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2026年は365日僕ヤバ!
:: 2017/2/8 水曜日::

■[漫画]幸せのポニーテール「長門有希ちゃんの消失」10巻

長門有希ちゃんの消失 (10) (角川コミックス・エース)
著者/訳者:ぷよ いとう のいぢ
出版社:KADOKAWA( 2017-02-04 )

作者twitter:ぷよ(@puyotopia)さん | Twitter
Kindle版:長門有希ちゃんの消失 (10)
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DMM電子書籍:長門有希ちゃんの消失 (10)

長らく出なかった「長門有希ちゃんの消失」ですが、
ついに完結巻が出ましたよ!
ヤングエース本誌ではかなり前に完結していただけに、
単行本の発売はかなり首を長くして待たされた形になります。
ハルヒちゃんの新刊と発売日を合わせたかったのかな?

長門とキョンが付き合いだしてからのイチャイチャが眩しかった10巻ですが、
この完結巻になる11巻では進路という高校生らしい苦悩があるわけですよ。
まぁ、長門とキョンが同じ大学に行くだろうことは予想できてるんですが、
問題は手の掛かる長門がキョンと付き合いだしてから、
急速に親離れ(?)してしまい寂しい朝倉さんなわけですよ。
両親のいるカナダに進学するかどうか悩んでいる朝倉さん、マジ青春してる!
それに比べてハルヒのドライっぷりたるや…(笑

進路についてぶつかることもあるけれど、
それすらも青春の一ページだなぁ、と年を取れば思うわけですよ。
受験生だというのにプールでみんなと遊ぶとか羨ましいなぁ、と思うわけですよ。
しかも…! キョンってばハレンチな…!

羨ましくなんて…! あるんだからー!

最終回も良いエピローグしてたし面白かったです。
個人的には朝倉さんが心配していた孫エンドでも良かったですが。(笑
しかし、「涼宮ハルヒ」シリーズを下敷きにしていましたが、
普通に高校生の恋愛モノとして真っ当に面白かったです。
問題があるとすれば原作よりも早く完結してしまったことかな…(笑

あと、できればカバー下の描き下ろしイラストは見て欲しいですね。
長門がキョン好みの髪型にした集大成をじっくり鑑賞できるので!
ただ、電子書籍版では収録されていない可能性がありますが…
その時はアップデートされるのをお待ち下さい…

:: 2017/2/6 月曜日::

■[漫画]魔性のかなえ「笑顔を咲かせて」

笑顔を咲かせて (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者/訳者:あきのそら
出版社:ワニマガジン社( 2016-12-01 )

作者サイト:PetaPan
作者twitter:あきのそら(@akinosora0726)さん | Twitter
Kindle版:笑顔を咲かせて
DMM電子書籍:笑顔を咲かせて

このエロ漫画の背徳感とNTR感が凄い!

表題作である長編「笑顔を咲かせて」と短編「ブーゲンビリア」が収録されているんですが、
「笑顔を咲かせて」がとっても寝取られ展開でエグくてエロいのです。

JKのかなえちゃんは同じ学校の匠くんと付き合っているんだけど、
彼には言えない秘密があった。
それは経営が危うい父の会社に出資している九条の許嫁…
とは名ばかりの性奴隷となっていて…

もうね、かなえちゃんの死んだ目がヤバい。

こう、何というか死んでいるのに輝きがあるというかね?
諦念感溢れる瞳にはゾクゾクしちゃいますよ。
この背徳感は魔性の魅力がありますよ。

そしてかなえちゃんの匠くんを想う心とは裏腹に、
身体は快感を覚えてしまうというのがエロいんだよなぁ。

下手すりゃ匠くんとのラブラブエッチよりもエロいかも知れない。
やはり背徳感というエッセンスは大事ということなのかも…

NTR展開がありながらもハッピーエンドなのも珍しいですね。
最後はタイトル通りの展開になっているのはスッキリしますし。

それと短編の「ブーゲンビリア」ですが、これはこれで良かったです。
金髪縦ロールのお嬢様が割りと変態入ってて、
感じまくるどころか失神するまでいっちゃうのが良かったですね。
やはり、女の子が絶頂しまくるエロ漫画には魅力があると思います。

:: 2017/2/5 日曜日::

■[漫画]麻雀の女神に死角はない「笑うあげは」1巻

笑うあげは 1 (近代麻雀コミックス)
著者/訳者:田中 ユタカ
出版社:竹書房( 2017-02-01 )

作者twitter:田中ユタカ TanakaYutaka(@tanakayutak)さん | Twitter
Kindle版:笑うあげは (1)
DMM電子書籍:笑うあげは (1)

田中ユタカさんと言えば「愛人[AI-REN]」や「もと子先生の恋人」といった、
情感豊かでちょっとエッチな漫画を描く人という印象があったので、
麻雀漫画という新境地での活躍はかなり意外でした。
ですが連載を読んだ友人たちの評判が良かったので単行本をポチって読んだんですが、
これが予想以上に面白かったです。

盲目の美女あげは。

彼女はどんな難病も治してしまう奇跡の手を持つ治療師にして、
麻雀には目がない謎多き女性。
彼女は視覚が閉ざされていながら盲牌と捨て牌の発声だけで、
圧倒的な強さを見せてくれます。

田中ユタカさんは人間の美しいところを見せるのと同時に、
人間の弱さとずる賢さもしっかりと描いているんですよね。
あげはさんが目が見えないことを良い事に捨て牌を誤魔化したり、
揺さぶりを掛けてくる相手もいるんだけど、
それらの思惑を悠々と越えてくるあげはさんの麻雀の強さには、
単純に爽快感があってとても面白いのです。

それに麻雀漫画としてもよく出来ていると思います。
打ち筋からそのキャラの性格が滲み出ているんですよね。
粗暴に振る舞っていながらも肝心の勝負所ではヘタレてしまうという、
そんな心根の弱さが捨て牌から分かってしまうとか、
とても麻雀漫画してると思います。

それにしても、あげはさんというキャラクターは魅力的だなぁ。
ただ優しいだけではない、どこか芯が通った強さがあるんですよね。
何というか、格好良さがあるというか。
作中で東くんが惚れるのも仕方ないと思いますね。

普段は麻雀漫画は「咲-Saki-」くらいしか読まないんですけど、
久しぶりに続きが楽しみな麻雀漫画が始まりましたね。
2巻が楽しみです。

:: 2017/2/4 土曜日::

■[漫画]新たな住人「くーねるまるた」11巻

くーねるまるた 11 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
著者/訳者:高尾 じんぐ
出版社:小学館( 2017-01-30 )

作者サイト:じんぐる(高尾じんぐブログ)
Kindle版まとめ買い:くーねるまるた

神永さんの提案で免許を取った由利絵さんと三人で日本海に行くことになったマルタは、
途中で寄った店で間違った車に乗ってしまうというハプニングが発生。
どうなるのものかと不安になるけれど、
現代は携帯電話という文明の利器があるから割りと何とかなるもので、
ちょっとしたハプニングも旅の醍醐味になって楽しそうでしたね。

単行本描き下ろしで後日談をやってましたが、
一人だけ置いて行かれてふてくされる美緒子ちゃんが可愛かったです。(笑
笑明館のみんなは仲良しというか連帯感あるよねー
今では珍しい、アパート同士の付き合いというのには憧れがあります。

そんな笑明館にまさか新たな住人が増えることになるとは…!
しかも関西人という騒がしそうな属性にビックリですよ!
フルネームは分からないけど鍼灸師の由佳さんは、
これから話を別ベクトルで盛り上げてくれそうですね。
あと、食事漫画的には関西の味を出してくれそうです。

作中でマルタさんが感心していたように、
日本人は色んな文化を吸収し、変化させてきましたからね。
マルタさんも関西の文化を吸収し、
ポルトガル風に変化させつつ、楽しんでいって欲しいものです。

しかしスイカのステーキか…
次の夏には試してみようかな…

:: 2017/2/3 金曜日::

■[漫画]僕らのヒーロー「トモちゃんは女の子!」4巻

トモちゃんの獰猛さと可憐さが内包された4巻であります。
エロさもちょっとあるよ!

今回注目なのはやはりトモちゃんとジュンの出会いを描いた過去編ですかね。
これはジュンがトモちゃんに憧れてしまうのもわかるわ…
幼い頃のトモちゃんは男らしいというか、格好良いというか。
ジュンが強くなろうとした動機もよくわかるなぁ…

つまりはジュンにとってトモちゃんはヒーローなんでしょうね。
幼馴染みで友達だけど、それ以前にヒーローで、ある意味偶像なんでしょう。
だからこそトモちゃんが生身の女の子であることは認めないようにしているというか…
難儀だなぁ…

そんなトモちゃんが生身の女の子であることが見た目で分かるのが海編ですね!
キャロルと並んでも遜色がないおっぱい。

これは凄い。
問答無用でトモちゃんが女の子であることが伝わってくるな!
まあ、意識というか常識は未だに難あり状態だけど…
というか、最近の学校のスク水ってあんなのなんだ…
夢がない時代になったもんだなぁ…

それにしてもみすずちゃんの目的がわかりにくいですね…
トモちゃんとジュンをくっつけたいのか、邪魔したいのか。
ジュンをからかうという目的もあるんだろうけど、
それだけで大事な幼馴染みのトモちゃんをけしかける訳ないし…
二人で遊んでいる、とは言ってるけどそれだけに思えないんだよね。

まだ語られてない幼馴染み三人のエピソードがあるはずなので、
そこで明らかになるのでしょう。
楽しみだなぁ。

:: 2017/2/2 木曜日::

■[漫画]雪ノ下雪乃のデレ微分「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」10巻

アニメ版コミカライズの本作ですので、
そろそろアニメ版ラストに追いつきそうでとても心配しているのですが、
そもそも原作も完結していないので、そういった意味でも心配ですね。
人気コンテンツだし、どうなるのかな…

会議が空回りしっぱなし2校の生徒会合同クリスマス会に関して、
拙い言葉だけど本音で向き合った八幡に応える形で、
奉仕部が再始動することになったわけなんだけど…
雪ノ下さんパネェっす。
言葉の切れ味鋭すぎ。

やっぱりこの作品は切れ味が鋭いゆきのんの言葉の爽快感が好きなんだよなぁ。
そして、そんなゆきのんが垣間見せるほんの少しのデレと、
由比ヶ浜さんのあからさまなデレが好きなんだよなぁ…
とまぁ、そう思うわけでありますよ。
所詮、私はラブコメ漫画スキーなので…

そういった意味ではリア充女子の優美子も可愛かったですね。
リア充っぽいけど、恋する相手の葉山相手には奥手なあたり、
処女ビッチというか何というか。
恋する女の子は見た目とか関係なく可愛いんだよね。

とはいえいろはすのあざとさも可愛いんだよなぁ…
それはそれ、これはこれ、と言いましょうか。
ただのファッションというかあざといだけだと判っていても反応しちゃうというか。
いや、それでも実はこのあざとさの裏に好意があるのでは…?
とか考えると勝手に興奮しちゃうというか。
うん、チョロいな、私。
八幡笑えないわ。

それにしても原作12巻はいつ出るんでしょうね。
これは今の劇場版アニメが流行っている昨今の潮流に乗り、
劇場版で最終回をやって原作も同時発売とかなんじゃろうか…
もしそうならこのコミカライズも延命される可能性も…!?
…無理かな。

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