その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/1/24 木曜日::

■[漫画]ファンタジーで自衛隊無双!「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」2巻

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 2 (アルファポリスCOMICS)
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2013-01-25 )
コミック ( ページ )
公式連載サイト:アルファポリスWeb漫画セレクション
作者サイト:ギャラリーさを

竿尾悟さんによる「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」コミカライズ2巻が発売!
発売を待ちに待ってましたが、その期待に応えるだけの充実度のある内容でしたよ!

「ジパング」や「戦国自衛隊」に近いけど相手は剣と魔法のファンタジー
しかも日本とのゲートは開きっぱなしなので補給も潤沢!
だから自衛隊がマジで無双しまくりでひたすらカッケーんですよ!

今回は伊丹たちが商談の為に向かった城塞都市イタリカが、
自衛隊に負けた敗残兵が結集した盗賊に襲われているので伊丹たちも協力して戦闘を行う訳なんですが…

自衛隊無双

剣と魔法の相手に自衛隊さんマジ容赦ないっすね!

更に死と断罪と戦いの神エムロイの使徒であるゴスロリ少女ロウリィが参戦し、
脳筋巨乳な栗林を筆頭に伊丹たちも白兵戦を繰り広げてるんですが、
その戦闘描写は流石の一言で圧巻なんですよね!

白兵戦!

自衛隊の銃の前には薄い盾や鎧なんか意味が無いですし、
ロウリィのハルバードも重量が凄い上に数百年に及ぶ研鑽で戦い方がエロ可愛い上に強い!
そして鎧のスキマを的確に狙っていく栗林の銃剣さばきと見所は盛り沢山ですよ!
竿尾悟さん、スゲー楽しんで描いてるんあろうなぁ…(笑

また、2巻での見所はそういった戦闘だけではありません。
ファンタジーと言えば剣と魔法でエルフですが忘れてならないのがケモミミです。
ケモナーな倉田が大興奮のケモミミメイドさんが登場です!

ケモナー大興奮!

ネコミミにウサミミにメデュサとバラエティが富んでいる上に、
金髪縦ロールな騎士も出てきたりと目白押しであります。

イタリカでの防衛戦も終わって今度は伊丹の国会招致があるので、
次は現代日本での証人喚問なわけですが、それはそれで見応えがあると思いますので、
3巻の方にも期待であります。
ちなみにサイト上での連載は丁度2巻直後の話が載っていますのでそちらで確認して見るのも良いと思います。

それとですね、原作のゲートですが分厚い上に高いと評判が悪かったんですが、
先月普通の文庫サイズになって発売されました。

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈上〉 (アルファポリス文庫)
柳内 たくみ
アルファポリス
売り上げランキング: 1,331
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈下〉 (アルファポリス文庫)
柳内 たくみ
アルファポリス
売り上げランキング: 1,649

イラストレーターに黒獅子さんを迎えて挿し絵もありますので、
よりライトノベルらしくなったので手に取りやすくなったと思いますので、
竿尾悟さんの漫画版で原作が気になった人はこの文庫版をオススメしたいと思います。
面白いよ!

:: 2012/9/27 木曜日::

■[ラノベ]外伝? いいえ、新章の幕開けです。「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」外伝南海漂流編

ゲート 外伝(南海漂流編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2012-09 )
単行本 ( 523 ページ )

コミカライズと原作双方のファンになって一ヶ月後に新刊発売とか我ながらタイムリー!
というかですね! 外伝と銘打たれてますが物凄い続きそうな終わり方なんですけど!
むしろ是非とも続きを読みたいと思わせる面白さでして、
何か中毒になりそうです!

南海漂流編というサブタイトルと表紙にある通り、伊丹とピニャが南の海で漂流して二人きりです。
皇太女としての立場があるピニャだけど、今まで散々フラグが立ちまくっていただけに、
そろそろ並み居るライバルを押しのけて伊丹ハーレムに参戦なるか…?
と期待せざるをえないシチュですよね!
まぁ、裏表紙見て噴いたりしましたが。(笑

物語は閉門事変が起こり、補給が受けられなくなった状態からのスタートになります。
ロゥリィ、テュカ、レレイの三者三様な事情が語られており、
特にロゥリィの約千年越しの友情には結構ジーンと来るものがありました。
そんな三人を待たせる伊丹ってばマジヘタレっすなぁ…
まぁ、それでこそ伊丹だなぁ、とも思うのですが。(笑

そんな伊丹ですが、さすがにレンジャー持ちなだけあるな!
と今回初めて感じ入りました!(ぉ
その持ち前のちゃらんぽらんな性格もあるのかもしれませんが、
ピニャと漂流した時といい、潜伏してる時といい、本当に頼もしいなぁ!
そりゃー、ピニャも伊丹にイカれちゃうってなもんですよ!
最初はハミルトンの妄想乙、な感じかと思ったけどケミィの後押しもあったんだろうけど、
これで一気に正妻候補に踊りでたよなぁ、ピニャ…
…ということは伊丹は女帝の王配ってことになるんでしょうか。
うーん、凄い逆玉だな…

それはそうと、あの堅物百人隊長のボルホスさんが再登場したのにはちょっと驚きました。
まぁ、結構キャラが立ってる美味しい人でしたし全然問題ないんですが。
それとキャラ的には単なるお神輿かと思いきや結構人格者で好印象なアルバイン一行には、
是非とも再登場して欲しい所です。

そして再登場して貰うためには是非とも続刊をですね!
単巻での外伝でしたが、黒幕っぽい人が出てきたりとまだまだ続けられそうですので、
売り上げさえ順調に伸びれば行けそうな感じですので、是非とも読んで欲しいです。
取り敢えずコミカライズ版が導入として良く出来ていますので、
まずはアルファポリスWeb漫画セレクションで1話を見て、
気に入ったらAmazonでポチるのが良いと思います!
そして是非とも原作に手を出しましょう!
長いし一冊当たりの値段はソコソコしますが、それが気にならないくらい面白いから!

:: 2012/8/24 金曜日::

■[ラノベ]帝都動乱「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 動乱編」3巻

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2010-12 )
単行本 ( 524 ページ )

自分が天才だと勘違いした馬鹿皇子ゾルザルがクーデターを企てて、
帝都が恐怖政治の舞台となり、動乱が起こる3巻。
何とか帝国を存続させようと苦心しているピニャはもう心がポッキリと折れて、
政治の世界にすっかりと失望して…

今回はゾルザルのせいで事態が色々こんがらがるお話。
それとは別に伊丹たちはレレイの導師試験の為に学問の都であるロンデルに赴き、
ハーレムな感じな道中記は大変ニヤニヤさせてくれるものがあります。
しかしホントモテモテっすなぁ…

でも今回一番恋に生きたのは外交官菅原に恋する12歳の少女シェリーですよね。
動乱の戦禍で、否応なく大人にならざるをえなかったとはいえ、
12歳とは思えぬその器の大きさには正直ただただ感心させられるばかりですよ。
いやー、菅原さんも大変な子に惚れられちゃったもんだなぁ…

しかし首相の森田の使えなさっぷりや、マスコミの古村崎のゴミっぷりとか、
容赦ない描写のされ方だなぁ…(笑
まぁ、実際あり得そうなのが日本の救えなさを感じてしまう訳ですが、
だからこそ、伊丹みたいのが格好良く見えるのかも。

■[ラノベ]『門』を閉じるや否や?「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 総撃編」4巻

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2011-06 )
単行本 ( 513 ページ )

手段を選ばないゲリラ戦術を行ってくるゾルザルの皇太子府と、
イタリカに逃れた皇帝とピニャたちによる正統政府の内乱状態に陥った帝国。
混乱した状態の中、日本の立ち位置も微妙になってくるんだけど、
そこに更に『門』が開いたままだと世界が危ないということが分かって…

冥府の神ハーディから示唆された『門』の危険性と、
そのハーディから『門』を開く能力を与えられたレレイを巡って、
日本を含めた世界が動き始めた訳なんだけど…

いやー、レレイの愛の重さったらパないの。
合法ロリババァのロゥリィも流石にちょっとドン引きするレベル。
でもそこまで愛されてる伊丹が正直羨ましいんだけど、
本人は全然自覚してないのが何ともラノベテンプレだなぁ。(笑

それと、そんな伊丹がかつて演習で発案した人質救出のアイディアには、
正直いってかなり笑わされましたね!
でも効果的だし、何より伊丹らしい規格外な発想で妙に納得させられました。(笑

そして傾国の美女的なポジションだったテューレがまさかのデレ!
料理人として何故か潜入させられちゃってる古田の嘘の付かない言葉に、
あっさりとデレちゃうテューレさんマジ可愛い。
ウサ耳ペロペロ。

それにしてもシェリー嬢…
日本の政治家たちも骨抜きにする可愛さとか…
恐ろしい子…!

■[ラノベ]そしてハーレムEND「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 冥門編」5巻

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2011-12 )
単行本 ( 530 ページ )

ゾルザル率いる皇太子府の軍への自衛隊と正統政府軍の総攻撃が始まるも、
地球の方では中国を中心とした各国政府が暗躍して、
銀座で事件を起こして『門』の前を占拠してしまうことで、
あと一歩の所で自衛隊は緊急マニュアルに従い撤退命令を出さざるをえなくて…

いやー、日本の首相やマスゴミのダメっぷりがまざまざと描かれててキツイなぁ。
まぁ、最後はサクっと締めるあたりはフィクションだけど、
現在の竹島問題とか見てるとフィクションでくらい痛快に決めて貰わないと、
憂鬱になっちゃうよなぁ、と思わなくもない…

それにしてもどんどんと出番が少なくなってきた伊丹だけど、
最終巻なのに相変わらず出番が少なかったですね!
まぁ、良いトコは持って行きましたけど! 主人公ですし!
しかしオチを含めてブレない男だ、ホント…
そりゃー、モテモテハーレムになるわ…

最終巻ということで色々な人が死んだ訳ですが…
もうね、テューレが切なくて涙がチョチョ切れるってなもんですよ。
正直言って古田にデレるまではさっさと死ねば良いのにとか思ってましたけど、
ごめんなさい、今は「なんで死んでしまうん…?」と思わざるを得ない…!
もっと幸せになっても良かったのに…

まぁ、そこも含めて良い作品でしたよ、ホント。
個人的には後日談的なエピソードも欲しいなぁ、と思いますし、
商売繁盛編も完結して欲しいと切に思うわけなんですけどね!
うーん、そこはコミック版で期待するしかないのかなぁ…
正直もっと伊丹たちの話が読みたいであります!
無念…!

:: 2012/8/23 木曜日::

■[漫画]ミリタリー・マリアージュ「ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり」1巻

ゲート 1―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)
著者/訳者:柳内 たくみ
出版社:アルファポリス( 2012-06-15 )
コミック ( 224 ページ )

夏コミの時に友人宅で読んだのですが、これが思いの外面白くて一気に読破!
しかる後にアルファポリスWeb漫画セレクションで続きを読むも結局我慢できず、
夏コミ後に帰省した先で次々と原作を買って読破していった次第であります。

20XX年、銀座に突如として異世界からの門が開き、中世のような軍勢が攻めてきた!
襲いかかるオークや飛竜を伴う軍勢を前に民間人が逃げ惑う中、
とあるオタク自衛官が皇居に避難して数千人の命を救い、
自衛隊も出動して一気に反転攻勢を掛けて、数日後には逆に異世界に攻め込むことになり、
特別地域(通称:特地)に拠点を確保するまでなった。
そんな中、銀座事件で数千人の命を救った自衛官の伊丹耀司だけど、
そもそもその動機は「夏の同人誌即売会が中止になってしまう!」というオタクな自衛官で…

という感じの作品で、戦国自衛隊やコップクラフトに近い内容です。
ただ、作者が元自衛官ということで原作からしてミリタリー関係の描写が半端ないのですが、
そこはミリタリーモノを数多く手がけてきた竿尾悟さん。
銃器やヘリなどを見事なまでに描いております。

ヒロインも1巻の時点でほぼ出ているのが良いですね。
金髪碧眼エルフのテュカ、900歳以上の合法ロリなゴスロリ亜神のロゥリィ、
そして銀髪で無表情キャラな賢者レレイと、
どのヒロインも可愛いんですよねー

また、異世界の軍勢を殲滅する現代兵器TUEEEだったり、
特地での怪獣(炎龍)と戦うかっこ良さだったりと戦闘も迫力があります。

自衛隊vs異世界の軍隊

そこら辺はやはり漫画として魅せられてこその面白さがあるので、
竿尾悟さんの起用は見事なマリアージュだったのではないでしょうか。
少々グロ表現もありますが、それも作品の面白さの表現としてはアリでしょうね。
個人的には栗林の巨乳っぷりを拝むことが出来た事に感謝の念がたえません。(ぉ
できればこのまま単行本化されてない湯煙温泉編も是非とも描いて頂きたい所です!

現在原作1巻の前半くらいが収録されているので、このままだと全10巻くらいになりそうですね。
問題はアルファポリスの公式サイトでの連載という形なので知名度が低いことでしょうか…
今だと丁度1巻の続きである10話が公開中ですので是非とも読んで欲しいです。

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