その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/11/23 土曜日::

■[漫画]ユイコさんはデレると更に可愛い「今日のユイコさん」3巻

今日のユイコさん(3) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:秀河 憲伸
出版社:講談社( 2013-11-22 )
コミック ( 144 ページ )
作者サイト:秀河スタジオ2
公式twitter:今日のユイコさん (todays_yuikosan)さんはTwitterを使っています

ユイコさんはちょっと低身長だけどさり気に良い身体をしています。
それは冬服になっても明かであるのが表紙を見ればよく判ると思います!
赤面していることから察するに、わざと胸を見せつけているのでしょうか。
誰かの入れ知恵なのかもしれませんが、グッジョブと言えましょう!

今回は文化祭が一番大きなイベントなんですが、
そこでユイコさんは素晴らしい内助の功を見せてくれましたよ!
お人好しすぎて抱え込みすぎて行き詰まっているトモヤの状況を察して、
二人で頑張って何とかする姿にはちょっと感動しちゃいましたよ!
ユイコさんはデレた姿以外も充分に魅力的です!

まぁ、デレた姿が魅力的なのは今更語るまでもないのですが!
元々デレてはいるんですけど、頑固で真面目だからデレた表情をトモヤにさえ余り見せないだけに、
そのレアさも手伝って、デレたユイコさんの笑顔は値千金です!

yuiko03_01

特にこの3巻ラストのユイコさん本人からの「大好き」からのキス攻撃は素晴らしかったなぁ…
今まで頑なに自分からは言わなかったユイコさんが、
トモヤからが何度も心の扉を諦めずにノックし続けたが故に心を開いて、
遂に自分から…!
いやー、ホント最高でした…

それと周りの友人たちのラブコメ模様も割りと良い感じですね。
特に赤崎さんと青松の幼馴染みコンビが良かったです。
普通は女の子の方が精神的に大人びるもんだけど、
逆に女の子の方が高校生なのにまだまだ子供なトコが意外性があって面白かったなぁ。

ちなみに巻末に載ってたんですけどtwitterでおまけイラストなんて公開されてたんですね。
これは知らなかったです…
みんなも公式アカウントをフォローすべきだと思います!

:: 2013/6/21 金曜日::

■[漫画]君はハナゲが出てたんだ「げんしけん 二代目の伍」14巻

げんしけん 二代目の伍(14) (げんしけん (14))
著者/訳者:木尾 士目
出版社:講談社( 2013-06-21 )
コミック ( ページ )

この表紙を見てくださいよ!
照明を付けず、外の光に照らされるだけで薄暗いままの現視研の部室で一人佇む斑目の姿!
もうこの表紙だけを見た時点で胸の奥から寂寥感と焦燥感が8:2で込み上がってきますが、
本編を読んでると更にそれが増幅されますからね!
初代の頃から読者だった人は覚悟を決めて読まないと心にダメージを負いますよ…!

それにしてもげんしけんの初代が終わった頃は、このまま斑目の恋がどうなったのか、
咲は結局気付いていたのか気にはなってたけどうやむやのままになるんだろうなぁ…
とか思ってたのにまさかここまで明確な形で結末が描かれるとは…!
正直意外でしたが、それ以上に鳥肌が立つほどに興奮したのもまた事実です!

しっかし斑目の恋が終わって一段落したと思ったらまさかの波戸くんのターンですよ!
いやね、前々からね、伏線張られまくっててフラグも立ちまくってましたが、
まさかこれほどガチなBL展開になるとは思わなくてですね…!
見た目は異性だけど中身は同性という利点を利用して斑目との距離を詰めながら、
どんどん抑えきれなくなっていく波戸くんを応援したら良いのか止めれば良いのか悩む!
いえね、正直言って斑目に恋しちゃって赤面する波戸くんは可愛い!
それはもう超絶可愛いですよ!

赤面波戸くん

でもなー、どう考えても茨の道だしなー…
矢島さんがその筋力で何とか引き戻してくれると嬉しいのですが!
斑目にはスーがお似合いなんじゃないかな…! 多分…!

赤面スー

最近スーが赤面しまくりで可愛すぎるんだよなぁ…
ほっぺにキスしただけでこれとか純朴すぎてヤバイ…!

そういえば大野さんの進路の話も出てきてましたけど、
田中さんは優柔不断なように見えてしっかりと大野さんの恋人してますよね。
というか描き下ろしの漫画はどう考えても事後な訳で。
いやー、巻末描き下ろしにも出てきたけど大野さんがサークルクラッシャーになってた可能性もあっただけに、
現視研という場の奇跡さを無駄に感じますよ。

まぁ、今の現視研でサークルクラッシャーになる可能性が一番高いのは斑目なんですけどね!
咲のセリフじゃないけど、ハーレム築けそうですよね、斑目!
本人自覚ないけど!

やはり二代目の主人公は斑目だよなぁ…
はたして斑目を中心としてキャラが今後どう動くのか要注目ですよ!

:: 2013/5/23 木曜日::

■[漫画]クリスマスにバレンタインとイベント目白押し「謎の彼女X」10巻

謎の彼女X(10) (謎の彼女X (10))
著者/訳者:植芝 理一
出版社:講談社( 2013-05-23 )
コミック ( ページ )

相変わらずマニアックすぎるけど何故か共感できる箇所もあるという、
かなり異色なラブコメ「謎の彼女X」が遂に10巻という2桁の大台に突入しました!
内容は9巻から続いて文化祭で、椿所属の映研で作中劇「謎の彼女Y」の上映がありつつ、
ちょっと久しぶりなあのアイドルも出てきたりと盛り上がっております!

今回は文化祭だけではなく、クリスマスに正月にバレンタインデーにホワイトデーと、
次から次へとイベントの目白押しになっていて凄く学園ラブコメっぽいです!(笑
そしてイベント毎に見せる卜部の色んな表情に椿ならずもトキめいてしまうのです!
あぁ…、やっぱり卜部は最高に可愛いラブコメヒロインだなぁ!

しかし徐々にたれ目系ヒロインの諏訪部さんが頭角を現してきてるんですよね。
文化祭での映画の件で準レギュラーにまでのし上がっただけではなく、
ホクロの回ではかなりマニアックなエロさを見せてくれるまでに!
というか、その言動が結構思わせぶりな上に本当か嘘か分からないので、
椿ならずとも惑わされまくりなのです。

諏訪野の誘惑

でもそんな一時的に惑わされてる椿をしっかりと我に返らせるというか、
よそ見させない卜部は彼氏を掌握する能力に長けまくっておりますですよ!
ただまぁ、男のロマンというか繊細さには無頓着だったりするんですけどね。(笑
バレンタインでは丘さんや椿のお姉さんの後押しがなかったら、椿にチョコを上げなかっただろうし。
それでもたまに天然で見せてくれる笑顔には椿ならずともキュンキュンさせられるのですよ!

サンタコスの卜部の笑顔

もうね、こんな笑顔を見せられたらそりゃよそ見なんてしてられませんよ!
徐々に赤面率が高くなってきている卜部を見てるとそれだけで鼓動が高鳴るってなもんです!
いやはや、本当に卜部は可愛いな!

それとこの10巻には巻末描き下ろしでサイン会 in 福岡のイベントレポが収録されております。
漫画家生活20年&アニメ化も2回経験している人気作家なのに極端に露出が少なかった植芝理一さんが、
如何にしてサイン会に出ることになったのかが赤裸々に綴られているので、
ファン必見と言えましょう!

今回は福岡という立地の関係で参加できませんでしたが、
(それでも東京から参加した人もいたみたいですが)
最後のコメントを読む限りまた機会があるっぽいので、
いつかサイン会に参加してみたいものであります。

:: 2013/3/22 金曜日::

■[漫画]ユイコさんは頑固可愛い「今日のユイコさん」2巻

今日のユイコさん(2) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:秀河 憲伸
出版社:講談社( 2013-03-22 )
コミック ( 144 ページ )
作者サイト:秀河スタジオ2

ユイコさんとトモヤの仲が少しずつ、
まるで牛歩の如くゆっくりと深まっていく「今日のユイコさん」の第2巻!
作中では夏休みに入ったことで表紙のユイコさんも夏服となっています。
暑いからと言って着崩さず、きっちりと制服を着こなしているのが真面目なユイコさんらしいですね。
そして無防備にワキチラしているのもまたユイコさんらしいです。
いつも堅物なユイコさんが不意に見せるチラリズム…
これぞメニアック!

とても真面目で頑固なユイコさんだけど、
トモヤのことが好きで好きでたまらない一面も確かにあって、
慣れない料理も見栄少々と頑固な性分も少々、そしてたっぷりのトモヤへの愛情で作る訳ですよ!

料理は愛情!

愛情を指摘されて赤面するユイコさん可愛いです!
そしてそんなユイコさんの想いをしっかりと受け止めるトモヤも良い彼氏です!

部屋に行ったり動物園に行ったり、一緒にプールに行ったりと夏休みを満喫してる二人ですが、
お互いの仲が少しずつ深まっている所が感じられて非常にニヤニヤしちゃいますね。
でもプールでトモヤ相手にだけ水着姿を見られるようにしたりと、
ユイコさんも時には大胆なことをすることもあるんだなぁ…

そんな二人を温かく見守る友人たちが良いんですよね。
真面目な性分なせいで友達付き合いが得意じゃないユイコさんを、
トモヤが支え、赤崎さんたちが引っ張り上げる友情っぷりも良いですね。
ユイコさんはトモヤを含めて人と出会う運に恵まれているなぁ。

ユイコさんの性格からして二人の仲はこれからもゆっくりと進んでいくことでしょう。
でも、それ故に二人の青春ラブコメを噛みしめるように楽しむことが出来るので、
今後もじっくり丁寧に物語を進めていって欲しいです。

:: 2012/12/21 金曜日::

■[漫画]波戸ケンジロウの純情「げんしけん 二代目の四」13巻

げんしけん 二代目の四(13) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:木尾 士目
出版社:講談社( 2012-12-21 )
コミック ( ページ )

m9(^Д^)プギャーーーッ
「俺、単行本派だから」とか斜に構えてた人は夏までお預けm9(^Д^)プギャーーーッ

はい! という訳で初代のラストからずっと悶々とさせられてきた斑目の恋の結末ですが、
14巻に続くこととなりました! 単行本派の人は残念! 無念!
というかまさかこの作品で斑目の恋の結末がちゃんと描かれることになるとは…
ずっとお茶を濁したままで行くと思ってましたよ…

それはそうとコラを作ってくれと言わんばかりのコスプレスーの表紙から分かるように、
今回は学園祭とそれに伴ってキャラが次々と登場して出会うことにより、
連鎖反応が起こって化学反応が勃発しまくりですよ!
そして先ずはこの二代目の主役と言える波戸くんが高校時代のコイバナを含めて、
色々と清算をしている訳なんですが…

まぁ、それはそれで中々見応えがあるというか荻上さんの過去エピソード並の重さはあるんですが、
しかしやはり何と言っても一番の見所は波戸くんの斑目に対して恋する乙女状態な所だと思うんですよね!
サークルに顔を出してくれて嬉しくて、でも一番始めに声を掛ける相手がクガピーでちょっと残念で…

残念そうな顔の波戸くん

笹原妹に嫉妬全開の眼差しを送ったり…

波戸くんの嫉妬の眼差し

自分の事を心配して来てくれたというだけでこんなに嬉しそうな表情をして…

悦ぶ波戸くん

もうね! 波戸くんどう考えてもYOU! 斑目に恋しちゃってるってばよ!
男の娘とかそんなのに関係なく、恋してる波戸くんマジ可愛い!
やっぱり恋すると女の子だけでなく男の娘も萌えますよね!
恥じらう波戸くんとか最高に萌えますよね!
キュン死レベルですよこれは!

とまぁ、この13巻では波戸くんが可愛くて堪らなかった訳ですが、
初代からのファンとしては次の14巻こそがクライマックスと言えましょう!
まぁ、単行本派の方々は半年ほど首を長くして待てばいいんじゃないでしょうか!(上から目線

:: 2012/9/23 日曜日::

■[漫画]ユイコさんはマジデレだ!「今日のユイコさん」1巻

今日のユイコさん(1) (アフタヌーンKC)
著者/訳者:秀河 憲伸
出版社:講談社( 2012-09-21 )
コミック ( 144 ページ )
作者サイト:秀河スタジオ~秀河の部屋~

ユイコさんはとてもまじめで強気な女の子なんだけど、
ごく普通な男子のトモヤにベタ惚れで、偶にデレを見せる女の子。
「たぶん付き合っている」という微妙な関係な二人が、
不器用ながら少しずつ恋を育んでいくという青春ラブコメです。

こんな青春純情超特急なラブコメも載せるアフタヌーンは懐が大きいです。
「ラブやん」みたいな変態的でラブコメの定義を間違ってるような漫画の直後に、
こんな「今日のユイコさん」が載っていたりしますからね!
アフタヌーンは本当にカオスな雑誌です。

この作品のキモは何と言ってもユイコさんのキャラクター性です!
ルール厳守が染みついている、頑固で融通の効かないまじめキャラなユイコさん。

一緒にお買い物したいけど融通がきかないユイコさん

でも、そのせいでコミュニケーションが上手く取れなかったりして、
そのことを後悔したりするんだけど、トモヤとか周りのみんながフォローしてくれるんですよね。
うーん、青春だなぁ。

そんなちょっと面倒くさい女の子なユイコさんですけれど、
それを乗り越えた先にあるのは極上のラブでありデレであり萌えなのです!
ユイコさん本人もその性格故に素直にイチャつくことが出来ないけれど、
遠回しにトモヤと二人きりになろうとしたり、甘えようとしたりという、
恋心故の欲求が透けて見えて悶絶モノなんですよね!

間接キス狙いなユイコさん

この萌えっぷりがクセになるんだよなぁ…!

ちなみに作者の秀河憲伸さんは四季賞2010年秋の四季賞受賞者です。

四季賞2010秋

「ONE HAND SHOOT」でも強気系女子がヒロインでしたし、
強気系女子がお好きなのかもしれないですね。(笑

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