万場木さんのラブコメ編は32巻までお預けになりますので、
万場木さんファンの方々はもうしばらくお待ちください。

:: 2023/9/29 金曜日::

■[漫画]人類の叡智 vs 大魔族「葬送のフリーレン」11巻

葬送のフリーレン11巻葬送のフリーレン11巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん(@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
紙書籍通販:葬送のフリーレン (11)
Kindle版まとめ買い:葬送のフリーレン
DMM電子書籍:葬送のフリーレン (11)

黄金郷のマハトとの戦いもついに佳境。
魔法の解析をするフリーレンの時間を稼ぐために、
大魔族ソリテールとマハトを相手に奮戦するフェルンとシュタルク、そしてデンケン。
このままやられそうになるギリギリにフリーレンの解析が間に合って…

本日の金曜ロードショーからアニメ版が放映開始されましたが、
予想以上に良い出来だったのでこの先が楽しみですね。
連続2クールだから一級魔法使い試験のとこまではアニメ化されそうな予感がします。

その一級魔法使い試験で出会ったデンケンとの共闘ですが…
デンケンは人間であり、マハトは魔族であり師であるため勝てるはずがないと思ってましたが…

アニメでもやってましたが、一般攻撃魔法と言われるほどに人類全体で研鑽を積み、
改良を続けてきた魔法を使うことで、
人間全体の知恵 vs 単体の魔族、という構図に落とし込んでいるんですね。
ソリテール相手との戦いの決め手も、フリーレンが一番初めに念入りに教え込んだものだし、
伏線がしっかりと張られているのが非常に面白いです。

黄金郷が取り戻され、北を目指す旅に戻ったフリーレンだけど、
その途中で立ち寄った女神の石碑が予想外なものを見せてくれましたね…

まさか天国へと辿り着く前にヒンメルと再会できるとはなぁ…
はたしてどのようなコトがこの束の間の再会で起こるのか…
楽しみであり、ちょっぴり怖いですね。

:: 2023/9/27 水曜日::

■[漫画]勝利の宣言「龍と苺」13巻

龍と苺13巻龍と苺13巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (13)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (13)

ついに念願にして因縁の伊鶴との竜王戦での対局が始まった苺ちゃん。
ただし相手はトッププロの一人なので棋力の差は明らか。
いくら苺ちゃんが天才で、密度の濃い練習を積み重ねているとはいえ、
伊鶴も天才で、名人の教えを受けて成長してきた相手なので、
正攻法では打つ手がなくて…

作中で散々言われている通り、正攻法でやったら逆転の一手なんてないんですよね。
相手がうっかりミスをしない限り、逆転なんてできないのが将棋というものです。
だったら苺ちゃんが勝つためにどうするかというと、
将棋のルール自体を変えてきたんですよ…!

入玉宣言法という超マイナールールを持ち出すことによって、
通常の将棋とは全然違った駆け引きが必要になってきて、
伊鶴のキャリアを無理矢理ゼロにしたようなもんです。
これには流石のトッププロとはいえ咄嗟に対応できないのも仕方ないですよ。
苺ちゃんの作戦と粘り強さと心の図太さが伊鶴を超えましたよ…!

正直この戦いを演出した作者のミハルさんは凄いと思いますよ。
苺ちゃんが一年を掛けて対策して準備してきたっていうのもあるけれど、
男性棋戦で一度も使われたことがない超マイナールールを戦術に組み込むだけじゃなく、
最後の最後で、詰まされてからも諦めず、宣言法で勝てる状況を見つけ出して、
そこに飛び込むだけの度胸を持つ苺ちゃんの執念深さを描いたのは素晴らしいの一言でした。

まぁ、それだけ盛り上がったからこそ、
挑戦者決定戦の相手である斎藤二冠を相手に負けるのも仕方ないかなぁ、とは思ってたんですが…

まさか三番勝負というのを知らずに戦うとはなぁ…
初心者の頃は女流棋士という存在すらも知らなかったので当然ではあるんですけどね。
入玉宣言法のようにルールはきちんと調べてきてるんだけど、
こういった当たり前の業界の流れというのは知らないのが、とても苺ちゃんらしいと思いますw

斎藤二冠は才能は元より努力もする有望な人なので、
苺ちゃんがどうやって攻略するのか楽しみですね!

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