僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2017/7/30 日曜日::

■[漫画]最後のラブレター「かんなぎ」12巻

かんなぎ12巻かんなぎ12巻
出版社:一迅社
作者名:武梨えり
作者サイト:たけなしのーと
Kindle版:かんなぎ (12)
Kindle版まとめ買い:かんなぎ
DMM電子書籍:かんなぎ (12)

文句の付けようもない大団円だった…!

いやもう、何というか。
全体的にこう、面白いとしか言い表せないというか。
ナギ様が尊いし、可愛いし、最高だし、神様だし。
あぁ… これが萌えなのかと…!

最終回まで含めて本当に美しい流れで。
ナギの木のように縁が綺麗に収束したというか。
神様だからご都合主義的に綺麗に終わるのも全然アリというか。
うん、そんなところまで含めてとにかく尊かった…!

正直ね、アニメ放映中に武梨えりさんが倒れられたと聞いた時は絶望したんですよ。
全然続報ないし完結は無理なんじゃないかと覚悟してたんですよ。
それがこんなに綺麗に、満足感たっぷりな最終回を読むことができて…
もうね、物語としての感動と、読むことができた感動で涙が出てしまう訳ですよ。
やばい、私の涙腺がやばい。

ラブコメとしては白亜ちゃん推しだったわけですし、
つぐみもアリかなー、とも思ってたんですよね。
でもね、やっぱりナギ様と結ばれるのがベストなんだなー、と。
そう、思わされたりね、するわけですよ。

あとね、通常版を買ったあとにもう少しかんなぎの世界に触れていたかったので、
アニメイトまで行って限定版を買ったんですが、これが正解だったんですよ!
劇中でナギ様が歌っていた「最後のラブレター」が実に良い…
これを聞きながら12巻を読むと感動が一入ですよ。
そしてそのあとにドラマCDを聞くと涙腺が決壊しちゃいますよ。
あぁ… ナギ様が尊い…

できればもっともっとかんなぎの世界に浸っていたいところです。
たぶん、これから何度も読み返す作品だと思います。
そして読む度に悶えることでしょう。
それくらいに名作だった…!

武梨えりさんは次回作も今年中に発表されるとのことですので、
そちらも楽しみに待ちたいですね。
綺麗な脚のヒロインをお待ちしております!

:: 2017/7/29 土曜日::

■[漫画]サラリーマンの戦闘服「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」4巻

ラウラちゃんが表紙ですね!
金髪ツインテールなラウラちゃんですが、彼女のツインテールは特殊でして、
片方だけが先っちょ巻いてるんですよね。
ドリル入ってるあたりがラウラちゃんの性格が滲み出ていると思います。

さて、今回はラウラちゃんの出番もありますが、織部の出番もちゃんとあります。
やはり主人公だけあって織部がメインで活躍すると話が締まりますね。
日本の商社からやってきた新人サラリーマンの話はオーソドックスな話なんですが、
日本の縦社会の悲哀を感じて身につまされるものがあるというか。
それだけに異境で揉まれた織部の厳しい言葉はキツいけど、心に響きましたね。

もちろんラウラちゃんも良い仕事をしてますよ。
ミラノやパリという離れた地で我が物顔で仕事をしながら、
難題に当たった時に織部の言葉を伝え聞いただけで奮起するとか、
やっぱりラウラちゃんはラウラちゃんだなぁ、と思う次第であります。

しかし… 年齢によって似合わなくなる服とかはわかるけど…
まさかオチでユーリア社長のセーラー服姿が見られるとは…!(笑
これ、他のキャラもやってくれないかな… 特にラウラちゃんとか…
ダメ…?

:: 2017/7/26 水曜日::

■[漫画]褐色爆乳美女との新婚生活「理想のヒモ生活」1巻

理想のヒモ生活1巻理想のヒモ生活1巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:渡辺恒彦
原作者サイト:渡辺 恒彦
作者名:日月ネコ
作者twitter:日月ネコ ひのつきねこ (@Hinotsuki_Neko) on Twitter
Kindle版:理想のヒモ生活 (1)
DMM電子書籍:理想のヒモ生活 (1)

残業代は出るけど仕事量が多いブラック企業に勤める山井善治郎。
久しぶりの休日にのんびりしていたら唐突に異世界に召喚!
そこで待っていたのは褐色巨乳美女の女王から婿に来てくれというお誘いで…

ヒーロー文庫で大人気の「理想のヒモ生活」のコミカライズが開始!
ここ一、二年では一気にヒーロー文庫作品のメディアミックスが始まってますが、
名作ぞろいのヒーロー文庫の中でも一番のお気に入りである「理想のヒモ生活」がついに…!
しかも作画担当はエロ漫画家の日月ネコさんなので、
ちょっぴりアダルトな要素もある本作にはとても合っていると思います。

コミカライズの妙味の一つに、原作から感じ取る解釈の違いがあると思います。
あるセリフを言っている時のキャラクターの表情とか、
地の文で描写されないことが多いですからね。
そこは読者が想像で補完するものなんですが、コミカライズされるとそれが確定するのです。
シュレディンガーの猫じゃないけど、観測することで確定してしまうのですよね。

で、何が言いたいかというと善治郎と交渉している際の女王アウラの表情です。

私は原作を読んでいた時に感じたのはもっと事務的で冷徹な表情だったんですが、
このコミカライズではあっけらかんと笑ってるんですよね。
はじめは違和感があったんですが、よく考えるとこれはこれで有りだな、と感じました。
だって、アウラは善治郎をできれば婿に迎えたい立場ですもんね。
そりゃある程度は意図的に愛想よく振る舞うよなぁ、と。
でも、善治郎に勢い良くプロポーズされた時のアウラの表情は素だったと思う。(笑

小説がメディアミックスされるとこういった楽しみがあるのが良いですよね。
まぁ、コミカライズされた中にはファンとして許容できない表情にしてしまうモノとかありますが、
そんなのは極一部の例外ですから。

また、このコミカライズは異世界内政チート要素は控えめに、
物語としての面白さを前面に出していこうとしているみたいですね。
ビー玉とか数字とか、そういった異世界モノとしての面白さも私は好きなので、
そういった意味ではちょっと残念ですけど、
色々やってると散漫になるでしょうし、この取捨選択は有りかなぁ、とも思います。

何にしても好きな作品のコミカライズが好スタートを切ってくれたのは嬉しい限りですので、
2巻以降も頑張って欲しいです。

:: 2017/7/24 月曜日::

■[漫画]暴れん坊エルフ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー」2巻

卑怯な手段で売られた市井の娘を救うため、
迷宮都市で最大の賭場グラン・カジノに潜入したリューと付添いのシル。
偶然悪友に連れられてカジノに来ていたベルの【幸運】アビリティのお陰もあり、
荒稼ぎすることで元凶である男と対面することができたけれど…

実は私は、時代劇が結構好きなんですよね。
特に亡き祖父と一緒に見ていた暴れん坊将軍とか大好きでして。
悪逆非道な輩を前に「余の顔を見忘れたか」と見得を切った後に、
配下の切られ役たちとの殺陣とか大好物なのです。

いきなり何故そんなことを言い出したかというと、
この2巻におけるリューさんは正に暴れん坊将軍なのです!

シルさんによる内助の功(?)のお陰で正攻法で勝っただけでなく、
それを暴力によって反故にしようとする悪漢を相手に、
男装に隠した正体を見せつけるとかリューさん格好良すぎる…!

今まで散々悪辣な顔を見せていた悪役のテッドが、
かつて命乞いまでした相手だと気付いた時の狼狽する表情!
これこそが時代劇というエンターテイメントの醍醐味と言えましょう!
いや、この作品は時代劇ではないのですが!

このシーンを読んでる時は脳内では管楽器のあの音楽が鳴り響いてましたねー
あの音楽を聞くと「勝ったな」とか思ってしまうんだよなぁ。(笑
これはもうパブロフの犬状態。

それとポーカーをしている時のシルさんの表情とか、
とても怖いくらいに美しくて魅了されちゃいますよね。
リューさんの格好良さだけでなく、シルさんの美麗さも出ていて、
良いコミカライズだと思います。
3巻でのリューさんの殺陣も期待できますね!

:: 2017/7/22 土曜日::

■[漫画]王の話をするとしよう「ベルセルク」39巻

ベルセルク39巻ベルセルク39巻
出版社:白泉社
作者名:三浦建太郎
Kindle版:ベルセルク (39)
Kindle版まとめ買い:ベルセルク
DMM電子書籍:ベルセルク (39)

ついにキャスカの心を治せるという花吹雪く王がいる妖精郷に辿り着いたガッツたち。
しかし魔女と妖精がたくさん暮らす島だけあって、
早速トラブルが巻き起こって…

一年ぶりの新刊でしたが、何故かKindle版の発売が一ヶ月遅れでした。
去年は紙と同日発売だったのに… 解せぬ…

それにしてもついに妖精郷に到着かー
感慨深い…

妖精郷を目指し始めてからも長かったからなぁ…
まぁ、この圧倒的な描き込みっぷりを見てると時間がかかるのにも納得してしまいます。
電子書籍だと見開きが綺麗に見ることができるのが利点の一つですね。
ノドの部分までしっかりと読むことができます。

それとガッツなんですけど、本当に変わったなぁ…
キャスカの心を取り戻すための焦りはまだあるけれど、
それを抑えることができているし、グリフィスのことを語る時も心が憎悪に囚われてないし、
何より仲間を信じて、シールケたちにキャスカを預けることができるあたり、
本当にガッツは変わった…、というより成長したと感じます。

キャスカの心を取り戻すための夢の回廊だけど、
ファルネーゼ様とシールケにとっては大変な儀式っぽいですね。
ガッツたちは心穏やかに待ってるみたいだけど、無事に終わるのか…
ガッツの信頼に二人が応えることができるのか。
続きは今年の冬以降らしいので、本当に待ち遠しいです。

:: 2017/7/20 木曜日::

■[漫画]第三種接近挿入(未満)「すんどめ!! ミルキーウェイ 」1巻

ふなつかずきさんと言えば「華麗なる食卓」の作者で知られていますが、
やはり料理漫画としての面白さよりも女体の美しさに魅せられる漫画家さんです。(個人調べ)
ですが、桂正和さんがラブコメの才能を持ちながらヒーロー漫画が描きたかったように、
「華麗なる食卓」の終盤や「妖怪少女 -モンスガ-」でもそうですがバトル展開が好きらしく、
エロい女体を見たい私としては残念でならなかったのです…!

そんな私のような一部読者の願いが届いたのか、
この「すんどめ!!ミルキーウェイ」は純度100%のエロコメです!

めくりめくFカップ美少女ルネのおっぱい!
主人公の佐倉義武は童貞だけどSEXのことしか考えてない性欲魔人なので、
容赦なくおっぱいを揺らすし、揉んじゃうし、舐めちゃうし、吸っちゃいますよ!
更にお股の大事なところもヌレヌレにしちゃうし大変にエロいのであります!

まぁ、Fカップ美少女の正体は宇宙人なんだけどね!

この漫画は絶食系男子による少子高齢化に悩むスポポポン星人が、
旺盛な性欲を持つ地球人男子に孕ませてもらうために、
恥ずかしさで変身が解けるのを我慢して挿入を試みる壮大な世界観のエロコメ漫画です…!

この漫画の面白さはとにかく女の子がエロいということに尽きるでしょう。
主人公の佐倉はエロに積極的な鬼畜なので寝起きのルネ相手に容赦なくエロいことをするし、
恥じらいを克服させるためノーパンで繁華街を歩かせたりと、
もう本当にエロ&エロなのです!
いやー、ふなつかずきさんが描く女の子のエロさってば最高だな!

ちなみに「華麗なる食卓」の頃から私が注目しているふなつかずきさんのエロ描写のこだわりは、
女の子の陰毛の描き方です。

決してパイパンではなく、それでいて簡単に白抜きさせるのではなく、
印刷限界に挑むかのような緻密に描かれた陰毛…!
ラッキースケベといえばToLOVEるな矢吹健太朗さんですが、
ふなつかずきさんは執拗に陰毛を描くことが大きな違いですね!

主人公に恋愛機能が実装されておらず、エロしか頭にないあたり割りとクズですが、
それが許容できるなら最高に楽しめるエロコメだと思います!

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