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:: 2015/8/11 火曜日::

■[漫画]真紅のマタドール・アスナ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」4巻

キリトたちのアインクラッド第二層攻略のクライマックス!
この4巻は一冊丸々がボス戦を描いているので、
刺激的かつ濃厚なバトル要素に溢れています。
キリトだけじゃなく、もちろんアスナも暴れまくりです!

SAOの主人公は誰もが認めるキリトですが、
このSAOP4巻に限ってはレジェンド・ブレイブスのオルランドも主人公でした。
ロールプレイのうざさは少々あるけれど、バトルでは熱血しているし、
何より皆を鼓舞して支え合おうという姿は勇者を名乗るのに相応しいものがありました。
仲間が起こした問題の責任を潔く取ろうとする姿も高潔でしたしね。

それに対して今回のキリトはある意味主人公が見せてはダメな顔をしてましたね…(笑

saop_comic04_01

まぁ、当時はまだ中二だもんなぁ…
美少女のアスナにあんな顔されたらこうなっちゃうのも致し方なかろう。
それにしてもキモい。(笑

そしてキリトにそんな顔をさせたアスナですが、
やはり彼女がいないと画面が締まりませんね!
ボス戦も彼女が参戦してからが本番って感じでしたし!
また、体術クエでトレードマークの紅いマントでマタドール姿を披露してくれたのも良かったけど、
やはり自分がしてしまった表情を思い出して赤面している姿が良かったです。
いやー、やっぱりソードアート・オンラインの正ヒロインはアスナだなぁ!

とはいえ、そんなアスナも可愛いだけの女の子じゃないんですけどね。
キリトが不得手としている政治工作に長けているところが実際怖い。

saop_comic04_02

確かにアリシゼーション編でのオーシャンタートルへの潜入工作 から見ても、
アスナが政治工作に長けているのは判っていましたが、
まさかこんなアインクラッド編からその実力を遺憾なく発揮されていたとは…!

それにしてもアスナとアルゴは相性が良すぎると思う。
これで何故SAOクリア後に行動を一緒にしていないのかが気になるんだけど…
遠隔地に住んでいるとかなら判るんだけど、
75層に到るまでにアルゴが死んでたりしたら嫌だなぁ…
うーん、原作の続きが気になる…!

さて、次回からは原作2巻の部分に突入します。
新たなNPCヒロインのキズメルが登場しますし、
ラッキースケベ率も高まるはずなので、
比村奇石さんがそこをどうエロく描いてくれるのか…!
いやー、今から楽しみで仕方ありませんね!

:: 2015/8/10 月曜日::

■[ラノベ]アルティメット・アスナ降臨!「ソードアート・オンライン 16 アリシゼーション・エクスプローディング」

ソードアート・オンライン (16) アリシゼーション・エクスプローディング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-08-08 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

ついに始まってしまったアンダーワールドの最終負荷実験。
NSAから依頼されたPMCのガブリエル・ミラーが闇神ベクタとしてログインし、
副官としてヴァサゴまでも侵略軍として加わったため絶望的かと思いきや、
ベルクーリが率いる人界守備軍は奮戦し優勢に進めることができるものの、
どうしても犠牲というのは出てきて…

ここまで登場してきた名のある騎士たちが戦い、散っていく大決戦。
今まで登場してきた彼や彼女たちだけではなく、
侵略軍側の方も容赦なくフラクトライトの輝きが失っていき、
今までのバトルとは別種の面白さを見せてくれます。
個人的に一番印象に残った散り方だったはオークの姫騎士レンジュかなぁ…
その潔さと気高さな上にabecさんがオークなのに美しく描くんだもの。
オークとはいえ、一種の神々しささえ感じました。

神々しさといえばアスナさんが抜群でしたけどね!
スーパーアカウントで入ったから正に女神状態でしたが、
アリス相手にキリトを取り合う正妻戦争を早速起こしてしまうあたり、
やっぱりアスナは人間だなぁ、と思い知らされました。(笑
それにしても後輩のロニエにリーナ先輩も加わって素敵な修羅場でしたね。
これでキリトが心神喪失状態だったのは良かったのか悪かったのか…
まぁ、このフラグの立てっぷりは流石のキリトさんですけどね!

それにしてもラストはこうくるのかー! って感じでした。
ガブリエルが仕掛けてきた奇想天外だけど有効な手段に対して、
キリトたちが今まで紡いできた人の絆で対抗しようとか、
ユイちゃんってば有能すぎるにも程がある!
ある意味、アリスよりも貴重なのではと思いますね。

そろそろキリトさんも覚醒してくれると信じているので、
次の17巻も楽しみにしております!

:: 2015/6/12 金曜日::

■[ラノベ]0Gバトル!「アクセル・ワールド 18 ―黒の双剣士―」

アクセル・ワールド (18) ―黒の双剣士― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-06-10 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫(@kunori)さん | Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA(@himapo)さん | Twitter

8ヶ月ぶりの新刊となった「アクセル・ワールド」!
緑のレギオン”グレート・ウォール”との会談の最中に乱入してきたのは、
かつて”ネガ・ネビュラス”の四元素の一人だった”グラファイト・エッジ”
帝城で無限EKトラップに囚われているはずの彼は謎に包まれていた、
”グレート・ウォール”の六層装甲の第一席らしく…?

物語の描写が非常に丁寧で、緑と黒の宇宙ステージでの模擬領土戦とか、
すごく細やかに綴られていて面白いのですが、
それ故に物語の展開がスローペースになっているのでヤキモキしまくりでした。
特に巻末にはかつてのBD特典だった「紅炎の軌跡」が収録されているので本編短かったですしね。
何より気になりすぎるヒキだっただけに早く続きが読みたすぎる!

それにしても”グラファイト・エッジ”が予想以上に面白いキャラでした。
”黒”で”二刀流”の時点で作者のもう一つの著作であるSAOのキリトさんを彷彿とさせましたが、
更に彼が繰り出す剣技が”バーチカル・スクエア”とかSAOのそのまんまですしね!
しかも巻末で明かされたことには本当に驚かされましたよ。
そうくるのかー

しかしハルユキも男性キャラとしては負けてないですね。
0G下で大活躍する必殺技の”ヘッドバット”や戦術はもとより、
メイデンやロータスが戦っている最中に心の拠り所にするとか、
他者への影響度は充分に主人公してました。
ショコラとか女性キャラへのフラグの立ちっぷりは間違いなく主人公ですしね。(笑

それとマンガン&コバルトの二人がリアルを曝したのには驚きましたが、
二人の巨乳っぷりには更に驚愕させられましたね。
何? 未来の日本人は巨乳ばかりなの? パラダイスすぎない?
しかしこうなると、より驚かされるのは黒雪姫の貧乳さだなぁ…
何というか、その… ドンマイ…?

:: 2015/2/12 木曜日::

■[ラノベ]人類に仇なすレッドアイを駆逐せよ「絶対ナル孤独者 2 ―発火者 The Igniter―」

絶対ナル孤独者 (2) ―発火者 The Igniter― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-02-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter

8ヶ月ぶりの2巻刊行となりましたが、
この2巻でやっとこの物語が始まった、という所まで来ました。
宇宙から飛来した”サードアイ”の力や、特課に所属する”ジェット”の仲間たちの顔見せ。
そして”ルビーアイ”の組織の片鱗が見えてきたりと、
ここから物語が大きく動き出し始めます。

今回の敵は”発火者(イグナイター)”
かつて特課が手傷を負わすも取り逃がすだけでなく、
一人の仲間を脳死に追いやってしまった苦い経験のある能力者。
その能力は”酸素”を操るという生物にとっては致命的なモノ。
その能力でもって都心で次々と焼死体を作り上げていく”発火者”相手に、
特課に所属したばかりの”孤独者(アイソレータ)”ミノルが挑む…!

1巻では殆ど見せ場がなくて顔見せだけだったヒロインのユミコも、
今回は排気量800ccの大型バイクに跨がりマッハ0.7で加速するという、
豪快すぎる乙女っぷりを見せて大活躍してくれます。
ミノル相手に人工呼吸をほどこして初キスを捧げてくれたりと、
メインヒロインとしての面目躍如といった所ですが、
個人的には義姉の典江さんも捨てがたい所です。
もう今のうちに既成事実作っちゃえば良いんじゃないかな。

それにしても今回はミノルが主人公らしく活躍したと思うんですよね。
”発火者”を見付けたり、その正体に感づいたり、土壇場で真の能力に気付く頭脳プレー
そして最後にはユミコをその能力でもって救ったりとと大活躍ですよ。
だからこそ、オリヴィエに殴られたのは少々納得いかないというか。
オリヴィエが今回やったのって単に壁を斬っただけだし。(笑
そこはやっぱりちょっとモヤモヤしたかなぁ。
っていうか覚悟とか散々言っておきながら鎌倉の山海堂に行ってるとか…
ちなみに山海堂にはSAOの武器も売ってるので、
オリヴィエが使ったのはエリュシデータという可能性も…
いや、三章の内容から考えるとALOのエクスキャリバーかな?

そんなオリヴィエが活躍し、”屈折者(リフラクター)”小村スウが出てくる次の3巻ですが、
インタビューによればしばらく年に一冊刊行という、SAOPと同じペースらしいので来年までおあずけです。
小村スウも好きなヒロインなだけに待ち遠しいです。
それまではエヴァの「瞬間、心、重ねて」を見返して待ちたい所です。(笑

:: 2014/12/14 日曜日::

■[ラノベ]水の都に愛をこめて「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-12-10 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

一年ぶりとなる原作のソードアート・オンライン プログレッシブの新刊!
今回は一冊丸々がアインクラッド第四層のことが綴られているのですが、
この第四層というのがβ時代は殺風景な涸れ谷だったのが水で満たされ、
まるでヴェネチアの如き風光明媚なマップになっていて…

マップが丸々変更されたことでビーターなキリトが持つアドバンテージがなくなるかと思いきや、
β時代の知識と差分を取ることで重要なクエストを早々に見つけ出して攻略するとは…!
この発想力と応用力こそがキリトの強さの源泉だと思うんですよね。
だからこそ、攻略本頼みなキバオウさんたちより一歩先に行って、
何より後にアインクラッドを解放出来たんだと思います。

それにしてもアスナの可愛さに磨きが掛かってきましたね。
キリトにアスナの安全第一だと言われて照れちゃっている所とか、
水の都でゴンドラを楽しんでいる所だとか凄く魅力的ですよ。
このアスナが比村奇石によるコミカライズでどう表現されるのかが、
今からすっごく楽しみです!

それにしてもボス戦がまたもやオマケというか、
エルフを巡る抗争がメインでしたね。
キズメルが出てきたのは予想通りでしたがまさか艦隊戦があるとはなぁ…
単純なソードスキルだけの戦いではないとか、
アインクラッドは私が思っているよりもバリエーションに富んだゲームなのかもしれない。
木箱に隠れる必要があるクエスト設計とかも含めてやはり茅場晶彦は天才だな…!

:: 2014/12/13 土曜日::

■[漫画]デジタルデータの武器に宿る魂「ソードアート・オンライン プログレッシブ」3巻

ソードアート・オンライン アインクラッド編第0章であるプログレッシブシリーズのコミカライズ第3巻!
原作1巻の強化詐欺編に入った所なんですが、原作を大きくアレンジしています。
話の根幹は変わらないんですが、全体的に暗めだった物語の印象が、
アスナの魅力とアルゴの出番増加と鍛冶師ネズハの意外な役どころのお陰で、
原作に比べて明るめな雰囲気になっています。

そもそも物語の構成を弄るだけでなく、キャラクターの印象も変えるとか、
このご時世、かなり大胆というか勇気がいる行為だと思うんですが、
そのお陰で原作とは違った面白さがあるし、何より新鮮なんですよね。
原作を読んでても新たな発見があるので、原作既読者にこそ読んで欲しいです。

とはいえ、原作で大事な所は変えてません。
そう、タラン饅頭を食べて顔に白濁液、もといクリームまみれになったアスナさんとか!

saop_comic03_01

流石は比村さん! エロ同人時代に鍛えたスキルを存分に奮っておられる!
このシーンだけでもコミカライズの価値があったと思わざるを得ない。
ありがとうございます! ありがとうございます!

それに原作では描写されてなかった所が見られるのも良い所ですよね。
アルゴがどうやってネズハという名前の正確な読み方を知ったかとか、
原作ではアルゴにブレーンが居たことは仄めかされてましたが、
それがまさかヒースクリフだったとは…
まぁ、確かにヒースクリフほどの博識さなら知っててもおかしくないし、
何よりこういった出番があると原作ファンとして嬉しい限りです。

しかし、レジェンド・ブレイブスが裏にいるというのは原作通りだけど、
そのレジェンド・ブレイブスのギルメンの絆が微笑ましく強いモノに変更されてましたね。
特にリーダーのオルランドはロールプレイングがちょっとアレだけど、
かなり人徳があって良い奴になっていて、これはこれで確かに面白いかも。
また、アルゴがネズハと合流したのが4人なことや、
Pooと思しきプレイヤーが声を掛けてきた時の描写から考えても、
恐らく、オルランドは強化詐欺のことを知らないんだろうなぁ。
これはネズハが罪を懺悔するシーンでも何かしらあるんじゃないでしょうか。
これでまた4巻の楽しみが増えましたよ。

他にも描き下ろしの制服姿のアスナさんのおっぱいだとか、
ネズハが暴露する巷の噂のアレコレで百面相するアスナさんだとか、
死のうとするネズハに説教するアスナさんだとか、
見所は沢山あるので未見の人は是非とも読んで欲しいです。
あー、この比村さん版の内容でアニメ化してくれないかなー

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