僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/1/17 木曜日::

■[漫画]千反田えるに萌えろ!「氷菓」3巻 オリジナルアニメBD付き限定版

氷菓 (3) オリジナルアニメBD付き限定版 (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2013-01-12 )
コミック ( 180 ページ )
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信 (honobu_yonezawa)さんはTwitterを使っています
作者サイト:A/O LABO

TVアニメ版「氷菓」は凄く面白いんだけど、BDは角川価格なので食指が伸びず、
されど水着回は高画質で是非観たい!
…という視聴者の心情を汲み取ったのか漫画版「氷菓」3巻の限定版として、
水着回である11.5話を収録したBDが付属してきましたよ!
高画質が望まれる水着回だからこそBDというメディアを使ってきたのは評価しますが、
4200円という高価格であることと、漫画のみの発売が今月下旬になるといういやらしさは、
なんとも角川らしいあざといやり口だなぁ、と思います。(笑

それはともかくBDの水着回が素晴らしい出来だったのは確かです。
えるの白ビキニ姿が新鮮で、そちらに自然と目が行く奉太郎の気持ちもよく分かります。
何とかその魅力に抗おうとしながら結局逆らえない所は、
何だかんだ良いながら奉太郎も健康的な男子高校生だなぁ、と感じました。(笑
それにしてもえるってば男の視線に無自覚すぎだと思うんだ…

そして漫画の内容ですが、「氷菓」の解決編と財前村の話と入須先輩の導入と、
アニメ通りの順番でしっかり確実に進んでいます。
TVアニメで感じた面白さを追体験することができる非常に丁寧な絵作りと、
どこまでも堅実な話の展開は安心感があり好感が持てます。

えるの可憐な微笑みや純真無垢な佇まいはアニメそのままに、
それをじっくりと楽しめるのは自分のペースで読める漫画版ならではですね。
お陰で財前村の話でえるが奉太郎の真似をしていた理由に思い至りました。
兄弟姉妹に憧れを持っていたから梨絵と嘉代の姉妹の真似をしたかったのかなー、と。

いやー、やはりえるは最高に可愛いヒロインですね。
黒髪ロングのお嬢様…、最高だな…!

:: 2012/11/24 土曜日::

■[漫画]長門家は今日も賑やか「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」7巻

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (7) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-11-22 )
コミック ( 164 ページ )
作者サイト:TOPIA
作者twitter:ぷよ(puyotopia) on Twitter

表紙が「長門有希ちゃんの消失」の表紙がシンクロしている訳なんですが、
こっちは異様にコミカルだし、何より朝倉さんと黄緑さんまで居たりと、
完全にコメディに徹しているのが伝わってくるというか滲み出ていますよね。

さて、えー、何というかいつも通りの「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」デス!
8ページ構成になったので、まるで椀子蕎麦のようにホイホイとネタが降ってくるので、
次々に楽しんでたらあっという間に読み終わってる的な内容になっております。

その分、比率的に長門家の朝倉さんたちのアホな日常が凝縮されて高くなっており、
それが遂に表紙にまで進出してきたんだなぁ、という気がしないでもないです。
それはそうと、裏表紙といい今回はハルヒとキョンのラブコメ具合が多かったよーな…
まぁ、これはこれでアリかな!

ソレは兎も角、キョン妹がやたら可愛くて私もあんな妹が欲しいと思いました。
脚掴んでぶらんぶらんさせたい…
これで小学五年生というから怖いぜー…

:: 2012/11/11 日曜日::

■[漫画]真剣じゃないけど真剣勝負!「竹刀短し恋せよ乙女」2巻

竹刀短し恋せよ乙女 (2) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:神崎 かるな
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-10-24 )
コミック ( 166 ページ )
作者サイト:「白花雨&ぐりーんぺっぱー」トップページ
作者twitter:神崎かるな (kanzakikaruna) on Twitter

少年エースに移籍されてから熱血展開が多かったんですが、
特にこの2巻ではバトルバトルバトルな展開になっています。
そのせいで相対的にラブコメ的要素はかなり減ってますが、
後半のバトルは女の子同士なので華やかさは多少あります。
まぁ、かなり血生臭いバトルなんですけどねー…

まずは前巻から引き続いての北河と虎春の戦いなんですが…
今まで桜を相手に簡単にあしらっていた北河が、
虎春相手に気迫の時点で飲まれてしまう展開は割りと絶望的ですよね…
うーん、伏線の時点でかなり匂わされてきたけど、
虎春って本当に底が知れないよなぁ。

そして北河を心配する龍之介を心配した桜が言いつけを破って飛び出し、
雨の路上で祥乃と二回戦をすることになるんだけど…
いやー、祥乃の戦い方は本当に変則的で現代的ニンジャですね!
「アイエエエ!」とか言うと完璧だと思います。(ぉ

しかし龍之介ってば主人公格なはずなんだけど、
後手後手に回ってしまって…
まぁ、本調子じゃないから今本格的にぶつかったら困ったことになるんだろうけど。
桜と祥乃のバトルは竹刀使ってるけど命懸けなので、
決着が収録されている3巻の発売が待ち遠しいですね。

それとゲスト満載の同人誌を抽選で300名にプレゼントされるらしいので、
2巻帯に注目ですね。

:: 2012/11/10 土曜日::

■[漫画]催眠術は大変危険ですので、用量・用法を守ってご使用下さい。「日常」8巻

日常 (8) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:あらゐ けいいち
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-10-24 )
コミック ( 161 ページ )
作者サイト:kumomadori
作者twitter:あらゐけいいち (himaraya) on Twitter

アニメ放映も終わって久しいですが、日常は今日も日常です。
カバー裏からアンケートハガキまで凝りに凝っていますが、
中でも7巻のアンケート内容の発表までしちゃうとか、アンケートハガキが大変なことに。
しかしここまでされたら森薫さんの単行本もそうだけど、
勿体無くて出せなくなるんですよねー…

さて、本編ですがいつも通りです。
いや、本当にいつも通りとしか言えないくらい変わらない斜め上な展開ばかりで、
それこそが当たり前になっているのが日常が日常たる所以かな、と思います。
まぁ、はかせとゆっこが仲良くなりすぎだな! とか思う箇所は多かったですが。

麻衣ちゃんとゆっこの中学時代のエピソードとかもあったりして、
それはそれで可愛かったですね、特に麻衣ちゃんが。
その麻衣ちゃんもちゃんみおのお姉ちゃんとの無言のボケとツッコミというか、
仕掛けを用いた応酬は何ともエキセントリックでありましたなぁ。
しかしこの二人も中々に面白い組み合わせだなぁ。

そういえば笹原と立花みさとの仲だけど割りと進展があったというか、
それはそれで楽しみなんだけど、みさとってばホントチョロいな!
と言わざるをえないチョロさで大丈夫なのか心配になったりならなかったり。
しかしこの二人の仲はどうなるんですかね…
日常という作品なだけに先がまった読めないですわー…

:: 2012/8/27 月曜日::

■[漫画]大天使チタンダエル降臨!「氷菓」2巻

氷菓 (2) (カドカワコミックス・エース)
著者/訳者:タスクオーナ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-08-24 )
コミック ( 166 ページ )
作者サイト:A/O LABO

実は我が家は放映圏外なので氷菓はリアルタイムで見ることが出来なくて、
たまに麻雀やりに集まった時にDAIさんが録画したのを持ってきてくれるくらいなので、
実はこのコミカライズが生命線だったりします。

それにしてもこのタスクオーナさんのコミカライズは非常によく出来ていますよね。
アニメ見る前から、普段のタスクオーナさんの絵柄とかと違って戸惑うくらいでしたが、
実際にアニメを見ると、そのアニメとのシンクロっぷりに驚かされます。

2巻では数学教師の勘違い、古典部のバックナンバーを求めての先輩との一騒動、
そして関谷先輩が行った伝説の謎を追いかける所までが収録されています。

まぁ、それにしてもえるの可愛さは凄いですね。
まさに天使とでも言うべき可愛さで、
個人的には自宅での私服姿で、ポニテにしておにぎりを握るシーンが最高でしたね!
うなじを見せつけるかのようなコマには興奮せざるを得ない。(ぉ

何にしてもアニメとのメディアミックスとして、
クオリティ的には最上級の出来だと思いますので、
アニメを見ている人にも、見ることが出来ない人にもお勧めな内容です。

:: 2012/3/23 金曜日::

■[漫画]職業・魔女っ娘「まほマほ」1巻

まほマほ (1) (カドカワコミックスAエース)
著者/訳者:児玉 樹
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2012-03-19 )
コミック ( 180 ページ )
作者サイト:きつねのてぶくろ
作者twitter:児玉樹 (kdmmk_29) は Twitter を利用しています

児玉樹さんのオリジナル新連載は変身魔女っ娘モノ!
ですが普通の変身魔女っ娘は流石にありきたりしすぎるこのご時世ですので、
一捻り入れてきて男の娘な魔女っ娘なのです!
まぁ、最近はブロッケンブラッドとかあるし全然アリですよ!

こちらも家の都合で魔女っ娘をやらされているとはいえ、
あちらほど破天荒なギャグではなく、むしろ児玉樹さんらしいハートウォーミングな物語です。

代々続く魔女の家系に生まれた真成寺弾(はずむ)くんは町内で事件が起これば、
まじかる☆ほっぷに変身して解決に向かう日常を送っているんだけど、
本人はそんな恥ずかしいことをやりたいわけではなく、
むしろ隣のクラスの物部小毬さんと仲良くなるのが目下の目標。
でも実は物部さんにも人には言えない秘密があって…

魔女っ娘な弾くんと妖怪に好かれる物部さんの二人が、
お互いの正体を隠したままにストーリーが展開していくかと思いきや、
あっさりと物部さんの秘密が露見しちゃったりしてビックリしました。
まぁ、このハードルを乗り越えることでラブコメな方向に話がいくことができるんでしょうが…
弾くんの方の秘密は最後まで明かせないんだろうなぁ。(笑

まぁ、何にしても児玉樹さんの作品なので安心してほのぼの楽しめる作品だと思いますので、
ラブコメ方面に期待しつつ読んでいこうと思います。

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