その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/7/15 火曜日::

■[漫画]ミスラ編開始!「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~」5巻

侵略してきた魔導皇国をノールの活躍で撃退できたクレイス王国。
復興作業に勤しみ【杭打ち】の二つ名を得てご満悦なノールだったが、
そのノールの願いでロロを国民として受け入れたクレイス王は、
王国を慰問したミスラ教国の教皇アスティラから圧力を掛けられてしまい…

アニメ版はかなり丁寧に作られていて、とても面白かったですね!
このコミカライズ5巻はアニメの続きで、ミスラ編のプロローグになります。

冒頭に出てきた教皇アスティラですが、
美しいのは確かなんですが、女狐っぽさも間違いなくありましたね。

これと正面から対峙して、的確にいなせるクレイス王はできた為政者だと思います。
こういった政治的な所ではレイン王子の方が上手く動けるんだろうけど、
この胆力だけはクレイス王の方がまだまだ上でしょう。

一方ノールは相変わらず自分が異常な戦闘力を持つとは自覚してないし、
下町の人達も全然察してないのでゴブリン退治の話が受けてたり、
復興作業第一にしてリーンのお願いを一度は断ったりと、
勘違いっぷりが相変わらず面白いですね。

幽霊退治の依頼を受けても事の重大さを理解せぬまま、
気軽に魔法の奥義とも言えるものをやっちゃうあたり、とてもノールですが…

うーん、とってもフィンガーフレアボムズ…w

まぁ、これらを融合させる方が主題ですからね。
初級魔法しか使えなくても、無自覚に魔法の奥義を究めてたら、凄い威力になるんですよ!

しかも、肝心なところを魔法が得意なリーンに任せてしまうあたりは、
その… リーンには悪いけど笑っちゃいましたね…w
ノール本人は無能な自分よりも、優秀なリーンに任せているだけなのに、
リーンからすれば自分を信頼して課してきた試練だと勘違いしているという…w

それでも最後には何とかなるあたり、この作品は面白いんですよね。
勘違いしてるのに、それが破綻しないところは凄いと思います。
何でか辻褄が合っちゃうんだから不思議ですよ…w

勘違いが元とはいえ、ノールのお陰ででリーンも成長したし、
ロロも成長するフラグが立ってきましたが、
その影響は国内に留まりませんからね。
次巻からの展開ではそれがよくわかると思うので、とても楽しみです。

:: 2025/6/15 日曜日::

■[漫画]お買い物デート?「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」12巻

リナとの模擬戦で、まだまだ師匠として格を見せることができたアズリー
それはそれとしてフォールタウンの近くでツァルが見付けた封印された扉に行けば、
その扉の先には空間転移魔法陣があり、
魔法陣から飛んだ先には氷漬けの聖戦士の姿あって…

壮大な物語の一端を垣間見ることが出来ましたけど、
この謎が解かれるのはまだずっと先のことになりますね。
長い物語をコミカライズすることになると、
先が読めるのが遠い先になるというのがネックですね…

それはそうとアズリーも罪な男ですね。
教え子のリナに慕われているというのに、
春華ともお買い物デートするんですもの。

しかもかなりお高い物を買ってあげるとか…
そりゃベティーに怒られますよねぇ…

リナにもガストンが用意していたとはいえ、
かなり出来の良い杖をプレゼントしちゃってたりと、
アズリーの女性関係が急に賑やかになってきてますね。

まぁ、本人は魔法の研究に力を入れてばかりなんですけどね。
今回も一つブレイクスルーが出来たみたいだけど、
それもガストンとの会話が切っ掛けなわけで…
やはり5000年も引きこもるより、5000人と交流した方が良いと思うんだよね。
まぁ、それは既にアズリーも理解しているのかもですけどね。

:: 2024/10/14 月曜日::

■[漫画]フォールタウン攻防戦「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」11巻

フォールタウンを襲うモンスターの群。
駆けつけたアズリーはツァルさんの協力を得てモンスターを殲滅するんだけど、
このモンスターの大軍には仕掛けた元凶が居て…

人型だけど、どう見ても人外に片足どころか両足突っ込んでる元凶でしたね。
鍛えられたアズリーでもかなり苦戦してて、
ツァルさんの助力がないと無理ゲーだったんじゃないでしょうか?

それにしてもそんな元凶を相手にしたら素直に銀の皆の力を借りようとするのに、
フォールタウンの人々を助けるのは自分だけで何とかしようとするのかね、アズリーは?
5000年で凝り固まったアズリーの頭をほぐしてくれるブルーツは良い友人だと思います。

取りあえずフォールタウンの件は一段落したということで、
次の展開に入ったんですけど…

リナのおっぱいの成長が著しくてビックリですね。
これはHカップを超えているのではないでしょうか?
戦士じゃなくて良かったですね、リナは。
この大きな重量物を積載していると、比較的動きが少ない魔法士じゃないと生き残れませんよ。

11巻も面白かったけど…
惜しむらくはアイリーンちゃんの出番がなかったことですね…
次巻ではアイリーンちゃんの出番があることを願っております。

:: 2024/7/19 金曜日::

■[漫画]悪の皇帝のやられ顔七変化「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~」4巻

クレイス王国が擁する迷宮を手にするため、
王女であるリーンの暗殺だけでなく、執拗なまでに張り巡らされた計略によって侵略してきた魔導皇国。
ノールによって厄災の魔竜は組み伏せたけれど、
皇帝は圧倒的な装備と戦力で一気呵成に攻めてきた!
反撃や迎撃が間に合わないかと思われたが…?

TVアニメが始まってますが、とても丁寧に作られているので、
おそらく原作2巻分を1クールでやるのではないでしょうか?
そしてこのコミカライズ4巻は原作2巻の佳境に入ったところまで描かれてます。
エピローグとでも言うべきものは次の5巻に収録されるのではないでしょうか?

今回の見所はやはり傲慢な魔導皇国の皇帝をフルボッコできるところですね!
最高の装備に身を固めているけれど、中身がクズだし、
何と言ってもノールが持つ黒い剣には太刀打ち出来ないから即逃げ出して、
逃げ帰った先で追ってきたノールたちを仕留めようとした最大の攻撃が見事パリィされた時のこの表情!

皇帝の顔が歪みまくり、因果応報、自業自得な目に遭いまくっていて、
最高にスッキリしますよね!
やはり我欲で戦争を起こすような狂った老人は成敗しないとですよ。
ノールはよく理解しないまま、良い仕事をしてくれました。

そんなノールも連戦で疲れて倒れた時に駆けつけてくれた六聖の師匠たちが良いですね。
特に紅一点のミアンヌさんは全く老けてない可愛さがあって最高でしたよ。
15年前の回想の時と変わらぬ可愛さでした。

アニメでもこの可愛さが見られるのかなぁ?
楽しみだ…!

:: 2023/12/20 水曜日::

■[漫画]窮地への救援「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険」10巻

帰還したアズリーが早速色々と騒動を起こしたり鎮めたりして、
関係者一同を集めて情報共有することになったんだけど、
そこで知らされたのは魔王の復活!?
情報を摺り合わせることで第三者による情報操作されていたことが判明し、
アイリーンたちは動き始めるんだけど…

アイリーンも心強い後輩を持って動き出し、
プライドを打ち砕かれたオルネルくんは焦ったり、
ティファは砂漠で変な使い魔をゲットしたり、
群像劇のように物語が進んでいくんですけど…

やはりこの物語の主人公はアズリーなわけですよ。

連絡が取れなくなったフォールタウンのライアンを心配して、
ララを連れて強行軍で向かうことで窮地を助けるとか、
マジで主人公なんですよ。

誰か仲間に頼って派遣するとかせずに、
自分が乗り込んでいくあたりがとってもアズリーですよね。
人に頼ることにまだ遠慮があるというか…
伊達に数千年引きこもってないコミュ力の低さですよ。
まぁ、今回は自ら動いたお陰で間に合ったところはあるんですけどね。

とはいえ完璧なヒーローなわけではないので、
フォールタウンにはそれなりの犠牲者は出ているのですけれど、
それでも生き残ってる人は居るわけで…
フォールタウンが襲われた事情には何か裏があると思うので、
そちらも調査することになると思うので、まだまだ頑張れアズリー
君の仕事は山盛りだぞ…!

:: 2023/11/19 日曜日::

■[漫画]敵の思惑をはじき返せ!「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」3巻

隣国ミスラへと避難するリーンを護衛する途上でザドゥに襲われたノールたちだったが、
ノールの規格外すぎる実力で撃退に成功する。
しかしザドゥは王都で何かが起こると言い、
それを聞いたリーンは自分の身を省みずに王都へと戻ることにしたけれど…

王都で起こっている事態は優秀なレイン王子によって最小限の被害に抑えられているんだけど、
隣国の皇帝はどこまでも傲慢かつ横暴で、
眠っていた厄災の魔竜まで持ち出してきたことには反吐が出そうです。
もっとも、それでも何とかしちゃうのがノールの凄いところなんですけどね。

ノール本人はその凄さを全く自覚していないのが笑いを誘うのですが、
まぁ、それにしたってあり得ない活躍っぷりですよ。
リーンのパパさんが絶対に壊れない黒い剣を譲ってくれていたお陰っていうのもあるんですけどね。
まさか伝説の魔竜を屈服させるほどとは…
そして、それでも自分の実力の凄まじさに気付けないとは、本当に驚くばかりです。

とはいえ皇帝が魔竜に全てを任せるはずがなく、
完全武装した軍隊を率いて酷い屁理屈でもって攻め寄せてくるんですけどね。
それでも傲慢な皇帝を無自覚に追い詰めるからノールは凄いのですよ。

まぁ、そのノールを一番追い詰めているのが自称弟子のリーンなんですけどね。
そもそもノールから言い出した移動手段ですが、
その移動手段が一番ノールを傷つけているからヤバイw

今後もノールは移動手段で苦しむことになるけれど、
今回がその始まりになるんだなぁ…
そう考えると感慨深いものがありますね…!w

次巻からはザマァ展開が始まるので楽しみですね!
皇帝を追い詰めるのはまだまだこれからだ…!

HTML convert time: 0.171 sec. Powered by WordPress