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2026年は365日僕ヤバ!
:: 2016/10/22 土曜日::

■[漫画]あいたくて「老女的少女ひなたちゃん」3巻

老女的少女ひなたちゃん 3 (ゼノンコミックス)
著者/訳者:桑佳あさ
出版社:徳間書店( 2016-10-20 )

作者サイト:もには
作者twitter:桑佳あさ(@kwyoshi)さん | Twitter
Kindle版:老女的少女ひなたちゃん (3)
Kindle版まとめ買い:老女的少女ひなたちゃん

米寿のおばあちゃんが生まれ変わって早6年。

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小学生になった月見里日向ちゃんは新しい友達を作ったり、
学校にお茶や梅干しを持ち込んで先生に没収されたり、
元気にたくましく、そして可愛く成長しております!

いやー、小学生になってもひなたちゃんは可愛いですね!
おばあちゃん時代のクセが未だに抜け切らないところも良いし、
給食を美味しく食べてるところは幼女らしい可愛さもあって良いです!

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あれはダメ、これもダメ、と押さえつけて叱りつける教育ではなく、
褒めて楽しんで促す教育方法を見てると、
孫のサダヲは真っ直ぐ育ってることだろうなぁ…
と思ってたらついにサダヲが登場ですよ!

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色々と事情があるみたいだけど、
性根は腐らずにいるままみたいで安心しました。
まぁ、ひなたちゃんが関わることで、
今後どのようにサダヲの人生が変わってくるのか予測できませんけどね!

それとこの3巻のエピソードで一番お気に入りなのは、
千春ちゃんと文夏ちゃんとひなたちゃんの三人が協力して、
母の日にプレゼントを送ろうと頑張る「ハハノヒ的バイト」ですね!
大好きなお母さんのために幼女が頑張るとか、
もうそれだけで尊いじゃないですか!
みんな嬉しそうな顔をしているのがとても微笑ましくて最高でしたね!

そしてこの3巻には巻末描き下ろしのお兄ちゃん視点だけでなく、
今回はこの物語の前日譚というかプロトタイプというか、
読み切り時の短編も収録されています。
こちらも可愛いですが、すぐに生まれ変わりだと明かしてたり、
色々と違っているので興味深かったです。

さて、次の4巻ではどうなるのでしょう…
咲夜ちゃんがどう出るのかが気になるなぁ。

:: 2016/10/21 金曜日::

■[漫画]真実は残酷だ「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」4巻

「3×3 EYES」の十数年後を描いた「幻獣の森の遭難者」シリーズもこれで完結!
全4巻という短さといい、内容の面白さといい、第二部「聖魔伝説編」を彷彿とさせるものでしたね!
「3×3 EYES」の中でも綾小路ぱいが活躍した「聖魔伝説編」が好きな人は、
是非とも読んで欲しいシリーズでした!

戦乱を望む妖魔ゲゲネイスと、彼に騙された形の元ベナレスの忠臣ノルマルテ。
そしてノルマルテが保護する人間の少女、甲子美智瑠。
彼らを起点とした騒動はパリを舞台にベナレスまで降臨し、
戦いの規模も大きくなりドラマティックに描かれています。

やはり今回の一番の見せ場は美智瑠が真実を知るシーンですよね。

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「聖魔伝説編」でもそうでしたが、
”信じていた”というより、”疑ってすらいなかった”ことが嘘だと分かり、
自分の中の真実が崩壊してしまう衝撃は凄いですね。
「聖魔伝説編」を読んだ当時は日常生活が疎かになるくらいショックを受けたのを、
今でも明確に覚えていますよ。
流石に今では歳も取ったし二度目の衝撃なだけに当時ほどショックは受けませんが、
それでも驚かされましたね。

驚いたといえば八雲が自分に欠けているものがあると感じていた違和感の正体と、
ノルマルテが美智瑠を助けるために取っていた手段の関連性だったり、
ゲゲネイスの意外すぎるコミュ力だったりにも驚かされましたね。

でも一番驚いたのはまだ続編があるということでしょう!
次はベナレスがメインになりそうですがどうなることやら…

そして続編にも巻末オマケはまだあるのか。
具体的に言うと舞鬼のヒロインっぷりを今後も楽しむことができるのか!(笑
あと、今まで描かれていた番外編も単行本になるのかとか、
色々と気になることが多いので続編も楽しみですね。

:: 2016/10/20 木曜日::

■[漫画]有終の美「そーどあーと☆おんらいん。」3巻

南十字星さんの「そーどあーと☆おんらいん。」は残念ながらこの3巻で完結です。
原作のSAOを噛み砕いた上でコメディ4コマに再構成した手腕が素晴らしかったんですが、
アニメに追いついてマザーズ・ロザリオまで行っちゃったから仕方ないのかなぁ。
連載媒体が電撃文庫MAGAZINEなんだからアリシゼーションまで行っても良い気がするんですけどね。

この漫画の面白いところは原作を読んで、理解した上で読むと、
「ですよねー!」と思うような箇所が随所に散りばめられているところなんですよね。
SAOはコメディ要素も多いながらも基本的にシリアスシーンが多いので、
どうしても全体的な構成として入れられないだけで、
実際は裏側ではこんなことになってる可能性が高いだろうなぁ…
というシーンを見せてくれるみたいな!

例えばGGO編で赤眼のザザがキリトに名前を看破されて斬られたシーン。
原作を読んだ時に
「何だかんだでキリトに名前を覚えられててザザ本人は嬉しかったんじゃないかな…」
とか思ってたんですが…

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そんな読者の想像をコメディ調に描いてくれて、
もの凄く納得&共感したんですよ!

他にもアスナがゲームの中の調味料で現実の味を再現するとか、
リズのこの台詞も納得しちゃわざるをえない。

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良家の子女で器量良しで女子力も高く、
それでいてゲームの世界では有数の強さを持ち、
更に訳の分からない変な能力を持ってるとか、ホントなんなの。(笑

原作(アニメでも良いけど)を知ってると凄く面白い作品だっただけに、
終わってしまうのは残念ですが、
綺麗に終わってくれたのには満足しました。

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良いコミカライズ作品だった!
面白かったです!

:: 2016/10/19 水曜日::

■[漫画]金髪 in KYOTO「きんいろモザイク」7巻

きんいろモザイク (7) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:原 悠衣
出版社:芳文社( 2016-09-27 )

作者サイト:Hara*Rira
Kindle版:きんいろモザイク (7)
Kindle版まとめ買い:きんいろモザイク

きん! ぱつ! きん! ぱつ!
もう7巻目になる「きんいろモザイク」ですが、
流石にアニメ3期はないのでしょうか?
映画になるくらいだから人気は充分にあるはず!
このままアリスたちが卒業するまで全部アニメ化とか!
卒業… してほしくないなぁ…

しかし、そんな私の望みとは裏腹にしっかり流れる時間!
ついに3年生へと進級することになったアリスたち!
はたしてアリスはシノと一緒のクラスになれるのか!?
こけし教に改宗してお祈りしたから多分大丈夫!
こけし教ってナニ!?

それにしてもアリスは普段しっかりしてるけど、
変なとこ、というかシノが絡むとへっぽこになるというか。
逆にシノは普段からへっぽこすぎて心配しかできない!
京都への修学旅行で「京都の奈良公園」とか言っちゃうシノが心配だよ!
ウグイスのモノマネが上手いだけでは世の中渡れないんだよ、シノ!
でも可愛ければ全てが許される気がしないでもない!

今回は3年生への進級と修学旅行がメインでしたが、
陽子と綾の二人も色々と面白いところを見せてくれて大満足でした。
魔法少女マジカルアヤヤは有りだと思いますよ!
種田梨沙さんが復帰されたら是非やって欲しい所存であります。

:: 2016/10/17 月曜日::

■[漫画]ヘルメス・ファミリアの受難「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」6巻

TVアニメ化が決まっているソード・オラトリアのコミカライズ6巻です!
ダンジョンの最前線で戦う第一級冒険者であるアイズが主人公なので、
どうしてもベルくんよりも過酷な冒険ばかりですが、
この6巻では特に残酷な描写があるので結構キツいというかエグいです。

謎のローブの人物からの依頼でアイズと一緒に調査を開始したヘルメス・ファミリアだけど、
アイズという強力な用心棒から引き離されてからの、
事件の黒幕の一人相手の戦いが悲惨で辛い…!

団長のアスフィはLv.4なのでかなり強いはずなんですが、
そんなアスフィがアイテムを駆使してさえも実力が届かず、
無残にも倒されてしまうとか絶体絶命のピンチすぎる!
そして、惚れた女を助けるために男を見せるキークスが熱い!

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でも、だからこそ辛い!
ダンジョンというところは簡単に命が散るところなんだと、
改めて思い知らされる…!

そんなヘルメス・ファミリアの窮状を救えるヒーロー的立ち位置に意図せず立ったベートは、
自尊心の塊なような嫌な奴だけど、それだけの実力を持っている男なので、
彼の活躍には期待ですね!

まぁ、それはそれとしてフィルヴィスと仲良くなったレフィーヤは可愛かったです。

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グロさもあるけれど、可愛さもあるんですよね、この漫画。
でもこれからが大変だぞレフィーヤ。
頑張れレフィーヤ。
TVアニメでの活躍も期待しているよ!

:: 2016/10/15 土曜日::

■[漫画]ベルとヴェルフと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」7巻

原作4巻から5巻のエピソードに突入したダンまちコミカライズ7巻!
という訳で待望のベルにとっての兄貴分、ヴェルフ・クロッゾの登場だー!
原作やアニメでイメージは掴んでいたつもりですが、
九二枝さんが描くヴェルフの気持ちの良い笑顔にはキュンッとさせられますね。
そりゃー、ベルくんもあっさり信用しちゃうはずだよ!

今回はヴェルフの登場がメインでしたね。
ヘファイストス・ファミリアに所属する呪われた魔剣鍛冶師の末裔のヴェルフ。

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彼が持つ鍛冶師としての矜持とその熱意が、
鍛冶をしている姿からビシバシと伝わってきましたよ。
男が一つのことに打ち込む姿はそれだけで格好いいですよね。
だからこそレベルではベルに負けてるけど、
精神的に頼れる兄貴分なんだと思います。

あと、ヴェルフ以外の見所としてはやはりリューさんでしょうか。
酒場でベルをバカにした冒険者を冷徹に痛めつけるところが良かったですね!
こう、立ち姿からして気品というか気高さといか、そういったものが感じられて!
それでいてベルにクロッゾに纏わることを語った後にケロっとしている所とか、
ホント魅力あるお人ですよ。
まぁ、人じゃなくてエルフだけど。

さて、この後は原作読者ならご存知の通りの冒険という名の修羅場です。
仲間の命を背負った、今までとは一味違ったベルの活躍を、
九二枝さんがどう描いてくれるのか、今から楽しみですね!

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