フラン☆Skin

最後のモラトリアムを怠惰で堕落に過ごす大学生たちのメモリー
つまりは美大生たちのシモネタアリアリのグダグダな日常の3巻であります。

大学生モノなのに何故表紙がメイドさんかというと。
大学生といえばアルバイト、という訳で北原さんがメイド喫茶でバイトをしていると聞いた西田が、
からかい半分というか喜び勇んでみんなで見に行こうという話があるからです。
それにしても北原さんはプロ意識が高いですね。
恥じらいとか全くなくて、西田が肩透かしというかがっかりするのもわかるというものです。
やっぱりね、恥じらいってのは重要だと思うわけですよ！

まぁ、羞恥心があっても性根からズボラな吉澤さんみたいに水着でコインランドリーに行くかれると、
最高にバカすぎて萌えより前に笑いが来ちゃいますけどね！
中途半端に洗濯しちゃったから着るものない＆そもそも余分な衣類もないとか、
なんというか女子力というものをドブに捨ててる感じがするなぁ…
まぁ、それが吉澤さんなんですけどね！

しかし金儲けのために友人たちを巻き込んで密造酒を作るだけでなく脱衣危機一髪ゲームをするとか、
恥じらいもだいぶ薄くなってきてる気がしますね…
重ね履きとはいえ普通にパンツ姿を男子たちに見せてるし…
これ、この後きっと西田は何だかんだでおかずにしてると思う。

しかし西田は折角酔った女の子二人が自宅に押しかけてきたのに、
3Pどころかおっぱいを揉むことすらできないとかもったいなさすぎる！
カラーピンナップにあるようにチェリーを食べてもらえれば良かったのにね…
これがエロ漫画だったら食べてもらえたのに残念…！

任侠モノなのかハチャメチャコメディなのかハッキリしませんが、
面白いから細かいことは良いんだよ！

という訳で切った張ったなヤクザな世界をバックボーンに、
全身整形で女体化したしおみちゃんの日常の2巻だよ！
長ドスで殺し屋を刺し殺したと思ったら、
かつての恋女房と一緒にお風呂とかメーターが振り切った内容です！

マフィアとかヤクザとか漫画でしか知らないので、
殺し屋とかそういった展開はちょっと殺伐としすぎてる気がしますが、
そこさえ気にならなければ読んでて普通に楽しいですね！
ナチュラルに男の娘とか出してくるあたり、
井上和郎さんらしいなぁ、と変に感心したりしながら読んでました。（笑

こんなに可愛い子が女の子のはずがない！

しかし…　ブリーフか…
これで女物のパンツだったら最高だったんだが…！
いや、男の娘だからこそブリーフは有りなのかもしれない…
だがしかし…！（葛藤

それとクラスメイトのアイドルに憧れる女の子が搾取されるのを良しとせず、
悪徳事務所にカチコミに行くところは任侠モノっぽかったですね。
なんというか時代劇的というか。
これくらいの任侠濃度だと丁度良いかな、と思いました。

TVアニメ化おめでとうございます！
クリスタルな洋介さんにとっては初のアニメ化ですよね。
非常に甘ったるい雰囲気になるのは間違いないので、
今から私みたいな独り身の視聴者は萌えに悶え苦しんだ後に、
現実に戻った時に死にたくならないようにしないといけませんね！

6巻になってもソラとちーちゃんの仲の良さは陰りを見せず、
ひたすらイチャラブしてるだけなんですが、それが良いんですよ。
ちーちゃんが怪我をしたら颯爽と駆けつけてお姫様抱っこして連れ帰るとか、
ソラってば内面も外面もイケメンすぎて、ちーちゃんが惚れ抜くのも納得ですよ。
アルコールの力を借りないと甘えられないのかと思ったけど、
そんなこともないことがわかってニヤニヤ度が高まりましたね！

あと、個人的に好きなエピソードはクリスマスケーキの話でしょう。
ソラとちーちゃんではなく、バイトのJKちゃんに共感するというか。
二人を見守るポジションだから共感しやすいのもあるのでしょうが、
正式な予約ではないとはいえ、ちーちゃんとの約束を守ろうとしてできない罪悪感だとか、
なんだか妙に彼女にシンクロして抱いてしまうんですよ。
多分、今回だけの出演なんだろうけど印象に残った子でした。

それとチガサキとコハルのカップル未満な二人ですが、
順調にフラグを立てちゃっててニヤニヤ度が高いですね。
二人の縁が結ばれることを願ってますよ。
ツンデレなコハルがアルコールの力でラブいことになるのが、
今から楽しみです。

今までの自分の行いを振り返り、禁欲することにした圭太。
しかし夕月先生は初体験を希望していてすれ違う二人。
そのすれ違いが発展して破局へ向かうことになってしまうが、
果たして二人は結ばれることができるのか…！？

圭太ってばダメダメですね！
まだまだヤリたい盛りの自分本位というか、若さ故の過ちというか。
もっと夕月先生の気持ちを思いやらないとダメだと思うわけですよ。
まぁ、体育会系には逃避から二次元の世界に回帰するオタの気持ちを忖度するのは難しいでしょうが。
という夕月先生…　隠してたはずなのに割りとダダ漏れですよ…

まぁ、その後に結局モロバレするんだけど、
それにしたってガードしまくりだった情報をダダ漏れさせてしまうほどには、
ショッキングだったんだなぁ、と思う次第であります。

失恋（と思い込んでの）旅行で北へ行くというのは分かるけど、
新撰組萌えで北海道まで行くとか夕月先生、根っからのオタクですよね。
FGOやってたら「ぐだぐだ明治維新」にめっちゃハマってたのではなかろうか…

そしてそんな夕月先生を今度こそしっかりと追いかけようとする圭太の行動はOKだけど、
それに付いてくる面子が相変わらずというか姦しいというか。
それにしても三国さんエロすぎでしょう。

手コキて。
多分手コキを意識してないというか、手コキなんて知識はないんだろうけど、
それだけにナチュラルにこんなエロいことをしてくるとは、
三国のナチュラルボーンエロを感じさせられる次第であります。
うーん、エロに関してはお姉ちゃん’sよりもリードしているかもしれない…！

そんな誘惑が身近にある圭太が夕月先生と復縁できるのか。
そしてお互いに処女と童貞を捨てることが出来るのか。
というか月刊ヤンマガで本番はOKなのか。
私、気になります！

「相沢さん増殖」も遂に完結…！

最後までひたすらにイチャラブしているだけのラブコメ漫画だった…
うんうん、こういうので良いんだよ、こういうので。
こういった漫画はとても大事だと思うわけですよ。
主に仕事のストレスで参っている私の精神安定剤的な意味で！

読んだ感想を一言で表すなら「満足」でしょうか。
とにかく読んでて大きなストレスを感じないし、
しっかりと大団円になってくれるし、幸せなんですよね。

多少は不安になる展開もあるけれど、
それも「『相沢さん増殖』だしなぁ…」という感じで、
綺麗に予定調和な展開になってくれるという安心感があるお陰で、
するりと読めてしまうんですよね。
ドラマ的にはダメかもしれないけれど、私はこの安心感が好きなんですよ。
90年代ならともかく、今は2017年ですからね！
今の世代には安心感が重要なのですっ！

それはそれとして、思乃のお母さんも増殖することが判明した訳ですが、
これは子育ての時に楽だったろうなぁ、と思いましたね。
子育てっていうのは大変なんだけど、それが14人も母親がいるということは、
それだけ楽ってことですからね。

つまり思乃と総太くんはさっさと子作りすれば良いと思います！
ともこちゃんを安心させるためにも！

それと描き下ろしで思乃が総太に惚れた経緯が明かされてましたが、
思乃ってば総太が初恋だったんだなぁ…
これは最終回にして萌えポイントが増えてしまいましたよ。
くそぅ、これでもう続きが読めないなんてちょっと寂しい…

敷誠一さんの次回作、早めに出してくれることを願ってます！

6巻は一冊丸ごと文化祭！
文化祭…　それは高校時代の青春の発露…
一緒に周りたいあの人に、情熱を出す出し物…
それ違ったり勘違いだったりの淡い恋心と、
とにかくネタに事欠かないわけですよ！

まぁ、ラブコメとかそういった諸々もいいけれど、
今回一番の見所はやはり奈良木くんの女装だと思うんですけどね！

やだ…　わかってはいたけど奈良木くんってば似合いすぎ…！
これなら用を足すなら女子トイレに連行されるのも納得ですよ。
多分、脚もムダ毛とか全然ないんだろうなぁ…
男子にしておくのはもったいない身体…！

そして草野くんのおかんは若いけど、精神的には正におかんでしたね！
振り回される草野くんも大変だとは思うけれど、
これは息子として仕方ないことなので耐えて欲しいものです。
しかし保延と尼妻の二人ともおかんと面識を得たわけですが、
どっちの方がポイントが高かったんだろう…

それにしても文化祭を経ても秘めた恋は秘めたままだったか…
彼女たちの恋心がきちんと相手に伝わることがあるのだろうか…
完結までにちゃんと伝わると良いなぁ…！