その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2023/3/18 土曜日::

■[漫画]乙女にはもっと恥じらいを!「トニカクカワイイ」23巻

トニカクカワイイ23巻トニカクカワイイ23巻
出版社:小学館
作者名:畑健二郎
作者twitter:畑健二郎さん(@hatakenjiro) / Twitter
紙書籍通販:トニカクカワイイ (23)
Kindle版まとめ買い:トニカクカワイイ
DMM電子書籍:トニカクカワイイ (23)

シリアスな過去編が終わったら相変わらずのイチャラブをした前巻でしたが、
この23巻では初っ端から畑健二郎画業20周年告知漫画が始まっております。
しかし、この手の告知漫画は単行本に収録されると既に終わってるんですよね。
サンデー読者は単行本派が多いという話だし、どんだけ意味があるんでしょうね、この手の告知って…w

さて、肝心の本編ですが嫁の水着がどーたらこーたら言ってたナサくんが、
何故かそれだけで読み取り装置の仕組みに気付いて組み上げちゃう天才っぷりを発揮して、
あまりのナサくんの凄さに惚れ直してしまう司さんが可愛いのです。

やはりこの漫画は可愛いお嫁さんを愛でる漫画なのであるなぁ。

夜に二人がイチャイチャしてるだけで眼福というか…
そろそろトニカクカワイイX-RATEDが始まったりしないでしょうか。
大丈夫、薄い本なら出来ると思うから!
アニメ2期もあるだろうし、楽しみにしていますよ!
いざとなったらskebで頼むしかないな…!

そしてナサくんの母に頼まれた由崎家墓参りイベントだけど、
そこで語られた司ちゃんの過去回想は中々に壮大ですね。
平将門に徳川家康が作り替えてきた板東の国。
歴史を感じさせるものがありますよ。
まぁ、今の東京からは当時の湿地帯とか全然感じられないんだよなぁ。
日本で湿原が残ってるのなんて北海道くらいじゃなかろうか…

それと巻末描き下ろしのカナメちゃんデート回ですが、
数宮くんは大変だな、と思いました。

カナメちゃん本人にはデートという意識がないだけに、
水着を見せてもまったく照れというか恥じらいがないんだけど、
この妄想の時だけ見せる恥じらいは良いモノだと思うのですよ。

数宮くんはさっさとカナメちゃんに告白して、
意識してもらうことによってカナメちゃんに恥じらいを出させるべきだと思います!

:: 2023/3/17 金曜日::

■[漫画]30年越しの友情「葬送のフリーレン」10巻

葬送のフリーレン10巻葬送のフリーレン10巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん(@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
紙書籍通販:葬送のフリーレン (10)
Kindle版まとめ買い:葬送のフリーレン
DMM電子書籍:葬送のフリーレン (10)

最後の七崩賢、黄金郷のマハト。
フリーレンが600年前に敗れた”万物を黄金に変える魔法”を使う魔族。
黄金へと変えた城塞都市ヴァイゼに封印したマハトを討伐するために、
デンケンに協力することになったフリーレンはマハトの記憶を読むことになるけど…?

マハトの記憶を見ていると、色々と考えちゃいますね。
人類の魔法を研究しているという、変わり者の大魔族ソリテール。
彼女が魔王から教えられたという収斂進化という言葉を聞くと、
魔族が人間に見た目が似ている理由に納得出来ちゃいますね。

それにしても、収斂進化という概念を知っているとか、
魔王は一体どういった存在なんだろう…
流行りの異世界転生した人間なのか、未来人なのか、別世界の存在なのか…
うーむ、妄想が膨らみますね…!

そしてマハトがヴァイゼに落ち着いた理由も面白かった。
領主であるグリュックが襲撃してきたマハトを交渉して取り込むところとか、
とても興味深かったですね。
幽遊白書で樹が仙水と知り合ったエピソードを思い出しましたよ。

ただ、マハトが樹と違うのは本当に人間の考えが理解できないところであり、
それ故に初志貫徹して長年連れ添ったグリュックを黄金に変えることで罪悪感を知ろうとするところです。

ここで取り乱さず、初めて会った時と同じように最後の一服をするグリュックが良いんですよね。
マハトは30年経っても人間のことは理解できなかったのに、
グリュックは30年もあればマハトのことを理解できていた、という対比が良いです。
本人が言っていたように悪友なんでしょう。

そして舞台が現実に戻ってフリーレンの解析とソリテールの解析合戦が始まり、
フェルン、シュタルク、そしてデンケンが頑張っていて手に汗を握ります。
でも、やっぱり最後に頼れるのはフリーレンですね。
至れり尽くせりでぐーたらしてるだけじゃないってことを次巻で見せてくれますよ!

:: 2023/3/16 木曜日::

■[漫画]優しい情熱家の将棋「龍と苺」11巻

龍と苺11巻龍と苺11巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (11)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (11)

苺ちゃんの次の相手は51歳のA級タイトルホルダー 海江田。
強面なおじさんだけど、彼の過去回想を見る限り昔は可愛かった模様…

この可愛い少年が、何故あのような強面に育ったのか…
やはり苛酷な棋士生活が悪かったのかな…

それと、少年時代の海江田くんと対局している大鷹名人ですが、
赤い帽子を被っているとか、モロ羽生九段の少年時代のオマージュですねw
少年時代から競い合って、棋士となってからも同世代が快進撃を続けるとか、
とてもリアルをオマージュしてるな、と感じます。

海江田はとても強いですね。
今までの相手はどこか油断があったけれど、海江田にはない。
タイトルホルダーからしたら、アマでJCの苺ちゃんなんか圧倒的に格下なのに、
今までの棋譜まで入手して事前研究もみっちりするとか、
とても勉強家で、彼の今までの棋士生活を彷彿とさせます。

でも、たった一晩あればあっという間に成長してしまう苺ちゃんには、
事前研究をしても簡単にその上を行かれてしまうんですよね。
しかも、その身に付けた技が子供の頃に海江田本人が生み出し大鷹を負かした技で、
今の大鷹名人と苺ちゃんがブラッシュアップさせたというのがエモい…!

それにしても苺ちゃんは本当に強くなりましたね。
焦って攻め込まず、ずっと耐えられる精神性は、
前回の宮下さんと持将棋、千日手を経験したからこそ身に付けたのかもしれない。

タイトルホルダーすらも降した苺ちゃんがこのままどこまで突き進むのか…
本当に、とても興味深いです。

:: 2023/3/15 水曜日::

■[漫画]変わらぬ友情「カレとカノジョの選択」5巻

遥が今まで背負っていた過去を吐き出し、
一区切りがついた和真とその仲間たちですが、
流れで鮎川さんの和真への気持ちが伝わったこともあり、
和真はそちらへの向き合い方も考えることになって…

それにしても、分かっていたこととはいえ和真ってくそ真面目ですよねー

でも、そのくそ真面目で誠実なところが和真の魅力だと思うのです。
鮎川さんが和真に惹かれた理由の一つでもあると思うので、
辛抱強く付き合って欲しいものです。

そのくそ真面目さが幼少期の遥にも影響し、
遥の将来の夢へと繋がるあたりが、とても友情でしたね。
雌雄転換病で性別が変わっても、ラブコメすることはなく、
変わらぬ友情でお互いが支え合いながらも自立していくストーリーは心暖まるものでした。

それはそうと、北海道では色々と潰れてパチンコ店ばかりというのが驚きましたね。
うちの実家の四国では、パチンコ店すらどんどん潰れていくんですが…
まぁ、松山みたいな都市部だと田んぼが潰れて住宅になっていくんですけどね。
稲刈り後にサッカーしてた田んぼとか全部住宅になっちゃってたよ…

それはともかく、7年後のエピローグも良かったですね。
鮎川さんが既に太刀花になっていたのには驚きましたが、
二人の年齢を考えたら当然と言えば当然なのかなー
まぁ、鮎川さん、もとい藍華さんの方が絶対にエロいと思うので、
子作りは彼女のペースに任せた方が良いと思います。
和真は絶対に避妊はちゃんとしてるだろうしね…w

:: 2023/3/14 火曜日::

■[漫画]理想的なインターネット「鍋に弾丸を受けながら」3巻

COVID19もワクチン接種のお陰で少なくとも国内では移動が出来るようになったし、
この3巻のラストではついに海外に行くようになってますね。
おそらく、これからが本来この作品が目指していた方向に行くと思うのですが…
ウクライナといい、これからは病気ではなく戦争のせいで海外に行けない可能性が高いからなぁ…
そこだけが懸念事項であります。

作者がシカゴのロブさんと友人になった経緯が描かれてましたが、
確かにそれはとても幸せなインターネットですね。

私もネトゲで知り合った友人とは20年近く交友があるし、
ブログで知り合った友人とは年に何度か会ったり、映画を見に行ったり、
良い友人と出会えることが多々あるので、何となくわかります。
まぁ、地雷案件との遭遇率もそれなりに有りましたけどね…
それを考えると、初っ端に海外の最高の友人を引けるのは本当に運が良いですよ。
お大事になさってください。(鑑定団風

それと、海外の美味しいご飯を食べてて美味しそうですが、
やはり私も作者さんも日本人だなぁ、というのがとても伝わってきます。

白米と一緒に食べたくなるのが日本人ですよ。
出来ればガス釜で炊き立ての白米がベストですね。
日本人にとって美味しい物とは、白米と合うかどうかが重要視されてますから。
白米あってこそ、日本人のグルメ…!

という訳で次巻では同じ米文化圏の台湾に行くみたいですので、
白米に合うグルメに期待したいものです。

それはそうと巻末オマケ漫画ですが…
金がない、時間がない、取っかかりがない。
そんな焦りばかりというのはとても共感できるだけに、胃が痛かったです。
今普通に働けて、漫画を買えるくらいには裕福な日常に感謝を捧げたいですね。

:: 2023/3/13 月曜日::

■[漫画]TS吸血鬼はPKキラー「Destiny Unchain Online ~吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました~」3巻

直結厨としてあること無いこと噂されて炎上中のエルミルが、
疑惑払拭のために頼み込んできたPvP戦だったけど、
クリムちゃんは刀スキルお披露目イベントとして活用するのであった…!

人気が高いのに入手方法がわからなかった刀スキルを使うのが、
クリムちゃんという美少女だということで大盛り上がりですよ!
しかも、スキルに振り回されるのではなく、的確に使いこなしますからね!
一気にクリムちゃんの知名度が上がりましたね。

そのせいでSNSでは無責任な情報が振りまかれたせいで、
ワザップジョルノ的なのに騙されそうになったお子様が出てくるのです…!

こんな純真なお子様を騙すだなんて、冗談半分で誤情報を流す奴は死刑になるべき。
まぁ、今回はクリムちゃんが事前に気付いたお陰でなんとかなったけどね…!

そんな雛菊ちゃんが刀スキルをゲットすべく、
リュウノスケに相談したところ新クエストを受注したんですが…
それがクリムちゃんが苦手とするホラー系イベントだった上に、
ラスボスとして配置されたのがPKギルドなのだった…!

うーん、いるよね、こういう輩ども…
なら、現実でも物理現象として殺人は可能なんだから、
現実でお前を殺しても文句なんてないんだろうな?
と思ってしまうんですよね。

まぁ、今回はクリムちゃんがPvPの圧倒的なスキルで蹂躙しちゃうわけなんですけどね!
フレイとフレイヤ、それに雛菊ちゃんも充分活躍できてるし、
このまま調子に乗ってるPKギルドを鏖殺して欲しいな、と思う次第であります。

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