僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2016/10/25 火曜日::

■[漫画]驚きの連続「KISS×DEATH」4巻

KISS×DEATH 4 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:叶 恭弘
出版社:集英社( 2016-10-04 )

連載サイト:KISS×DEATH | 少年ジャンプ+
Kindle版:KISS×DEATH (4)
Kindle版まとめ買い:KISS×DEATH

No.2(千根屋ひなの)に捕まってしまったZ(戸津慎五)。
敵が所有する病院に連れ込まれ、尋問を待つばかりかと思いきや、
病院という地の利を活かして自らドーピングして迎え撃つことに!
しかしNo.2も囚人たちと開発した新兵器を装備してきて…

30年くらい漫画を読んでると大抵の漫画は展開が読めてくるものなんですが、
この「KISS×DEATH」は先の展開が全くといって良いほど読めないんですよね。
あっさりと主人公が窮地に陥るかと思いきや、
予想もできない方法で挽回したり、更に窮地に陥ったりとかね。
それが少年誌で読めるんだから凄いと思います。

今回驚いたのはNo.2の攻略法ですね。
身体に張り付く形状の強化スーツをスプリンクラーで時間稼ぎまではともかく、
まさかMRIの強磁性を使うとは…!

kissxdeath04_01

これには本気で驚かされましたよ。
電気と水というのは割りとメジャーな方法ですが、
MRIの磁力に着目するのは凄いな、と。

更にそれだけでなく、救出されたひなのが裏切った理由にも驚かされましたね!

kissxdeath04_02

確かに相互の利害関係を冷淡に見つめるとその方策が出てくるんだけど…
この発想は自分にはなかったなぁ…
駒方がこちら側についた上にラブコメ要素も入っていたから、
そこに想像が居付いた状態だったというか。
うーん、やられた…!

そしてもう一つやられたのが戸津慎五の監禁方法ですね!

kissxdeath04_03

確かにこれは戸津慎五に対して有効な罠ですよ!
そして読者にとっても非常に有効ですよ!

叶恭弘さんはやはり偉大な漫画家だなぁ、という思いを新たにした4巻でした。

:: 2016/2/4 木曜日::

■[漫画]ToLOVEるだらけの宇宙人捕獲作戦「KISS×DEATH」3巻

KISS×DEATH 3 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:叶 恭弘
出版社:集英社( 2016-02-04 )

連載サイト:少年ジャンプ+
Kindle版:KISS×DEATH (3)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] KISS×DEATH

No.3が捕まったことで宿主であった駒形結仁が仲間になり、
宇宙から襲来した囚人の残り4体を共同で捕獲することになった戸津慎五ことZ。
駒形の情報提供によりNo.3が開発した薬(レナード)が保管されている施設が判明し、
そこを襲撃することになったんだけど、そこにNo.2 千根谷ひなのがやってきて…

宇宙人を捕まえるというストーリーの軸はしっかりしてるし、
それを構成する設定という名の骨組みもちゃんとできている上に、
エロコメという肉付けがきっちりとしているので安心して読んでられるんですよね。
つまり、敵の施設に潜入するも光学迷彩が掛かっているので手探りで探索せざるをえず、
結果として間違っておっぱいを鷲掴みにしても仕方がないのですよ!

kissxdeath03_01

うむ、これでこそ叶恭弘さんの漫画であるなぁ。
気のせいかNo.3の憑依がとけてから駒形のおっぱいが大きくなってきた気がするぞ!
だが、それはそれでOKです!

他にも当たり前のように全裸とかのサービスシーンもありありですよ!

kissxdeath03_02

しかもちゃんと全裸の合理的な理由があるので仕方ない。
設定上の必然性があるからおっぱい丸出しで乳首券が発行されるのも仕方がないのですよ!
これでこそジャンプ漫画だぜ!

それにしても宇宙人に寄生されているから脳内操作も余裕だから、
ヤクをキメてドーピングでNo.2に対抗しようとしているけれど、
ちょうど現実世界ではキヨハラくんがかっとばしており、ある意味タイムリーだと思いました。

:: 2015/10/22 木曜日::

■[漫画]おっぱいぽろりもあるよ!「KISS×DEATH」2巻

KISS×DEATH 2 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:叶 恭弘
出版社:集英社( 2015-10-03 )

連載サイト:少年ジャンプ+

Kindle版:KISS×DEATH (1)
Kindle版:KISS×DEATH (2)

宇宙からやってきた5人の囚人が脱走し、
地球人の身体に寄生して他の地球人を使役し、
母性へ帰還する手段を模索する中、
5人の囚人たちが自分たちで殺したと思っていた、
囚人たちを捕らえる役目のZが地球人の身体を得て蘇り、
5人を捕らえるために動き出して…

そんな感じで始まった「KISS×DEATH」ですが、
2巻に入ってもタイトル負けしないほどにキスシーンがありますし、
お色気要素もありまくりです。
元々ジャンプ本誌での連載経験が何度もある叶恭弘さんですから、
バトル描写もしっかりしていますが、
そこにちゃんとエロ要素を入れてくれる所からもベテランの風格が感じられます。
激しい動きと爆発から下着姿になってまろびでるおっぱいとか流石だな!

kissxdeath02_01

こういうので良いんだよ、こういうので!
やはりジャンプと名がつくからにはエロがないとね!
しかもちゃんとおっぱい丸出しシーンまであるだけではなく、
乳首券も使えるあたりジャンプ+の新規性を感じられます。
ジャンプ+の+とは乳首券のことやったんや!

それにしても5人のうちの一人である駒形結仁に寄生するNo.3ですが、
思いの外あっさりと捕まっちゃいましたね。
まぁ、下手にグダグダやるよりも良いかもしれないですね。
何よりNo.3が捕まったお陰で、
駒形結仁が萌えヒロインとしてキャラが立ったのが良かったですね!
No.3を捕まえるためとわかってはいるものの、
戸津とキスしたのに身悶えるとは中々にラブコメってるじゃないですか!

kissxdeath02_02

ラブコメ要素まで入れ込んでくるとは…
叶恭弘さんは流石はベテラン作家さんであるなぁ。
読者の期待をよくわかってらっしゃいますよ!
描き下ろしでもエロシーンがありまくりですしね!
とても素晴らしいジャンプ漫画だと思います!

:: 2015/2/7 土曜日::

■[漫画]進撃のベロチュー「KISS×DEATH」1巻

KISS×DEATH 1 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:叶 恭弘
出版社:集英社( 2015-02-04 )

連載サイト:少年ジャンプ+

Kindle版:KISS×DEATH (1)

「エム×ゼロ」や「鏡の国の針栖川」とエロ要素アリアリの学園ラブコメという、
少年ジャンプの必須栄養素を生み出しながらも同時期に化け物タイトルがあったがために、
短命に終わってしまっていた叶恭弘さんの新作が少年ジャンプ+で花開きました。
その名は「KISS×DEATH」!
エロ要素だけではなく宇宙人が出てくるSF要素もアリアリの作品です。

ある日冴えないオタクの戸津慎五は立ち入り禁止の国有地に入り、
UFOを見付けようとした矢先に転んであっさりと死亡。
しかしそれは異星人の策略の一つで、舌に寄生されて華麗に復活。
その異星人の目的は脱走し、自分を殺した囚人5人を拘束することなんだけど、
囚人5人は寄生した少女5人の力を2年の歳月を費やしてブーストし、
既に一大勢力とも言える状況を築いていた。
それでも自分が母星へ帰還するためには拘束しないといけないんだけど、
その拘束手段が舌に寄生した本体同士で接触すること…
つまり、ディープキスをするということで…!?

今までの作品よりちょっぴりダークな要素が入っている上に、
2話目で男同士のディープキスという、腐女子メーターが振りきれる展開でしたが、
途中からはパンチラ回だけでなく、全裸サウナ回がドドンと入ってきてくれましたよ!

kissdeath01_01

しかも乳首券アリで!
思わず「こういうので良いんだよ、こういうので」
と言ってしまいましたね。(笑
やっぱり叶恭弘さんの絵は少年誌エロを描いてこそなんや!

ただ残念なのが単行本になったことで全裸サウナ回がモノクロになったことですね。
連載時はちゃんとカラーだったというのに…!
ちなみに印刷代という概念がないKindle版でもモノクロです。
ぐぬぬ… カラー増補版とか出してくれないかしら。

Kindle版といえば描き下ろしもきちんと収録されてましたね。
更にカバー下のイラストも収録されてましたが、
特筆すべきは表紙折り返しの作者コメントまでしっかりと収録されていたことでしょうか。
ここまでやってくれるならもうKindle版に抵抗はないですね。

1巻の時点で主人公サイドと囚人サイドの目的もしっかりと判るし、
お互いのキャラクターも分かりやすく出来ているあたりは流石だと思います。
少年誌にしてはSF要素も案外よく出来ているし、
何より叶恭弘さんの少年誌エロが相変わらず磨きがかかっていますので、
今後も楽しみですよ。

1巻の続きが読める連載は少年ジャンプ+アプリで読めますし、
普通にPCでも読めるので気になる人はそちらで連載を追いかけることをお勧めします。

HTML convert time: 0.121 sec. Powered by WordPress