■[漫画]悲しみの連鎖を断ち切りたい大悪党「大悪党少年」2巻
大悪党少年2巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:藤近小梅
作者twitter:藤近小梅さん(@hujiume) / Twitter
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ひょんなことから超常能力を手に入れて大悪党を自称するようになったエータ。
能力と同時に現実化したイマジナリー下僕のゴートとともにヒーローを倒そうとするも、
やってることは犯罪者を倒したりと、わりとヒーローっぽいものな上に、
エータやヒーローとは別の第三勢力がいるようで…?
自分の感性とは違う名前を付けられちゃってちょっと不機嫌なエータだけど…

クラスメイトにしてヒーローをやっているミモザからこんなこと言われたら、
名前のことなんてすっ飛んじゃってそうですね!w
まぁ、エータはコミュ障陰キャなのでアイデンティティーを刺激されたら、
バッドコミュニケーションを起こしてしまい破綻しちゃうんですけどね!
可愛いね!
そしてヒーローを倒そうと、取りあえず目に付いた聖歌隊を追ったら、
マジで聖歌隊が一般人を殺そうとする所に遭遇して助けを求められるとか、
タイミングが良いというか悪いというか…

両親を亡くしているエータだから、
娘を遺して死にたくないという母親の気持ちを大事にしたいし、
守りたいと思ってしまうのもわかるんだけど…
厨二病を拗らせただけの少年には重荷過ぎる事態だよねぇ。
聖歌隊は聖歌隊で悲しい過去を持っていたみたいだけど、
ちょっと他人に迷惑を掛けすぎたのが悪かったね。
今回もヒーローと第三勢力が美味しいところだけ持っていって、
エータはくたびれ損すぎると思ったけれど、
エータ本人は娘を持つ母親の命が助かったことが一番の報酬だったように思えます。
自分が孤児となって悲しかったからこそ、
他の子が同じ目に遭って欲しくないとか、
エータの性根はやっぱり善性が強いんだよね。
何とか幸せになって欲しいんだけどなぁ…

























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