その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2022/11/23 水曜日::

■[漫画]男尊女卑の時代で「黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ」2巻

歴史に残る名作「フランケンシュタイン」を生み出したメアリー・シェリーが、
女コサックの死体から生み出された怪物エルシィを女王陛下の護衛として教育するという、
奇想天外な世界観で描かれる黒博物館シリーズ第3弾の2冊目です。

メアリーが義父から新たに依頼された仕事は、
寄宿学校の内偵というものなんだけど、
これがまたヒドイもので…

男尊女卑が徹底された時代の英国は、
確かにこんな人たちが大勢居たんだろうな、と思わされますね。
メアリーの母親はフェミニズムの先駆けだったんだろうけど、
それを快く思わないのは女性にも居ただろうことは、
現代の社会情勢を見ているだけでも容易に想像できます。
オタク擁護をした女性を叩きまくる女性が多いもんなぁ…

そんな外道な奴等を一掃するだけでなく、
ご高説を垂れるノータリンを論破するエルシィが格好いいのです。

しかしまぁ、エルシィは格好いいんだけど、
力なき正義は無力だということを思い知らされますね。
権力なり暴力なりの後ろ盾がないと、正義というものはかくも脆いものであるなぁ。

それにしても黒博物館シリーズにしては珍しく長編になりそうですね。
少なくとも次の3巻でも完結しそうにないです。
何となく、全5巻くらいになりそうな予感…

:: 2022/11/22 火曜日::

■[漫画]100年続く恋をしよう「化物語」19巻

化物語19巻化物語19巻
出版社:講談社
原作者名:西尾維新
原作者twitter:西尾維新さん(@nisioisin_info) / Twitter
作者名:大暮維人
作者twitter:大暮維人さん(@ohgreatofficial) / Twitter
紙書籍通販:化物語 (19)
Kindle版まとめ買い:化物語
DMM電子書籍:化物語 (19)

迷子の幼女、もとい忍を探しに出かけたら、
ブラック羽川に殺されそうになった阿良々木くん。
困ってしまってワンワン鳴いてみたら…

という訳で19巻です。
大暮維人さんと言えばエロとグロが上手い漫画家という認識ですが、
今回はちょっとグロ系が多めの内容になっております。
まぁ、ドン引きって程じゃ無いんですけどね。
それにエロも萌えもちゃんとありましたし。

今回一番萌えキュンしたのはやはり忍の羽川への助言でしょう。

羽川は既に怪異であり、吸血鬼である阿良々木くんの血を舐めているので、
確かに不老長寿になっている訳ですよ。
これから数十年のハンデを戦場ヶ原にくれてやって、
そこから本気の勝負を始めても問題ないよね!

そして、羽川は自分の過去と向き合うために出立した時に、
阿良々木くんがどうしていたのかというと…

黒幕である復活した生死郎と対面していたわけで…

こっちはこっちで派手なドンパチになりそうなんですよね。
再登場したドラマツルギーが格好良かったです。
生死郎との話の決着は次の20巻になりますね。
羽川の話ももうちょっとだけ続くんじゃ。

:: 2022/11/21 月曜日::

■[漫画]香車の恋「それでも歩は寄せてくる」13巻

それでも歩は寄せてくる13巻それでも歩は寄せてくる13巻
出版社:講談社
作者名:山本崇一朗
作者twitter:山本崇一朗さん(@udon0531) / Twitter
紙書籍通販:それでも歩は寄せてくる (13)
Kindle版まとめ買い:それでも歩は寄せてくる
DMM電子書籍:それでも歩は寄せてくる (13)

表紙の凛ちゃん、とても良いですよね。
13巻の凛ちゃんは実際とても良いんですよ。
ダークサイドに堕ちずに、うるし先輩をフォローしつつ、
それでも自分の恋には全力な凛ちゃんがとても尊かったです。

もちろんうるし先輩も可愛かったです。
夏祭り+花火大会+浴衣という青春ど真ん中なうるし先輩が、
歩のストレートな褒め言葉で脳がとろけちゃう所とか最高じゃないですか!

うるし先輩も恋しちゃってるから、
歩にメロメロになっちゃってるところにはキュンキュンしちゃいますよ!

でもねー、やっぱり凛ちゃんも可愛いんですよ…
タケルの冗談のせいで歩が凛ちゃんの気持ちに気付いちゃったせいで、
一歩進んじゃったのにもキュンキュンしちゃいました…!

やっぱり凛ちゃんは名前の通りに香車の如くストレートに来るなぁ。
でも、敵陣深くに切り込んだらと金にも成れるわけで…
今後どう変わるのか、楽しみでもあります。

歩がうるし先輩に勝つのが先か、
凛ちゃんの猛攻が功を奏するのが先か…
続きが楽しみですね!

:: 2022/11/20 日曜日::

■[漫画]ゴブリン栽培とPK取り締まり「ダンジョンの中のひと」3巻

王位交代における契約更新でダンジョンマスター挑戦権を行使した新王を相手に、
余裕綽々であしらうベルとメイド服姿のクレイ。
面倒なことがありつつもダンジョン運営の日々は続くのだ…!

クレイは従業員であり、契約した個人事業主ではないので、
休息もまた業務内容であるため有給休暇があるのだけれど、
ワーカホリックな個人事業主だったクレイには信じられないのであった…!

でも暴挙扱いて。

しかしまぁ、一人だけでも休憩時間に仕事されると嫌なんですよね。
休憩して良いはずなのに休んでることに罪悪感持ってしまいますし。
クレイも息抜きの仕方を徐々にで良いから覚えるべきだと思いますよ。

今回一番驚いたダンジョン運営の中身は、
やはり何と言ってもゴブリン畑でしょうね…w

ゴブリンを繁殖するのでもなく、養殖ともちょっと違って、
栽培しているというのが予想外だったというか…
アレですね、ドラゴンボールのサイバイマンみたいなものでしょうか…w
ヤムチャさん逃げてー!

ダンジョン運営には内部でのPK禁止ルール違反者の取り締まりも含まれているようで、
ちょっとバイオレンスな一面もあったけれど、
容赦ないベルの強さによる制裁はちょっと爽快感があったりもしましたね。
しかしうっかりとしているところもベルらしいな、と思いましたw

:: 2022/11/18 金曜日::

■[漫画]図書館通い開始!「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」5巻

図書館を目指して座学だけでなく、実技も最速合格を目指すローゼマインは、
規格外な実力を見せつけるのを厭わずに邁進するんだけど、
図書館への想いが強すぎて色々と抜けてしまっていて、
周りの人間に色々と迷惑も掛けてしまうのだった…!

というわけで、ローゼマインは最速最優秀で合格してしまう訳なんですが…
それでも実技は一度は授業を受けなければならないので、
その時の風景が描かれており、とても興味深かったですね。
特にシュタープを使う授業でオルドナンツを使う姿は幻想的でした。

ローゼマインの可愛らしさと、
オルドナンツのファンタジーさが融合して、とても素敵だと思うのです。
よく考えたらローゼマインは魔法少女なんですよね…
あまりそんな風には思えないんですけども。

それと騎獣作成の講義では貴族院の全景が描かれてましたが、
これがまた凄く美麗で素晴らしかったです。
Twitterでアシスタントさんがアナログで描かれたというのを見掛けましたが、
素晴らしいの一言でしたね…
ふぁんぶっく7には貴族院全体の地図が載ってましたが、
このコミカライズでは情景が見渡せることが出来たため、神秘性が感じられました。

そして後半からはエーレンフェスト内での話し合いと図書館通いの始まりが描かれてましたが、
ローデリヒ視点の短編を上手く組み込んでいて興味深かったですね。
旧ヴェローニカ派の狭すぎる視野と、
ヴィルフリートの小さすぎる器が垣間見られてちょっとゲンナリしましたが…

ヴィルフリートは作品内でも嫌われてるキャラトップ3に入ってると思われますが、
そのヘイトが更に溜まった感じがしましたね…

まだこの時期は可愛げがあると思ってたんですが、
書き下ろしSSを読んだら更にゲンナリしました…
側近に褒められるように頑張ろうとか、ダメな成功体験しちゃってますよ…

優秀すぎる主を支えるために限界以上の努力をするローゼマインの側近と、
側近の都合に合わせて動く怠惰なヴィルフリートでは差が付いてくるのは当然ですね…
ヴィルフリートは側近に恵まれなかったのが不幸の始まりだけど、
そんな側近しか集まらなかったのは祖母のヴェローニカのせいだし、
ローゼマインに何度もチャンスを貰いながら掴まなかったのはヴィルフリートのせいなんだよなぁ…
そのせいで将来的にハンネローレ様に迷惑を掛けまくるのは許しがたい…!

それはそうと次巻はおそらくお茶会がメインですね。
優雅で微笑ましい展開が続くと思うので楽しみです。

:: 2022/11/16 水曜日::

■[漫画]メイドプレイはメイド服とともに…「侯爵嫡男好色物語 ~異世界ハーレム英雄戦記~」3巻

初陣を見事な勝利で飾り凱旋したウィルクを迎えたのは、
愛する家族だけでなく、愛しあうメイドのミニットだった。
そう、ミニットはウィルクがセカンド童貞の相手なのだ…!

初体験がエルフのイブをレイプする、というものだったけど、
ウィルクはとても性癖の間口が広いのでラブラブプレイもOKなのです!

でも、プレイのこだわりはしっかり持っているので、
メイドであるミニットとのプレイではメイド服をちゃんと着用しながら事に及ぶという、
読者の私にとっても満足度の高いメイドプレイを見せてくれるのです!
素晴らしい!

ミニットがウィルクに惚れている理由も丁寧に描いているし、
異世界にメイド服がある理由もウィルクのこだわりのせいだと説明されてるし、
世界観設定がきっちりしているのも良いですよね。
メイドプレイというただ一つのエロのために構築された世界観設定とか最高じゃないですか。

そして今回もう一人エロ要員として追加されたのが、
私の一番のお気に入りであるルペッタちゃんです!

性欲を持て余すウィルクに「なんでもします」なんて言ってはダメだよルペッタちゃん!
薄汚い格好をしていたけれど、原石鑑定眼を持つウィルクには美人だとお見通しだよルペッタちゃん!
幼馴染みのメルギンへの想いもスパイスにされちゃってるよルペッタちゃん!
前世の常識があるからクンニしちゃうウィルクに翻弄されちゃうのも仕方ないよルペッタちゃん!
これからどんどん後ろめたいエロが待っているから楽しみにしててねルペッタちゃん!

惜しむらくは原作の通りにとてもツルペタなことですが、
おっぱいに関しては次巻のエロ要員である未亡人ミモンに期待するしかないでしょう。
年増のだらしないおっぱいも美味しそうだぞ…!

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