ベルセルク 41巻、12月24日発売予定…!
それは惜しいというには、存在が大きすぎた…
:: 2021/9/23 木曜日::

■[漫画]患者を救うためのブレンド「ラジエーションハウス」11巻

ラジエーションハウス11巻ラジエーションハウス11巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシさん(@moritai4) / Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (11)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (11)

五十嵐唯織という存在を邪魔に感じている鏑木部長は、
医療機器営業の武田に依頼して探って貰うことに。
任された武田はそのコミュ力と調査能力を駆使して、
ラジエーションハウスの恋愛模様だけでなく、唯織の過去も見破るんだけど…?

武田さんはコミュ力が高い営業だなぁ、と思ってましたが、
実際にかなり優秀な人みたいですね。
昔の医者漫画だと病院に来る営業は丁稚というか奴隷みたいで大変そうでしたが、
昨今は接待禁止となってある程度は落ち着いているみたいですね…

立場の上下からどうしても歪んだ関係に陥りやすくなるけれど、
大森院長と武田さんはかなり良好な関係を築けていたというのは驚きでした。
まぁ、ちゃんと医者としての志があると歯車が噛み合って良い仕事はできるんでしょうね。
昨今の医療技術の向上は医者だけでなく、医療機器メーカーの努力は不可欠でしょうし。

医療技術の向上と言えば後半で挙げられていた被曝量の話ですけど…

ここ10年でレントゲンもデジタル化で被曝量が減ってきたと思いますよ。
とはいえ、日本だと放射能への正確な理解が得られにくいのが難点だなぁ、とは思います。
大学で化学なり物理学なりやってればある程度は理解できるとは思うんですけど、
そんな人は少ないでしょうしね…

放射線への無理解から起こるディスコミュニケーションが今回のテーマになりそうですが、
日本人なら是非とも読んでおきたいテーマだと思います。

それはそれとして武田さんに調査を依頼した鏑木部長ですが、
どうしても悪いイメージがつきまといますが、
武田さんが言うように名誉欲が多少高いけれど医者としては正しいんですよね。
今回も杏ちゃんの勇み足を患者第一という医者として正しい視点から諭していると思いますし。
武田さんとかが上手いことヨイショしてあげれば良い味方になってくれそうなんだけどなぁ…
難しいかな…?

:: 2020/12/22 火曜日::

■[漫画]情熱を、諦めない「ラジエーションハウス」10巻

ラジエーションハウス10巻ラジエーションハウス10巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|notemoritai4
紙書籍通販:ラジエーションハウス (10)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (10)

杏に想いを寄せるイケメンドクターの辻村は、
過去のこともありスポーツドクターもやっているんだけど、
そこで情熱を持ってプレイしていたサッカー選手の上田恭平が変わり果てた姿になっているのを見過ごせず、
甘春病院での再受診を提案してみるが…?

久しぶりの新刊ですね。
今回も唯織が大活躍でした。
上田の姿を見たら治療を諦められない辻村の姿に動かされ、
現在の読影結果だけでは所見が見受けられなくても、
上田さんが受けた過去の結果と事故の詳細を聞いたことで、
マイナーな病気を見付けられたのは流石の一言でした。

しかし脳脊髄液減少症かー
これは古い漫画オタクなら結構知ってる人が多いのではないでしょうか。
そう、「きまぐれ☆オレンジロード」の作者であり、今年亡くなったまつもと泉さんが抱えていた持病です。
この病気さえなければ更に名作が生まれた可能性があるだけに、
とても記憶に残っていますが、その詳細は全然知らなかったんですよね。
それだけに今回の説明は興味深かったです。

それにしても今回は唯織のことが凄いと思いましたが、
それ以上に辻村の医者としての誠実さに好感が持てましたね。
想いを寄せる杏が頼りにしているけれど、
そういった感情と区別して素直に唯織を頼ることが出来、
医者なのに技師に病気の症状の説明を聞けることが出来るのは素晴らしいと思います。

上田選手の復活した姿を見ていると病気というのは人を変えるな、と。
そして復活するための手助けをする医師と技師のタッグは心強いし、
何より今回は辻村が親身になってくれたこそなので、
スポーツドクターという存在の重要さを感じた次第です。

後半からは広瀬さんのラブコメがちょっと入ってきてニヤニヤ度が上がりますが、
正直、勝ち目がないというかフラレる将来しか見えないというか…
唯織は完璧に杏ちゃんのことしか見えてないからなぁ…
うーん、ナカサクの未来しか見えない…!

そして終盤では医療機器メーカーの武田さんと、
鏑木部長がメインになって次巻に続いていますが…
鏑木部長は責任感もあるし実力もあってタイミングが悪いだけというか…
保身と出世欲もあるのは良いんだけど、それで他人を蹴落とすという思考に至るのは昭和の悪い癖ですよね。
何とか医者の本道に立ち返って欲しいものなのですが…
うーん、このお歳で難しいかなぁ…
唯織に火の粉が掛からないことを祈るばかりです。

:: 2020/1/22 水曜日::

■[漫画]約束の記憶「ラジエーションハウス」9巻

ラジエーションハウス9巻ラジエーションハウス9巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
紙書籍通販:ラジエーションハウス (9)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (9)

ラジエーションハウスもこの9巻で一つの山場を迎えましたね
幼い頃に杏と交わした約束を大切にしていた唯織が、
その約束を思い出してもらえるという展開は心にグッとくるものがあります。

連載初期は杏が約束を忘れているのはヒドいなぁ、と思っていたのですが、
幼い頃の記憶を封じ込めた理由を知ってからは仕方ないのかな、とも感じてました。
唯織も同じように感じていたからこそ自分から積極的に動くことはなかったと思うのですが、
今回はたまたまタイミングが良かったのか思い出すキッカケが出来たので、
このようなドラマチックな展開になったんですね…

幼馴染みとの子供の頃の約束を果たすとか、良いですよね…
幼馴染み萌えの一つの到達点と言えましょう…

しかし、杏が約束のことを記憶に封じ込めたのはわかるけど、
唯織が約束のことを大事にするのはともかく、
ずっと連絡取らなかったのはどうなんだろう、と思わなくもないですが…
まぁ、”約束したんだから問題ない”というただそれだけで全てを信じていそうな気がします。
唯織ってそういうところありそうだし。

杏が一人だけ自責の念を持っているのを、
「支えますから」と言うとか唯織ってそういうところあるよね…
これで恋愛方面でのフラグがかなり立ったような気がしますね!
今回のことで杏の中にあった唯織へのわだかまりも解消できたと思うので、
ラジエーションハウスとしてのチームの結束力はより一層上がったと思います。

その唯織と杏の信頼関係の実力を発揮する第一弾が、
唯織を恋のライバルだと一方的に思っているイケメンだけどドMの辻村が、
スポーツドクターをしているチームの選手なんだけど…
これはまた手強そうですね。
本人のことを詳しく知っているだけにうつ病だとは思えず、
それでも診断の結果に異常は見られない、というのは厳しいです。
でも、そこを何とかして病気を見つけるからこそ唯織は凄いわけで。
解決編は次の10巻になりますが、すっきりする展開になると期待しています。

:: 2019/6/28 金曜日::

■[漫画]チームの力「ラジエーションハウス」8巻

ラジエーションハウス8巻ラジエーションハウス8巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (8)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (8)

私は実写ドラマというものに全く興味を持てないので観ていないのですが、
どうやら終盤のシナリオはこの原作から乖離したっぽい?
ドラマの方の出来がどうかは観ていないのでわかりませんが、
この原作漫画はよく出来ていて面白いです。

今回の前半は一人当直になった広瀬さんを助けるために、
マッチングアプリで可愛い子とお食事中だった軒下が戻って仕事をするんですけど、
これが結構良い先輩してて驚きました。

食事に行く前は医師免許がない技師であることにコンプレックスがありそうに感じましたが、
技師として彼なりに工夫するくらいに熱意があるし、
後輩を庇う気概を見せているし、
彼は彼なりに仕事に責任を持っていますよね。

今回、広瀬さんに頼られ、褒められたこともあるんでしょうが、
唯織に語ったように技師なりの矜持を抱くようになったみたいで、
一人の男として成長したな、と思います。
まぁ… あからさまにスケベなのはどうかと思いますけど…w
あと、ビンタする時の広瀬さんは、元バレーボーラーらしい良いフォームでしたね…!

そして後半はプライドが高くめんどくさい医師の奈良の誤診を唯織が見逃さず、
杏と協力してレアケースの症例を発見するという展開ですが…
こちらは医師モノとしてシンプルに面白かったですね。

唯織が今まで積み上げてきた実績と、
小野寺技師長が唯織のコミュ力の低さに慣れたのもあるんでしょうが、
チームがまとまって解決へと至るというプロセスは爽快感があります。

医者漫画というのはどうしても難手術をやり遂げるのがメインになりますが、
この漫画だと、難手術になる前に見付けるのが本題になりますよね。
対処療法になる前、問題になる前に芽を摘み取るのが本当は一番大切なことだと、
思い出させてくれます。

問題はプライドを汚されたと感じたであろう奈良が今後どう動くか、というのと、
唯織が医師免許を持つという事実を杏がどう受け止めるかだけど…
これは次巻以降へ持ち越しでしょうね…
うーむ、どうなるのか…
イケメンかつ変態な辻村さんもいるし、ちょっと読めないかな…?

:: 2019/3/24 日曜日::

■[漫画]ガラス越しの約束「ラジエーションハウス」7巻

ラジエーションハウス7巻ラジエーションハウス7巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (7)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (7)

唯織が医師免許を持つ放射線技師であると知ってしまった杏。
事情がわからないだけに悶々としてしまい、
唯織に対して以前のように接することができなくなって…

以前5巻の感想で読影はAIに取って代わられるのでは、
と書いてましたが、この7巻ではそのネタがしっかりと描かれていて、
よく出来ているなぁ、と思わされました。
AIの成長のためにお手本となる綺麗なレポートの作成とか、なるほどなぁ…
気になるのはこのネタが唯織と杏ちゃんの仲にどう影響するか、ということが気がかりです。

この7巻は医療ネタとしてはちょっと薄めで、
唯織と杏の二人の絆を中心に描かれていた感じがありますね。
一応医療ネタとしてはMRIのことが説明されてましたけど、
確かに一般人はMRIとCTを混同してる人多そうですね…

作品タイトルはラジエーションが入ってるけど、
MRIは放射線出さないんですよね。
まぁ、理系の人なら知ってる人が多いと思うんですけどね。
私も大学の研究室ではNMRとかよく使ってましたし、
その流れでMRIもある程度知ってました。

唯織と杏ちゃんの関係は、杏ちゃんが昔の約束を思い出したら一発で解決しそうなんですが、
それが出来ないから唯織はコミュ障なので…
やっぱりこれは杏ちゃんからのアクション待ちということでもうしばらくは先かなぁ…
杏ちゃんは少しずつ思い出してるみたいだし、
二人の仲も少しずつ縮まっているように見えるので、
そう遠くないとは思うんですけどね。

今回のトラブルの被害者は杏ちゃんだけでなく鏑木部長もそうなるんですけど、
鏑木部長はわりと因果応報なところがあるのでちょっと同情が薄くなりますね…!
唯織のコミュ障によって傷跡を抉られてるのには同情しますけども。
唯織ってどう考えてもアスペルガー症候群ですからねぇ…
周りが合わせないと大変だと思います。
その緩衝材になることを杏ちゃんには期待しているんですけどね…!

さて、来月からはTVドラマ放映が始まりますね。
よく考えてみたらモリタイシ作品で初のメディアミックスですよ。
結構なベテランでファンも多い作家さんなんだけど、
巡り合わせが悪かったのか今までメディアミックスされてませんでしたけど、
これを気に花開いて欲しいな、と思う次第であります。

:: 2018/7/27 金曜日::

■[漫画]職域を越えて「ラジエーションハウス」6巻

ラジエーションハウス6巻ラジエーションハウス6巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (6)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (6)

唯織のことを放射線技師の医療行為をしていると咎めたい鏑木部長。
唯織のことを専門の壁を越える契機になるキーパーソンだと考える院長。
しかし当の本人は幼い頃に交わした杏ちゃんとの約束だけを考えていて、
杏ちゃんしか眼中になくて…

鏑木部長は医者として無能かと言えば全然そんなこともなく、
講演を任されるくらいに有能だし、部下に対しても柔らかく接するんだけど…
ちょっと独善的で自己顕示欲が少し強いだけに残念というか。
悪い人じゃないんだけどねー
とても人間的だからこそ、魅力がないというかね…!

嘱託で勤務している奈良先生もある意味人間的というか…
杏ちゃんの生フトモモを見つめたりするところとか、
唯織の行動に立腹したりするところとか特に…
医者として有能なんだけど、プライドを拗らせてるところが問題なんだよなぁ…
全体的に小者っぽく見えてるのがちょっと可哀想ではあります。

そんな人たちがいるからこそ、決意して病魔に立ち向かう杏ちゃんが輝くし、
それを支える唯織が格好いいんですよね。
二人の力で難局を乗り越えてのハイタッチには胸が熱くなりましたよ。

これから二人の仲が少しずつ深まって、
杏ちゃんが子供の頃の約束を思い出す展開になるのかと思いきや、
院長と唯織の会話を盗み聞いてしまう方向に行くとは…
うーん、どうなることやら…

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