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:: 2019/12/26 木曜日::

■[漫画]青春の熱さ(物理)「3月のライオン」15巻

3月のライオン15巻3月のライオン15巻
出版社:白泉社
作者名:羽海野チカ
作者twitter:羽海野 (@CHICAUMINO) | Twitter
Kindle版:3月のライオン (15)
Kindle版まとめ買い:3月のライオン
DMM電子書籍:3月のライオン (15)

ごめんひなたちゃん…! 君は悪くなかった…!

どうしても私は読者なので零くんの心の声が見えるわけなので、
零くんがストレートに好意を伝えているという認識でしたけど、
確かに「結婚」は言ったけどシンプルに「好き」って伝えてなかったわ!
脳内小学生のひなたちゃんにはシンプルに伝えないとあかんかったわ!
こりゃ零くんが悪かった! ひなたちゃんは悪くないよ…!

しかしまぁ、遅れてきた文化祭でキャンプファイヤーの前で好きだとかね。
そのですね? 色々とですね? 言うわけですよ?

青っ春、すぎるだろぉーーー!!

そりゃ周囲の生徒たちも興味津々になって聞き入るわ!
というか、ここまであからさまなベタなことやったら、
翌日から生徒間で噂が流れまくるくらいに青春だわ!
空気を読んで熱さを我慢して聞き入る男子…
わかる… わかるぞその気持ち…!

零くんが高校生をやり直したことで人生からこぼれ落ちかけていた青春というものを、
ここまでしっかりと得ることが出来たのには感動ですね。
人よりもかなり苦労を背負ってると思うよ!
本人は自分のことばかりだと思っているけれど、
幸田さんの家のことや、ひなたちゃんの家族のこととか、
もう、色んな苦労を背負い込んでますよ!

それと田中さん… 単なるモノローグおじさんじゃなかったんですね…
そりゃ棋士になるほどの人だからそれなりに苦労をしていると思ってましたが、
まさか零くんのお父さんとも面識があったとはなぁ。
こういっては陳腐かもしれませんが、縁なのかな、と思います。

しかしビックリしたのが林田先生ですよ。
まさかあかりさんにメールを打てる勇気があっただなんて…(←ヒドイ
かなりのスローペースになるとは思いますが、
少しずつあかりさんの心をほぐしていけばワンチャンあるかもだね!
頑張れ、先生!

:: 2019/1/7 月曜日::

■[漫画]ライオンとクローバー「3月のライオン」14巻

3月のライオン14巻3月のライオン14巻
出版社:白泉社
作者名:羽海野チカ
作者twitter:羽海野 (@CHICAUMINO) | Twitter
Kindle版:3月のライオン (14)
Kindle版まとめ買い:3月のライオン
DMM電子書籍:3月のライオン (14)

良い… 実に良い…
待望の14巻は非の打ち所がないくらいに良いものだ…

まずね、零くんの幸せお裾分けで、
島田八段と林田先生の二人にあかりさんと会う機会をセッティングするわけですが、
まぁ、所詮は零くんはコミュ力低いわけで、
わりと誘い方が直球なので、その思惑はモロバレなわけですよ。

これね、モロバレなことがわかったら、
また全力ダッシュかますんじゃないかってくらいの恥ずかしさがあるけれど、
二人は大人だから言わないであげるわけですよ。
まぁ、相応に傷付いて憤ってるわけですが、
二人とも零くんのこと好きですからね。
そりゃ我慢しますよ。

しかしですよ、二人とも大人なはずなのに、
あかりさんとのラブコメには積極的ではないんですよ。
いえ、まぁ、島田さんはわかります。
本人が言ってるように将棋に全力を傾けることこそが人生でしょうし、
それくらいしてでもタイトルが欲しいという渇望は今まで散々見せられてきました。

でも先生… あんたはダメダメだ…!
教え子二人が後押ししてもまだスタートラインに立てるか微妙な所だよ!
人間的には島田さんの方が相応しいと思うけど、
あかりさんへの愛情を注げるのは先生なわけなんだけど、
本人がヘタレだからなぁ…
というかもう、野口先輩の方が相応しいのでは?
まである気がする…

ひなたちゃんはまさかの零くんとあかりさんのカップリングを推してるし、
もうね、この回をヤングアニマル本誌で読んだ時は零くんが不憫で不憫で…
正直爆笑が止まらなかったんですけど、まぁ、その、はい…
ひなたちゃんなりにあかりさんのことを想って真剣だったのが後にわかってですね。
笑ったのはちょっと申し訳ないかな、と思いました。
でもねぇ… あんだけストレートに零くんに好意を寄せられてて気付かないのは…
中身が小学生だと言われても仕方ない気がするんだ…!

さて、それとは話が変わって職団戦ですが…
アマチュアにもこういった団体での将棋大会ってのがあるんですね。
団体戦とか少年漫画みたいですが、やってるのはおっさんたちという…
しかもゲストとして登場するのがハチクロのメンバーとか驚きですよ。
ハチクロは友人の家で読んだっきりなので、
ざっくりと登場人物の名前とストーリーは把握してる程度なので、
ハチクロ9巻の表紙が伏線だったとか全然気付きませんでしたよ!

ハチミツとクローバー 9

12年越しの伏線回収とかしゅごい…
これ、気付いた人は凄い感動しただろうなぁ…
私には無理だったよ…

それにしても良いところで終わりますね…
この14巻の続きは連載の方でもまだ一話分しか出てないのですが…
それもすこぶる素晴らしいので、是非読んで欲しいです。
すごく… すごくいいので…!

:: 2017/10/9 月曜日::

■[漫画]それぞれの人生の主役たち「3月のライオン」13巻

3月のライオン13巻3月のライオン13巻
出版社:白泉社
作者名:羽海野チカ
作者サイト:羽海野チカ________umino*chika
作者twitter:羽海野(@CHICAUMINO) on Twitter
Kindle版:3月のライオン (13)
Kindle版まとめ買い:3月のライオン
DMM電子書籍:3月のライオン (13)

もうすぐTVアニメ2期が放映されますね。
1期もシャフトらしさがありつつも「3月のライオン」してて面白かったし、
素直に2期が楽しみですね。
藤井聡太プロのお陰で将棋人気も高まってますしね。

ただ、将棋界が藤井聡太プロが主人公の物語ではないように、
「3月のライオン」も主人公の桐山零だけの物語ではないんだなぁ…
と、そう思うような13巻でした。
何というか短編集のような構成でしたね。

あかりさん、二海堂、滑川プロ、そして香子…
この4人それぞれが主人公の短編を読んでいるようでしたね。
特に二海堂はあの宗谷名人と熱戦を繰り広げたりと、
主人公の零くんを食う勢いを見せてくれましたからね。
これには魅せられたなぁ。

そして滑川プロは異彩を放つかと思いきや、
葬儀社の社員としての日常に異様に魅せられてしまい、
何というか、ただただ凄いとしか言えませんでした。
それでいて最後のオチがちょっとお茶目で、
全体的にやられた感に溢れまくりでしたね…(笑

そしてあかりさん…
彼女の今を形作った過去の話を見ていると、
彼女が人を好きになることに対して消極的なのもわかります。
ですが、そんな彼女が温かいと思える触れ合いがあったのは幸せだと思います。
できればその触れ合いを大事にして欲しいですね。
それにしても島田さん… 格好良すぎるんですけど…
これは先生、ダメかもしれんね…

それにしても香子姉さん…
恋をして、大切な人が出来たことで、
零くんの内面を察することが出来ただけ良かったと思いますよ。
もう過去は取り返しが付かないけれど、
それでも彼女にも辛いだけの未来が訪れないことを願います。

:: 2016/10/8 土曜日::

■[漫画]雷堂棋竜の一騎駆け「3月のライオン」12巻

3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)
著者/訳者:羽海野チカ
出版社:白泉社( 2016-09-29 )

作者サイト:羽海野チカ________umino*chika
作者twitter:羽海野チカ(@CHICAUMINO)さん | Twitter
Kindle版:3月のライオン (12)
Kindle版まとめ買い:3月のライオン

TVアニメの第一話が放送されましたけど、面白かったですね!

「3月のライオン」という完成されたビッグタイトルを相手にしたら、
流石のシャフトも独自の色を出して加工するのではなく、
ただひたすらに、丁寧に、原作の良さを出すことに注力しているんだなぁ…
と、そう感じました。

色使いや動きとかはちゃんとシャフトっぽいんだけど、
それを上手いこと羽海野チカワールドに落とし込んでいるというか。
「3月のライオン」という作品をしっかりと支える土台にシャフトが徹している気がします。
制作が羽海野チカさんが大好きなシャフトで、
OPとEDも羽海野チカさんが大好きなBUMP OF CHICKENで、
このアニメは羽海野チカさんへの甘やかしうどんだなぁ、と感じた第一話でした。(笑

で、この12巻ですが、読んでて最高に楽しいです!
11巻で妻子捨男のエピソードが終わったというのもあるんですが、
その楽しさの原因の大半は藤本雷堂棋竜のお陰というのもありますね!(笑
もうこの人楽しすぎでしょう!

まず、いきなり示現流の稽古をし出したのにも驚きましたが、
あの場面だけ絵柄が変わりすぎてえて、この人別の漫画の主人公じゃないのかと。(笑
そして11巻で零ちゃんに(自称)婚約者を連れてこいと言ってて有言実行し、
川本姉妹(というかあかりさん)を見て”トゥンク”と胸をときめかすとか…!
もう止めて! 私を笑い殺す気でしょう!
ギャグ漫画じゃないのに! この漫画はギャグ漫画じゃないのに!

そんな棋竜も将棋に関しては最後まで格好良かったですね。
まぁ、途中経過はちょっとアレだったけど、
泥臭くなろうが最後まで諦めずに食らいつく姿は、
伊達に何年も棋竜というタイトルを保持していないなぁ、と思いますよ。
やっぱりプロの格好良さが凄い。

プロの凄さといえば零ちゃんが順位戦で当たった滑川七段ですが…
うん… 相変わらず凄いインパクトでしたね…
そんな滑川七段を相手に勝った零ちゃんも凄いけど、
このペースだと本当にあっという間にB1に昇級しそうですね。
何というか、川本家の事情に関わりだしてから皮が何枚も剥けたよなぁ、零ちゃん…

そして現在関わろうとしている川本家の事情である、あかりさんの配偶者問題ですが、
相変わらず斜め上に行っているけど、何か周りが放っておかなさそうですね。
しかし林田先生がガチなのは分かってたけど、そこに島田さんが出てくるとは…
零ちゃんとひなちゃんはラブコメという感じがしなかったけど、(これからするかもだけど)
まさか林田先生たちの三角関係を見ることになるとは…
20代の女性を巡ってアラフォー男子が競い合うラブコメか…
何というか斬新なんだけど、全く違和感がないのが凄い…

:: 2015/10/6 火曜日::

■[漫画]家族「3月のライオン」11巻

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:羽海野チカ
出版社:白泉社( 2015-09-25 )
作者サイト:羽海野チカ________umino*chika
作者twitter:羽海野チカ(@CHICAUMINO)さん | Twitter

Kindle版:3月のライオン (1)
Kindle版:3月のライオン (2)

Kindle版:3月のライオン (9)
Kindle版:3月のライオン (10)

TVアニメ化と実写映画化が決定しましたが、
この面白さなら当然と言えましょう。
むしろこの漫画の面白さを基準に考えると、
どちらも大変だと思うのでスタッフのことを心配をしてしまいますね。

この11巻は川本姉妹たちの実の父親との決別が描かれてます。
父として、人としてクズな父親の誠二郎とのやりとりという、
非常にストレスフルな展開はありますが、
それ以上に零ちゃんの格好良さや川本家の優しさに癒やされ、
雷堂棋竜の対戦の面白さには笑わされます。(笑

零ちゃんは同年代の友達というのが少なくて、
子供時代から他人から敬遠されていたのでコミュ障な印象がありましたが、
ぼっちではあってもコミュ障ってほどではないんですね。
むしろ老獪で厄介な大人たちと濃厚すぎるコミュニケーションをしていた経験から、
誠二郎のようなクズを相手にも粘り強くしつこく対応できるあたり、
棋士としてのキャリアの厚みを感じさせてくれて頼りがいがありましたよ。

また、1巻の頃の零ちゃんなら派手にキレていたかも知れませんが、
二階堂の激励とも取れる助言を受け入れて成長した今の零ちゃんなら流せて当然ですよね。
こういったところにも零ちゃんの成長を見ることが出来て嬉しいです。
でも、暴走してあかりさんの結婚相手を探そうとするあたり、
成長していない部分も見られて妙に微笑ましく思ったりもしました。(笑

本当に相変わらず面白い漫画です。
面白すぎるから読むのにも感想を書くのにもかなりエネルギーを必要としますが、
それだけのエネルギーに見合うどころかそれ以上の感動をくれる作品です。
今後の展開も楽しみですが、羽海野チカさんは充分体調に気をつけて欲しいです。

:: 2014/11/28 金曜日::

■[漫画]桐山零、男の前進「3月のライオン」10巻 [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版

面白すぎて感動する。

私は幼少の頃にドラえもんを読んで以来、30年近く漫画を読んできましたが、
子供の頃に比べて漫画を読んでいて「面白すぎて感動する」体験は減ってきました。
それは単に経験値が溜まって新鮮な驚きが少なくなってきただけなんですが、
「3月のライオン」はそんな経験をあっさりと打ち砕いて感動させてくれます。

この10巻はひなちゃんが進学して幸せそうな高校生活を送り、
零も自分の気持ちに一区切りがついてさっぱりとし、
プロ生活の厳しさはあれど穏やかな日常を送っていけると思った矢先に、
まさかのひなちゃんたちの父親の登場に驚かされましたが
それ以上に零が打った手段に驚かされて笑わされて感動しました。(笑

あかりさんやひなちゃんと似た優しい顔をしながら、
発言から滲み出るクズな品格が不快でたまらない父親に対して、
他人だろうと構わず真っ向から向かう零ちゃんが頼り甲斐がありすぎて格好いい…!
その頼り甲斐も傷付きながら出来ることをいっこいっここなして成長してきたからだし、
友人と恩師の力を借りて父親と対峙する所も人間的な成長を感じさせられました。
でも、それ以上にアレですよアレ!
もうね、何というか色々と吹っ飛びましたよ! 説得って!(笑
本当に面白すぎて感動した!

これはもう、何も知らない状態で読んで貰って感動して欲しい。
微塵たりともネタバレはしたくない。
この面白さをネタバレすることによって感動を損なうだなんて、
漫画好きにとってこれ以上の冒涜はない。

もちろん、川本家の家族の事情以外にも見所はあります。
零が育った幸田家に訪れ、幸田さんの奥さんと静かに対面するシーン。
そこで奥さんが回想した零と同い年の歩くんの台詞。

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7巻で零と二海堂は無駄になるかもしれない努力を躊躇いなく出来る人だと思いましたが、
恐らく幸田プロも同種の人間でしょう。
そういった境地に居る人間にとって、歩くんの台詞は鼻で笑わざるをえないのでしょう。
そもそもこの歩くんの言葉だって借り物の薄っぺらいものだと感じてしまったでしょうし。
努力とはやって当たり前のことであり、
それを苦痛だと感じてしまった時点で詰んでいるのかもしれない。

また、ベテランの入江プロの視点で描かれる零との対局はこれまた考えさせられるものでした。
かつて宗谷名人に負けた時を思い出して「次元が違う」と思ったけど、
「痛くも無かったなんて思えなかった」所に人間性を感じました。
才能の多寡はあれど、入江プロも将棋に人生を賭けた一人の棋士なんだな、と。
才能の有無で諦められるほどに将棋が軽くないんだなぁ、と。

本当にどの話も面白く素晴らしかったです。
また、今回の特装版はBUMP OF CHICKENのCDが付属しているんですけど、
これもまた良い曲でした。

「3月のライオン」のために作曲されたというのも判る歌詞で、
零のことを歌っているんだなぁ、と。
発売前は異色のコラボすぎて少々戸惑っていましたが、
曲を聴いたら疑問が解消されました。
漫画も曲も本当に感動できて素晴らしかったです。

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