僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2013/6/8 土曜日::

■[漫画]夏に留まる「侵略!イカ娘」14巻

侵略!イカ娘 14 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:安部 真弘
出版社:秋田書店( 2013-06-07 )
コミック ( 150 ページ )
作者サイト:The Longest Runway Ver.6 – Mlracle Pot Style –
作者twitter:安部 真弘 (masahiro_lemon) on Twitter

14巻まで来たのに未だにずっと夏真っ盛りな海の家れもん。
新しいキャラクターは出ないけどキャラの掘り下げは行ってて、
今回はライフセーバーの悟郎たちと共に海の平和を守る、
救護所の看護師さんのキャラ付けがされてました。

名前も留夏という、何とも意味深というかメタ的です。(笑
そのキャラクターも仏の顔も三度までな救護のやり方で、
怖い顔のキャラで定着するかと思いきやファンシーな絵心を持ってたりと、
中々に味わいのあるキャラですよ。

キャラじゃないけど、今回はエビに関する話が多かった気がしますね。
特に最後に収録されていた「ニセエビフライじゃなイカ?」は、
食品サンプルに騙されたイカ娘のアホな一面が出ている訳なんですけど、
最後のページは判っていたけど読んだ瞬間笑っちゃいましたよ!
くそぅ、たまにツボに入るから困るんだよなぁ。

正直、誰もが笑えるネタがあるわけじゃないんですけど、
偶に何故かもの凄くツボに入る話があるから油断出来ないんですよね。
だからこそずっと単行本を買い続けている訳なんですが、
この分だと完結までずっと買い集めるような気がします。(笑

:: 2013/5/10 金曜日::

■[漫画]次世代戦スタート!「弱虫ペダル」28巻

弱虫ペダル28 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺航
出版社:秋田書店( 2013-05-08 )
コミック ( 174 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

挑戦者だった総北が王者となったインターハイ。
しかし物語はそこがゴールなのではなく、
休む間もなく来年のインターハイに向けてスタートで。
しかも「王者」となった総北に周囲からはプレッシャーが向けられる上に、
今まで屋台骨を支えてくれていた3年生は引退することに…

特に一足先にいなくなることになった巻島の存在感たるや!
今まで坂道にとって先輩クライマーとしてどれだけ頼りになったことか。
そしてどれだけ指針となってきたかが居なくなってより顕著に。
飄々としながらも揺るぎない信念を貫くユニークさが際立っていた巻島ですけど、
時には背中を押し、後輩を頼りにしてくれることで奮起を促しと、
先輩としてこれ以上ないほどに素晴らしかったんだなぁ、と思わされます。

そして先輩として素晴らしいのは3年生だけではなく、
インターハイでは裏方だった手嶋と青八木の2年生も頼り甲斐があることがこの28巻で判ります。
特に手嶋は金城からキャプテンを任されることに納得の安心感。
凡人であることを自覚し、凡人であるからこそみんなの支えであり、
凡人として出来る事を精一杯やる姿は後輩たちの心を震わせますからね。
金城とはまた違ったスタンスだけど、キャプテンとしてこの在り方は有りでしょう。

「王者」の地位から落ちた箱学も層の厚さを発揮して、
新2年生の体制が既に組み上がってるけど、新キャラの葦木場が面妖なキャラですね。
手嶋との昔なじみの2メートル超えの超身長という特異さだけではなく、
ちょっと天然入ってる性格も妙に愛嬌があって面白いです。(笑

インターハイで熱き戦いを見せてくれましたが、
新世代に代わっても期待感が膨らむ「弱虫ペダル」です。
ちなみに公式ファンブックの27.5巻も同日に発売されました。
弱虫ペダル27.5公式ファンブック (少年チャンピオン・コミックス)

半分近くがカラーなのでお値段はそこそこ高かったですが、
20ページの描き下ろし漫画もあるので結構お買い得でしたね。
しかし女性ファンはやはり巻島と東堂の二人のサインを欲しがるのかぁ…
わかるわ…(笑

:: 2013/3/15 金曜日::

■[漫画]ゴール、スタート、そして別れへ…「弱虫ペダル」27巻

弱虫ペダル 27 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2013-03-08 )
コミック ( 184 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

インターハイ決着!

長かった…、本当に長かったですねー…
刊行ペースが早かったし、毎回盛り上がったので体感はそれほどでもないですけど、
インターハイだけで19冊という数字だけ見るとその長さが感じられるかと思います。

ゴールまでの上りで繰り広げられた真波と坂道の決戦は凄かったですね!
初日の東堂と巻島のバトルと同じく、クライマー同士の戦いは、
血の一滴、肺の一息まで絞り尽くす熱さが伝わってくるだけに、
盛り上がらざるをえない訳ですよ。

そしてそんな激戦を制した坂道は最高にカッコイイ主人公でしたね!
挫けそうな心をジャージに託されたみんなの想いを支えに走りきった坂道はマジ主人公!
また、その坂道を信じ、想いを預けてきたチームメイトの面々の祝福の嵐には、
仲間というものの素晴らしさが感じられてジーンと来てしまいました。

それにしても表彰台に登った時のみんなの表情を見てると興味深いですよねー
いつもより子供らしさが出ている金城にも驚いたけど、
あの巻島が静かに涙を流したのには目を瞠りましたよ。
でもその理由もこの巻ラストの展開を読んで少し納得したりも…

インターハイは終わりましたけど、弱虫ペダルはまだまだ続きます。
アニメ化も決定しましたし、何より1年生たちは新しいマシンに乗り換えたし、
忘れられ気味な杉元も後輩の面倒見が良い田所さんがちゃんとフォローしてるし、
今後も期待出来そうですね!
(桜井はマジで忘れられてる気がしますが…)

それはそうと、坂道が遂にBMCに乗り換えましたね!
1巻の表紙で描かれていましたが、まさか実際に乗るのに27巻まで掛かるとは…(笑

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

しかしパーツ諸々を含めると100万円近くすると思うのですが、
それをポーンと貸し与えるとか幾らOBとはいえ寒咲先輩も思い切ったことをしますね…
まぁ、インターハイ優勝者だから宣伝効果もあるのかもしれませんけど、
あれは恐らく妹の幹ちゃんが将来嫁ぐだろうし早めの結納金代わりなんですよ、きっと。(笑

:: 2013/2/7 木曜日::

■[漫画]フルカラーでスキーでゲソ!「侵略!イカ娘」13巻

侵略!イカ娘 13 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:安部 真弘
出版社:秋田書店( 2013-01-08 )
コミック ( 158 ページ )
作者サイト:The Longest Runway Ver.6 – Mlracle Pot Style –
作者twitter:安部 真弘 (masahiro_lemon) on Twitter

先月発売されてたんですけど、感想を書いてなかったので今更更新!
他にネタがないというのもあるんですが、(ぉ
何だかんだで面白いんですよね、イカ娘。
全部が全部面白いとは言わないんですけど、
たまに私の笑いのツボにスマッシュヒットを打つから読むのを止められないのです。
正にスルメ的な味わいのある漫画!(←うまいこと言ったつもり

今回も冒頭のカラーページ漫画でいきなり脈絡もなくスキーに行ったりと、
相変わらず夏真っ盛りな本編では出来ないネタをやってて普通に面白かったですけど、
カラーページで私が一番トキメいたのは目次のミニイカ娘でした。
ミニイカ娘ちゃん可愛いです。

本編では久しぶりに披露されたイカ娘の超技術。
腕輪で体重制御の時も驚きましたけど、自動修復する服とか凄いな!
汚れも自動洗浄まで出来るし、最後のペンキのトコは妙にツボに入ったし、
何より栄子のミニスカ姿というレアなものが見られたので何か得した気分になりました。
栄子なのに…(←失礼

他にも愛子先生が相変わらず良い味出してたりしましたし、
案外悟郎が活躍する話があったりとキャラの引き出しはまだまだ豊富ですね。
特に凄く熱い展開やもの凄い萌えという漫画ではないんですけど、
安定して面白くかつ、たまに凄いツボに入る回があるので飽きがこないんですよね。
そういうことで次巻も楽しみであります。

:: 2012/12/8 土曜日::

■[漫画]限界突破の頂上決戦!「弱虫ペダル」26巻

弱虫ペダル 26 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2012-12-07 )
コミック ( 173 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

かつてない程に肌率が高い弱虫ペダル26巻の表紙ですが、
今回は真波が表紙になるのも納得の真波尽くしですね!
箱根学園が福富を差し置いて3日目の頂上を目指すエースとして出してきた、
一年生の若きエース、真波の少し壊れた速さに注目です!

そしてそれを追うのは我らが主人公、小野田坂道!
一日目に東堂と巻島の二人が競い合う様を見て、
いつか勝負をしてみたいと語っていた二人が、
まさかその二日後に優勝を賭けて争うことになるとは…!

みんなの想いと願いに後押しされてペダルを回す坂道に対して、
ある意味どこまでも自分の為に走る真波は好対照ですね。
ギアを軽くして回して駆け上る坂道に対して、
逆にギアを重くして加速する真波のスタイルも対照的でした。

ゴールまで間近に迫り、チームメイトや家族たちの願いをその背に、
次の27巻で遂にその死闘に終止符が打たれるわけですが…
いやー、チャンピオン本誌で読んでいても今から楽しみでなりません。
早く27巻が読みたいです!

:: 2012/10/11 木曜日::

■[漫画]因縁の対決! 御堂筋vs今泉!「弱虫ペダル」25巻

弱虫ペダル 25 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2012-10-05 )
コミック ( 187 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

遂にインターハイ3日目も終盤戦。
坂道も御堂筋と真波の二人にちゃんと追いついて先頭集団に合流。
今泉とのジャージの絆を確かめ合う感動の場面だが、
御堂筋はそんな情景にお構いなく攻め立ててきて…

今回は遂に御堂筋と今泉との一対一の因縁の対決が決着!
初登場の頃からずっとライバル視して、インターハイ中に二度も敗北を味わった今泉だけど、
先輩と友人たちに支えられ、遂に真っ向からの対決でも引けを取らないまでに成長し、
敗北を知るが故の太さと頼り甲斐のある走りを見せてくれます。

対して御堂筋ですが、走る姿は確かにキモいの一言なんだけど、
勝利への飽くなき執念には感心させられるものがあっただけに、
全力を出しきっての結末には寂寥感と同時に満足感があります。
最後の最後で石垣のことを思い出すとか、
何だかんだ言いながら心の底では仲間のことを考えてるのかも…?
と思いますね。

しかしクライマックスという事もあるけど、坂道のおかんと、
箱学の委員長ちゃんが出てくるだけでも驚いたというのに、
3巻に出てきたヒロくんが再登場するには驚きましたね。(笑
緊迫感のあるインターハイの中で一時の休息を見せてくれる、
結構いいキャラだと思います。(笑

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