僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2021/3/31 水曜日::

■[漫画]TVアニメ放映直前!「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」5巻

もうすぐTV放映が開始されますが、恐らくこの5巻のエピソードまではやると思われます。
というか、1クールだとここまでになる可能性も…?
PV見る限り、後藤さんの声がエロいのでちょっと期待値が高めだったりします。

さて、4巻ではヤリチンの矢口が押し倒してきたところで、
ギリギリで間に合った吉田さんですが、
直情的に暴力を振るわないあたりは良くも悪くも大人ですよね。

矢口と吉田さんの話し合いに関しては、
本当に話が噛み合ってなくて、根底の価値観が違いすぎることを感じます。
でもまぁ、これくらいズレてる人は普通にいるからなぁ…
矢口は倫理観が悪い方にズレてて、吉田さんは良い方にズレてるように思えます。

でも、吉田さんはそのままで良いと思うんですよね…

人に迷惑を掛けるかもしれない、と考えてしまう沙優に対して、
自分を守ることを考えろ、と諭す吉田さんは本当に良い大人ですよ。
迷惑かけられて鬱陶しいとか、そういったことは一切言わない。
もしかしたら考えつくことすらしてないのかもしれない。
やはり吉田さんは良い人すぎる…!

とはいえ、矢口に対する鬱憤はどうしても貯まったままで、
正直ちょっとヤキモキとかは残ってたんですが、
それに関してはあさみちゃんが晴らしてくれました。

直情的にビンタして怒鳴ってくれて、
何よりも沙優に対して優しくしてくれて…
いやはや、吉田さんといいあさみちゃんといい、
優しい人にも出会えることができて、沙優ちゃんは良かったですよ。
今まで碌でもない大人に振り回されてきただけに、
少しでも報われて欲しいです。

別れの約束を交わしたことで、
タイムリミットが刻まれたわけですが、
それとは別に新キャラが出てきたわけで…
これでどう人間関係に変化が巻き起こるのか…
心配もありますが、楽しみでもあります。

:: 2021/1/27 水曜日::

■[漫画]アウトローな聖騎士王と業炎の魔女「Fate/Grand Order ‐Epic of Remnant‐ 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」2巻

亜種特異点新宿にレイシフトしたと思ったら上空で、
落下死するところを助けてくれたアラフィフ。
しかしどう見ても妖しすぎるアラフィフは、
他に出会ったサーヴァントからも怪しまれていて…

2巻になってついに女性サーヴァントたちが登場です!
男臭い展開も嫌いじゃないけど、FGOと言えば女性サーヴァントですからね。
居てくれないとやはり困るというか、何というか…

新宿で出会う女性サーヴァントと言えばもちろんアルトリア・オルタです。

登場シーンとかセリフとかは原作のFate/stay nightリスペクトですが、
オルタ化しているのでそれに寄せているのは流石ですね。
グイグイと迫ってくるアルトリア顔というのはアリですよ。

アルトリア・オルタの言動はとてもチャーミングというか。
カヴァスII世とのやり取りとか結構可愛いと思いません?
マスターである藤丸を護る、騎士としての強さも見せてくれるし、
格好良さと可愛さが同居した魅力があります。

そしてもう一人出会う女性サーヴァントがジャンヌ・オルタ。
通称・邪ンヌさんです。

Fate/stay nightのセイバーと同じ構図でありながら、
セリフの意図が逆というか。
積極的なところに性格が出ているのが良いですよね。
高火力バカとかFGOの設定を見事に描ききっているのが素晴らしいです。

それにしても邪ンヌもアルトリア・オルタも良いフトモモしてますよね。
むちっとしていながら躍動感があるというか…
うん… これは是非とも揉んでみたいフトモモだなぁ…
3巻でも二人のフトモモが描かれることに期待です。(脚フェチ的感想

:: 2020/12/5 土曜日::

■[漫画]最悪な再会「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」4巻

後藤さんと沙優が話し合い、吉田は買い物に出かけたら、
そこで三島と出会ってめんどくさい絡まれ方をして…

三島ちゃんの言いたいこともわかるんですよ。
普通は赤の他人よりも自分が恋する相手を優先しますよ。
でも、それは所詮は普通はそうであるだけで、
吉田の中では優先度は違うんですよね。
そもそも三島ちゃんは後藤さんが会いたいと言いだしたのを知らないからなんですが…
うーん、メンドクサイですな。

そしてそれ以上にメンドクサイ事態が起こったわけですよ…
ここからストレスフルな展開なんですよ…
沙優が茨城に居た時に数日拾っていたヤリチンの矢口恭弥との悪夢の再会…!

7人の女の子と罪悪感なく同時に付き合うという、
悪い意味での普通じゃない頭のおかしい男。
沙優と同じバイト先だったという嫌な奇跡…

しかもなぁ、刺されそうになったからって逃げ出して、
それで一人になったら女の子の身体が欲しくなるとか、
最悪中の最悪じゃないですか。
吉田とは対極に居るクズ男ですよ。

セックスするためなら平気で脅すし嘘もつく。
そして他人の家だろうが遠慮もなしに押し倒そうとする。
そんなクズ男なヤリチンなわけですよ。
ホント、読んでてストレスが溜まりまくるんだよなぁ…

まぁ、4巻ではギリギリで吉田が間に合ってくれましたが、
しばらくはこのクズ男が出てくるかと思うと憂鬱ですね。
でも、それがこの作品の醍醐味だからなぁ…
うーん、キツい…!
でも、面白い…!

:: 2020/11/30 月曜日::

■[漫画]甘くて苦い青春の味「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」6巻

グランプリ京都での敗北を引きずっているように見えるはじめ。
はじめを励ますためにバレンタインのチョコを作る慧美だけど、
二人の仲はまだライバル以上恋人未満。
ホワイトデーが近付いてきたある日、二人は樽切市の大会に参加しに行くけれど…?

いやー、青春ですね…!
そして、世紀末を思い出させるノスタルジックさが良いですね…!
毎回扉絵が99年を思い出させるものばかりですが、
だんご三兄弟とかクッソ懐かしかったです。

そして99年にクラブでダンスイベントとか中学生にはちょっと早いですよ。
全く悪い大人たちですね!
多分、慧美のお母さんが知ったら大激怒でしたよ。
実際トラブル起こってしまったし、慧美もはじめも大変でしたね。
まぁ、大人たちがちゃんとフォローしてくれたけれど、
慧美はそれ以上に庇ってくれたはじめの言葉に、
申し訳ないやら嬉しいやら恥ずかしいやらの感情が入り乱れてて最高に可愛かったです。

慧美… どんどん女の顔になっていくなぁ…

それにしてもはじめはチョコが貰えるのか心配になってたくせに、
自分がやらかしたことに関してはわりと無頓着なあたり、
まだまだ中学生だなぁ、と思いますね。

ラブホ街に迷い込んでもまったく気付いてないあたり、
本当に中学生だな!
まぁ、慧美はちゃんと気付いているあたり耳年増ですね!
こういったことは女の子の方が早く成長しちゃうもんだしね!
それにしてもぎるがめっしゅナイトはなつい…w

そして慧美に大会で敗れた八雲ですが、
リベンジのために慧美の師匠兼従兄の白金くんに宣戦布告してましたね。
うーん、まだまだはじめのことを諦めて無いな…
まず間違いなくフラれるだろうけど、頑張れ八雲ちゃん…!

:: 2020/11/27 金曜日::

■[漫画]2年生編、スタート「氷菓」13巻

氷菓13巻氷菓13巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:米澤穂信
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信さん (@honobu_yonezawa) / Twitter
作者名:タスクオーナ
作者サイト:A/O LABO
紙書籍通販:氷菓 (13)
Kindle版まとめ買い:氷菓
DMM電子書籍:氷菓 (13)

本来なら今年の春に出るはずだった13巻が半年遅れで刊行されましたが、
その理由は容易に察することができるだけに納得しています。
2019年7月18日の事件で亡くなられた関係者の方々のご冥福をお祈りし、
怪我をされた方々の回復を切に願うばかりです。

「遠まわりする雛」の解決編と「ふたりの距離の概算」、
つまり2年生編が収録されている13巻です。
解決編に関してはアニメで観ていたこともあり、
放映当時の思い出に浸りながら読むことができました。
ラストのえるの笑顔、良かったですね…

そして2年生編にして新入生が入ってくる新章ですが、
新歓祭で見掛けた小さな違和感から始まった「わたし気になります」が、
新入生の大日向さんも巻き込んで…
というか首を突っ込んできての推理合戦になってて面白かったです。
大日向さんは里志に近いのかもしれませんね。

それにしても小さな違和感から始まった事件も、
奉太郎が観察力と想像力を働かせることでこれほど真実に至れるんだなぁ…
と、改めて思いますね。
観察力だけならえるの方が上かもしれませんが、
想像力だけはやはり奉太郎が飛び抜けて高いですよね。

それにしても大日向さんは元気なヤマネコって感じがしますね。
後輩としてこれから古典部を盛り上げてくれそうだと思いましたが、
早速やらかして、もといやってくれましたか。
奉太郎の誕生日会とか楽しそうなイベントですよね。
これは続きが楽しみです。

:: 2020/7/23 木曜日::

■[漫画]男と女の本気の戦い「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」5巻

西暦1999年、ノストラダムスの大予言の年。
国立京都国際会館で開催されるMtGのグランプリ京都99に向け、
しぶやまの面子に鍛えてもらい準備万端の神納はじめ。
そんなはじめが初詣に行った神社で再会した八雲は、
はじめへの想いを強くしていき…

八雲ちゃんは実に可愛いんですが、
とてもフラれる気配が濃厚なのが不憫なんだけど、そこも魅力的という…
何とも可哀想な可愛さがあるわけですよ…!

趣味が男の子のソレで、しかもMtGというマニアックなもので、
他人の話の輪に入りたいけど尻込みしてたところに、
自然体で話しかけてくれたはじめは、そりゃ救世主みたいなもんでしょう。
惹かれるのも仕方ないと思うんですよね。

八雲は八雲なりに頑張ってアプローチしていて、健気なんですよね…

一応はじめにもそれなりに響いているっぽいんですが、
どうしても初対面の印象が男の子だっただけに払拭するのは難しいでしょうね。
まぁ、はじめのゲームから引用するネタを理解できちゃうあたり、
女の子らしさを意識するのが難しいのかもしれません。
それはそうと、この時期にはもうテイルズ オブ ファンタジア出てたんですね。
私が高校時代だからそりゃ出てるわ。

そしてはじめが熱意を掛けまくり、本気で挑んだグランプリ京都ですが、
大人に混じって中学生が初日の戦いをくぐり抜ける時点で凄いと思いましたけど、
はじめは本気で優勝を狙っていただけに、あの結果は残念ですよね…
正直、中学生にしてかなり頑張った結果だし胸を張って良いと思うんだけど、
それで納得できるほど大人になりきれてない…
本当に中学生なんだなぁ、と今更ながらに感じてしまいますね。
うーん、若い… だが、それが眩しい…!

はじめを破った相手が慧美にMtGを教えた従兄というのにも因縁を感じますが、
相手もはじめのことをそれなりの強さがあると認めたように見えるので、
今後ラスボス的ポジションになって再戦する可能性がありますね。

失意のまま帰宅の途につくはじめを他所に、
八雲と慧美の女の戦いが始まったのには俄然注目してしまいます。

自分の恋心をストレートに出すのにはまだ照れがある慧美に対して、
八雲は一歩も二歩も遅れているのを自覚するからこそ、
宣戦布告とも言える願いを口に出す八雲からは並々ならぬ決意を感じますよ。
うーん、はじめは罪作りな男やで…

それにしても凄く良いところで終わりましたね。
続きが気になってたまらないので、早く今月の少年エースを読みたいです。

HTML convert time: 0.136 sec. Powered by WordPress