僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2018/4/17 火曜日::

■[漫画]旧友との再会「ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ」6巻

ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ6巻ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ6巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:橙乃ままれ
原作者サイト:橙乃ままれ公式サイト
原作者twitter:橙乃ままれ (@marmalade_macro) on Twitter
作者名:草中
作者サイト:meltnotes.
作者twitter:草中 (@sou__chu) on Twitter
Kindle版:にゃん太班長・幸せのレシピ (6)
Kindle版まとめ買い:にゃん太班長・幸せのレシピ
DMM電子書籍:にゃん太班長・幸せのレシピ (6)

ログホラコミカライズの中で一番好きだった「にゃんた班長」シリーズも、
この6巻で完結になります。
ログホラは元々群像劇なのでスピンオフを作りやすかったと思いますが、
それでもにゃんた班長が主人公というのは異色だったと思います。

にゃんた班長が主人公だったけど、
孫弟子世代のセララがメインで話が動くことが多かったので、
若々しい乙女の初々しい恋心がとてもキラめいていて、
最後までとっても眩しいものがありましたね。

そんなセララが恋するにゃんた班長は登場キャラの中では一番大人なんだけど、
それでも迷い悩むことがあるという、一人の人間として見せてくれてるんですよね。
しかしまさか、にゃんた班長が奥さんを亡くしていたとは…
いや、そんな雰囲気も確かに感じられたように思えますし…
うーむ、中々に深いなぁ。

それと連絡が取れなかった玉三郎と邂逅出来たのは良かったですね。

出会った場所も意外だったけど、
その正体も意外というか盲点を突かれましたけど。
なるほど、言われてみれば確かに、という感じですよ。
ロエ2が伏線だったのか…!
やられたなぁ。

好きな作品であり、良い作品だったと思うだけに、
完結してしまったのは寂しいですけど、
良い終わり方だったと思うので、そこは良かったと思います。
また、どこかでお会いできればと思います。

:: 2017/6/29 木曜日::

■[漫画]班長の過去「ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ」5巻

ログホラのコミカライズの中でも一番好きなにゃん太班長のスピンオフですが、
5巻もとてもおもしろかったです。

アキバの街で街コンを開こうとするとか、だいぶ平和になったなぁ、という印象ですね。
まだ帰還を諦めきれてない人たちももちろんいるんだろうけど、
”今”を楽しもうとする人が多いのは平和な証だと思います。

そして現実で街コンに参加したことがあるとシロエに知られたことを恥じらうヘンリエッタが、
今までにないくらい乙女っぽかったのがポイント高かったですね!
もちろん、シロエの両手に花であるアカツキとミノリも魅力的でしたよ。
この漫画のメインヒロインはセララになるんでしょうけど、
他の女の子たちの魅力も引き出してくれているのはとても嬉しいです。

原作や他のスピンオフに比べて暗い要素が少ないこのスピンオフですが、
まさかにゃん太班長の悲しい過去が回想されるとは思いませんでした。
必要最低限の回想とはいえ、にゃん太班長の細君が既に亡くなられてるっぽいのは辛いですね…
まぁ、それもセララが癒やしてくれてるっぽいのが救いといえば救いですね。
年齢差があるので恋愛対象にはまだ全然なってないみたいですが、
セララには頑張ってほしいものであります。

しかしそんなセララの健気さに付け込んでミニスカを履かせとするとは…
シロエ… なんて腹黒なんだ…!
個人的にはとてもグッジョブだけど…!(笑

:: 2016/7/7 木曜日::

■[漫画]恋する豚マヨ丼「ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ」4巻

ログホラ食のスピンオフがもう4冊目!
昨今はグルメ漫画がブームですが、この作品はブームの前からありますからね!
というかダンジョン飯が始まる前から、
ゲーム風異世界でモンスター素材のグルメを作っていたので、
ブームの最先端に居たと言っても過言ではないでしょう!

とはいえこの作品においてはグルメ漫画としての面白さと同じくらいに、
ラブコメ漫画としての面白さに注目すべきだと思うんですよね!
具体的に言うとにゃん太班長に恋するセララが可愛すぎるっ!

大好きなにゃん太班長に自分が好きな料理を作ってもらう幸せにひたるだけでなく、
相手のために何かしてあげたいと思えるようになるとかいじらしいじゃないですか。
そしてにゃん太班長のことをもっと知りたいと思う姿が微笑ましいじゃないですか。
そんな恋する乙女の可愛さが凝縮されているんですよね。

とはいえセララは恋する乙女と同じくらい食欲旺盛な年頃の女の子で、
好きな料理と聞かれて豚マヨ丼と答えたり、
恐怖が一転して食欲になるたくましさもあったりして、
そこが何というか可愛いというよりも面白いんですよね。(笑
でもこの二つを両立するのは難しくて本人が色々悩んでたりもするんだよねー

nyanta04_01

恋する乙女は大変だ。

ちなみに他のスピンオフで登場する櫛八玉が出てきたりと、
群像劇であるログホラらしいコラボ展開も多いのが面白いですね。
シルバーソードのウィリアムの健気なギルマスっぷりとか、
原作のログホラファンだと面白さが倍増ですよ。
単体でも面白いけどスピンオフならではの面白さがあるのでお勧めです!

:: 2015/8/5 水曜日::

■[漫画]恋する乙女とダイエット「ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ」3巻

にゃん太班長のスピンオフの3巻目。

一応本編の時系列に沿って進行しているので、
アニメでもやっていたフレイバーテキストが顕在化したように、
アバターの体重も料理を食べたら増加するという、
乙女にとっては重要な問題が発覚!
ぽっちゃり系ヒロインのセララにとっては死活問題!

ということでダイエット作戦が発令されたんですけど、
にゃん太班長に嫌われたくないからと無理にダイエットするセララがいたたまれないわー…
それを上手くフォローするドルチェさんは乙女心に精通してますね、ホント。
見た目はアレだけど、作中で一番乙女なのはドルチェさんではないでしょうか。
2巻のカレー勝負でも圧倒的な実力を見せてくれましたしね!

それにしてもぽっちゃり系のアバターにした理由とか、
セララってば色々と切実というか切ないというか。
そういった細かい設定があるのも彼女らしいなぁ。
うーん、どんどんセララが愛おしく感じちゃう。

また、アニメで年少組で旅立ってましたが、
その予行演習でのトラブルもセララが一番大人でしたね。

nyanta03_01

彼女もしっかりと成長しているんだなぁ、と判って微笑ましかったです。
にゃん太班長のスピンオフだとセララの魅力が沢山見えてきますよね。

しかしそんなセララもコンソメの作り方は知らないのかー
時代の流れを感じる…
セララもまだまだ成長していくということかな!
今後のセララの成長にも期待です!(体重的な意味以外で

:: 2014/9/3 水曜日::

■[萌え]料理は愛情!「ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ」2巻

来月から第2期が始まるログホラの外伝コミカライズ第2巻!

この漫画は中田譲治もとい、にゃん太班長が主人公の外伝です。
ログホラの魅力の一つに橙乃ままれさんお得意の料理描写があるのですが、
それがこれでもかというほど前面に押し出しており美味しそうであり、面白いのです!
掲載誌がB’s-LOGと女性誌だからか知名度が低いのがネックですが、
女性はもちろん、男性が読んでも充分面白い内容になっているんですよ!

時系列的にはアニメ第一期でもやっていた天秤祭あたりですね。
シロエを巡って三人の女子が三つ巴の争いをするんですが、
その争いに恋心がほぼ0というのがシロエらしい所だと思います。(笑
アカツキやミノリといったラブコメ要員は頑張ってるんだけどね!
シロエの一日独占権を賭けたアキバの街全体のカレー勝負で垣間見えるように、
技術が追い付いていない女子力の低さは如何ともしがたく…!
アカツキはもうちょっと女子力が高いと思ってたんだけどなぁ…

しかしカレー勝負は面白かったなぁ…
初っ端から料理スキルを身につけられる「新妻のエプロン」を装備したクラスティとか、
かなりレアなものを見せつけられて度肝の抜かれたけど、
「西風の旅団」の女子力が高いあの人とか終始ハイテンションで面白かったです。
個人的にはクールな高山三佐さんのリアルでは保育園勤務というネタが良かったです。
彼女のリアルな働く現場を是非見てみたい!

ログホラは群像劇としての色合いが強いので、どこを見ても面白いんですよね。
「黒剣騎士団」が男所帯すぎてギルドホームが不潔だったり、
それを見たにゃん太班長とセララが呆れながらも掃除するとか共感出来ますしねー
こういった男所帯だと可愛くて母性があるセララは人気出るだろうなぁ。
今考えるとブリガンティアがセララに執着していた気持ちも何となく分かるかも。

もっともセララ本人はにゃん太班長しか見えてないですけどね!
恋するセララはすっごく可愛いと思うの。
やはり女性誌だからか、そこら辺の見せ方が上手いと思いました。

アニメ第二期が近いということで、フレイバーテキストの効果が顕在化するネタとか、
少しずつ伏線が張られているのも面白いです。
アニメ第二期までもう少しですが、それまでにこの外伝を楽しむことをオススメします。

HTML convert time: 0.121 sec. Powered by WordPress