僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2015/7/14 火曜日::

■[漫画]中年少女まじかる☆あかりんに春到来…!?「実は私は」12巻

実は私は 12 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田英二
出版社:秋田書店( 2015-07-08 )

Kindle版:[まとめ買い] 実は私は

ついに今月からTVアニメ放映開始…!
まぁ、私は仕事が多忙すぎてまだ見ることができてないんですけどね…!
ほぼ毎日の深夜残業とかツラすぎるんじゃよー…

そんな辛い日々を笑って過ごせるようにしてくれるのがこの「実は私は」です。
怒涛のごとく押し寄せてくるギャグの数々に笑わされるし、
白神さんと黒峰くんの初デートのイチャラブ空間にはニヤニヤさせられますよ!
くそぅ! なんだよ! 案外手作り弁当とか女子力高いじゃないか!
クールビューティー(笑)のくせして!
まぁ、水族館では残念っぷりを発揮しまくりだったけどね!

そして主人公カップル以外でもカップリングがあって中々に良いですね。
とはいえ、まさか独身のあかりんにも想ってくれる男が居たとはなぁ…
ずっと独身のままかと思っていただけにビックリですよ。
まぁ、読者以上に校長がビックリしているようですが。
うーん、白神パパに負けず劣らず過保護だなぁ、校長。

他にも白神さんが吸血衝動に目覚めそうなフラグだったり、
岡とみかんの一方通行なラブコメだったり、
獅穂さんが羽根で恥じらいなアレコレだったりと、
色々と見所が満載な12巻でした。
TVアニメはどこまでやるのかわからないけれど、
とりあえずは読者が増えれば嬉しいですね。

:: 2015/6/8 月曜日::

■[漫画]進撃の御堂筋「弱虫ペダル」40巻

平地、山岳の2つの1位を取った箱学と、
両方2位に甘んじてしまった総北。
ゴール奪取に向けてそれぞれが2名ずつ出したが、
虎視眈々と機会を狙っていた京都伏見も御堂筋が出陣して…

今回もゴールのみを狙って御堂筋が凄い!
漫画的演出なのはわかっているんだけど、
巨人すぎてキモすぎて、なんというか凄い!
それでも、これでこそ御堂筋だと思わされます。

そんな御堂筋に出し抜かれる箱学と総北の主将とエース。
しかし、そこに食らいつく鳴子が格好良いですね!
冬の敗北の雪辱を誓い、オールラウンダーに転向して力を蓄え、
御堂筋に出し抜かれず、騙されず、真っ向からぶつかっていく。
坂道とは違った主人公っぽい熱血さには滾るものがあります。

そして出し抜かれた王者、箱学ですが、
福富の「オレは強い!!」の精神が葦木場に受け継がれていたのは驚きました。
これは伝統ある王者である箱学だからこそ受け継ぐことが出来るのでしょう。
その受け継がれる精神があってこそ、脅威の追い上げがあるのですが…
まぁ、そこら辺は次の41巻を楽しみにしたいですね。

ちなみに給水所に間に合った杉元と古賀も良い味出してたと思います。
杉元には来年のインターハイに選手として出て欲しいなぁ…

:: 2015/4/12 日曜日::

■[漫画]親父さんは心配性「実は私は」11巻

実は私は 11 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田英二
出版社:秋田書店( 2015-04-08 )

Kindle版:実は私は (1)
Kindle版:実は私は (2)
Kindle版:実は私は (3)

Kindle版:実は私は (9)
Kindle版:実は私は (10)
Kindle版:実は私は (11)

TVアニメ『実は私は』公式サイト

まるで2000年代の萌えアニメのような作画になってて驚きましたが、
確かに萌え萌え作画でこの作品特有のギャグを組み合わせれば、
物凄いギャップが生まれて笑いが一段高いステージに行きそうな気がしないでもない。
しかし… チャンピオン臭さがすこぶるデトックスされておる喃…

10巻で白神さんと黒峰くんの二人が付き合うことになったんだけど、
その割りを食うのが黒峰くんに思いを寄せる女子たちなわけで。
その筆頭である委員長が白神さんとの仲を修復するイベントがあったのは、
イイハナシダナー、という感じなんですけど、
そこにまで容赦なくギャグをぶち込んでくるあたり流石だな、と。
お尻ペンペンされるから美尻になろうとか、
委員長の星の人たちは総じてアレすぎる…(笑

そしてこの11巻で一番の見所はやはりアレでしょうね。
新学年で登場する新キャラの副担任の緑苑坂弓先生!
一瞬でも古風な和服姿でクールビューティーだと思ってしまった自分を許せない…!
くそぅ…! この漫画は「実は私は」だと判っていたはずだったのに…!
何故私は黒峰くんとのラブコメ要員が増えるかもだなんて期待してしまったんだ…!

結果として白神さんと黒峰くんのイチャラブ成分は減ったけど、
まぁ、そこは「実は私は」だからなぁ、と無駄に納得していたりします。
まだまだおぼこな二人は下校時にちょっと赤面するだけで充分頑張ってるんだよ…!
これは… セカンドキスまで遠そうだなぁ…(笑

:: 2015/4/10 金曜日::

■[漫画]オレは自転車が好きなんだ「弱虫ペダル」39巻

アニメ2期も無事終わった訳ですが原作はまだまだ続いているどころか、
更なる熱さを見せてくれています。
この39巻では坂道たちにとって2年目のインターハイが描かれているんですが、
一日目にして手に汗握りまくりの熱戦で大興奮ですよ!

特に熱いのが手嶋さんなんですよね。
凡人ながら天才真波に意識を飛ばしながら食らいつき、
人生初の一位が目の前に転がりこみそうになりながら、
自転車が好きだからあくまでフェアであろうとするとか、
結果はどうあれ、手嶋さんはマジで格好いいと感動しました。

本当に結果は残酷なんだよなぁ…
坂道がウェルカムレースで山頂を争った時は全力を振り絞って勝てたけど、
手嶋さんは力尽きるまで全力を振り絞ってもあの結果だからなぁ…
言いたくないけど、二人の才能の差を感じざるを得ないです。
ですが、個人の才能だけが勝負の結果を左右しないのもチームでの自転車レースな訳で、
去年もチームで支え合った総北は今年もちゃんと坂道がやってくれましたよ。
ウェルカムレースの時は倒れた坂道が、今度は倒れそうな手嶋さんを支えるとか、
何か運命的なモノを感じました。

そんな山岳でのレースの結果が出たばかりながら、
次は遂にゴールを狙って箱学と総北は二人ずつ出すんだけど、
総北は今泉と鳴子という我が強いライバル同士な訳で。
連載の方でもまだ結果が出ていないので結末が楽しみでなりません。
はたしてどうなるんだ…!

:: 2015/3/19 木曜日::

■[漫画]マジカルミラクルへーんしん「侵略!イカ娘」19巻

表紙は梅雨で巻頭カラーはホワイトデーで、
本編はいつも通りの夏真っ盛りという、
季節感が全く統一されてなさ!
うん、これでこそ「侵略!イカ娘」だな!

イカ娘も19巻という長期連載に入ってきましたが、
19巻にして1巻でやったのと同じ壁破壊ミスをするあたり、
実は全く成長していないのではないかという疑問が出てきますが、
破壊されて出来た穴をギミックにもう一話作ってくるあたり、
安部先生は成長しているのではないでしょうか。
デジタル作画になったしね!

そして今回成長というかキャラの変化が著しいのが、
マジカルミラクルへーんしん、な渚でしょう。
まぁ、イカ娘の侵略という設定に拘っている事から判るように、
設定に厳格な所は変わってないと言えるのかも。

そう言えばイカ娘の腕輪のギミックですが、
久しぶりにきちんと使われてましたね。
それが相撲に活かされるとは思いませんでしたが、
それ以上にイカ娘でバチバチが見られるとは思いませんでした。

それにしても母親にハブられて千鶴さんと一緒にいられない悟郎…
憐れ…

:: 2015/2/11 水曜日::

■[漫画]当たり前のことをひとつひとつ「弱虫ペダル」38巻

2ヶ月毎に新刊が出るとかハイペースすぎますが、
漫画の中でのロードレースもハイスペースです。
山岳賞を獲るために箱学が出した天才・真波がハイペースでヒルクライムし、
凡人・手嶋がそれに必死で食らいついていく展開が熱い!

真波のライバルである坂道は相変わらず他チームから執拗にブロックされていますが、
あのどこまでも愚直な坂道が最後まで最後尾に甘んじている訳がありません。
手嶋の奮闘と言葉を胸に、第2期主題歌をヒメヒメ歌いながら一気に追い上げる展開が熱い!
そしてそんな坂道を邪魔しないようにクライマーを出してないチームが、
みんな前を開けてくれるのが面白かったです。
陸上競技等で使われる「バンフライ」に近いモノだと思いますが、
普通は自転車競技でありえないですよね。
でもまぁ、少年漫画だしこれくらいの嘘は面白いから良いと思います。

坂道も熱かったけど、やはり一番熱いのは手嶋ですよ。
才能と実力、どちらの面でも真波には及ばないし、
実際真波はそれをナチュラルに認識しているから上から目線で話してますよね。
それでも諦めずに食らいつく手嶋を見てると応援したくなります。

真波はまだまだ余力がある中、必死で集中力を切らさないように全力で喰らいつき、
それでもふと集中力が切れて気絶しそうになる手嶋の姿には共感してしまいます。
でも、だからこそそこから不屈の精神で前へ前へと進む姿が格好良いです。
泥臭くても良い。
全力を振り絞る姿は才能の有無と関係なく格好良いです。

さて、次巻でついに山岳賞が決まります。
そしてそれだけでなくゴールも間近です。
昨年と同じくゴールのみに焦点を絞ってきた京都伏見もいますし、
まだまだ波乱が待っていると思われるので続きが楽しみです。

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