僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/10/15 月曜日::

■[ラノベ]ナッツ リターン「魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1」

忍者くずれの職業暗殺者のナッツ。
ある日、脱法ドラッグを扱う非道な輩を始末した際、ある少年に目撃されてしまう。
目撃者を始末しようと襲いかかるもあっけなく叩きのめされてしまい、
組織のバックアップを得て何とか始末しようとするも、
その少年、司波達也は難敵で…

もうね、今回のあらすじを読んだ時点で
「それなんて無理ゲー? ってか罰ゲーム…?」
と思ってしまいましたね!
無知は罪とは言いますが、よりによって達也を暗殺しようとするとか、
大魔王ゾーマにカンダタが立ち向かうようなもんですよ。
勝てるわけないじゃん…!

だからナッツが奮闘する様を見てると応援してしまうというか…
ナッツ自身が暗殺者なのに正義感を失ってないところにも好感持ってしまい、
何とか死なないで欲しいな、と思いながら読んでました。

それと今回のヒロイン(?)であるヤミちゃんこと黒羽文弥ですが、
魔法師としての実力もさることながら、
ナッツが悔しがるくらいの美少女っぷりを発揮していたのは、
個人的にポイントが高かったです!

それにしてもナッツの本名…
気付かなかったけど、そういうことか…
良かったねナッツ、親がその名前を付けてくれて。
それがなかったら生き残れなかったと思うよ!

それはそうと巻数表記があるということはまだ続くのでしょうか。
達也… どんだけ狙われるんだ…

:: 2018/8/14 火曜日::

■[ラノベ]パラサイトの侵攻「魔法科高校の劣等生 26 インベージョン編」

魔法科高校の劣等生 26 インベージョン編魔法科高校の劣等生 26 インベージョン編
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

パラサイトとなった九島光宣から水波を護ることになった達也。
十師族もそれに協力することになり七草姉妹も出張ることになったんだけど、
光宣の実力は予想を超えていて…
また、USNAでもスターズ部隊がパラサイトに乗っ取られ、
四葉の保護下にあるリーナを暗殺するための部隊を送り込んできて…

リーナ、可愛いですよね…

初登場の時から可愛かったし、映画でも可愛かったですけど、
この巻を読み、やはりリーナは可愛さに特化したヒロインだな、と再認識した次第です。
身体はエロいし、どちらかと言えば顔も美人系なんですけど、
言動がとても可愛いんですよね。
勘違いして下着を着けずにロングTシャツ一枚になって恥じらったり、
暇だからと魔法研究中の達也の所に押しかけて、
うっかりと軽く軍機をポロッとしちゃってるところとかね。
とても可愛いと思うんですよ。

可愛いと言えば裏表紙にあるデフォルメされた七草姉妹ですが、
三人ともとても可愛らしいですよね。
下の二人は十師族としてはまともすぎますが、
それも可愛いというか。
そんな可愛い三姉妹を撃退するとか光宣はとても許されないことをしましたよ。
強烈に自我を保っていたけれど、国外からのパラサイトに汚染され、
更には閣下を手に掛けることで更に心にヒビが入ったことで、
これからどう変化していくのか心配です。

目的を達成するために安易に同族を頼って壊れた光宣と、
図らずも友情を育み、信頼を得た友人を頼っている達也。
本来の人間性から言うと逆になりそうなものなんですが、何とも面白いものです。
達也には深雪がいたけれど、光宣にはいなかったのが大きいんでしょうね。
光宣の傍にもっと早くから水波がいればな…
と、そう思わざるを得ません。
閣下に失敗があるとすれば、そういったケアが出来なかったことでしょうか。

それにしても世界情勢がきな臭くなってきましたが、
最終的にはその尻拭いを達也がやることになるのでしょうか。
現在開発中の戦略級魔法でどうにかしたりするのか…
というかそもそも誰に使わせるつもりなのか…
参考にしているトゥーマン・ボンバの特性上、一条のような気がするけど…
うーん、気になる…!

:: 2018/4/13 金曜日::

■[漫画]活躍するのはお兄様「魔法科高校の優等生」9巻

魔法科高校の優等生9巻魔法科高校の優等生9巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:佐島勤
作者名:森夕
Kindle版:魔法科高校の優等生 (9)
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の優等生
DMM電子書籍:魔法科高校の優等生 (9)

本作は深雪視点のスピンオフですけど、
この9巻に限っては出番の多くは達也になっています。
まぁ、モノリスコードでの一条との対戦は九校戦では見所ですからね。
達也の活躍を見守る深雪というの見せ場と言えるでしょう。

深雪さん、良い笑顔です。
やはり達也への愛情が抑えられないというか、抑える気がないというか。
これでこそ深雪だと言えるでしょう。
ミーハーっぽいはしゃぎ方をしているほのかも可愛いですけどね。

ほのかも今回はミラージ・バットで活躍してくれたんだけど、
どうしても達也編が印象に残ってしまいますね。
まぁ、ほのか的には達也が活躍している方が嬉しいんだろうけど。
いや、一番嬉しいのは達也に褒めて貰うことかな?

それと巻末にちょろっとだけあった劇場版の感想漫画ですが、
森夕さんが描かれるリーナが可愛かったです。
できればリーナ編まで描いて欲しいけれど…
先は長いからなぁ。
あと何年かかるんだろうか…(笑

:: 2018/4/12 木曜日::

■[ラノベ]純情の暴走「魔法科高校の劣等生 25 エスケープ編 下」

魔法科高校の劣等生25 エスケープ編 下魔法科高校の劣等生25 エスケープ編 下
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版:魔法科高校の劣等生 25 エスケープ編 下
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生
DMM電子書籍:魔法科高校の劣等生 25 エスケープ編 下

達也が立案した魔法恒星炉を中核とするエネルギープラント計画のESCAPES計画。
それによってシルバー・トーラスの正体判明とディオーネー計画参加強制の世論を乗り切り、
小康状態になったかと思いきや、突如行われたベゾブラゾフによる遠隔攻撃。
トゥマーン・ボンバを凌ぎ切れないと覚悟した達也と深雪だったが、
水波の防御魔法によって九死に一生を得ることができたがその代償は大きくて…

まさか水波がここまで重要なポジションになるとは…
初登場の時は四葉家からのスパイかと疑ってたんだけど、ここまで家族となるとは…
光宣と初々しいラブコメを見せてくれたけど、ここまでヒロインになるとは…
いやはやわからないものだなぁ。

そして光宣だけど、ここにきてラスボスとなるとは。
ピュアな恋心が暴走してのこととはいえ、これは切ない。
周公瑾とパラサイトとの魔法的なキメラと言えるかもしれませんが、
そこまでしてやっと達也と互角になるあたり、
達也の規格外さがわかるような気がします。

達也の規格外さを理解しきれてなかったベゾブラゾフは間抜けですね…
彼なりの勝算はあったみたいですが、見事に返り討ちにされた上に、
ディオーネー計画の有用性も揺らいできたのはエドモンド・クラークも悲惨というか。
息子のレイモンド・クラークも浅薄な行動のせいでパラサイトに乗っ取られてて、
ダブルパンチというか、ざまあみろというか。

しかしそのしわ寄せがリーナにまで及んでいるのが悲劇なのか、それとも福音なのか。
カノープスたちまで囚われるとかスターズどころか、
USNA自体がパラサイトに乗っ取られているのでは…?
と心配してしまいますが、はたしでどうなるのか。

クライマックスが近いと思うのですが、
大学生編まで示唆されてるのでまだまだ続きそうでもありますね。
続刊が楽しみです。

:: 2018/3/12 月曜日::

■[ラノベ]未来への脱出「魔法科高校の劣等生 24 エスケープ編 上」

魔法科高校の劣等生24 エスケープ編 上魔法科高校の劣等生24 エスケープ編 上
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

質量エネルギー変換魔法”マテリアル・バースト”を使える司波達也を排除するため、
新ソ連とUSNAが共同で立ち上げた金星テラフォーミングプロジェクト、ディオーネー計画。
即座にその真の狙いを看破した達也は国内の同調意見を無視するも、
更に七賢人のレイモンド・クラークがシルバー・トーラス=司波達也であると暴露し…

恒星炉がここへきて重要になってきましたね。
今までも達也は恒星炉を作ることを推し進めてきて内外に示してきましたが、
それがこうやって相手の狙いを外す手段として使われることになるとは…
本当に達也は先見の明があるというか、ありすぎるというか…
エレメンタルサイトとはまた違った能力ですよね、これは。

ただ、それだけで他国の思惑を外せるわけではなく、
まだまだ国内外がきな臭くなっててクライマックスが近いことを感じますね。
光宣もなんだか変な感じになってきてる上に、
リーナの身辺も心配になってきてますし。
しかし、リーナは軍がまるでマフィアの手先みたいだと言ってましたが、
アメリカって昔からそんなもんじゃないでしょうか。(偏見

そんな世界情勢だけでなく、ちゃんとサービスシーンが入ってきてるのは、
ある意味流石というか、ラノベらしいというか…
甘えた声で裸で甘えてくる深雪さんの破壊力は高いっすわー…
そして水波のおへそで赤面する十三束くんってば純情だわー…
まぁ、今回は困ったちゃんだったけど。

しかしそんなサービスシーンを見せてくれた水波だけど、
まさかまた穂波さんと同じようなことになるとは…
これは… 流石に達也は黙ってないんじゃないかな…

下巻は来月発売なのであまり待たなくて良さそうですが、
それでも何だかんだで1ヶ月は長いので、早く読みたいです。

:: 2017/8/16 水曜日::

■[ラノベ]戦争への足音「魔法科高校の劣等生」23巻

魔法科高校の劣等生23巻魔法科高校の劣等生23巻
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

ブラジル軍によって戦略級魔法「シンクロライナー・フュージョン」が紛争地帯で使われ、
更に大亜連合の手によって「霹靂塔」が使われてしまった2097年。
魔法師への非難が高まる中、十師族からも孤立し始めた達也に更なる逆風が吹き荒れる。
それは金星テラフォーミング計画「ディオーネー計画」へのトーラス・シルバーへの参加要請に見せかけた、
戦略級魔法「マテリアル・バースト」を使用できる達也の木星への追放令で…

達也と真夜と十文字先輩の魔法は三竦みだと思ってたんだけど、
バリオン・ランスによってその構造を崩すとは面白かったです。
九校戦で十文字先輩の魔法の一端を垣間見ることができ、
更にリーナの魔法を体感することで対抗策を講じた達也の非凡さには脱帽ですよ。

ただ、その非凡さ故なのか、どこからもつまはじきにされるのは辛いものがありますね。
深雪が苦悩している通り、どれだけ尽くしても排斥されるだなんて…
達也本人はそんな苦悩とは殆ど無縁なんだろうけど、
だからこそ、深雪のような身近な人間は達也以上に思い、悩まされるんだと思います。

まぁ、達也がつまはじきにされる中でも味方になってくれる友人がいるのは心強いですね。
私としては真由美さんもその友人の中に居て欲しかったんだけど…
流石に根っからの十師族だから、思考がそっちよりなのがネックだったのかなぁ。
むしろリーナの方が達也よりの考えだったのが興味深いですね。
映画でもそうだったけど、意外とリーナが今後のキーパーソンになりそうな気がします。

しかし「ディオーネー計画」の中身といい、流石は大国ですね。
自分たちでルールを作り、本人たちは抜け穴を使って痛い目を見ずに、
相手だけを嵌めるやり方はとても欧米らしいと思いました。

クラーク親子によって窮地に立たされた達也だけど、今後どうするのか…
どうにか深雪と幸せに暮らして欲しいものです。

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