殆ど死んでいるさんの「異世界おじさん」2巻は4月22日発売!
おじさん…!
:: 2018/11/20 火曜日::

■[漫画]荒野の自由「BLACK LAGOON」11巻

BLACK LAGOON11巻BLACK LAGOON11巻
出版社:小学館
作者名:広江礼威
作者サイト:Welcome.
作者twitter:広江礼威 (@hiroerei) | Twitter
Kindle版:BLACK LAGOON (11)
Kindle版まとめ買い:BLACK LAGOON
DMM電子書籍:BLACK LAGOON (11)

中華人民共和国の電網部隊所属のフォンこと李欣林は、
巨乳インド人ハッカーのジェーンから技術を盗むためにチームに潜入するが、
事前に身元がバレていて試験と称する罠にあっさりとハマってしまう。
ドイツと中国のパワーゲームの結果切り捨てられたフォンに過去の自分を重ねたロックは、
彼女を救うために博打を張ることにして…

BLACK LAGOON、4年半ぶりの新刊です。
作者の広江礼威さんが「Re:CREATORS」に関わっていたこともあり、
長い休載期間がありましたが面白さは変わっていません。
この11巻でフォン編も綺麗に終わっているので、
10巻から読み返すことをお勧めします。

しかし読んでて一番違和感があったのはネット環境とPC環境でしょうか。
作中の時代が20世紀末なことを否応なしに思い出されました。
現代だとタイでもネットカフェどころかネット環境はゴロゴロしてるだろうし、
そもそもディスプレイが液晶じゃないとか、時代を感じすぎですよ。
まさか現代を舞台にした漫画が連載期間中に過去を懐かしむようになってしまうとは…
時代の流れは早いなぁ。

時代は流れても外連味のあるレヴィの銃撃戦も迫力合ったし、
わずかな情報でロックが解決策を見付ける洞察力は面白かったし、
最後にはちゃんと救いがある終わり方だったのにも安心しましたね。
前回のロベルタ編もそうですが、後味の悪いのが多いからなぁ、この作品。

しかしフォンを罠に嵌めたジェーンですが、見事に人を呪わば穴二つでしたね。
ハッキング技術ではジェーンの方が何枚も上手ですが、
人間観察力や裏社会への理解度は圧倒的にフォンが上で、
見事に逆転劇されてるのは痛快でしたね。
これぞ因果応報ですよ。

まぁ、兎にも角にもやっぱり「BLACK LAGOON」は面白い!
と再確認できた11巻でした。
問題は続刊が出るのはまた数年先なんだろうな、ということです。
何しろ来春ゲッサンで新連載らしいですからね。
うーん、オリンピックまでには出ないかな、こりゃ…

:: 2016/9/22 木曜日::

■[漫画]私のご主人様は最高です「蛇沢課長のM嬢」1巻

GXホームで働くやり手エリートの蛇沢課長は成績優秀、イケメン、高身長で人徳も厚いという、
高スペックで女子社員憧れの的…

かと思いきやとある性癖のせいで恋愛対象には見られていなかった。
そう、その冷血そうな人相とは裏腹に蛇沢課長は…

mjou01_01

とてもMだったのです…

この物語はそんな蛇沢課長にご主人様として見初められてしまった蜲川内美々子。
本人はとても不本意そうなんだけど、会社の成績のためにはSっぽく振る舞わないと、
と周りからはからかい半分で言われているんだけど、
実は本人の意志とは裏腹にSの才能があるみたいで…?

とまぁ、何というかとても変態な漫画です。
私はどちらかというとSな方なので、
蛇沢課長にはほとんど共感できないんですが、
それでも美々子さんのドS顔にはちょっとゾクゾクしちゃいますね。

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表紙の時点で中々にクるものがありますが、
本文中で随所に盛り込まれるサドっ気がプンプンする表情は、
前後の話を読むともっとクるものがあると思います。

しかしまぁ、美々子さんのSは本物ですよね。

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これだけナチュラルにご主人様をやっちゃうんだもの…
天性以外のなにものでもないわ…

それにしてもあとがきで月刊ねこだのみから出張掲載依頼があったというのに驚きです。
なんだろう、動物好きはMの資質があるといことなんだろうか…
それとも私が思うよりも世の中の人間の多くはMな人ばかりなのだろうか…
スゴイ世の中になったもんだな…

:: 2015/5/27 水曜日::

■[漫画]同居キャンパスラブコメ完結!「バターナッツ!」2巻

バターナッツ! 2 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2015-05-19 )
作者twitter:犬上すくね(@sukuneinugami)さん | Twitter

Kindle版:バターナッツ! (1)

2巻で連載終了とか早い…! びっくりだよ…!
「恋愛ディストーション」の長さに慣れてしまった身としては、
この早すぎる完結には驚かざるをえないんですが、
物語としては綺麗に完結しています。

映画サークル「バターナッツ」の後輩の藍河りょうと先輩の柿山千聖の同居モノ。
以前同居していたりょう子先輩のことを想い続けるヘタレ男子の千聖と、
初めは嫌いだったのにトラブル時に助けてくれた千聖に惚れてしまったりょう。
二人のラブコメはとあるOBのお陰で進展することになって…

いやはや千聖さん、あんたチョロいな!
あんだけりょう子先輩のことを好き好きー、な感じだったというのに。
まぁ、その、若い童貞男子ってこういうモノなんだけども!
それにしたってチョロいなぁ…

とはいえ、そんなチョロい千聖さんもキメる時はキメましたね!
ムカつくOBにタンカきってる所も良かったけれど、
やはりりょう子先輩への突撃取材のアホっぷりが良かったですね!
こういったアホな所は嫌いじゃないです。(笑

それにしてもあとがき漫画でも語られてますが、
この二人は「このあと滅茶苦茶セックスした」んだろうなぁ…
くそぅ、リア充どもめ…! もげろ…!

:: 2014/10/22 水曜日::

■[漫画]不本意な男女同居とモラトリアム「バターナッツ!」1巻

バターナッツ! 1 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2014-10-17 )
作者twitter:犬上すくね(@sukuneinugami)さん | Twitter

犬上すくねさんによるサンデーGXの新作は前作と同じくキャンパスライフモノ!
ファンタジー要素も特になく、普通の大学生たちが主人公なので、
もしかしたら「恋愛ディストーション」のキャラたちが出てくるかも?
なんて期待したりしなかったり。

本作の主人公は大学進学を機に上京してきた藍河りょう(♀)
お金に余裕がないから、大学の掲示板でルームシェアを募集していた人と、
面識がないまま同居することになったんだけど、
その同居相手の柿山千聖(ちひろ)さんは同じ女性ではなくて、
実は男の人な上に入った映画サークル「バターナッツ」の副部長で…

いやー、初っ端からストレス貯まる男がいて「ラバーズ7」を思い出しちゃいますね!
というか、かつての同居人に告白出来なくて相手にされなかったのを八つ当たりして、
りょうちゃんを傷付けるとか最低、マジ最低。
そもそも、好きな女と同居しておきながら押し倒すどころか、
手を握ることすら出来ないとかどんだけヘタレでチキンで残念なんでしょうか。
草食系男子が増えたとは言いますが、流石にこれはないわー

それに比べてりょうちゃんが割りと不憫ですね。
八つ当たりされても真相が判るまでキレなかった所もそうだけど、
何よりこんな残念な男と同居するハメになるだなんて…
しかもこのままだとフラグが立ちそうなのが一番不憫。
勿体無い、ああ勿体ない勿体無い…

されさて、されども「ラバーズ7」は途中から面白さが加速した作品なので、
この作品もその可能性は充分あるので今後にも期待したい所です。
第一話の途中までは試し読みできますのでまずはそちらでどうぞ。
そしてこの機会に「恋愛ディストーション」と「ラバーズ7」の両作品ともどうぞ!
面白いよ!

:: 2014/5/19 月曜日::

■[漫画]人民解放軍のロック「BLACK LAGOON」10巻 広江礼威アートワーク集+お風呂ポスター付き限定版

9巻が出たのが約4年半前なので超久しぶりの新刊!
中には9巻で完結していたと勘違いしてた人も居たけど、
まだ終わってないよ! 新エピソードやってるよ!

連載自体が途中で3年ほどぷっつりと途絶えていたせいもあって勘違いしていたんだと思いますが…
この連載休止の理由については色々とあるみたいですけど、
まぁ、まずは復活を喜びましょう!

新章はベニーの彼女である偽札偽造グループリーダーのジェーンが、
グループへの参加を志望してきた人民解放軍のスパイであるミス・フォンを、
迎え入れたと見せかけて罠に嵌めたコトから始まる銃撃ロックンロール!

フォンは人民解放軍からは事態の辻褄を合わせるために裏切り者として切り捨てられ、
かつてロックが辿った軌跡をなぞるかのように物語は進んでいきます。

blacklagoon10_01

それがガルシアとロベルタの件で凹んでいたロックにとって良い刺激になったようで、
色々と人間模様が動いていくのが面白い。
ロックとフォンの表情がそっくりな所も良いよなぁ。
これぞ「BLACK LAGOON」って感じがする!
女体の描き方に相変わらず独特の魅力があるしね!

ちなみに久しぶりの新刊ということで限定版も出ているんですが、
こちらは広江礼威アートワーク集にお風呂ポスター付きです。
画集に関してはBarrage以来となるのでしょうか?
結構本格的でサイズや装丁もBarrageと似た感じになってます。
というかこれ単体で充分売り物になるレベルだと思うんだけど…
中身もかなり充実してますよ。

blacklagoon10_02

コミケで配布されたあの伝説の双子団扇の絵柄も収録されているので満足度は高いです。(笑
ただ、お風呂ポスターはレヴィがお風呂に入ってるイラストではなくて、お風呂に貼れるポスターです。
そこだけはご注意を。(笑

:: 2013/9/27 金曜日::

■[漫画]終わらない恋物語の終わり。「恋愛ディストーション」8巻

恋愛ディストーション 8 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2013-09-19 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

「恋愛ディストーション」が完結しました。
やっと…、やっと完結しました…
サンデーGXで最終回を読んだ時は、
まだ続きがありそうな終わり方だったというのと、
何より今までの経緯が経緯だったので本当に終わったのか実感が沸かなかったんですが、
この8巻をあとがきまでじっくりと読むことで実感することが出来ました。
あぁ、本当に終わったんだなぁ、と…

この「恋愛ディストーション」はラブコメ作品として不朽の名作と言って良い完成度だと思います。
何しろ15年前に出た第1話を、新装版になった今読み返しても面白さが損なわれるどころか、
新たな味わいをもって読むことが出来ましたからね。
何度にもわたる掲載雑誌の休刊騒動にも関わらず未完に終わらなかったのは、
その面白さに惹かれた多くのファンが居たからだと思います。

8巻では山野辺の付き合い初めたばかりの男女にありがちな騒動の続きと、
棗と大前田のバレンタイン話、そして棗の亡き父の遺作探しにおける二人の大喧嘩の話がメインに。
そしてラストは綺麗に3組みのカップル+1組みで、
みんなでバーベキューというラインナップになっております。

実はこの棗と大前田の大喧嘩はかなり以前に伏線として出てきています。
具体的に言うと旧版恋ディス4巻のカバー下にあるんですよね。
山野辺に彼女が出来ることも、まほ先生の双子姉妹の話も、
そして今回の棗たちの騒動まできちんと設定が当時から為されていたことが判ります。
ホント、ここに辿り着くまで長かったよなぁ…

それにしても棗って本当に面倒くさい女だよなぁ…(笑
大前田はドMな犬だよ間違いなく! 凄いけど共感できない!
でも、バレンタインにあの棗が手作りチョコをくれた際のリアクションには大いに共感できました!
ええ、ホント男ってのはロマンチストで乙女チックな生き物なんですよねー(笑

そしてラストを飾るメインの4組のカップルの話ですが、これも良かったですねー

rennaidistortion08_01

ちなみに棗とまほ先生がお互い面識なかったのには気付いてました。
2巻で映画館のお手洗いですれ違っているのを見て「わざとだなぁ」と思ったので。
しかしその伏線を最終回に持ってくるとはなぁ…
いやはや、お見事であります。
それにラストではまほ先生と棗の二人の1巻からの成長を感じられて感慨深かったです。
これからも喧嘩はまだやるだろうけど、それも成長の糧として仲を深めていくだろうと感じられて、
みんなの今後に対しては不安がないような終わり方なのも良かったですね。

しかしこれで本当に完結なのかー…
私が犬上すくねさんのファンになったきっかけになった作品なだけに、
終わるのは寂しく思いますが、今までの放浪連載のことを考えると、
無事に終わってくれて安心しているのも確かだったりします。(笑
作者の犬上すくねさんも、長い間応援していたファンの方々もお疲れ様でした!
そして完結してくれてありがとうございました!
最高に面白かったです!

:: 2013/4/21 日曜日::

■[漫画]宿縁の決着「神様ドォルズ」12巻

神様ドォルズ 12 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:小学館( 2013-04-19 )
コミック ( 207 ページ )

TVアニメ化もされた「神様ドォルズ」も遂にこれにて完結です。
「BLACK LAGOON」と並んでサンデーGXの看板作品だっただけに、
完結したことに対してかなり感慨深いモノがありますし、惜しい気持ちもあるんですが、
きちんと物語が締められたのは喜ばしいものだと思います。

案山子という人知を超えた木製のカラクリ仕掛けの神様を操る日本の奥深い山村の因習に縛られ、
傷つけ合ってきた阿幾と匡平の二人の戦いがクライマックスを飾ることになりましたが、
二人の過去と因縁を考えると、なるべくしてなった最終決戦でしょうね。

幼い頃に出会い、出自の事で微妙な立場だった阿幾と分け隔て無く友だちとなった匡平。
曲がりなりにも仲良くしてきたのに、案山子と村の古い悪習のせいで二人の関係が少しずつ歪んできて、
「先生」のことで決定的にすれ違った二人が、お互いが本気でぶつかり合う最後の戦い。
まぁ、匡平はいつも本気を出すのが遅いからこそ、すれ違ってきたんですけどね…

周回遅れ

天照素の時も本気を出すのがキレてからだから被害が甚大になって阿幾が隻の任を解かれたし、
「先生」の時だってもっと先に本気で恋して行動してたら少なくとも「先生」は死ななかっただろうし…
そういった所は阿幾ももどかしかっただろうなぁ。
でも匡平は匡平なりに精一杯やってるんだよなぁ。
思春期のディスコミュニケーションが招いた結末がこれだと思うとやりきれないものがありますね。

阿幾と匡平の二人はそんな結末になってしまったけれど、
次代の詩緒と桐生たちには希望が残され、育まれることが示唆されるラストだったのが救いですね。
願わくば、その希望がいずれ生まれるであろう匡平の子供にも受け継がれていきますように…

:: 2013/2/20 水曜日::

■[漫画]あの山野辺が遂に脱童貞!?「恋愛ディストーション」7巻

恋愛ディストーション 7 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2013-02-19 )
コミック ( 186 ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

無事に7巻が出たのにまず安心してしまうのは心配しすぎなのかも知れませんが、
ここ最近連載誌のサンデーGXでは長期連載の「コイネコ」「神様ドォルズ」が終わって、
来月は「REC」まで終了するので今後雑誌の存続が大丈夫なのか不安が拭えないんですよね…
いや、ここは恋ディスがサンデーGXを救うくらいの気概をファンとして見せなければ!
燃え上がれ犬上すくねファンの魂たちよ…!

まぁ、それはともかく7巻ですが江戸川とまほ先生のシリアス展開も終わり、
ある意味いつものノリが戻ってきた感じではあるのですが…
あの我らがDT戦士、山野辺泰治に前回遂に里中秋子というお相手が出来たんですよね。
そして里中さんはあけすけに迫ってくる女の子なのであっという間に本丸まで攻め込まれて…

童貞山野辺
あんなに童貞だったのに~

 
 
 
 

 
 
 
 

脱童貞山野辺
夕暮れにはもう違う色~

 
 
 
 

 
 
 
 

諸君らが愛してくれたDT戦士・山野辺は死んだ。なぜだ!?

事後山野辺
脱童貞したからさ…

まぁ、童貞捨てたからといってすんなり「男と女のお付き合い道」を駆け上がれるほど甘くはなく、
思う存分イチャイチャしたいからとバイトを始めたら、
すれ違いやコンプレックスを自覚して卑屈になったりと、
大前田と江戸川の言うとおりに里中さんに振り回されてばかりなんですけどね!
いやー、それでこそ恋ディスの男キャラってなもんですよ!(笑

今回は他にも棗の意外な性癖を知ることが出来たり、
棗の友人であるナオちゃんの処女っぷりを愛でたり、
何だかんだ文句を言いつつもまほ先生に愛されてる江戸川に嫉妬したり、
有元さんと小向井さんの組み合わせが案外良い感じになってたりと見所は沢山ありましたね!
やっぱり恋ディスは最高だな!

ちなみに冒頭に収録されているまほ先生と江戸川のエピソードですが、
後書きにあるように雑誌掲載時から台詞とかが変更されてますね。
江戸川が3年生になっているのは6巻の感想で予想した通りでしたし、
他にもなほさんとのエピソードが終わったからの修正とかありましたね。
ここら辺は雑誌を持っている人だけの楽しみなので、
やはりサンデーGXをもっとみんな買うべきだと思います!(笑

:: 2012/9/19 水曜日::

■[漫画]あと1巻だけ続くんじゃ「神様ドォルズ」11巻

神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:小学館( 2012-09-19 )
コミック ( 216 ページ )

前巻でこの11巻がクライマックス的な話が出てたのですが、
結局もう1冊だけ続く模様です。

取り込まれた桐生を救うために迦喪建角の隻を紫音から奪った匡平と、
玖吼理を良い神様で居させたい詩緒の兄妹二人が頑張っている一方、
阿幾は手薄になったお社を制圧する為に乗り込んできて…

全体の流れはそのような感じなんですが、
それぞれの感情はそう単純なモノではなく、
特に阿幾の感情は自分でもわかりきってないみたいで、
常絶と共振することで、前か後ろかはともかく一歩踏み出した感じですね。

案山子と隻が作られた経緯も分かったし、
次々と案山子が大破することで古い因習もほぼ全て無くなってきたけど、
阿幾と匡平の二人の断ちがたい関係だけはまだ決着がついていないので、
最後にどういった結末を迎えるのか、大いに気になります。

しかし阿幾にはバッドエンドしかないような気がするんだけど…
靄子の事を考えると割り切れないものがあるなぁ。
というか、案外最後の最後には空張さんが持って行きそうな気がしないでもないですが、
どちらにしろ靄子はさっさと次の恋を探した方が良いような気もしますが…
そんな簡単に割り切れないからこそ恋心なんでしょうし、何とも複雑です。

:: 2012/7/23 月曜日::

■[漫画]恋ディスよ! 私は帰ってきた!!「恋愛ディストーション」6巻

恋愛ディストーション 6 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:小学館( 2012-07-19 )
コミック ( 189 ページ )
作者サイト:docile -犬上すくねファンサイト-
作者twitter:犬上すくね (sukuneinugami) on Twitter

祝! 「恋愛ディストーション」の正真正銘新刊発売!

昨年新装版の5巻から1年、旧版の5巻から数えて6年の歳月を経て遂に新刊ですよ!
いやー、長かったなぁ… ホント長かった…
何度も掲載誌の休刊に見舞われたせいで新刊発売を諦めかけていましたが、
やっと紛う事なき新刊の発売ですよ! いやー、めでたい!
「あいカギ」で恋ディスのカップルたちが出てきた時は「まさか…」と思いましたが、
いやはやサンデーGXさんには足を向けて寝られませんな!

しかしこの6巻は恋ディス史上で最大のシリアス回でもあります。
このネタの伏線自体は実は旧版1巻の頃からあったので今更ですし、
何より旧版4巻のカバー下にネタが含まれていたので覚悟はしていたのですが…
江戸川&まほ先生カップル好きとしては心が痛い展開でしたよ。

まほとなほの双子の二人を見ているとホント辛い。
お互いが同じ人を好きになって、でも立場が違う故に女の葛藤が心中では渦巻き、
そして捻れてしまった二人の姿を見ていると心が痛いです。
子供の頃はあんなに仲が良かったのに、それを簡単に狂わせるのが恋愛なんだなぁ…

今回は江戸川も頑張ったけど陰の功労者はやはり恋する犬の先駆者である大前田ですね!
うじうじ悩んだフリする江戸川を正に叱咤して一直線にまほ先生の元に向かわせるとか、
伊達に何年も犬をやってないな!
そして江戸川も頑張ったよ! うん!

まぁ、何にしてもまほ先生に笑顔が戻って良かったですよ。
実家での後悔の味で苦い思い出があるのもまほ先生だけど、
「ちょっぴりドジなハイパー天然おちゃめっ娘教師」なのも間違いなくまほ先生ですからね!
本当にまほ先生にはいつまでも笑顔で居て欲しいです!

まほ先生の恋も、もう一度ここから

こんな素敵な告白をまほ先生からして貰える江戸川は日本一の果報者やで…!

そして江戸川を果報者にした忠犬大前田ですが相変わらずメンドクサイ彼女の棗と絶賛喧嘩な訳で…
個人的には棗よりまほ先生の方がタイプな私ですが、実は共感できる男は圧倒的に大前田なんですよね。
頑なに携帯を持ってくれなかった棗がサークルの先輩に言われたから持ったのにもイライラし、
簡単に沸点下がって喧嘩しちゃう心が微妙に狭いトコとかね!
それでも好きな子に電話が繋がるだけで一瞬で嬉しくなるトコは、
やっぱり棗が好きでたまらないという事が滲み出ていますよね。

大前田ドッグ割りと男前

まぁ、これからも色々とあると思うけど頑張れ大前田ドッグ。
旧版4巻カバー下を見る限りまだ一波乱あるぞ!(ぉ

それともう一人共感できる男、山野辺の話も収録されています。
女に全く慣れていない童貞マインドの塊のような山野辺ですが、
里中さんに一方的にスキンシップ取られて狼狽えるトコは何か分かりますよ…!
思考の端から滲み出る童貞力がマジぱねぇです!

童貞思考回路

そう! これでこそ童貞ネガティブ思考回路!
というかなんで犬上すくねさんは女性なのにこれ程までに童貞心理に長けているんだろう…?
不思議やでー…

何はともあれ再開した恋愛ディストーションですが…
実はちょっとしたことなんですが気付いた点が一つ。
ご存知サザエさん時空だった本作ですが、ちょっと学年が進んだみたいです。
どういうことかというと、江戸川が21歳になったんですよ。
連載時はずっと大学2年生だったはずなので、いつの間にか一学年進んだとしか考えられないのです。

江戸川21歳

江戸川が浪人したという話もないし、学年が進んだと考えるのが妥当かな、やっぱり。
もしかしたら連載が再始動して作品も一歩前に踏み出したことを暗喩しているのかもしれませんね。

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