ベルセルク 41巻、12月24日発売予定…!
それは惜しいというには、存在が大きすぎた…
:: 2016/2/29 月曜日::

■[漫画]恋する論文「決してマネしないでください。」3巻

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それって何の役に立つんですか?
何の役にも立ちません!!

言い切った!!

物理とか数学とか化学とか基礎的な研究をやっている人がよく聞かれる、
「それって何の役に立つんですか?」という質問に真っ正面から答えおったー!
掛田氏、カッケーっすよ!
私はこの手の質問を就職した時の面接時によく聞かれて、
その度に返答に窮していたからなぁ…

でもね、作中にあるように役に立たないと思ったことが、
不意に役に立つどころか世界を変えることだってあるんですよ。
電波通信なんて正にその最たる例ですからね!
とはいえロボコンのような見た目的にも面白い研究を見てると、
ちょっと羨ましくなるのも事実なんですが。(笑

基礎研究でも加速器は素人目にも派手で良いですよね。
その加速器の説明も掛田氏の説明が豪快だった。(笑

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Q.小さすぎて直接弄れない原子核をさらに細かくするには
A.ぶん投げて壊す

確かにその通りなんだけど、言われてみると確かに雑だ!
でもこの壮大にして豪快な発想があってこそ研究は進んできたんですよね。
ロボコンで人参にトランプが刺さらないことに悩んでたAチームに、
アリスが「(人参を)茹でれば?」と助言したように、
一見乱暴に見える発想が次のステージに進ませることができるのです!

とはいえそれも地道な研究の積み重ねがあってこそなので、
飯島さんとの仲を深めるのにまず恋をしていることをデータ取りして明らかにし、
そこから二人の仲を深めるために行動を共にして、
ついには飯島さんが成長することでハッピーエンドを成し遂げた掛田氏は、
研究者の鑑だと思う次第であります。

全3巻という短いながらも、理系人間にとっては面白さが詰まった作品です。
描き下ろしも多数あるので雑誌で読んでいた人にもオススメな単行本ですので、
みんな是非とも買って読んでほしいですね!

:: 2015/7/7 火曜日::

■[漫画]キムワイプからテルミットまで「決してマネしないでください。」2巻

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で、でたー!
理系あるあるネタの鉄板、キムワイプだー!

そんな理系ネタが山盛りでてんこ盛りな「決してマネしないでください。」
2巻になってもそのネタは衰えるどころかリミッターを解除したかのごとく、
テルミット反応で鍋ごとPCを消却してデータ消去するなどという、
マネしたら危険すぎるネタまでぶっ込んできています。

とはいえ、味の合成というか変化というか、
若いワインをミキサーにかけてデキャンタージュとか、
マネしてみたくなるネタも結構あるんですけどね。
実験器具が身近にないので気軽にマネできないのが残念です。

また、この漫画のキモである科学史ですが、
アラン・チューニングの業績は知っていましたが、
その死亡原因などは全然知らなかったので勉強になりました。
こういった俗世にまつわるエピソードが多いほど覚えやすくなるから、
学校の勉強ももっとこうなれば良いのに…
とは思いますが、シュレディンガーのエロゲ主人公っぷりを考えると、
倫理上一概にそう主張できないかもですね。(笑

ちなみに今回一番ためになるなぁ、と思ったのはバンビちゃんが言っていた、
「ネイルはガンプラ」です。
何故あんなに女性がネイルに熱心になるのか疑問を抱いている男性諸氏にとって、
これほど納得できる回答はないのではないでしょうか。
読んでて「なるほど!」と膝を打ちましたよ。

それと描き下ろし4コマにゲストキャラとして、
ゆうメンタルクリニックのゆうきゆうさんが出てきたのには驚きました。
合っていると言えば合っているのかな?
出版社も違うのにこういったコラボが普通にできる時代になったのかー
良いことだ…

:: 2014/12/25 木曜日::

■[漫画]できる・やっちゃうのれきし「決してマネしないでください。」1巻

「ハルロック」に続き、理系男子向けの漫画がモーニングで始まりました。
それがこの「決してマネしないでください。」です。
モーニング連載なので第一話が試し読み出来ますのでまずはそちらをどうぞ。

物語はいかにも童貞理系男子な掛田くんが、
食堂のおばちゃんこと飯島さんに恋し、難解な口説き文句を囁くことから始まります。

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まぁ、これを聞いて「好きです、付き合って下さい」と解読出来るはずがない。

そんな残念すぎるほどに理系な掛田くんの恋を実らせたいのか、
それとも単に面白がっているだけなのか、
友人や教授たちが一緒にになって飯島さんを巻き込んで色々な実験をするんですけど、
それが色々と危険なことばかりなのです。

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だから「決してマネしないでください。」なタイトルになっているんですね。

その実験の様子と発想も面白いんですけど、
その過程で飯島さん向けに語られる世界の偉人たちの話が面白いんですよね。
例えばエジソンと熾烈な電流戦争を演じたテスラのこのエピソードとか!

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荒唐無稽なように思えてほぼ史実そのまんまなのが凄く笑えます。(笑
大人向けの学研シリーズみたいなノリが近いですね。

それにしても飯島さんはホント良い子ですよね。
聞き上手だし、トンデモ実験に付き合ってくれるし、
何より理系男子の心をくすぐることを言ってくれるのが良い!

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「ハルロック」のハルちゃんとは対局だけど、
これもまた理系男子の一つの理想の女性像だと思います。

月イチ連載なのでちょっと単行本のペースは遅いけれど、
面白い作品なので今後も楽しみです。

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