僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2020/9/13 日曜日::

■[ラノベ]ハルユキNTRバッドエンドルート「アクセル・ワールド 25 -終焉の巨神-」

アクセル・ワールド 25 -終焉の巨神-アクセル・ワールド 25 -終焉の巨神-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫さん (@kunori) / Twitter
絵師名:HIMA
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMAさん (@himapo) / Twitter
紙書籍通販:アクセル・ワールド 25 ―終焉の巨神―
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド
DMM電子書籍:アクセル・ワールド 25 ―終焉の巨神―

帯に「六大レギオン VS 白のレギオン&終焉神テスカトリポカ 衝撃の決着!!」とありますが…
 
 
 
 
全く決着してません。

いや、ある意味では決着はしているんですが、ハルユキNTRのバッドエンドルートです。
確かに衝撃ではあるんですが「違う、そうじゃない」という言葉が出てきますよね…

これがFateみたいなエロゲならセーブポイントからやり直しますね。
普通にプレイしてたら気付くようなことに気付かない主人公にヤキモキし、
2周目から現れる「あれ…? テスカトリポカのテイムを解除したらやばいんじゃね?」
という選択肢から危機回避ルートに行くタイプのエロゲでしょうか。
プレイヤーからは「いや、1周目の時点で気付けよ!」と総ツッコミを受ける系です。

正直、先月出たストブラとかはたまおみたいに、分厚くなって一気に謎の大半が解決するという、
そんな期待を持って読みはじめだだけに、本当に凄い肩透かしを食らいました…
謎の9割は解消されないどころか、新たな謎が追加されるしね…
ホームズが「今は語るべき時ではない」を言いまくっただけで終わる推理小説を読んでいる気分です。

まぁ、面白いところも多かったのは確かなんですよ。
特に会話の流れでクリキンことクリムゾン・キングボルトの名前が出てきて、
かつてクリキンがセントレア・セントリーに頼み込んだ理由のシーンとか、
めっちゃ爆笑しながら読みましたし。
ただ本人登場を期待したのに出番なくて落ち込みましたけどね…

それにしてもつくづく疑問なんですが、
時間がないならともかく1000倍の時間があるのに、
何で謎を謎のままにして、情報を共有せずに敵に挑むのでしょうね。
特にハルユキとか結構なゲーマーだから情報の重要さを知っているでしょうに。
グラファイト・エッジにもっと根掘り葉掘り聞けば良いのに…

正直、もう、来年出るかもしれない26巻を発売当日に買うのは躊躇しちゃいますね…
完結してから一気に買って、一気に読みたくなってきました。
そんなことしたら完結するまで続いてくれるかはわからなくなりますが、
このまま毎回期待して落胆して、というのを続けさせられるのは心に悪いです。

本当に、川原礫さんは物語を短く纏めるのが苦手なんだなぁ、と痛感した25巻でした…

:: 2019/8/18 日曜日::

■[ラノベ]姉さん女房がまた増えた「アクセル・ワールド 24 -青華の剣仙-」

アクセル・ワールド24 -青華の剣仙-アクセル・ワールド24 -青華の剣仙-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:wordgear.x0.com
作者twitter:川原礫 (@kunori) | Twitter
絵師名:HIMA
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (@himapo) | Twitter
Kindle版:アクセル・ワールド 24 ―青華の剣仙―
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド

太陽神インティ攻略のために三代目クロム・ディザスターのセントレア・セントリーに弟子入りし、
オメガ流合切剣を習得することになったシルバー・クロウ。
しかし、そのためにはポイント全損して記憶を失っているセントレア・セントリーを、
どうにしかして復活させる必要があるのだが…?

またもや1年弱ぶりの新刊となったアクセル・ワールドですが、
正直、インティ攻略は無理だと思っていただけに、
曲がりなりにもインティ攻略の第一段階が終わったのには驚きました。
まぁ、それでもオシラトリが一枚上手だったのは予想通りでしたけどね。

それにしてもシルバー・クロウというかハルユキは年上キャラにモテるなぁ…
今回はセントレア・セントリーを師範にして数ヶ月一緒に修行とかね!
しかもクロム・ディザスターとして一緒だった期間はほぼ一心同体だったわけで…
これは黒雪姫たちにとっても無視出来ない存在ですよ…!

しかしオメガ流合切剣は面白いですね。
早い話、微分だとは思うのですが、それを剣術として使いこなすとか、
イメージが重要なゲームとはいえ、面白い。
それにしてもセントレア・セントリーは小学生の頃から、
こんな理論的なことを考えていたとは…
わりと天才児なのかもしれないですね…

さて、続きはまた1年後なのでしょうか。
でも、次こそ白のレギオン編は一区切りつきそうなので、そこは楽しみですね。
できればその後はマギサガーデンとのコラボ的な展開も期待したいものですが…
それもこれも、白のレギオン編がちゃんと終わってからですね!
早く出した欲しいものです…

:: 2018/9/15 土曜日::

■[ラノベ]赤紫の神託「アクセル・ワールド 23 -黒雪姫の告白-」

アクセル・ワールド 23 -黒雪姫の告白-アクセル・ワールド 23 -黒雪姫の告白-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫 (@kunori) | Twitter
絵師名:HIMA
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (@himapo) | Twitter
Kindle版:アクセル・ワールド 23 ―黒雪姫の告白―
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド
DMM電子書籍:アクセル・ワールド 23 ―黒雪姫の告白―

もっと先へ… 物語を加速したくはないか、作者。

そんなことを思ってしまう1年弱ぷりの新刊となるアクセル・ワールドの23巻です。

今のままでも充分面白いんですけど、
物語の進行が遅々として進まないのはとてもストレスフルなのです。
電撃文庫の長期シリーズ特有の問題とも言えるのですが、
かつてのジャンプ漫画と同じ傾向だと感じてしまいますね。

今回も白のレギオンとの決戦になるはずだったのに、
オーキッド・オラクル救出までっだったし…
まぁ、黒雪姫とハルユキの一緒にお風呂回があったせいだと思えば、
ちょっと致し方なしかな、とも思ってしまいますけどね!
お風呂回は何より優先すべきですからね、わかります。

それにしてもオラクル救出作戦は中々ハラハラしましたね。
敵が周到に仕掛けた罠をギリギリのところで潜り抜ける展開は、
とても手に汗握るモノがありますよ。
加速世界ではブラック・バイス以外は待ち伏せが難しいため、
アバターが出てくるリスクは少ないとはいえ、
白のレギオンが仕掛けた罠はいつも周到で重厚なので、
とてもドキドキさせられました。

しかし、鍛冶屋まで拘束してたとは流石だなぁ…
ピッコロ大魔王が神龍を殺したようなもんですかね。
自分は利用して、敵には利用されたくないから排除するとか、
やはり白のレギオンは大魔王的な悪辣さがありますよ。

そんな悪辣さを撥ね除けるのがハルユキたちの速攻なわけです。
やはり決断と行動の速さはこの加速世界では重要ですよね。
これからも速攻で頑張って欲しいものです。
もちろん、作者の新刊執筆速度も速攻でお願いしたいですね!

余談というか、蛇足的な感想ですけど…
白のレギオンが強大で王たちが無限EKされているという極限状態なんだから、
ザ・ディスティニーの封印を解いて使えば良いのに、と思ってしまうんですよね…
それをしないのは、感傷的な意味でなのか、
それとも加速研究会に奪われるリスクを怖れてなのか、
はたまたチート性能すぎて作者が扱いに困っているのか…
気になるところですね!

:: 2017/11/11 土曜日::

■[ラノベ]殲滅の罠「アクセル・ワールド 22 -絶焔の太陽神-」

アクセル・ワールド22巻アクセル・ワールド 22 -絶焔の太陽神-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫;AW22巻11月10日発売 (@kunori) on Twitter
絵師名:HIMA
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (@himapo) on Twitter
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド
DMM電子書籍:アクセル・ワールド 21 ―雪の妖精―

白のレギオンと加速研究会の関係を明らかにする作戦も失敗したかに思えたが、
ショコラが録画していたリプレイカードで物的証拠を手に入れたネガ・レビュラス。
七王会議でその物的証拠を提示して白のレギオンを糾弾するつもりだが、
当然アイボリー・タワーは保険を打っていて…

約1年ぶりの新刊ですね。
というかそもそも箸休め的なエピソードになるはずだったのに、
いつの間にか普通にストーリーが進んでいてびっくりですよ。
まぁ、それでも相変わらずゆっくりとしたペースにはヤキモキしますが…

それにしても白のレギオンは本当に容赦ないですね。
ゲームのシステム上、相手を実質的に倒すには無限EKとかにするしかないとはいえ、
殆どチートな手段を使ってその状況を作るとかマジで卑怯だわー
それをしているのが、純然たる騎士ってのが何とも皮肉というか…
いやはや、凄い。

あと、純色の七王たちの意外な姿が見られた気がしますね。
パープル・ソーンは予想以上に可愛かったですし、
イエロー・レディオはまさかの性癖で思わず笑ってしまいましたよ。(笑
まぁ、本人の年齢的にそれほどおかしくないのかもしれませんけども。

しかし、良いところで終わるなぁ、本当に。
そろそろキッチリと白のレギオンとの結末を見せて欲しい気がしますが…
難しいかなぁ…
そろそろ川原礫さんの作品のどれかを明確に完結させて欲しいところであります。

:: 2016/12/13 火曜日::

■[ラノベ]想いの残響「アクセル・ワールド 21 -雪の妖精-」

アクセル・ワールド21 -雪の妖精- (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:KADOKAWA( 2016-12-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド

白のレギオンと加速研究会の関係を明らかにするために、
プロミネンスと電撃的に合併して領土戦に挑んだ新生ネガ・ネビュラス。
しかしそれを察知していた白の王は周到に準備をしていて罠を仕掛け、
全員を強制的に無制限フィールドに転移させた上で心意技での無限PK状態に陥らせる。
銀翼によってかろうじて無限PKから免れたクロウとベルだが、当然追っ手がかかって…

ゲームの中には高レベル同士の戦いだと持久戦ではなく、一瞬で勝負がつくことはありますが、
それにしてもこの目まぐるしい攻守の逆転劇は凄まじいものがありました。
というかブレイン・バーストは最大HPと防御力に対して攻撃力が高すぎるような気がするなぁ…
まぁ、心意技というチートのせいだとは思うんですが、それにしたってこのバランスはヒドい。(笑

しかし、予想はしていましたがやはり白の王は察知していたかー…
何重にも罠を張るところは流石と言えますが、それにしたって凄い…
それも加速世界という、時間はいくらでも掛けられる世界観だからこそでしょう。

結局白のレギオンの幾重にも張った罠を食い破ることが出来たのは、
危機を察知して駆けつけてきた黒雪姫たちの機転もそうですが、
トリリードという伏せていた強力なカードがあってこそなんですよね。
やはり情報ってのは大事だなぁ…

実際白のレギオン、というか白の王は情報の扱いが上手いんですよね。
若宮メグミという伏せたカードの使い方とかエグいというか…
テロ組織が十年以上も潜伏させた工作員を使うような手法に似ていて、
十代にしてその手腕は空恐ろしいものがあります。

白のレギオンもあれだけ結束力が高いだけに何かしら明確な目標があるのでしょうが、
人の気持ちを全く斟酌しない手段を選んでばかりだから、
こういった邪魔をされるのでしょう。
手段を選ばないのも体感で何十年も戦ってきて心が擦り切れた結果なのだとすると、
それはそれで悲しいものがありますよね。

試合に勝って勝負に負けた感があった今回の領土戦ですが、
まさか非力なあの子があんな鬼札を手に入れていたとは…
次巻は箸休め的な内容みたいですが、次のストーリー展開も楽しみですね。

:: 2016/6/14 火曜日::

■[ラノベ]いざ港区へ…!「アクセル・ワールド 20 ―白と黒の相剋―」

アクセル・ワールド (20) ―白と黒の相剋― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-06-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter

白のレギオン”オシラトリ・ユニヴァース”を隠れ蓑に暗躍する加速研究会の正体を暴くため、
”グレート・ウォール”と交渉してエリアを割譲してもらう確約を得るだけでなく、
”プロミネンス”と合併することになった”ネガ・ネビュラス”
そのために中野でお互いのレギオンが一堂に会することになったんだけど…

久しぶりのアクセル・ワールド新刊ですが、今回もいいところで終わってますね!
とはいえシリアスパートは少なく、笑いながら読める内容になっており気持よく読めました。
特に合併する時にシルバー・クロウと戦ったアイオダイン・ステライザーが特に良かったですね!
クリキンとストロンゲスト・ネームの座を奪い合ったのもわかるコミカルさですよ。
良いですよね、こういうキャラ。(笑

そして普段はクールなのにコミカルさが出ていたコバマガ双子姉妹も良かったです。
そのコミカルさの源泉となっているシルバー・クロウも良いキャラしてると思いますが、
あのコミュ障気味だったハルユキがそんな風に振る舞えるのも、
コバマガの二人と友達になったからだと思うと微笑ましく思えますね。

そんなコバマガの二人とリアル割れしたリードですが…
護衛官がいることといい、どう考えてもガチの皇族ですよね…
川原礫さんってば中々際どいところを攻めるなぁ…(笑
高潔な好青年って感じがするので大丈夫だとは思うのですが。
ちなみにリードのリアルの姿ですが、
私はビジュアル的に「ヒカルの碁」の塔矢アキラっぽいのを想像しています。

さて、”オシラトリ・ユニヴァース”との領土戦が始まって早々から凄い展開になりましたが、
はたしてこの戦いの決着はどうなるのか。
映画版のシナリオはこの戦いの後らしいので無事に終わるとは思うのですが、
いろいろと気になるので早く続きが読みたいであります。

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