僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2015/4/13 月曜日::

■[ラノベ]下心パンチ!「彼女がフラグをおられたら 大丈夫、この体育祭は安全だから、絶対MVPを取れるわよ」

「下心パンチって何やよ?」
「心(臓)の(斜め)下のあたりに打ち込むパンチなんだもんね」
「みぞおち!?」

相変わらずの竹井10日さんっぷりが楽しめる12冊目ですが、
今回はまたもや体育祭です。
「ひまチャき」の時もそうですけど、体育祭好きすぎでしょう。
まぁ、そのお陰でお姫様抱っこで競争するという、
ラブコメ的に素晴らしいクリエイティブな競技を生み出されるので結果オーライなのカナ?

今回も体育祭でMVPを狙うことになるんだけど、
今度はクエスト寮存続ではなく、病気の瑠璃を救うためというベーブ・ルース的なもの。
しかし現実世界のクエスト寮には運動が得意な面子が欠けており、
初日の結果は全く振るわなくて…

竹井10日作品の特異的なところに、人間の美点があると思います。
今回で言えば颯太の元に凜くんや菊ねえやせりきゃんが集い、
騎馬戦ではクエスト寮以外のモブのみんなたちまでもが、
真剣に戦いながらも可能な限り颯太にMVPを取らせるために協力してくれて、
人間の素晴らしさを見せてくれるんですよね。
大人になるとこういった世界観は眩しく感じられますが、
それ故に大事にしたく思います。

それにしてもせりきゃんの素直になれない系ツンデレが可愛いですね。
元祖ツンデレキャラの生みの親が現代風解釈のツンデレを書く、
というのも中々に趣深いような気がしないでもないです。
そしてエピローグではもう一人のツンデレキャラである鳴が再登場しましたが、
はたしてどういった方向に物語が進むのか。
次回も楽しみです。

:: 2015/2/19 木曜日::

■[ラノベ]菜波の上位互換キャラが登場!「彼女がフラグをおられたら こんな床が抜ける寮にはいられない、私は角部屋に帰らせて貰うからね!」

文庫の発売は2ヶ月前で読み終わったのは1ヶ月前で感想が今月。
そんな竹井10日ファンらしくない体たらくですが、
みなさんは如何お過ごしでしょうか。がをがを。
いや、うん、積んでてごめんなさい。

神界からの天使の侵攻によって国を追われ身分も剥奪された颯太。
茜との婚約も解消され、住む場所にも困るようになったけど、
そこは旗ヶ谷学園ですからみんなが何とかしてくる上に、
電脳世界で紡いだみんなとの絆がもう一度結ばれいき…

颯太を庇った日本国首相の新沢靖臣とか凄く見たことある名前なんだぞっっっっ!
そんなクロスワールド的な所を楽しみつつ、
新キャラ、というか新事実発覚のキャラとかが出てきて賑やかでありました。
結構シリアス系のキャラであったはずのNo.0が神楽・ブレードフィールドで、
しかも菜波とそっくりの顔で上位互換キャラだったとは…
菜波はいろいろと不憫だなぁ。
一応メインヒロインのはずなのに、姉の立場だけでなく王女の立場も上位互換が現れるとは…!

そして待ってましたの凛くんの登場ですが、
相変わらずのチョロチョロしさは予想通りでしたけど、
まさかかつての颯太と同じフラグ可視化能力保持者となっているとは!
己のフラグ可視化能力で己のチョロチョロしさを目視してしまい、
アタフタしている所は可愛かったんだぞっっっっ!

アニメの放映も終わったし、SBDの秘密とかいろいろ出てきたし、
第二部に入って早々、何か締めに入ってきた感じがしないでもないですが、
チョロ可愛い萌え萌えっぷりは今後とも続いて欲しいものであります。

:: 2014/7/8 火曜日::

■[ラノベ]開幕ダッシュの第2部スタート!「彼女がフラグをおられたら この船旅が終わったら、私、お姫様になるの」

忘れられていた颯太の姉とは、菜波のことだったんだよ!(ナ、ナンダッテー

まさかアニメにネタバレ食らうとはなぁ…
1クールで原作9冊分をやるという無茶ぶりも凄かったけど、
それにしても第2部冒頭で明かされる設定を先にやるとは…
いや、良いんですけども!

第1部で仮想世界で天使との戦いを終え、現実世界に戻ってきた颯太ですが、
彼がプレミアム・カグラ号に乗る理由までの記憶も取り戻すことに。
しかしここにきてまさか新ヒロインが出てくるとは思わなかったんじゃよ…
いや、まぁ、ちゃんと仮想世界でも伏線があったんですけども。
とはいえ、ここで巨乳キャラで来るかぁ、とも思いました。

愛菜の一番大きな属性は巨乳ではなく幼なじみ属性でしょう。
まさか颯太に対して一番初めにアタックを掛けたキャラがいたとは…
そんな愛菜が居なくなった状態での学園編スタートかと思いきや、
クエスト寮生全員が揃う前にまさかのバトルですよ。
この展開は予想していなかった。

それにしても神界の天使を退けたと思ったら次は天界の騎士たちとは。
竹井10日作品ではよくあることとはいえ、壮大すぎるスケール感が凄いです。
竹井10日作品はエロゲを含めてほぼ全て網羅している私でも、
未だに把握しきれていないクロスオーバーっぷりですので、
がをられしか知らない人は何となくの理解で良いと思います。

取り敢えず、かなり窮地に陥ってしまった颯太だけど、
きっとクエスト寮生が揃ってなんとかしてくれるに違いないと期待していますので、
次巻を楽しみにしています。

:: 2014/6/2 月曜日::

■[ラノベ]怒涛の勢いで第一部完!「彼女がフラグをおられたら 9 世界の真理など、私一人で充分だ」

第一部 完!

いや、ビックリですよ!
前半がいつも通りの女の子たちが可愛いイチャイチャ展開だっただけに、
中盤からの世界の謎の暴露&救済展開には驚きまくりでしたよ!
というか一番の驚きはこれで完結じゃないってことですよ!
どう続くっていうんだ…

序盤からバレンタインイベントで相変わらず颯太がモテモテで、
クラスメイトの男子を絶望に叩き落とすせりきゃんがパないの。
しかし裏では瑠璃が切ない覚悟をして悲しい結果になってて、
割りとしんみりしてたんですが、まさかの世界の真実ですよ。

フラグを可視化出来る能力とかも世界の真実を知れば、
「なるほど」と納得出来るものでしたが、これはホント気付かなかったなぁ。
それを一気に見せつけてあっという間にクライマックスに持っていく展開も凄かったです。
まぁ、一番凄かったのはババ様完全形態のエロさかな。(ぉ

それにしてもアニメ放映中にいきなりこの展開というのも凄いですね。
ヒロインたちとも再会出来たしこれはこれで良い結末だったと思うけど、
はたしてこれからどう続いていくのかが気になります。

取り敢えず来月頭に10巻が発売されるらしいですが…
いくらアニメ放映中だからって頑張りすぎじゃないのかな…
しかも今月は「10歳の保健体育 7」も出るし…
やはり竹井10日の速筆っぷりは化け物やで…!

:: 2014/4/6 日曜日::

■[ラノベ]さっかせりきゃ~ん!「彼女がフラグをおられたら 8巻 今までこの初詣のお守りのお陰で何回も命拾いしたんだ、これ貸してやるよ」

ついにTVアニメが放映ですよ、です。
竹井10日作品がアニメになるとは「秋桜の空に」の頃からのファンとしては感慨深いです。
あの独特な竹井10日作品のノリがどこまで受け入れられるのか色々と心配ですが、
果報は寝て待てですね! 頑張れ録画機器!

さて、せりきゃんが表紙のがをられ8巻ですが、
今回は恒例の譲り合い逆修羅場がちょっと成長しています。
伊達に8巻も経ってないのです!
色々と厨二的伏線も回収しちゃってますからね!

時間軸的に年末年始で今回はクエスト寮の寮生たちの実家訪問ツアーで、
みんなの保護者たちが色々と出てくるのですが…
茜が一番良い話だったけど、インパクトが強かったのは恵かなぁ。
是非ともご両親のビジュアルを確認したいので、
早くコミカライズが追いついて欲しいです。(笑

それにしても限定解除された菊乃のお姉ちゃんダダ甘やかしっぷりもそうですが、
みんな颯太に貢ぎすぎだし、お姉ちゃんが増殖しすぎですね!
それにしても「お姉ちゃんが大好きなら、お姉ちゃんが増えてもいい」とか、
「お姉ちゃんの3乗」電波ソングのセルフパロしてましたけど、
はたしてどれだけの読者がその元ネタを把握しているというのか…(笑
もし興味があるなら何とか手に入れてプレイしてみれば良いんじゃないかな!
割りとクレイジーだし、そもそも18禁のエロゲだけどね!

:: 2013/12/3 火曜日::

■[ラノベ]クリスマス終了のお知らせ。「彼女がフラグをおられたら おや、こんな時間に誰だろう…サンタクロースかな?」

12月に入り、クリスマスを楽しみにしだしたクエスト寮の女性たち。
だが何故か幡ヶ谷学園ではクリスマス禁止のお知らせが!
クリスマスを楽しみたいが故に、
長年禁止されていたクリスマスの謎をクエスト寮は追うことになるんだけど…

まさかのミステリー編に突入かと思いきや、
相変わらずのがをられで安心しました、がをがを。
凛くんのチョロさは相変わらずだし、茜の颯太くん第一主義もいつも通りだし、
恵は普段通りに可愛かったし、お姉ちゃんはいつでも弟ラブなのです。

今回はせりきゃんが紫の旗の人=颯太な事実を知ってしまう訳なんですが…
いやー、もうちょっと引っ張るかと思ったけどあっさりバレたなぁ。
そしてバレてからのせりきゃんの豹変っぷりが予想通り凄い。(笑
これが颯太の魅力というものか…

それにしてもクリスマスが禁止になっていた謎のオチには笑った。(笑
喪女ってば怖いというか… しかし何故麻雀…
また、ラストの引きがこれまた凄いというか。
うーん、物語もクライマックスが近付いてきたのかしら。

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