その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2025/11/19 水曜日::

■[ラノベ]エルフ編開始!「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」11巻

砂漠の商業都市サレンツァでの事件も解決して帰国したノールは、
いつものように自分が体験したことを周囲に語り聞かせることに。
あまりにも評判が良いため出版の話が出るほどになるんだけど、
相変わらず誰も本当にあったことだとは信じていなくて…?

今回はついにエルフ編ですね。
旧人類に生み出された長命種なんだけど、
色々と制約を負わされながらも規格外の能力を有しているようで…
これはかなりの難敵みたいですね。

今回初登場なカルーの副官である幽姫レイという尖った恩寵持ちと、
相変わらず色々とぶっ飛んでるノールがいたからこそ何とか撃退できたけど…
ノールがかなり恨まれてるから、まだまだ因縁は続きそうですね。
そもそもノールは黒い剣の現所持者ですから狙われるのは決まってるんですけどね。
本人は絶対に自覚ないけどw

エルフに狙われた現人類は皇国からやってきたロリ皇帝のミルバだけでなく、
アスティラやラシードといった面子も集合して対策を練るみたいだけど…
オーケンから齎された情報を聞く限りやばすぎですね。
現人類の管理者を気取る長命種を相手にどう立ち向かうのか…?
ノールがいるとはいえ、油断はできないよねぇ…

とはいえ今回襲ってきたエルフの兄弟を見る限り、
攻略する手段というか、手法自体はあると思うんですよね。
これだけ能力が高い長命種を作った旧人類が何もセーフティを設けてないはずがないので…
その鍵を握るのは… やっぱりノールが持つ黒い剣な気がするなぁ…

それはそうとロロってばすっかりモテモテですね。
目標とされるノールもレイという新ヒロインにモテモテな気がしないでもないです。
リーンは… ヒロインだけど弟子ポジションだからなぁ…
イネスは恩寵を失ってかなり凹んでいるので、
それがノールによって解決したらメロメロになる気がしないでもないですが。

そして今回のエルフ編ではリーンの母も絡んできそうな雰囲気ですね。
今までてっきり死別したものだと思ってましたけど…
世界の謎に迫るために独自で動いているとかなのかな…?
続きが気になりますね!

:: 2025/7/15 火曜日::

■[漫画]ミスラ編開始!「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~」5巻

侵略してきた魔導皇国をノールの活躍で撃退できたクレイス王国。
復興作業に勤しみ【杭打ち】の二つ名を得てご満悦なノールだったが、
そのノールの願いでロロを国民として受け入れたクレイス王は、
王国を慰問したミスラ教国の教皇アスティラから圧力を掛けられてしまい…

アニメ版はかなり丁寧に作られていて、とても面白かったですね!
このコミカライズ5巻はアニメの続きで、ミスラ編のプロローグになります。

冒頭に出てきた教皇アスティラですが、
美しいのは確かなんですが、女狐っぽさも間違いなくありましたね。

これと正面から対峙して、的確にいなせるクレイス王はできた為政者だと思います。
こういった政治的な所ではレイン王子の方が上手く動けるんだろうけど、
この胆力だけはクレイス王の方がまだまだ上でしょう。

一方ノールは相変わらず自分が異常な戦闘力を持つとは自覚してないし、
下町の人達も全然察してないのでゴブリン退治の話が受けてたり、
復興作業第一にしてリーンのお願いを一度は断ったりと、
勘違いっぷりが相変わらず面白いですね。

幽霊退治の依頼を受けても事の重大さを理解せぬまま、
気軽に魔法の奥義とも言えるものをやっちゃうあたり、とてもノールですが…

うーん、とってもフィンガーフレアボムズ…w

まぁ、これらを融合させる方が主題ですからね。
初級魔法しか使えなくても、無自覚に魔法の奥義を究めてたら、凄い威力になるんですよ!

しかも、肝心なところを魔法が得意なリーンに任せてしまうあたりは、
その… リーンには悪いけど笑っちゃいましたね…w
ノール本人は無能な自分よりも、優秀なリーンに任せているだけなのに、
リーンからすれば自分を信頼して課してきた試練だと勘違いしているという…w

それでも最後には何とかなるあたり、この作品は面白いんですよね。
勘違いしてるのに、それが破綻しないところは凄いと思います。
何でか辻褄が合っちゃうんだから不思議ですよ…w

勘違いが元とはいえ、ノールのお陰ででリーンも成長したし、
ロロも成長するフラグが立ってきましたが、
その影響は国内に留まりませんからね。
次巻からの展開ではそれがよくわかると思うので、とても楽しみです。

:: 2025/5/21 水曜日::

■[ラノベ]砂漠の結婚式「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」10巻

サレンツァの首都で開催されるオークションでノールに託されたリーンは、
大暴れをして魔族、もといレピ族を助けることに。
一方ノールはザドゥに盗まれた黒い剣を追って迷子になり、
サレンツァを支配するザイードはエルフに洗脳されて忘却の迷宮の奥深くで巨人を起動して…

エルフの独白で一気に怒濤の情報量が押し寄せてきてちょっとパニクりましたけれど、
詰まるところ、異世界からやってきた不滅の生命体が神々と言われるようになり、
それに抗するために旧人類が黒い剣こと理念物質や青い石を作り出して神々を駆逐or封印し、
エルフはそれらを利用して現人類を管理して数千年…って感じなのでしょうか?

まぁ、そういった世界観がしっかりと作られていても、
ノールにはサッパリだろうし、そもそも気にしてすらいないでしょうね。
神々が相手だろうとパリィするし、
貴重な物だろうとシャウザに投げ渡すし…
自分の命を狙うザドゥを相手にも無頓着にも交渉するし、
もう全て放り投げて「さすがですノール先生!」って言いたくなりますねw

そんなノールのとんでも具合とはまた別ベクトルで、
アスティラも色々とやらかしてて面白かったです。
本人は脳天気&本気でやってるのに喜劇になってて、
更にそれに完全に乗せられた聖騎士達が暴走しているのには笑いましたねw
ミスラは今後大丈夫なのかしら…?w
まぁ、ティレンスくんがいるからきっと大丈夫だよな…!

そしてまんまと目的を果たしたラシードだけど…
この目的は最後まで読めなかったなぁ…
いや、事情を知れば納得しかないし、仕方ないとは思うんだけど…
これは察しろというのが難しいんじゃないでしょうか。
とはいえ、メリッサも鈍すぎだとは思いますけどもw

それとノールがオーナーになった時忘れの都ですが、
あの後どうなるのかと思ったけれど、
ノールなりに適材適所かつ、有用な使い方をしていて良かったですね。
相変わらず人の名前を覚えるのが苦手すぎるとは思いますが…w

さて、次章では物語の設定の核心に迫りそうですね。
きっとノールが色々とパリィして良い感じにまとめてくれると思いますが…
このままだとノールは王様になりそうな気が…
でも、本人がなりたいのは冒険者だろうからなぁ…

:: 2024/11/23 土曜日::

■[ラノベ]獣人の姉弟と兄妹「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」9巻

今度はサレンツァの首都へと招かれたノールだけど、
早速獣人奴隷を助けることから始まって、一気に大きな商売をすることに。
そちらも超スピードで片付けたと思ったら、
ロロと同じ魔族がオークションに出品されると聞いて参加するんだけど…?

相変わらずノールは何も考えてないんだけど、
みんなが良い感じに勘違いしてくれるお陰で上手いこと回ってますね。
しかし双子の奴隷姉弟が予想以上の拾いものすぎて、
一気に事態が好転するのはノールの人徳によるものかもしれません。

そしてオークションですが、ミスラのアスティラとティレンスが合流するとは思わなかったし、
ノールの黒い剣が盗まれるだなんて考えもしませんでしたよ。
というか、警備態勢がわりとザルなのか、ザドゥが規格外なのか…
うーん、後者な気がする。

それにしてもリーンってば思い切りが良いというか…
ノールのことを理解しているという勘違いから暴走してるんだけど、
それで何とかなってるのが凄いですね。
やはり武力… 武力は全てを解決する…

サレンツァでの騒動はそろそろ終わりが見えてきましたけど、
Web版ではまだ片付いてないのでそちらでも注視していきたいです。
見事な大団円になってくれるに違いないですよ…!

:: 2024/7/19 金曜日::

■[漫画]悪の皇帝のやられ顔七変化「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~」4巻

クレイス王国が擁する迷宮を手にするため、
王女であるリーンの暗殺だけでなく、執拗なまでに張り巡らされた計略によって侵略してきた魔導皇国。
ノールによって厄災の魔竜は組み伏せたけれど、
皇帝は圧倒的な装備と戦力で一気呵成に攻めてきた!
反撃や迎撃が間に合わないかと思われたが…?

TVアニメが始まってますが、とても丁寧に作られているので、
おそらく原作2巻分を1クールでやるのではないでしょうか?
そしてこのコミカライズ4巻は原作2巻の佳境に入ったところまで描かれてます。
エピローグとでも言うべきものは次の5巻に収録されるのではないでしょうか?

今回の見所はやはり傲慢な魔導皇国の皇帝をフルボッコできるところですね!
最高の装備に身を固めているけれど、中身がクズだし、
何と言ってもノールが持つ黒い剣には太刀打ち出来ないから即逃げ出して、
逃げ帰った先で追ってきたノールたちを仕留めようとした最大の攻撃が見事パリィされた時のこの表情!

皇帝の顔が歪みまくり、因果応報、自業自得な目に遭いまくっていて、
最高にスッキリしますよね!
やはり我欲で戦争を起こすような狂った老人は成敗しないとですよ。
ノールはよく理解しないまま、良い仕事をしてくれました。

そんなノールも連戦で疲れて倒れた時に駆けつけてくれた六聖の師匠たちが良いですね。
特に紅一点のミアンヌさんは全く老けてない可愛さがあって最高でしたよ。
15年前の回想の時と変わらぬ可愛さでした。

アニメでもこの可愛さが見られるのかなぁ?
楽しみだ…!

:: 2024/5/20 月曜日::

■[ラノベ]商人たちの悪意「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」8巻

サレンツァに入国したノール一行は苦境に喘ぐ獣人を助けたら、
サレンツァを牛耳る商人たちがギャンブルを楽しむ「時忘れの都」に招待される。
そこで獣人たちの徴税権を賭けた勝負に勝ったノールは、
「時忘れの都」の権利を得て新たなオーナーとなるのだけれど…?

今回はラシードの護衛であるシャウザの過去と、
生き別れの妹であるシレーヌの過去がわかりましたね。
シャウザは兄と名乗るつもりは無いようですけれど、
幽白の飛影みたいに影から見守るつもりなのでしょうか…?

獣人たちの苦境を見ていると、商人たちへ胸クソ悪くなるんですよね…
まぁ、アメリカ大陸でも似たようなことは起こっていただろうし、
そう考えると人間はどこの世界でも似たようなものだと思いますよ。
本当に、人間の最大の武器は悪知恵だと思います。

ただ、ノールはやっぱり違うんですよね。
ある意味でバカなので安心できるというか…
商人たちの権力の源泉であるゴーレムという武力も、
ノールというクレイジーな武力の前では形無しですからね!
暴力… やはり暴力は全てを解決する…!

どこぞの皇帝のようにザマァ展開になって欲しいところですけど、
商人の元締めもラスボスに操られているだけっぽいですし、
ラスボスはノールの黒い剣を狙っているみたいだし、
商人はすぐに制圧できるかもだけど、まだまだ大変そうですね。
アニメも楽しみですけれど、次巻も楽しみです。

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